女性として4人目の最高裁判事となった元慶応大法科大学院教授の岡部喜代子氏(61)が12日、最高裁で就任会見に臨み、「裁判官と研究者の経歴を生かし、実務と理論の両面を同時にかなえる立場で裁判をしていきたい」と抱負を述べた。

 慶応大法学部を卒業後、司法試験に合格し、17年間裁判官を務めた。二つ目の任地となった札幌地裁では、整腸剤の薬害で歩行・視覚障害を患う難病「スモン」の患者が国などを訴えた訴訟で、道内の原告を訪ね歩いて和解をまとめた。

 家庭の事情で93年に退職して学者に転じ、民法の専門家として、東洋大、日本大、青山学院大などで教壇に立った。物腰は柔らかく見えるが、「授業は厳しかった」と自身の弁。親権をテーマとした論文で厳しく法の不備を指摘したこともある。

 趣味は版画制作。「女性だからどうと考えたことはない」と言うものの、「女性の最高裁判事がどんどん増えるよう、きちんとした仕事をしたい」と気を引き締めている。【伊藤一郎】

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