福岡県町村会をめぐる汚職事件で、収賄罪に問われた前副知事中島孝之被告(68)と、贈賄罪に問われた前同会長の添田町長山本文男(84)、前事務局長笹渕正三(81)両被告の初公判が9日、福岡地裁(田口直樹裁判長)で開かれた。
 罪状認否で中島被告は「おおむね間違いない」と述べ、3人とも起訴内容を大筋で認めた。
 起訴状によると、中島被告は2007年8月、県庁副知事室で、県後期高齢者医療広域連合の議員定数や市町村分担金の決定について、町村会側に便宜を図る見返りに、山本、笹渕両被告から現金100万円を受け取ったとされる。
 中島被告は昨年12月、町村会側からの接待疑惑について「道義的責任を取る」として副知事を辞任。今年2月に収賄容疑で逮捕された。 

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 宮崎県の家畜伝染病「口蹄疫」問題で、新潟県小千谷市で6月6日に開催予定だった国の重要無形民俗文化財「牛の角突き」が、感染拡大防止のため中止されることになった。

 主催する小千谷闘牛振興協議会が26日の対策会議で決定した。

 「牛の角突き」は、巨体の牛同士が闘牛場で角を激しくぶつけ合う地域の伝統行事。会議では、全国から大勢の観客が訪れることに不安の声が上がり、全会一致で中止を決定した。5月から月1回開催されており、7月以降は改めて判断する。協議会の平沢忠一郎実行委員長は「感染牛が出たら取り返しがつかない。ファンには申し訳ないが、安全のために理解を頂きたい」と話している。

 一方、同じく国の重要無形民俗文化財となっている同県長岡市山古志地域の牛の角突きは、闘牛場などを入念に消毒して30日に開催予定。当日の売り上げの一部は宮崎県の畜産業者に寄付する。

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