おこしいただきありがとうございます★
救急医です ヘ(゚∀゚*)ノ



大阪府の某ソルジャー系病院で研修を送り、福岡のERで修行

現在は大阪の某救命センターで頼れるイケメン医師目指して日々奮闘中★★



ブログは研修内容や病院のこと、日々思うことをまとめております



対象は


医学生、研修医、医者になろうと思っている人
そして研修医や救急に興味がある人

のつもりです・・・


テーマ
ギラギラ研修医 ・・・研修医時代の毎日 完結
ギラギラ研修医ER ・・・ERの出来事 ER'はその続編
島流し@UWAJIMA ・・・僻地研修の様子

書籍 ・・・コレは!!と思う書籍
どーでもいい話 ・・・その名の通り

どーでも良くない話 ・・・広く一般に知って欲しいアレコレ
治療の常識非常識 ・・・治療に関する「へぇ」
限定記事 ・・・全世界に発信するのには申し訳ない話題

家の話 ・・・本邦初公開★救急医の自宅訪問コーナー

お酒 ・・・好きなお酒に関するアレコレ

何食べてんの? ・・・救急医の食生活に迫る



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実際のところどうなの?みたいな質問があれば実際のところをお伝えいたします




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  • 21 Jul
    • 講演会行ってきた@名古屋

      昨日は名古屋で講演会でした 看護師向けにSBARを用いた情報伝達と患者さんの緊急度判定についてのお話です  みなさんSBARご存知ですか? 鈴木のおばーちゃんとか凄いバーとかいう意味ではありません  SBARというのは情報伝達の手段  S:Situation 状況B:Background 背景A:Assessment 評価R:Recommnendation 提案 の頭文字をとってSBARです     これに沿って情報伝達したら医療チーム内で共有する情報の質が高まるということで、近年注目を浴びています 看護師→医師とか研修医→上級医とか 一般に情報伝達しにくい(話しかけにくい)人や状況で効果を発揮します しどろもどろで何を言っているのかわからないということに陥りがちな人は一見の価値があります  もともと米海軍の潜水艦の中で発達したやりかただそうです こんな感じで使います  S:状況(報告者、報告に至った経緯)救急病棟の○○です。ギラギラちゃんちょっと今いいですか?消化器科入院中の患者さんが30分前から腹痛増強を訴えています。 B:背景(患者の背景、経過など)患者さんは48歳男性で、本日昼に胆管炎で入院した人です。現在鎮痛薬として○○の投与と抗生剤○○の投与をしています。 A:評価(自分の考え、疑われる状態)かなり痛がっているのですが、どうしていいかわからず、医師の判断が必要だと考えています。 R:提案(やって欲しいことをお願い)今から病棟に来てもらえますか?  という感じです これは実にすばらしいツールで、例えばテレビショッピングでも活用されています  S:Situationどーもジャパンネットのギラギラです。今日は主婦の皆様に耳寄りな情報で、なかなか手が出ないサイクロン掃除機をお得に提供します! B:Background普通の掃除機と比べてもこの通り、吸引力が違います。ただお値段が張るので手が出ないという人も多いと思います。ところが本日はこちらの商品を特別価格でご提供いたします。通常価格○円が本日限りの特価○円! A:Assessmentすごいでしょう!?他ではありえませんよー。今回がチャンスです。 R:Recommnendationぜひお電話を!!  というわけで情報がスリムですっきりしますよね?  ただし、この伝達ツールを用いても、伝達する情報そのものが良い情報でないとどうにもなりません よくわかんないけどとりあえず医師や上級医に連絡!だと困るのです  たかた社長は確かにプレゼン上手ですが、あれは家電製品が優れているから良いのです   そういうことで、良い情報を看護師さんに得ていただこうということで、患者さんの緊急度をどのように判断するかというお話をいたしました   この講演の話は S-QUE研究会http://s-que.net というネット上でオンデマンド研修をやっているところからいただきました 僕の笑いあり笑いある研修は本日から一ヶ月視聴可能です   講演の話は親友の友人からの依頼でしたので喜んで請けたのですが このほかにも、看護師特定行為研修の講義も請け負っていて・・  依頼人「いやぁギラギラちゃんの話おもしろいからぁ!」 僕「えへへ」  とか言って乗せられているうちに、アレヨアレヨと言う間に講義数が増えていき・・・ 最初はまぁいっかと思ってやっていたのですが、最近月に6-7本の講義を収録しておりました  誰もいない講義室でカメラに向かってしゃべり続けるのは大変でした 予備校講師を改めて尊敬しました   ここ数ヶ月殺人的なスケジュールだったのですが、なんとか生き残り、来月でひと段落します もし看護師さんで興味ある人がいたらちょっと覗いてやってください  ブログ更新頻度が最近落ちたのはおそらくこのためでしたw そろそろ平常運転です★   さてさて今週末は中毒学会も控えています 明日は新潟へ行きます! 当院の研修医が発表 頑張れ研修医!!

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  • 19 Jul
    • ANAの医師登録が始まったが・・・救急医が登録できない!!

      ANAの医師登録制度が始まりました!   以前も書きましたけど、ANA(全日空)が 「ANA Doctor on board」 という医師登録制度を開始しました  参照↓ANAも医師登録はじめるんだ・・・・   機内で体調不良となった乗客がいたとき、客室乗務員が機内放送での医師呼び出しをせず、登録した医師に直接医療処置の協力依頼をする制度です   別に機内放送かかってから行ってもいいやとか思っていたのですが もしかしたら肝心な時自分が寝てて放送に気づかないかもしれないし 登録して誰かの役に立つならいいかなと思って登録することにしました  インセンティブなんか気にしている場合ではありません 目の前に急患がいるのに救急医が動かなくてどうする!   登録は簡単です ANAマイレージクラブに登録していれば、申し込み用紙を送るか、WEB上でも登録できます 登録するために必要な情報は ①医師免許証のコピー②顔写真付きの公的な身分証明書のコピー(運転免許証・パスポート)  以上!!   医師会に入会したり、医師登録証みたいなよくわからんカードをもらわなくてもいいんですw  非常に簡単ですね  しかし よっしゃやるぞと思って入力フォームに登録していったのですが、一つ残念なことに気がつきました・・・  入力フォームには自分の専門領域を入力する部分があります  そこには  麻酔科医産婦人科医一般開業医内科医/心臓専門医神経科医/精神科医その他 ということで救急医がありません(泣) 晴れて「その他」の仲間入りを果たしました・・・   「えーっ!?」って感じでWEBだけじゃなくて申し込み用紙も確認しましたが、やっぱり救急医がない!!! 申し込み用紙↓http://www.ana.co.jp/share/support/doctor/pdf/adob.pdf   老若男女関係なく、幅広い急性期病態に対応できると自負している救急医が自分が愛する企業から求められていないとは・・・ ちょっと悲しくなりました・°・(ノД`)・°・  まだまだ世間では救急医というものの実態がよくわからず、そういう人がいるとも思われていないのかもしれません・・・  専門医もまだまだ4000人程度 ていうか救急科専門医制度がはじまったのは21世紀になってからだし・・・ こうやってココでコソコソ情報発信しつつ、仲間を増やして地位向上に努めたいと思います(`・ω・´)ゞ

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  • 10 Jul
    • 熱中症の季節です (追記あり

      熱中症の季節ですね 一言に熱中症といっても、熱中症って何?って聞かれると医師でもなかなか答えにくいものかもしれません  熱中症とは 「暑熱による諸症状のうち、他の疾患によらないもの」 ということができます  昔は熱失神(heat syncope)、熱痙攣(heat cramps)、熱疲労(heat exhaustion)、熱射病(heat stroke)などの呼び方がありましたが、これらの症状を起こすようなもので、他の疾患が除外できれば熱中症というわけです  日本救急医学会が出している「熱中症ガイドライン」の中では 「暑熱環境に居る、あるいは居た後」の症状としてめまい、失神(立ちくらみ)、生あくび、大量の発汗、強い口渇感、筋肉痛、筋肉の硬直(こむら返り)、頭痛、嘔吐、倦怠感、虚脱感、意識障害、痙攣、せん妄、小脳失調、高体温等の諸症状を呈するもので感染症や悪性症候群による中枢性高体温、甲状腺クリーゼ等、他の原因疾患を除外したもの と記載されており、症状は多岐にわたることが想像できますよね   熱痙攣や熱疲労は経験される人も多いかもしれません 7月に入り足がつったり気分が悪くなったり、熱中症と考えられる症状で搬送される人が増えてきました  どうやったら熱中症にならないのかということを啓蒙するのも大事な仕事だと思うので、今日は熱中症の話をします  熱中症は体内の熱産生と熱放散のバランスが崩れて熱がこもってしまった状態です 溜まった熱をどれだけ効率的に体外へ出すかということを考えた時、2種類の効率化が考えられます まずその① 放散の効率化 です 効率よく体の熱を外に逃がすには、気温、湿度、輻射熱、風の強さ、日射、衣服の状態などいろんな要素が関わります 気温が高ければ輻射で熱放散できなくなりますし、風がなかったり湿度が高かったりすると汗が気化しなくなるので熱が体からとびません いかに効率良く熱を捨て去ることができるかということを考えたら、風通しの良い場所で風通しがよく吸汗and速乾性の衣服を着用することが勧められます   そしてその② 運搬の効率化 です 体の芯からポカポカしているわけですが、この熱を末梢まで運んで放散しなくてはならないのです これには二つのことが関係します 1:血液量が保たれているか ➡効率良く熱を毛細血管へ運ぶことができるか 2:心機能が保たれているか ➡ポンプ機能が作動し血液の運搬ができるか  水分摂取をしろと言われるのはこのためです しっかりと血液量が保たれていないと熱の循環がうまくいかないのです  そして、高齢者で重症熱中症となるのは、心機能が低下していたり、そもそも体内水分量を保ちにくくなっているという背景があるのではないかと考えられるわけです  なるべく脱水にならないように気をつけたいところですが、心臓の弱い人が水を取りすぎるとうっ血性心不全になってしまいますから、なかなか高齢者の熱中症予防は大変かもしれません   さてさて、熱中症を避けるために水分管理するのもうっとおしいし、暑い日はなるべく外に出ないようにしようと考える人もいるかもしれませんが、熱中症になりやすい日の指標として 暑さ指数 というものが存在するのをご存知ですか?  湿球黒球温度 WBGT :Wet Bulb Globe Temperature  というものを暑さ指数にしようというもので、熱中症予防のため1954年にアメリカで提案されたものです  湿球温度と黒球温度というのはあまり馴染みがないかもしれませんが、こんなので測定します (写真:環境省 熱中症予防情報サイト)  黒球温度(GT:Globe Temperature)は黒色に塗装された薄い銅板の球(中は空洞、直径約15cm)の中心に温度計を入れて観測します 直射日光にさらされた状態での球の中の平衡温度を観測し、弱風時に日なたにおける体感温度と相関します  湿球温度(NWB:Natural Wet Bulb temperature)は水で湿らせたガーゼを温度計の球部に巻いて観測します 温度計の表面にある水分が蒸発した時の冷却熱と平衡した時の温度で、空気が乾いたときほど乾球温度との差が大きくなり、皮膚の汗が蒸発する時に感じる涼しさ度合いを表します  乾球温度(NDB:Natural Dry Bulb temperature)は通常の温度計を用いて、そのまま気温を観測します  で、これらを用いて暑さ指数を計算します 屋外と屋内で計算が異なります  屋外WBGT=0.7×湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度 屋内WBGT=0.7×湿球温度+0.3×黒球温度  温度で計算するので単位は「°C」です 覚えても医師国家試験に出ないでしょうし、あまりニュースでも触れられないかもしれませんが、これが31°C以上のとき(気温でおおよそ35°Cくらい)は、屋外での運動は止めておきましょうということになっています  最近どこも最高気温が30°C以上を記録していますので しっかり水分取りつつ、体の弱い人は特に気を付けてください!  追記) 環境省の熱中症予防情報サイトでは、リアルタイムの暑さ指数や、明日の予想値を見ることができます 是非http://www.wbgt.env.go.jp 是非外出の参考に

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    • やってはならない断り方

      ERというのは基本的にはセーフティネットなので、どんなことがあってもお断りしないというのが前提だと思います  ただ、何名かで当直している病院ならいざ知らず、一人当直で全部受けるというのはなかなか困難極めます  最終的に地域で取りこぼされる患者さんがいなければそれでいいと思うので、救急医としては全てを受け入れるという方針でいたいと思いますが、決して救急を断ってはいけないんだと他を攻撃するつもりはありません  そういう風に考えているのですが、それはないだろうという断り方が世の中に存在します   「○○病院にいったらどうですか?」 とか 「うちではダメなので○○病院へ行ってください」 とかいうものです   救急隊が○○病院に行ったらどうですか?と医師に言われたら、むちゃくちゃその意見に引きずられます   先月、搬送に1時間程度かかるところから搬入依頼がありました 命が惜しかったらとっとと近隣救命センターに搬送した方が良いというような案件だったのですが、なぜか近隣病院をすっとばかして当院への搬入依頼です  消防署はプロトコル通りに搬送先を選定しますが、医師から「○○へ行ったら?」みたいなことを言われたら、尊重すべきかプロトコルに乗るべきか本当に悩むと思います  どうしても「○○へ行ってください」 と言うときには、二つのことを考えてください  ①他の病院へ搬送できるように電話するなりして手配してあげる ②そこがダメだったら必ず受け入れるという覚悟をもつ  どっちかやれば、患者さんが行き場に困ることはあまりないと思います それができないなら、電話に出るなり一言 「今無理ですごめんなさい」 と伝えた方が誰も困らないと思います

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  • 08 Jul
    • 予定された救命

      救命というと、救急車というイメージがつきものですが 救急車で来た人だけを救命するのではありません  題して 予定された救命!   もともと集中治療分野は術後のICUを管理する中で麻酔科医を中心に発達してきた分野です なので、麻酔科医が行ってきたような周術期管理は「予定手術後の管理」ということで、予定された救命と言えるかもしれません(もちろん緊急手術もあるでしょうけど)  予定にあるから大変とか、予定にないから大変とか、その辺の差はあまりないように思います 救命は適切な全身管理によってもたらされるものですが、四六時中変化を見ておかねばならないのでやっぱり大変です     先日、肺気腫で肺がボロボロになってしまったという人が気胸になり受診されました  気胸とは肺に穴が開く病気です 肺は風船のような臓器なので、穴が空いたら空気が漏れます 漏れた空気は胸腔内に溜まって、肺を圧迫して肺が膨らめなくなってしまい、低酸素血症となり、ひどい時には心臓も圧迫して閉塞性ショックとなってしまいます  これは避けなくてはなりませんので、気胸になってしまった人にはトロッカーカテーテルというチューブを胸腔に挿入して脱気します うまく脱気して肺が胸膜とくっつくと、傷が閉じて自然に治ってくれます   ところが 肺気腫が強い人だと、なかなか傷が閉じなかったり、肺が広がらなかったりと問題が生じます チューブ1本で脱気できなければ、チューブ2本で脱気するという手もあるのですが、チューブを2本挿入しても脱気しきれないほど空気が漏れて肺が広がり切らない人もいます   こうなると外科手術となるのですが、肺気腫の人はもともと肺が弱っているので、手術の際に片肺喚起にした瞬間低酸素で死んでしまうかもしれません   実際に以前そういう限界の肺なのに難治性気胸になってしまった人がいました   いかにして乗り越えるかということで知恵を絞り、VV-ECMOを導入することとなりました  ECMOとは Extracorporeal membrane oxygenationの略  体外循環を導入し、膜型人工肺で酸素化して再度体内に血液を戻すシステムです  静脈から脱血して静脈に返血するものをVV-ECMO 静脈から脱血して動脈に返血するものをVA-ECMO(巷でいうPCPS)と言います   今回はVV-ECMOで酸素化している間に手術をして、手術後に体が安定したら体外循環を離脱させる方針となりました  やはり結構肺はボロボロで、術後の肺炎の合併などもあり治療は難渋しましたが、無事その人は体外循環を離脱し、人工呼吸も離脱し、自らの力で呼吸できるようになりました  実のところ、執刀した呼吸器外科医も生存する方が難しいと思っていたようですが、集中治療の粘り勝ちです  最近、積極的に体外循環の管理も行うようになり、救命センターとしてのレベルが上がってきているなと感じています また敗血症性ショック症例も増えており、管理の精度も向上してきていると実感しています  比較的若手が多い当院ですが、地道に一人一人の患者さんと向き合いながら、予定された救命にも緊急の救命にも尽力できたらと思います 

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  • 06 Jul
    • 精神科と救急

      昨日は大阪の若手救急医の勉強会に行ってきました テーマは 「精神科救急」  北里大学の救命救急センターで精神科医として働く新井久稔先生を招いて、いかにして救急と精神科がコラボするかということを考えました  自殺関連行動身体疾患を合併した精神疾患患者身体疾患に伴う精神症状精神疾患の精査・鑑別医療従事者への教育など 救命センターは精神科医を欲しています   大阪にも精神科医がいる救急科が存在しており、そこでは転院先に救急医が週一回回診に行くなどして、精神科病院との信頼関係を強化しているようです とはいえ、なかなか救急と精神科では診療に対するスピード感も違うので、穴埋めが難しいのです  救命はできたが精神症状が残っている と言ったシチュエーションで、いつ精神科病院へ転院できるかということについては最も顕著にこのギャップが露呈します    精神科は完全に身体的な問題が落ち着いてからでないとなかなか受け入れ難い でも 救急科としてはやることをやってしまったわけなので、早く精神科的介入をしてほしい  こんなときに間を取り持つ存在が日本ではあまりにも少ないのです   やはりどこの施設も対応に難渋しておりました  当院では心療内科医が週に1回来てくれており、なんとかそこまで管理して介入をお願いしております しかし、本人が待てなかったり、精神症状が強かったりでなかなか難しい場合が多いです    当院に救急搬送される患者さんで何らかの精神疾患を合併している割合は4.7% 1年で400人以上が搬送されていますが、きちんと精神科に転院という形でバトンタッチできたのは少数派です  特に自損の人については再発リスクもありますので、なるべくきちんとコラボして対応していく必要があるのですが、うまくいっていないのが現状 転院調整がうまくいかなかった例では、結局家族頼みで、かかりつけ精神科受診をお願いするところで止まっています その後受診していなかったりしても、僕らには介入が難しいわけです 今後当院の課題としてしっかり対応していきたいところです   さて、ちょっと話が変わり 自殺企図のリスク評価方法があるので紹介しておきます  SAD PERSONSスケールというものです S: Sex 既遂が男性、企図は女性に多い A: Age 高齢者と思春期 D: Depression うつ病の有無 P: Previous attempt 最近の企図 E: Ethanol abuse アルコール乱用 R: Rational thinking loss 合理的思考欠如 S: Social support difcit 社会的援助の欠如(思い込みも含め) O: Organized plan 計画の確立(より具体的な手段、企図の意思) N: No spouse 配偶者の欠如(未婚、離婚、死別など) S: Sickness 疾病の有無(慢性の衰弱性の疾患)  これらのうち、2つ以下の項目しか満たさないなら帰宅させてフォローアップ3-4項目満たすなら入院考慮5-6項目満たす場合は入院を強く検討7項目以上であれば積極的介入をする必要がある ということです  とはいえ・・・ なかなか積極的介入が難しい・・・   ちなみに来週末は救急医学会の近畿地方会 メインテーマは精神科と救急です 当院からもシンポジウムに一人登壇いたします  良い機会なので、改めて勉強して今後につなげたいところです

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  • 30 Jun
    • 日本DMAT研修

      6月29日から4日間 神戸で日本DMAT研修に参加しています  かつて帰ってきたウルトラマンの怪獣攻撃隊MAT隊員を見て憧れた少年は 30年の時を経てDMAT隊員となるべく修行しているのです    結構倍率が高いらしく、なかなか参加できないらしいのですが、大阪推薦枠みたいなので行くことができました  憧れの舞台なのですが 朝7時過ぎにチームで病院を出発して、みっちり夜まで講義と実習・・・ 家に帰ったら22時! グロッキー( ̄Д ̄;;  講義と実習はこれまでもMIMMS(英国発の災害医療教育コース)やJATEC(日本発の外傷初期診療教育コース、僕はインストラクター)でやってきた内容だから、まったくタッチしてこなかった人に比べれば親しみやすい内容でしたけど、さすがに毎日往復3時間はきつい・・・   でもでも  この研修を受けて、試験に合格したら 僕も晴れてDMAT隊員です    一体DMATが何をやっているのかすら知られていないことかもしれないので少しだけ書いておきます  DMATはDisaster Medical Assistance Teamの略で 端的に言うと災害医療チームですね   「災害の発生直後の急性期に活動が開始できる機動性を持った、専門的な研修・訓練を受けた災害派遣医療チーム」 というのが定義です   災害の現場に赴いて現場で医療活動を展開したり 被災した病院のサポートに入ったり 病院間搬送のサポートをしたり 広域医療搬送に携わったり   世間では瓦礫の下の医療がクロースアップされているかもしれませんが、現場以外でも活動する機会のある組織です    発端は阪神淡路大震災 あの時、「適切な医療を展開すれば救えたはずなのに救えなかった」人が多数いたのではないかという悔いがありました  もちろん災害現場もそうですが、広域搬送や情報共有の強化が必要だと当時の救急医は痛感したのです  時は21世紀になり 災害医療センターの医師が中心となり災害派遣チームの運用を実現し、それと同時に通信手段も発達し、ドクターヘリも実用化されました   今では災害時に分単位でチーム編成して各地から被災地へ出動できるような体制にまでなり そして被災地外での受け入れ体制も整うようになりました   今回の研修はもちろん給料が発生するわけでもないです むしろお金を払って朝から晩まで勉強しに行って、そこまでして国に尽くしたいという発想は、マゾ以外の何でもない感じがします  でも研修を担当してくれるインストラクターからは、災害での死者をなんとしてでも減らしたいという強い熱意が伝わってきます  適切な活動方法を学ぶとともに、そんなスピリッツを受け渡された気持ちです   今回は医師2名と看護師2名、ジム1名の5名で参加しています 明日もDMAT予備隊、朝からがんばります 明日は試験だ!!! 

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  • 26 Jun
    • ICUは適切な観察とアセスメントが命!!「ICUケア 観察ポイントチェック帳」

      先日、仲良くしていただいている救急医から本を送っていただきました  ICUケア観察ポイントチェック帳―ポケット版2,000円Amazon ICUでの観察ポイントをコンパクトにまとめてくれている本で、図表やイラストを多用しているので、見た目に理解しやすいと思います  一応看護師向けということになっていますが ICU業務に関わる全ての人に僕はオススメしたいです  ポイントに絞っているものの、普段僕らが気にして考えていることが網羅されているので、この本に沿ってチェックしていくと抜けのないアセスメントが可能になるかと思います  目次の紹介↓・ショック・循環・呼吸・人工呼吸・中枢神経・鎮痛、鎮静、せん妄・腎、代謝・敗血症・栄養・回復期・ライン、ドレーン管理・術後管理・スキンケア・その他(SBAR、RRTコール基準、身体抑制判断基準)  こんな感じで携帯できるポケットサイズながらなかなかの充実感   特筆すべきは、今年2月に新しく発表された敗血症診断基準(Sepsis-3)が盛り込まれていることhttp://jama.jamanetwork.com/article.aspx?articleid=2492881  編集の井上茂亮先生は敗血症の研究でも最前線で活躍されているので、ただならぬ意気込みが感じられます  外傷患者が減少し、時代は内科重症疾患の管理を必要としているのです 今も当院の救急ICUには4名の敗血症性ショックの患者さんがおり、アグレッシブに管理しております(`・ω・´)ゞ  今後高齢化に伴ってますます増加することが予想される敗血症を早期に認知して適切に管理することは、ICUに関わる人間としては避けて通れない道ですよね   ICUだけでなく一般病棟でも同じことですが、全身管理の考え方は全ての患者さんの対応の根幹をなします 今一度頭の整理をしてもらえたらと思います  また多くの医師も混同している、人工呼吸器管理のキモである呼吸器からの離脱と抜管のプロトコルをしっかりわけて評価するように評価項目を作っており、ここも是非見て欲しいポイントです  ICUドクターはおろか、ICUが存在しない病院もあるかもしれませんが、そういう環境にいらっしゃる人も必携です!  とりあえず2冊もらってしまったので・・・ 一冊は僕のポケットに もう一冊はICUに置いておこう≧(´▽`)≦ 

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  • 21 Jun
    • 必勝!気道管理術 ABCははずさない

      最近書籍紹介していませんでしたが いいなぁと思う本があったので紹介 必勝! 気道管理術 ABCははずさない8,640円Amazon   これは素晴らしい本ですよ!  必勝って書いてますが・・・何に勝つねん・・・( ̄Д ̄;; みたいなツッコミがきそうですが 多分自分や苦境に打ち勝てということなのでしょう!  気道管理は救急の基本です  我々通常診療していると、いろんな状況でいろんな方法で気道確保をしなくてはいけませんが、その一つ一つを解剖から丁寧に解説してくれています それぞれのデバイスの使い方であったり、最近流行りのビデオ喉頭鏡の使い勝手なども解説されています  もちろん管理ですから、DAMカートはじめとした道具の準備から、気道確保がきちんとなされたかどうかの確認の方法までしっかり網羅されています  純粋に研修医にも勧めたいと思いました(友人が執筆に関わっているのですが、贔屓目無しにです)  特に様々な状況下で気道管理しなくてはいけない救急医必携の一冊と言えます ちょっと高いのですが、その価値はあると思いますので是非読んでみてください   前書きで林寛之先生が異性の口説き方にも触れているので、一冊で2度お得です

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  • 16 Jun
    • ANAも医師登録はじめるんだ・・・・

      最近気がついたのですが JALに続き、ANAも医師登録システムを始めるらしいですね 詳細➡︎https://www.ana.co.jp/group/pr/201605/20160526.html  まとめると・7月から登録開始・9月から国際線で運用・登録は医師免許で・インセンティブの記載なし・故意と重過失以外はANAが賠償してくれる ということです  結局「重過失」は賠償責任を負います  「注意していればたやすく回避できる程度のエラー」 がどんなものを指すのか不明確な中で名乗りをあげる医師は少数派な気がします・・・  まぁ多分僕は呼ばれたら無条件に行きますけど・・・    登録は悩みどころですね ANA好きなんで・・・(穴じゃないですよ・・・汗)  登録する明確なメリットがイマイチ見えません・・・ ただの宣伝材料な気がするのですが・・・気のせいでしょうか・・・   好きな人のためなら頑張れるように いつもお世話になっているANAのためなら登録しようかな(`・ω・´)ゞ   とかいいつつ・・・ 登録の前後で自分のアクションが変わらないなら やっぱりただの客寄せパンダちゃんにしかならないような   関係無いけど 明日も東京に行くのでANAのお世話になりますw

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  • 13 Jun
    • 木曜カンファレンスの内容

      木曜のカンファレンスで研修医から上がった質問へどのように回答したかということについて聞かれたので、改めてこの話題を書いておきます  先週から、毎週木曜日の夕方に新しいカンファレンスを始めました 研修医が確固たる自信が持てずにいたこと、聞きそびれたこと、見逃していることを拾い上げるカンファレンスです  研修医からは以下のような質問が上がりました ・輸血のタイミング・吐血の際の消化器内科へのコンサルトのタイミング・頭部挫創の時に糸で縫合するかステープラーを使うか?・縫合処置後のfollow外来の適切なタイミングは?・突然発症のめまいで考えねばならないことは? 順番に見ていきます   「輸血のタイミングについて」 これは現在も出血が続いているかどうかという点、どのくらい緊急性があるのかということを適切に評価する必要があります 来院時点で輸血がいりそうかどうかを判断しておいて、必要そうであれば来院時点で血液型とクロスマッチ用の検体を確保しておきます ショック状態で明らかに出血している様子であれば、その時点でO型のRBCをオーダー(型合わせなし、放射線未照射) そうでなければ1000mL程度の細胞外液を投与して血管内Volumeが担保されるか確認します。 ダメなら輸血考慮、大丈夫なら輸血は控える。そんな判断をしています。 最近過剰輸液を避けるべく、なるべく早期に輸血の決断をするようにしていますが、過剰輸血も問題なので、必要十分な点を見極める努力を毎回しています  「吐血の際の消化器内科へのコンサルトのタイミング」 基本的にはバイタルの安定化が優先されます 救急現場でできることは、気道と呼吸の安定化、循環動態の把握です 鮮血を吐いていて、止血しないことには循環動態が落ち着かないのであれば、その時点でコンサルト そうでなければ待機的で良いはずなので、原因まで考慮した上でコンサルトで良いと思います   「頭部挫創の時に糸で縫合するかステープラーを使うか?」 自分がどうされたいか考えたらわかると思います 後頭部にステープラーされたら痛くて仰臥位になれない気がします・・・ 頭頂部で小さい傷ならステープラーの方が簡単で速くて良いかもしれませんが・・・   「縫合処置後のfollow外来の適切なタイミングは?」 翌日ガーゼ汚染しそうなほどの傷であれば翌日 そうでないなら、翌日感染成立というのは早すぎるので、2日後くらいが良いのでは   「突然発症のめまいで考えねばならないことは?」 本当にSudden onsetなのであれば血管病変を最後まで疑い抜くことが大事 というか、本当にSuddenなら普通は血管病変  例えば椎骨脳底動脈解離 痛みをともなわないこともあるし、延髄などは早期はMRIで変化しないこともある 通常はめまいが持続し、随伴症状があるはず(失調とか・・・)   研修医はMRIで異常がなく、症状が改善したことから末梢性めまい症ということで「良性発作性頭位めまい症」と診断していたが、良性発作性頭位めまい症は、半規管の中を耳石が移動して起こるめまいなので、頭位変換からめまいまで数秒あり、移動がおちつく1-2分程度でめまいもおちつくのです なので、これは少なくとも良性発作性頭位めまい症ではない 持続しないので脳血管障害ではないとも言い切れない  前庭神経炎など、純粋な前庭神経の障害でめまいがおこっているかどうかと調べる方法として Head Impulse Test (HIT) というものがあります  自分の方を見ていてくれと患者にお願いし、20°程度素早く頭部を回旋させます ずっと自分の方を向いていれば正常ですが、眼球が一瞬頭部について行って、遅れてこちらの方を見たとしたら、反射がうまくいっていないということなので、前庭機能が障害されていると考えます  研修医はHIT陽性としていました ということで、持続はしないものの前庭神経炎なのでしょうか? 普通は持続しますけどね・・・  脳血管障害に戻りますが、普通はこれらも症状が持続するのですが、TIAのように、一時的な虚血からめまい症状が発症することもあります また前述のHITもPICA領域の障害ならおこらないようですが、AICA領域の障害ならHIT陽性になってしまうようですので注意が必要  本当に突然発症だったのであれば綿密な経過観察が必要! 病歴聴取がとてつもなく大切!!  脳血管障害が疑われる場合は、神経内科か脳神経外科外来followをしましょう といった内容でした

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  • 09 Jun
    • 東京東京福岡神戸

      今後の週末の予定です   今週の土日はJATEC東京コースのため東京へ ついに動き出した書籍化の打ち合わせも兼ねております てっきり新宿が会場だと思い込んでいたのですが、御茶ノ水でした・・・気づいてよかったです 行ってきます・・・ 参加される方は気軽に声をかけてやってください   来週の週末はアレルギー学会のため東京へ 企業展示ブースでミニレクチャーをしてくれと言われて、ミニレクチャーをしに行きます 残念ながらアレルギーはアレルギーでも超急性期のアレルギーの対応しかしない僕みたいな男でいいのかと思いますが、頼まれたからには3倍返ししたいので、頑張ってしゃべります ちなみにしゃべる内容はアレルギーではなくて喉頭浮腫による気道閉塞を回避したいという話ですww  そういえば最近仲のいいDr.(数少ないマジックの話ができる人)が、講演会の前にマジックやっているという話を聞いたのですが、僕はやりませんw   再来週の週末は福岡ERへ 実は新専門医制度が始まるにあたり、福岡ERとタッグを組んで、完全なる北米型ER体制の病院と、救急外来から集中治療までを一貫して管理する病院の両方を経験していただけるようにプログラムを作ったのですが・・・ どうもここ数日のニュースや報告をみていると、流れそうな雰囲気になってますね・・・新専門医制度・・・ 延期するとかしないとか・・・ これ以上振り回さないでくれー・°・(ノД`)・°・   三週間後の週末は日本DMAT研修で神戸へ ついに日本DMATチームが当院に誕生します!! 後輩医師と、看護師2名、ロジのジム様の5名で行ってきます 4日間みっちり訓練して、しっかりDMATに認定されるように頑張ります(`・ω・´)ゞ  で、最終日はそのまま堺で講演・・・ だれか僕をもう一人ください・・・    というわけで 6月は踏ん張りどきです!!!!   あっちこっちしていても、しっかり自分とこの病院で地に足つけて頑張らんといかんので、朝練での講演や、学生・研修医教育にも力を入れています 今日から新しく勉強会を始めました  内容は、研修医がこれでよかったんかなぁと少し引っかかりがあったことを突っ込んで勉強して解消していくもの  本日は ・輸血のタイミング・吐血の際の消化器内科へのコンサルトのタイミング・頭部挫創の時に糸で縫合するかステープラーを使うか?・縫合処置後のfollow外来の適切なタイミングは?・突然発症のめまいで考えねばならないことは? などなど、日頃の臨床に直結する質問がでました  救急科と総合診療科の若手医師と研修医で楽しくやっていこうと思います★

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  • 06 Jun
    • 学生の学外実習

      ただいま 大阪市立大学6年生が2人 臨床実習のために来ています   俗に言う「外ポリ」ですね 大学外でやるポリクリだから「外ポリ」です  ポリクリ自体がよく分からない言葉ですけれども・・・ ドイツ語の総合病院を意味するポリクリニックらしいですが・・・  まぁそんなわけで2人の6年生になんらかの学びを得ていただこうと試行錯誤しております   せっかく来ていただいたのだから見学していただいても仕方ありません かれらは実習をしに来ているので・・・   実際に患者さんと話して、診察して、治療方針を考えて、適切にカルテ記載するということをやっていただかなくては、大学に申し訳がたちません  というわけで、初日にカルテの書き方と、診察の進め方についてのお話をしました  今の所、1日一人だけ救急患者さんを決めて、その人の担当医として診察して治療方針を考えるということをしていただいております  なかなか学生のうちに治療方針を考えるということはしないのですが、解剖や生理、病理学などの基礎分野と、エビデンスをうまく用いて目の前の問題解決を図るという体験をしていただければいいかなと思っています  これから6週間、長いようで短いですが、なんらかの変化を持って大学に帰っていただければ幸いです

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  • 05 Jun
    • ミシュラン★ 寿司割烹「難波」

      この週末は富山に来ておりました 大学のオーケストラの定期演奏会です   前日、仕事が終わってから電車でGo!!   「土日、まるまる休みが欲しいです」 とお願いしたところ、快く送り出してくれました 職場のみんなに感謝です★   さて、富山なのですが 演奏会の話はまた書くとして、今回はちょっとグルメの話  もう10年以上通っている寿司屋がありまして、富山に来るたびに行くのが楽しみになっております そんな寿司屋の名前は  寿司割烹「難波」  近海の魚中心に、丁寧な仕事で毎回思い出に残る時間を頂いております  今回もオーケストラの後輩とランチに訪れました      実はこのたび6月3日に ミシュランガイド富山・石川版 が発表されまして・・・   ミシュランガイド富山・石川(金沢) 2016 特別版2,808円Amazon   この寿司割烹難波は、富山で10店しかない星付きレストランに選ばれていました 星付き直後に訪問できるとは・・・なんというタイミング  星があろうがなかろうが、多分毎年通い続けるのだと思いますが、ちょっと嬉しさ倍増です   今回はお作りから握りをおまかせで!ということでお願いいたしました     カニのキュウリ巻き、カツオの藁焼き、タイ、赤貝、イカ、氷見マグロ大トロ 量はないんだけど、一つ一つの味が濃くて満足してしまいます・・・  わさびも美味しく、わさびとミョウガだけで酒が飲めます   昨年、臨床救急医学会の際に部長と後輩と一緒に来て、部長は 「食べる芸術やなぁ・・・」 とこぼしました   完全に同意です   いつか自分の仕事に 「治る芸術やなぁ・・・」 と言われてみたいものです    握りも実に最高です ヒラメ、イカ、真ハタマグロ赤身、中トロ、カマトロ桜マス、甘エビ煮ハマグリ、能登穴子(塩)、能登穴子(タレ)ウニイクラ丼       酒も全国の銘酒を1合800円で置いてくれています 今回は岡山県鴨方町の「竹林 かろやか」を頂きました★  同じ値段で、同じレベルのものを美味しい酒飲みながら食べられるところはなかなかないと思います 次はいつ行けるかわかりませんが、必ずきます!(実は来月JATEC富山コースのために来るのですが・・・) ごちそうさまでしたっ≧(´▽`)≦    なんか疲れきってボロ雑巾みたいになっていたんですが・・・ おいしいもの食べて、後輩たちの熱演を聞いて、完全に充電されました また明日から頑張ります! 

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  • 03 Jun
    • 5月の人気記事ランキング

      【速報】 折り返し地点迫る!  暑くなったり寒くなったり 風邪ひいてませんか?  もう6月ですね・・・ 3日間放置してしまったので焦って書きますw  ではではアメブロカウンターによる 5月のアクセスランキングです   10位酸素ボンベの量酸素ボンベを装着してストレッチャーで移動・・・というときに 酸素の残量に気を配っていますか?という話でした以外と少ない酸素ボンベの容量 9位4月の人気記事ランキングまさかのランキングがランキング入り・・・最近忙殺されて記事かいてなかったから・・・泣 反省して日々ネタ探しに邁進したいと思います  8位スタットコール見直したい!! 臨床救急医学会にて臨床救急医学会の話です福島は本当においしかったです日本酒にビールに魚、ソースカツ丼冗談じゃなくて後輩と一緒に2kg太って帰って来ました・・汗 それはそれで・・・当院未だにスタットコールの時は大量の医師が駆けつけて烏合の衆と化していますなんとかせねばな・・・  7位胸部レントゲンの読み方③体を張った教育シリーズレントゲンの読み方です なかなかどこを見るかって教えてもらいませんからね・・・脱・なんとなく診療!!!  6位アッペの紹介・・・僕には嫌いなものが3つあります一つはかぼちゃ二つ目は仕事の邪魔をする人間三つ目はマンションの紹介3つのうち二つを満たすとは・・・恐るべし・・・アッペの紹介・・・  5位侮れない・・・・イカの精子イカの精子を食べてしまうことで口が痛くなるという恐怖の現象です他院の救急医が症例提示してくれました動物だけでなく、海洋生物学にも精通しなくてはいけないのか・・・  4位病気の発症様式だいたい救急車でくる患者さんは、急に何か起こったから救急車でくるんです(そうじゃない人ももちろんいますが・・・)なので「急に痛くなりましたか?」なんて訊いてもほとんど皆さん「YES」です「急」をさらにしっかり分類することで病気にしっかり迫っていく必要があるのです  3位朝おはようと言える幸せ山で遭難したり海に落ちたり悲しいニュースがちらほら聞かれます朝、子供におはようって言えるだけで元気がでて幸せを噛み締めることができます  2位救急医をめざす君へ救急医学会が本気を出しました!!!若手を育てるために素晴らしいホームページを作成してくれました僕の友人先輩医師が作成に関わっていますぜひ!!!覗いてみてください  1位膣痙攣でアレが抜けなくなる!?由々しき事態ですどっかで検索するとここにたどり着くのかと思ってGoogle先生に「膣痙攣」って聞いたら僕のブログがwikipediaの次に出てきました・・・汗僕はGoogleから膣痙攣の第一人者と思われています・・・   というわけで、もう少し良い方向に有名になれるよう今月も頑張ります   そういえば 5月末にグループ病院全体の研修医勉強会があり他の病院の研修医を見たうちの研修医たちが 「うちに来てよかった★」 と言ってくれました 本当にうまくマッチングしたということなんでしょう   その気持ちにこれからも応えられるように VIVA ER !!!!

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  • 28 May
    • 研修医がいなくなる日

      本日福岡に来ております     現在、実は一年次研修医が病院からいなくなっております   本日と明日は、全国の当病院グループの研修医が東京で一堂に会しているのです  勉強会をしてさらなる成長をし、他の施設の研修医と親睦を測ったり、日々の研修がうまくいっているかなどを見直す研修会です  全国におよそ100人くらいいるグループの初期研修医 お互いに影響しあって成長して欲しいです   自分も他の病院の研修医と話して、非常に元気をもらいましたし、刺激になりました   他の病院の研修医がどんなことをしているかって、気になるものですよね!?  どこで研修しても同じだと言われたりもしますが、同じグループ病院の研修医でもなんとなくいろんな色があって、それぞれの病院の特色が出ているんだろうなとおもって面白いものです  うちの研修医達はどんな風に映るのだろうか・・・(^_^;)    さてさて  現場では研修医がいないので、指導をする機会が減る分、自分で動く機会が増えます  普段とちょっと雰囲気が違うER 元気に頑張ります★

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  • 26 May
    • 酸素ボンベの量

      ちょっと酸素ボンベの話をしておきます  よく 酸素○L(リットル)投与 みたいな話があがりますよね   あれ どういう単位かご存知ですよね・・・?  正確にはL/minなので  1分間に何リットルの酸素が流れているか ということを表します   例えば15L/minであれば1分間に15L・・・ これってすごい量ですよね? 3分でお風呂いっぱいです・・・   さてではこの酸素を蓄えているボンベ 一体何リットル入るでしょうか    通常このボンベには 3.4L の容積があります   じゃぁ酸素3L/minだと1分しかもたない・・・かといったらそういうことではなく   ここに100気圧程度で酸素を入れています  3.4×100ですから340Lの酸素が入っています   では10L/minの酸素をここから流したら何分持つでしょうか?  というのが今回の問題なのですが  340÷10なので34分です   10L/minで酸素投与をしている場合 ボンベ満タンでも34分しか持ちません!!   研修医の皆さん  救急外来からCTを撮りに行ったりすると思いますが いつも酸素ボンベの残量を確認していますか?  足りなくなったら患者さんにご負担かけますから かならず出発前にボンベの残量を確認しましょうね   通常酸素の残量があと何Lくらいあるかというメーターをつけてくれているのですが、残念ながらアラームはありませんので、気にしていないと途中で酸素が流れなくなるという危機的状況に陥ります   ちなみにパラパックをつけて1回換気量500mLにしていた場合 100%酸素投与であれば 12回/minの換気で1分間に6Lの酸素を消費します  これも注意しておいてください  

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  • 23 May
    • 侮れない・・・・イカの精子

      先週末はグループ病院の救急部会が開催されましたので、神奈川まで行ってまいりました  各病院から地域連携の方針や、稀な症例を持ち寄り、日々の成長につなげようという会です  どこの病院も出口問題に頭を悩ませつつ、なんとか受け入れが滞らないように努力しており、非常に参考になる話も多々ありました   病床がいっぱいだから受け入れられない とか ○○科医が手一杯だから受け入れられない  というのは ER医のspiritとしては良くないなと再確認  まず診る そして患者のためにできる限りできることを考えるということが大事なんだろうと思いました   ただ「いますぐとにかく入院させろ」的な人を、入院できないとわかっていて受け入れるのはお互い不幸なので、この辺は受け入れ時によくよく話をして救急医療システムの限界についてご理解いただく必要はあるのかなと考えています   さて 珍しい症例ということで、本当に珍しい症例報告をいただきました  例の台北で一緒に飯食ったイケメンER医からの報告で  イカの精子で口が痛い というなんとも意味不明な症例提示でした   イカのオスは性交渉をする際に、精子の入った筒 「精莢」 というものをメスに飛ばすようです   で、この精莢はタンパク質を溶かしながらメスの体内に到達すると  もし精莢が豊富なオスを内臓ごと生で食べてしまうと、口の中に精莢がこびりついてめちゃくちゃ粘膜が痛くなるという状態みたいです  調べたら過去にこういったことは繰り返されているようです http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/40916/1/No8.pdf 知らなかった・・・   彼はこの精莢を自分の目で確かめるために、季節外れのスルメイカを買いあさり、なんと100杯食して発見することに性交成功したようです   患者のためならなんでもやる こういうところがイケメンなのです  体を張って、精莢から精子が飛び出る瞬間をスローで捉えて 「本邦初公開です!」 ということで自慢げに動画を再生しておりましたが  残念ながら同様の動画が2014年2月にYoutubeで公開されていました・・  https://www.youtube.com/watch?v=pa-BnhK1xAY(上の写真の動画)   でも、その努力は間違いなく僕の心を動かしました   こうやって一つ一つの疑問を自らの足で解消していく姿は、後輩ながら本当に尊敬します 僕もまた心新たに頑張りたいと思います  For the patient!! VIVA ER!!

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  • 18 May
    • 朝おはようと言える幸せ

      CPA つまり心肺停止ですね  命だけは平等と言わんばかりに、老若男女問わず心停止の瞬間は訪れます なんとか助けたいと我々も足掻くわけですが、どうにかなることもあればどうにもならないこともあるわけで   このあいだ 海で溺れていた子供が当院に搬送されてきました 現場でCPA 発見した親を含む人たちと救急隊により蘇生されて搬送されてきました  蘇生されているので、僕らの仕事はこの命のバトンをつなぐことです  しっかりと体が戻るまで、24時間体制で呼吸や循環動態の安定化を図ります   その子は自分の娘と同じ年齢の子でした   しばらくは体を休め、頭を休め・・・・というわけで、鎮静をかけて人工呼吸を行います そろそろ意識の状態を確認しようと鎮静から醒ます時がきました   鎮静薬を終了しても、体内に薬物が残っていますからしばらくは意識が戻らないものなのですが、心肺停止の後だと、薬物のせいなのか脳にダメージを負っているのかがわからないのでヤキモキします 半日経って目が覚めず、祈りにも似た感情を持ち始めた頃、しっかりと体動が出てきて目が開きました  その後、人工呼吸からの離脱をして、無事抜管 おしゃべりできるようになって退院しました  元気になってから病室に採血に行った時、いやがってくれることが嬉しく感じられました 生きてる実感です    僕の祈りが届いたわけではありません   小児ではとにかく迅速な呼吸管理を要します 呼吸停止の段階で発見され治療されたら、生存率は60~70%とされますが 心停止で至った場合の生存率は10%程度と言われています  介入が早ければ早いほど良いです  この介入のタイミングがほとんど命運を分けると言っても過言ではありません   つい先日 また別な小児CPAが搬送されました  いつ心停止に至ったかわからない例でした 朝起きたら呼吸が止まっていたということでした    救急車内で呼吸再開ないしは心拍再開 という例と 現着時心静止で反応なし という例では、自分の中に芽生える感情に幾分か違いが生じます   後者では、蘇生の見込みが薄いことは重々痛々しいほどわかっています   僕らにはやれるだけやる準備がありますが やれることを全てやるということは時に暴力となります  心肺蘇生をやりながら、目の前の若すぎる命を前に狼狽えつつも、冷静に蘇生の見込みを評価します どうしても厳しそうな時は 取り乱す両親にこの事実をどのように伝えようか せめて安らかな時を冷たくなりゆく体に提供できないか など頭を巡ります   命は平等とはいうものの 子供の命を見送った日は1日心に重たいものがのしかかって疲れてしまいます  医者は死に慣れている などと言われますが、そんなことはないと思っています   特に子供の死には慣れません  救急医をやっていて一番のストレスは夜寝られないこととか、あまり自分の子供に会えないこととか、いろいろあるかもしれませんが やっぱり死を受け入れるということかもしれないなと思いを巡らせています  ノーストレスで過ごせるほどまだ僕は図太くないようです    さて 今日はちょっと東京まで行ってきます  飛行機まで少し時間があり子供が幼稚園に行くのを見送りに行けました 朝「おはよう」と言えるだけで幸せなものです

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  • 16 May
    • アッペの紹介・・・

      この間の当直中、アッペの紹介がきたんです  夜間帯は電話受付窓口が救急受付事務担当者になるのですが  その事務担当者から僕のPHSに電話がありました 「和歌山の○○病院からアッペ疑いの紹介をしたいという電話です」   こんな時間に和歌山ということは、本当にどこにも転送先がなくて困っているんだろうか・・・ 当院も結構病棟カツカツだけど( ̄Д ̄;;   とりあえず話聞かねばということで電話にでました・・・が・・・・     転院を受ける前に 言っておくッ! おれは今 やつのやり口を ほんのちょっぴりだが 体験した  い…いや… 体験したというよりは まったく理解を 超えていたのだが……  あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!  「おれは 奴の電話で患者紹介を受けていたと思ったら いつのまにかマンションの購入を勧められていた」  な… 何を言っているのか わからねーと思うが おれも 何をされたのか わからなかった… 頭がどうにかなりそうだった…  催眠術だとか個人情報流出だとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…    というわけで 患者紹介をするふりをして、その病院の当直医に電話を取り次いでもらおうなんて不届きな業者が世の中には存在しております  次回こんなことしてきたら、寿司食いながら話を聞かせてもらって、絶対に買ってあげないんだからね!!   以前は、当院の産婦人科医師の名を語って僕の個人連絡先を確保しようとした会社もありました 会社名を伏せますが、 Sリード というところだったと思います(伏字になっていない)   こういう話は本当によく聞きます 友人医師たちのところにもよくこういう電話があるようです    ていうか なんでそこまでして医者にマンション売りたがるんでしょうね?   僕は地下室のある夜でも演奏可能な一戸建ての自宅が欲しいのに!!( ̄Д ̄;;   今晩はこんな電話がきませんようにっ!!!

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救急医@ER/ICU

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東京都荒川区に生まれ 医者に代々続く通りなってしまった チェロを弾くことが趣味 サックスも実は...

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