昨日は花見の予定を立てていたのですがずっと雨の予報やったんで早めに予定を変更し
急きょ東京に一人試合観戦に行くことにしました
蹴拳
この前のタイでの練習の時ずっとセンモラコットで練習してたんやけど毎朝晩と一緒に練習し仲良く
してくれた ウィサンレック が来日、試合をすとのことで行ってきた
会場でウィサンレックに会い、喋りかけると覚えていてくれて喜んでくれた
日本はどう? と聞くと 寒いと w
大会はタイトルマッチも多く、メインのルンピニータイトルもあり盛り上がっている
僕もそうですが、試合の日はリラックスしようとしていてもなんか落ち着かずソワソワ緊張
アップも用意も入念にして精神統一して入場を待っている
でもタイ人選手はリラックスというか試合をする感じが一切しない
大会が始まってもどこか行っているし、ずっと喋っている
やっとバンテージを巻くも巻いてるセコンドはすでに酔ってるし周りもビールを w
メインの藤原あらし選手とルンピニーのタイトルマッチをする選手は若干20歳の ゲンガー
控え室で会っていてもチャンピオンのオーラは無くただのおとなしい子供の印象
デビュー戦を迎える選手みたいやった
こいつ大丈夫かな と思って今日はひょっとすると世界初の!! と期待していた
セミのウィサンレック 出番のちょっと前にタイオイルを塗りまた談笑
2試合前くらいに1分ほどミットしてアップ終了
あとは談笑!!
別に日本人、相手選手をバカにしているわけでなくこれが普通みたい
いつも思うがタイ人はアップをしない
日本人からしたら なんでや!! と思うけど
タイ人からしたら普通なんやろなー
パープラチアット(腕輪)を忘れてかバンテージの切れ端を腕に巻いてたw
試合はというと相手選手は 野呂裕貴(エスジム/ムエタイオープン王者、元WPMF日本&NKBバンタム級王者
日本でも有名な選手
結果は2R肘で3ノックダウン ウィサンレックのTKO勝ち
日本王者が相手されてなかった
強いのはわかっていたけどここまでなにもさせてもらえないとは
ウィサンレックおめでとう!!
そしてメインのルンピニータイトルマッチ
ゲンガー選手いきなり高速ハイキック
試合になると怖いタイ人になっていた!! 1~3Rは本気で倒しにいっていた!!
あらし選手ほとんどなにもさせてもらえず完封
あらし選手の強さ巧さはわかっているがここまで差があるねんなー
改めて思ったがタイ人の強さとはなんなんやろ
子供のころからやってるから? 生活のため? 国技やからか?
練習は相当しんどいけど別に特別なことをしてるわけやないし、毎日同じことの繰り返し
同じ階級、体重でもパワー 体幹がまるで違う
フィジカルやサプリを摂っているわけやないのになー
ホンマムエタイはわからんことが多いし深い
これは日本人 でいたら分かるはずないんやろな~
さてタイ人選手以外がルンピニーの軽量級のチャンピオンになれることはあるんかな~