川端達夫文部科学相は3日、東京都内で開かれた中央教育審議会総会で、教職生活の全体を通じた教員の資質向上策を諮問した。新たに設置する特別部会で審議し、年内に一定の方向性をまとめる。

 具体的な諮問内容は(1)新たな教員養成・教員免許制度の在り方(2)09年度に始まった教員免許更新制の検証や現職教員の研修の在り方(3)教育委員会と大学との連携による教員支援策。

 教員養成について民主党は現行の大学4年の養成課程を修士課程を含む6年制に延長する方針を打ち出している。今回の諮問は、「複雑多様な現場の課題に対応するため教育実習の拡充を含め、教職課程の期間・内容の充実の見直しが必要」として具体像を示すよう求めたほか、修士課程や教職大学院の位置付けの明確化も求めた。6年制化には、経済的負担の増加などで教員志願者が減る恐れも指摘され論議を呼んでいる。

 大学との連携は、教育学部の授業が実践型になっていなかったり、発達障害についての大学の最新の研究成果が教育現場に伝わりづらいなどの課題改善策を探る。【本橋和夫】

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