魔法の薬 | リディア・コーが実践し効果を証明した、飛距離が伸びてショットが安定するA Swingとは?

魔法の薬

●魔法の薬

おはようございます。

いよいよ夏本番が近づいてきました。

あまりにも暑いと練習やプレーのやる気を損ないますね。


先日休憩中にゴルフダイジェスト、パーゴルフ、ワッグル、EVEN、ゴルフTODAYなど雑誌に一通り目を通してみました。

相変わらず、

トッププロの飛ばしの秘訣、
これで80を切る、
グリップはなんでもOK、
スイングじゃなくメンタル、
ストレッチで飛距離アップ、
最近のドライバーはこう打てば飛ぶ、
プロも使うこのボールでスコアアップ・・・

などなど

様々な記事があふれていて、どれもそれさえやれば全て良くなる「魔法の薬」であるかの如く書かれています。

レッスンにいらっしゃる方にも様々なレッスンを渡り歩いて、究極の魔法の薬を求めていらっしゃる方がいます。


それさえやれば、その瞬間から「夢のように自分が変わり、全て上手く打てるようになる」という具合にです。

頭ではそんな事はないと理解していながら、それを追い求めてしまう。。


誰にでもそういった気持ちはあるものでしょう。

しかし現実的には、何か1つだけで全てが改善することは無いのです。


ゴルフは、「メンタルだ!」いや「スイングだ!」などの意見も聞きます。

しかし実際にはメンタルも重要ですし、ボールの飛球法則にスイングの方法が影響しないことはないのです。

120位でプレーする初心者で、すごいスライスを打つ人が、メンタルトレーニングをしたからと言って、その後から急にスライスがなくなり、70台でプレーするなんていう夢のような事は起きないのです。


スライスは考え方の問題ではなく、クラブフェースがボールに当たる瞬間にどういう状態になっているか?という物理的な問題で出るのです。


確かに、色々考えすぎずにスムースにスイングしたらスライスは減る可能性もあります。
しかし、ドライバーを変えても、ボールを変えても、ストレッチしても、メンタルトレーニングしても、どれも効果が出る可能性がありますが、どれか一つだけで全てが改善するという魔法の薬は無いのです。


・体力に問題がある人は、体力をつける

・体が硬い人は柔軟性を増すようにする

・考え方が良くない人は、メンタルトレーニングをしたりプレー中の考え方の方法を学ぶ

・スイングの問題は適切な対処で、一時的なその場しのぎでない方法を理解して、本質的な改善に取り組む

・クラブが問題の場合、適正なシャフトの硬さや重さ、長さに調節する

・スピンをかけたければ、スピン系のボール、飛距離を少しでも出したいのなら飛ぶボール(ただしグリーン上で止まらないと言う無理な要望は持たない)を選らぶ。

などなど。

ゴルフには様々な面がありますので、自分に足りないと思う部分は少しづつ改善を図るべきですね。

全ては出来ないでしょうから、全ての要素が大切なんだという事を理解しつつ優先順位の高い部分、つまりスコアに最も影響を与えていると思われる部分から改善したら良いでしょう。


どこから手をつけたら良いか分からない?

そんな方はご相談下さい。


自分の練習に不安のある方はこちら→http://www.leadbetterjapan.com/document



では今日はこの辺りで。



P.S. 魔法の薬


合ったらいくらで買いますか??

(ごく一部の方だけに秘密で販売しますよ・・)



より良いゴルフのために

A.Ishida