日本美容外科学会認定専門医Dr.石原の診療ブログ~いろんなオペやってます~タウン形成外科クリニック

国内5千人以上の美容外科医で、数少ない日本美容外科学会認定専門医のDr.石原のブログです。美容外科医として21年、学会専門医に認定されて15年の経験で、他院で受けられた手術の修正(やり直し)の治療を特に専門にしています。


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他院で切開法による二重まぶたの手術を受けた後の修正希望の方々が全国から本当に多くいらっしゃいます。

患者さんの中に、ご自分でもたしかに不自然なのですが、なぜそしてどこがおかしくて不自然に見えるのか分からないと言われる方が多くいらっしゃいます。

そのような方がの悩みを解決してさしあげるには、どこがどのようにおかしいから不自然に見えるのです、そしてここをこのように治せば自然に見えます、という解決の道筋をわかりやすくお話しし、またそれを患者さんが納得、理解していただくことが極めて重要になります。


よくある不自然な切開法術後の例をお見せします。



この方は他院で切開法を受けられた二重まぶたが不自然に見えるのが嫌だということですが、どこが不自然さの原因なのかはご自身で分からないということでした。

みなさん、どう思われますか?(写真を拡大してみてください)


二重の幅は目を閉じたときに7.5ミリで、決して幅が広すぎる訳ではありません。・・・問題は皮膚の余りなのです。まつ毛の生え際(瞼縁(けんえん)といいます)と二重の切開線の間の皮膚が余っているために腫れぼったく見え、しかもまつ毛に皮膚がかぶって見えます。


黄色の矢印で挟まれた部分が、不自然に見せている皮膚の余りです。


この不自然さな皮膚の余りはなぜできるのでしょうか?それは、二重を作成するに当たり、執刀医が切開線の部分以外の処置を行っていないことによるものです。二重まぶたにするには、切開線と瞼板という固い組織に癒着を作るのですが、元来まぶたの厚い一重まぶたの人には、さらに切開線より下方向つまり瞼縁に向かって、皮下にある眼輪筋、瞼板前組織(脂肪)を少し取り除いたうえで、皮膚のたるみを少し切除しないと、二重まぶたにはなるものの、まぶたの厚い一重まぶたに “ラインだけがくっきり入っただけ” というこの方のような不自然に見える二重になってしまうことが多いのです。

肝心なのは「切開線と睫毛の生え際である瞼縁までをどう処理するか」なのです。

これらを踏まえて修正手術を行いました。


修正手術前


            ダウン



修正手術後


それなりに幅の広い二重まぶたですが、腫れぼったさは解消し、きりっとした目元になり、睫毛の生え際も見えてやや上向きになりました。




私どものクリニックの二重まぶた手術のページです。

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今回は二重まぶたを希望して切開法を受けたのですが、やはり元の一重に戻したいという男性の場合です。

他院で二重まぶたの切開法を受けました。腫れなどのダウンタイムを気にされて、まずは片側ずつということで左側を受けたそうです。他院での術後3カ月経ってから、私のカウンセリングにいらっしゃいました。




眼瞼下垂の傾向もあるので、パッチリな二重まぶたにはなっていないために、ご自身の予想とは違ったのでしょうか、やはり一重まぶたに戻したいと言う希望です。

右の二重まぶたを行うと同時に、左も一緒に眼瞼下垂を治すという選択もありますが、患者さんとしてはとにかく限りなく元に戻したいとのことです。

やはり難易度の高い手術ですが、脂肪移植法によって二重まぶたを消すことができます。




術前

            ダウン



術後


他院で切開した傷は完全に消えることはないのですが、元々左右のまぶたともに、うっすらとしわのような線が何本かあり、紛れてしまって目立ちません。


目を閉じた状態でも自然です。脂肪を移植した部位はうっすらとふくらんでいますが、気になるほどではありません。経過とともにますます目立たなくなると思います。


術後 目を閉じた状態

こちらのリンクから、この患者さんの手術中の写真をお見せいたします。

組織や脂肪が見えているため、ややグロテスクに感じるかもしれないのでお気をつけ下さい。


NEWhttp://www.keisei.ne.jp/photograph/cat157/post-30.html



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他院で二重まぶたの切開法の手術を受け、左右差が強く、左があまりにも不自然に広いので狭めたいという40代の患者さんです。(右は修正の必要がなく、ご本人の希望で左のみ供覧しております)



他院の手術からわずか2カ月半なので、瘢痕も固く、修正手術には最低半年以上待っていただくことが原則なのですが、ご本人としては現状に耐えられず、ほとんど外出もできずに毎日泣いているような生活とのことで、何とかしてさしあげなくてはという思いで手術をすることにしました。


重瞼幅を狭くする修正手術には私が最も得意とする脂肪移植を行いました。新しい重瞼ラインをデザインし、そこから切開して癒着を丁寧に剥離し、消したい重瞼ラインの皮下に、わきの下から取ってきた脂肪を縫いつけ、古い重瞼ラインが出ないようにします。


術後2カ月の状態をお見せします。


術後1~2ヶ月位の間は、移植した脂肪は少し萎縮したように硬くなり、そのため重瞼ラインがかなりおかしくなったように見えます。



新しい重瞼ライン(黄色い矢印)はきちんと作成してあるのですが、その頭側の皮膚はまだピンク色で瘢痕のようにとても固くなっています。古い重瞼ライン(赤い矢印)の下にはきちんと脂肪が移植されているのですが、脂肪が硬くなっている影響もあって、ラインがまだ残っているように見えます。

この経過写真だけ見るときれいに修正されているかわからないと思います。

この期間は患者さんとしても、とても心配されるのですが、私の経験上、必ず良くなってきますと丁寧にご説明いたします。


それでは結果をお見せいたします。


手術前

  

            ダウン


手術後

これは2年経過したまぶたの状態です。実際には落ち着くまで約半年かかりました。




目を閉じた状態です。

お持ちのPCやスマホから画像を拡大してみてください。

新しい重瞼ラインの上に、脂肪を入れたことにより皮膚がややふっくらして見えますがほとんど気にならないと思います。古い重瞼ラインはどこか見つけられないと思います。



古い重瞼ライン(赤い矢印)はほぼわかりません。

新しい重瞼ライン(黄色い矢印)がきちんと出ています。


お悩みの方、いつでもご相談ください。

東京、東北だけでなく、大阪や名古屋でも他院での手術後の悩みに関する無料相談会を定期的に行っております。




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今回の患者さんは、他院の修正ではありません。

上まぶたに、強いクセのラインが元々あり、このラインで二重を作ると幅が広すぎるため、そのラインを消して、それよりも幅の狭い二重まぶたにしてほしいとのご希望でした。




一見すると二重まぶたに見えるようなクセのラインがあります。

このクセを消して、これより幅の狭い二重を作るには、強固な重瞼ラインを作成する必要があります。

確実な二重まぶたを作るには埋没法では無理で、切開法が適応になります。

具体的な方法としては、患者さんの希望ラインの直下にある眼輪筋、瞼板前組織をきちんと摘除して皮膚と瞼板との癒着をしっかり作ります。また、睫毛側の皮膚の余りもきれいに処置しないと、ぱっちりとした二重にはなりません。


それでは術前術後の写真(画像)をお見せいたします。


手術前

    

                ダウン



手術直後(当日)です。

当然、腫れのため、幅は広く見えますが、しっかりとした二重が作成されています。



同じく手術直後の(当日)の目を閉じた状態です。

切開して縫合したラインの上に、クセが残っているように見えますが、これは必ず消えてきます。


                ダウン




手術後3ヶ月です。

クッキリとしたきれいな二重まぶたになりました。



手術後3ヶ月の目を閉じた状態です(右)。傷もきれいですし、上にクセのラインは出ていません。



同じく左側です。



繰り返しますが、埋没法では決してこの結果は出せません。

また、切開法であっても、きちんとまぶたの状態を把握して、適切な手術をする必要があります。


いつでもご相談ください。





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私が下眼瞼手術の術後の合併症である外反(下眼瞼後退、三白眼などを含む)になってしまった方々に対して、植皮手術による修正手術を行うようになってちょうど10年になります。これまで100例以上を手掛けてきましたが、10年前の11月に、初めて植皮による下眼瞼の修正手術を行った方の症例をご紹介します。





当時60代の方で、左の頬に大きな母斑(あざ)があり、数年前にそれを取り除くために、そけい部(太ももの付け根)から皮膚を植皮したとのことです。しかし、ご覧のとおり、左の下まぶたが大きく垂れさがり、あっかんべーの状態になっています。


左の下まぶたが外反しています。



右は正常です。


考えられる原因は、植皮の皮膚の大きさが足りなかったことによるものか、経過とともに植皮皮膚が萎縮してしまったかによるものです。ちなみに母斑(あざ)が皮下組織に取り残されているため、皮膚を通してところどころ透けて見えています。

初めて拝見したときには、さてどうやって治すべきか、そもそも治すことができるのか悩みました。国内外の医学書や文献ではV-Y法、Khunt-Szymnowski Smith変法、Lateral tarsal strip procedure法などが記載されていますが、どれもこの方の外反の症状を確実に治すには今一つ決めかねられず、「足りない皮膚を補う」という考えのもとに植皮法を選択しました。

この方は、左の下まぶたのたるみを気にされていたので、そのたるみ取り手術を兼ねて、植皮を行いました。



植皮手術前

            ダウン



手術中

            ダウン



植皮手術後2週間

皮膚は生着し、外反がきれいに治っています。


残念ながら、患者さんは引っ越しされたためにその後は来院されていませんが、約半年後に、ご本人から経過が問題なく、結果にとても満足されている内容のご丁寧なお手紙をいただきました。


この経験を活かし、この10年間、数多くの植皮による下まぶたの外反修正手術を手掛けてきました。

昨年、日本美容外科学会(JSAS)でも発表し、学会誌委員会より執筆依頼をいただいたので、近々、正式に医学論文として発表される予定です。


お悩みの方はぜひ一度ご相談ください。



私どものクリニックの下まぶたの修正ページはこちら。

(PC)http://www.keisei.ne.jp/futae/shusei/shita.html#navi01

 

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