Sindy Lauper/Time after time

シンディー ローパーの名曲であり代表曲でもある
この曲は、かれこれ20年以上前から聴いていますが
今に至ってもこの曲の歌詞の意味、この曲のメッセージ
意図するところを理解できてはいません。

多くの方がこの曲に和訳をつけるのは野暮だと言っているように
この曲に関しては詩の意味がどうというものとはまた違うものなのか

そんな、この曲に惹かれてしまうのは一体何なのでしょうか?
自身の成長とともにこの曲も更に理解できていく日が来るのでしょうか?

今に至って自分の中で色褪せることなく聴いている曲です。


「世界を変えることができなくても、自分の意識を変えて行く事は出来る」
by シンディー ローパー


Time after time-Sindy Lauper
http://www.youtube.com/watch?v=rqvtY4rb_nI  

Lying in my bed I hear the clock tick and think of you.
Caught up in circles confusion is nothing new.
Flashback warm nights
Almost left behind
suitcases of memories,
time after...

ベッドに横になって時計 の音を聞きながらあなたのことを考えているの。
堂々巡りをしてしまう思いは今に始まったことじゃないわ。
突然甦る暖かな夜の記憶。
あの時からのスーツケース一杯の想い出は、ほとんど置き去りにしてきたはずなのに...

Sometimes you picture me
I'm walking too far ahead
You're calling to me, I can't hear what you've said.
Then you say go slow I fall behind
The second hand unwinds...

あなたは私の姿を思い描いた。
私がどんどん先に進んで、あなたが呼んでもその声が耳に届かない。
だからあなたは言ってたわね。
「もっとゆっくり、僕はついていけないよ」って。

ああ、秒針が巻き戻っていく...

If you're lost you can look and you will find me
time after time.
If you fall I will catch you I'll be waiting
Time after time.

道を見失ってしまったら探してみて。
きっと私が見つかるから。
何度も何度でも。
ダメになってしまいそうになっても私が受け止める。
ずっと私は待ってるから。

何度も何度でも。

After my picture fades and darkness has turned to gray.
Watching through windows you're wondering if I'm O.K.
Secrets stolen from deep inside
The drum beats out of time

私の姿は色褪せて、暗い闇夜が終わりを告げる。
あなたが心配して私を窓から見たなら
心の奥底に秘めた気持ちも全部わかってしまうわね。
調子はずれのドラムのように鼓動が高鳴っていくのよ。

Rihanna/Take a bow

ここ数日何故かこの曲が頭に流れていたので載せてみます。
この曲知っていればなかなかR&B通です。

以前にR&BのBALLADE SELECTIONを作っていたときに
この曲を、たまたま耳にしてすぐに入れました。

Take a bowとはお辞儀すると言う意味らしく。

コンサート やショーの終わった後に観衆にお辞儀をするという
意味でも用いられるものを、この曲では恋人 に別れを告げる時に
「最高のショーだったわ」 「でも、もう、お終いよ」
「舞台に上がってお辞儀して」というクールな内容になっています。

PVの方もとても哀愁でドラマティックな感じがあっていですね。


Rihanna/Take a bow
http://www.youtube.com/watch?v=J3UjJ4wKLkg


The best lie goes to you
”最高の嘘”賞をあなたに

For making me believe
私を信じさせたから

That you could be faithful to me
あなたは私に誠実になれると

Let's hear your speech, Oh
さあ あなたのスピーチを聴きましょう

How about a round of applause
どう この大きな拍手

A standing ovation
スタンディングオべーション

That was quite a show
大したショーだったわ

Very entertaining
すごくおもしろかった

But it's over now
でももうお終い

Go on and take a bow
舞台に上がってお辞儀をして

SMILE/マイケル ジャクソン

※名作とされる1936年チャップリンの作品

モダン・タイムズのラスト・シーンの曲。


そしてこの曲は生前、マイケル ジャクソンが最も好んだと言われる曲


資本主義社会のなかで人間としての喜びや尊厳が失われ、

人間が機械の一部のようになっている世の中をシニカルな笑いで

表現している作品。


チャップリンは1952年「共産主義 的」の烙印を押され、

国外追放されそれから20年もの間

アメリカの地を踏むことはなかったと言う。


マイケルと同じくチャップリンもその栄光の成功の引換に数多くの

スキャンダルを始めメディアからの心無い中傷を受けていた。

チャップリンはマイケルをよくはげましていたという。


例え事実が含まれていたとしても人が人として

生きている以上、他人に話せない事や触れて欲しくない事

などあって当然の事だ。それはスーパースターであろうが大統領で

あろうが変わるはずなどない。


それは時代が違っても国が違っても人のやっている事など

今も昔も結局はそうは変わらない。


成功の影に人間の心の闇や醜さも知っているからこそ

人の心を捉える曲や演技が出来るのかもしれない。


より良く幸せな世界を望むなら、自分から行動を起こそう。

まず微笑んでみよう。嘆いても泣いていても何も始まらない。

価値のない人生などない。その事に気づく事が出来れば

世界は少しは変わる。少なくとも自分の観えている

景色は変える事が出来るのかもしれない。




SMILE


http://www.youtube.com/watch?v=pyRa_ygq1nc&feature=related

Smile though your heart is aching

Smile even though it's breaking

When there are clouds in the sky

You'll get by

If you smile

With your fear and sorrow

Smile and maybe tomorrow

You'll find that life is still worthwhile


微笑んで 心が痛んでも

微笑んで たとえ心砕かれても


空に雲がたちこめるときも

きっと乗り越えていける


怖れや悲しみを感じる時にこそ

君が微笑みさえすれば


微笑んでごらん 

そうすれば明日にはきっと

君は、人生にはまだまだ価値があると気づくはず



If you just...

Light up your face with gladness

Hide every trace of sadness

Although a tear may be ever so near

That's the time you must keep on trying

Smile what's the use of crying

You'll find that life is still worthwhile


ただ君が・・・


喜びに顔を輝かせれば

過去の悲しい記憶は姿を隠していく


たとえ涙がこぼれ落ちそうになっても

そんな時こそ、泣くのをこらえて


微笑んでごらん 

泣いてどうにかなるというのかい?

君は、人生にはまだ価値があるときっと気づくはずだから



If you just...

Smile though your heart is aching

Smile even though it's breaking

When there are clouds in the sky

You'll get by

If you smile

Through your fear and sorrow

Smile and maybe tomorrow

You'll find that life is still worthwhile

If you just smile


ただ君が・・・


心が痛んでも微笑みさえすれば

たとえ心砕かれても微笑みさえすれば


空に雲がたちこめるときも

きっと乗り越えていけるよ


怖れや悲しみを乗り越えて

君が微笑みさえすれば


微笑んでごらん 

そして明日にはきっと

君は、人生にはまだ価値があるときっと気づくはずだよ


ただ君が微笑みさえすれば・・・



That's the time you must keep on trying

Smile, what's the use of crying

You'll find that life is still worthwhile

If you just smile


こんな時にこそ、泣くのをこらえなくちゃ

微笑んでごらん 

泣いたってどうにもならないのさ

君は、人生にはまだ価値があるときっと気づくはず


ただ君が、微笑みさえするだけで・・・

Take That - How Deep Is Your Love


1977年に発表され、愛はきらめきの中にという邦題で

大ヒットしたこの曲元々はビージーズの曲ですが

それから数多くのアーティストにカヴァーされています。


映画サタデー・ナイト・フィーバー 』にも起用されいる

曲のひとつです。

この映画が当時のジョン トラボルタの出世作と

なっており、NYブルックリンブリッジを超えて

毎週、ディスコに行く若者の姿を描いています。


当初Bee Geesは「ニューヨークに住む若者の青春映画」としか

聞いていなかったらしくそれでこの曲を書いた模様ですが

実際はディスコの話しなので、他には当時の

ディスコミュージックの名曲が多数この映画に流れています。


しかし、今聴いてもいい曲ですね。


Take That - How Deep Is Your Love

https://www.youtube.com/watch?v=CTqabbIPfc0


How deep is your love~ 


When they all should let us be
We belong to you and me


エンニオ・モリコーネ/Cinema Paradiso

映画史に残る至高の名作と言われる。
「ニューシネマ パラダイス」のテーマ曲

映画自体も本当にとても素晴らしい作品で
今でもたまに観ているが、この曲もとても気に入っています。


エンニオ・モリコーネは他にも素晴らしい映画音楽を始め

いくつも名曲を作曲していますが、自分的にはこの曲ほど

心と感情をを貫かれ揺さぶられる曲はありません。

聴いていると「心と記憶の涙腺」を触れられているような感覚になる


曲もさる事ながら、この作品も素晴らしい映画です。

映画史に残る至高の名作と言われ今観ても決して色褪せる事はない。

もはや娯楽という枠を超えた、芸術作品。

アメリカ映画はどちらかと言うと娯楽の要素が多く

ヨーロッパ映画は芸術的なものが多いように感じる。


日本とイタリア。時代の違いがあっても人の涙腺は感情

はいつの時代でも決して変わる事はありません。

この映画ですが、完全版を視る事をおすすめします。

少年時代の無邪気に興味のあるものに引き込まれていく姿

その純粋な瞳で色々なものを感じ学んでいく。


若き日の不器用ながらの初恋、情熱、失恋


年齢を重ねて、気づく親の愛情、友情、

感傷と郷愁、胸に残る情熱、そして今も胸に残る面影。


台詞や俳優の表情のひとつひとつに深みがあり味わいを増す。



主人公の才能や可能性を見抜き外へ旅立たせようとする言葉

しかしその心中には、大きな秘密がある。


「この村にいると、自分が世界の中心にいると感じる」

「人生はお前が観てきた映画とは違う。人生はもっと困難なものだ。


「村を出ろ。帰ってくるな。ノスタルジーに惑わされるな。私たちを忘れろ。

手紙も書くな。我慢できずに帰って来ても、私の家には迎えてやらない。」


「自分がすることを愛せ。子どもの頃にParadisoを愛したように。」

30年振りに帰郷した主人公に母が語る台詞


「貴方に電話すると毎回違う女性が出るは、私は気づかないふりをするの

でも、その中に本当に貴方を愛してる声はまだ聞いていない、

声を聞くとわかるの」


「誠実な人間は孤独よ」


“この一本の映画そしてこの曲には人生の全てが詰まっている。“


Orchestra
http://www.youtube.com/watch?v=1FzVWlOKeLs

highlight scene
http://www.youtube.com/watch?v=qMgTCtSxOHE

Stevie Wonder/Lately


盲目のアーティスト スティーヴィー ワンダー

彼の非凡な音楽センスは、物心つく前から目が見えない

代わりに神が与えたと称される。様々なジャンルの音楽を

違和感無く自身の音楽に消化してしまうことから、

異ジャンルの音楽家からも尊敬を集めている。


この人の様々なジャンルにいたり数え上げたらきりがないくらい

名曲が多々ある。シンセイザーやピアノ、ヴォーカルの才能は

もはや言うまでもないですがトップスターではなくとも

誰もが日常で感じ抱えている感情、上手く伝えられない想いや悩み、

そういったものを、あまりにシンプルにストレートに表現されている。


本来は着飾る必要はなく、純粋に素直な気持ちを

真っ直ぐに伝えればいい。


しかし頭では理解していると思っていても、

中々それが出来ないのも人間。


自分をよく見せようと上手くやろうとすればするほど

本当は何がしたかったのかが、よくわからなくなる事も多い。


ちなみにスティーヴィーも、こと女性に関して言うならば、

聖人潔癖な方などでは決してありません。

様々な女性スキャンダルに

浮世絵事の話題には事かきません。


英雄色を好むというが、光 源氏のように

その全ての恋がが本気で命懸けいう事なのか

はたまたテクニックなのかは不明ですが。。


だからこそこんな素晴らしいLOVE SONGが

歌えるのかもしれない。


そして、曲の世界はこれほど純粋で誠実な

LOVE SONGそのあまりにストレートな感情の

表現、言葉には心を打たれ胸を貫かれます。

I just call to say I love youやOverjoyedなどをはじめとする

曲が世界中の人々の心を捉えてしまうのはそういった理由もある。


天才といったものは、本来このような人の事を言うのでしょうか?


特にこのLatlyという曲は他に類をみないなど切なく美しく

男性の繊細な心情を美しくも哀しくそして激しく表現されている。



Stevie Wonder/Lately


Just the other night while you were sleeping
I vaguely heard you whisper someone's name

ある夜 君が眠っている時に
微かに呟いたんだ誰かの名前をね


But when I ask you of the thoughts your keeping
You just say nothing's changed
だけど 君が隠している気持ちを聞いても
君はと言うだろうね、何も変わっていないと


Well, I'm a man of many wishes
Hope my premonition misses

確かに僕は望みの多い男だけど
この予感が外れてと願うよ


But what I really feel my eyes won't let me hide
‘Cause they always start to cry
でも、この瞳だけは嘘を付けない

だって、涙が溢れで始めるからね


http://www.youtube.com/watch?v=7r3IzVA37-o


1970年に発表されたジャクソン5の名曲のひとつ

I少年の頃にこんな素敵なバラードを歌ってたんですね。

当時モータウンの社長ゴーディーは初めて少年のマイケルの

歌を聴いた時に「その時点で様々な苦節や哀しみ苦しみを経験した

大人の感情を既に表現できていた。たかが少年なのに信じられなかった

」と驚愕したという

その後のマライア キャリーがこの曲のカヴァーを発表

全米No.1ヒットを記録。ブラックミュージックバラードの

最高峰といってもいいほどのクォリティーの高さです。


そして2009年マイケルが亡くなった時に友人のマライアが

この曲を7月7日の追悼式で歌った姿と歌声に

はとても感動しました。


この時のパフォーマンスが感傷的になりすぎて

上手く歌えなかったことを後に米の人気番組

「Today Show」で謝罪をしていましたが

いやいや、むしろものすごく感動させられました。


この曲も色々な解釈があるようですね。

当時マイケルがとてもスピリチュアルな曲と言っていたように

宗教としての意味も持ち、魂のふれあい、心と心の繋がり


親が子供に対するような無条件な

無償の愛に近いものを感じます。



貴方のそばにいるよ。ただそれは押しつけではない

本当に大切であるからこそ、そっと見守り続けている。

相手に寄り添うという意味ですがそれは

心と心、魂と魂の繋がりという意味。


貴方が望めばいつでも駆けつけて傍にいる。

もしそうでないのなら、そっと見守っている。


とても純粋であり誠実であり深い愛でありそして、

どこか哀しさを感じる、それでいて温かい温もりがある。 


ちなみにこの追悼式で感動のスピーチをした少女は

マイケルの娘さんのパリスちゃんですが、

実は彼女は2年ほど前に自殺未遂を起こしました。

理由は語られtれいませんが現在は順調に

生活しているのだとか、他の二人の息子さん達も含め

きっとマイケルは天国から見守ってくれているはず。

Mariah Carey /I'll Be There

https://www.youtube.com/watch?v=UIt3dx4an9c


If you should ever find someone new
I know she'd better be good to you
'Cause if she doesn't then I'll be there

I'll be there baby
You know I'll be there

Just call my name and I'll be there

Just look over your shoulder
Just call my name and I'll be there


マイケル ジャクソン/SMILE


生前マイケルジャクソンが最も好んだと言われる曲

がこのSMILE。

自分も全ての曲でベスト3に入れている曲です。

原曲は名作映画とされる1936年チャップリンの作品

モダン・タイムズのラスト・シーンに流れる曲。

この時には歌詞はついておらずメロディーだけが流れています。


映画の内容は資本主義社会のなかで人間としての

喜びや尊厳が失われ、人間が機械の一部のようになっている

世の中をシニカルな笑いで表現している作品。


そして今や英雄と言われているチャップリンですが

生前は女性関係等のスキャンダルにまみれ

またその作風などから1952年「共産主義 的」の

烙印を押され、国外追放されそれから20年もの間

アメリカの地を踏むことはなかったと言う。


この時代の理不尽さに比べれば、現在の自分たちの抱えている

悩みや不条理など本当は対した事ではないのかもしれない。


そして共にスーパースターでありながら、スキャンダルや

好奇の目にさらされ心無い悲傷中傷なども数多く受けてきた

からこそマイケル ジャクソンとチャップリンも互いに

心を許し会える存在だったのかもしれません。


より良く幸せな世界を望むなら、自分から行動を起こそう。

まず微笑んでみよう。嘆いても泣いていても何も始まらない。

価値のない人生などない。その事に気づく事が出来れば

世界は少しは変わかもしれない。


もし世界を変える事は出来ないとしても

少なくとも自分の観えている景色は

少しは変える事が出来るのかもしれない。


あなたが微笑みさえすれば。


SMILE


http://www.youtube.com/watch?v=pyRa_ygq1nc&feature=related

Smile though your heart is aching

Smile even though it's breaking

When there are clouds in the sky

You'll get by

If you smile

With your fear and sorrow

Smile and maybe tomorrow

You'll find that life is still worthwhile


微笑んで 心が痛んでも

微笑んで たとえ心砕かれても


空に雲がたちこめるときも

きっと乗り越えていける


怖れや悲しみを感じる時にこそ

君が微笑みさえすれば


微笑んでごらん 

そうすれば明日にはきっと

君は、人生にはまだまだ価値があると気づくはず



If you just...

Light up your face with gladness

Hide every trace of sadness

Although a tear may be ever so near

That's the time you must keep on trying

Smile what's the use of crying

You'll find that life is still worthwhile


ただ君が・・・


喜びに顔を輝かせれば

過去の悲しい記憶は姿を隠していく


たとえ涙がこぼれ落ちそうになっても

そんな時こそ、泣くのをこらえて


微笑んでごらん 

泣いてどうにかなるというのかい?

君は、人生にはまだ価値があるときっと気づくはずだから



If you just...

Smile though your heart is aching

Smile even though it's breaking

When there are clouds in the sky

You'll get by

If you smile

Through your fear and sorrow

Smile and maybe tomorrow

You'll find that life is still worthwhile

If you just smile


ただ君が・・・


心が痛んでも微笑みさえすれば

たとえ心砕かれても微笑みさえすれば


空に雲がたちこめるときも

きっと乗り越えていけるよ


怖れや悲しみを乗り越えて

君が微笑みさえすれば


微笑んでごらん 

そして明日にはきっと

君は、人生にはまだ価値があるときっと気づくはずだよ


ただ君が微笑みさえすれば・・・



That's the time you must keep on trying

Smile, what's the use of crying

You'll find that life is still worthwhile

If you just smile


こんな時にこそ、泣くのをこらえなくちゃ

微笑んでごらん 

泣いたってどうにもならないのさ

君は、人生にはまだ価値があるときっと気づくはず


ただ君が、微笑みさえするだけで・・・




PS. このブログを読んだ貴方の心が少しでも癒され
   良き日々が送れるように。

この季節になるとふとこの曲を口ずさむ事があります。



尾崎 豊の代表的なLove SongのひとつI Love youと共に

ファーストアルバムに収録されていたこの曲。


という事で10代の頃に作られた曲なんですね。


この曲は彼の生前にはシングルカットされる事はなく

亡くなってから、鈴木 保奈美さんと三上 博さんの

主演ドラマ「この世の果て」のテーマソングとして

起用され大ヒットしました。

このドラマのイメージとあまりにもハマりすぎてして

当時はドラマの為に作られた曲だと勘違いした方も

多かった模様。


自分はその前からこの曲を好んで聞いており

亡くなってから大ヒットここでこの曲が来たのかと

当時は思ったものです。


最近では映画ホット ロードの主題歌としても起用された

ようですね。この映画は原作を読んでおり。

当時の友人のヤンキー娘達の間で物凄い!人気でした。

自分も読んで!と勧められ読まされた記憶があります。笑

こちらもまたイメージぴったりですね。


では何故尾崎 豊さんが亡くなって20年が経った今でも

彼の曲は人々の特に若者の心をとらえるのだろうか?


ナイーブで感受性も強く、物事が少し理解できだしてくるほど

世の中の矛盾にも気づき出す。大人の言っていた事

している事は、何かおかしいんじゃないのか?


そんなことから、多くの悩みをかかえ始める

しかし、頭でわかっいるつもりでも

それをうまく伝えきれないもどかしさ、そして、

その瞳に映る現実社会の姿。


いつの間にか社会のレールに敷かれがんじがらめにされ

それからはみ出るものを時にはまるで魔女裁判のように、

批判し除外しようとする。


そんな事を何ども何ども繰り返し、矛盾した指導や

教員を後輩や若者、子供達に押し付けていく。

そして本来持っていた、敏感で繊細な感覚を

奪い取っていく。


先進国で豊かなこの国。

海外からも親切で丁寧と言われる国民性。

しかし、それは本当にそうなのだろうか


では何故こんなに自殺者が多く、

悲惨な事件が日々起きているのだろうか?


TVをつけると評論家と言われる方たちが

ニュース事をなにやら議論しています。


すべてがそうではないのかもしれんが、

言っている事の性根が美しいと感じられない事が

多いのは何故だろう。

それは真実、本心を語っているのだろうか?


そんな漠然とした思いや憤りを

彼はなんの飾りもなくその瞳に映ったもの

聞いたもの感じるものをストレートに歌う。


彼はとても人格者などではない。

しかし、その歌ひとつひとつに全身全霊で魂があり

それは不器用であり、冷静にみれば馬鹿げている

姿でもあり、そしはひとつの人間の本性でもある。


だからこそ若者の心に突き刺さる。

「大人の目をした言葉なんて僕は信じない、

僕は僕の言葉でこの瞬間を歌いたい」


そんな彼の言葉にも、現れているように

彼の全身全霊のメッセージは若者の心を、

きっと捉えるのでしょう。


ちなみに自分は、彼のアルバムでは2枚組のBIRTH

という2枚組のアルバムが一番好きなので

ちまたで有名な曲とは少し違いますが。



この曲は今でもとても好きな曲のひとつです。


Yutaka Ozaki/Oh My Little Girl

https://www.youtube.com/watch?v=UCKPNdXkjQ8

~I waited 'til I saw the sun I don't know why I didn't come

夜明けまでずっと待ってた どうして私、行かなかったんだろう。


~My heart is drenched in wine  But you'll be on my mind
私の心はワインに浸ってる  だけど あなたを忘れられないよ


Forever

これからもずっと…


ワインの似合う曲と言われると、

自分はこの曲が想い浮かびます。


11年前に第45回グラミー賞2003年全8部門に

全部門受賞したノラ ショーンズ

そのデビューアルバムで最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞

最優秀女性ポップ・ボーカル・パフォーマンス賞の

3部門を受賞した。名曲Don't know why


ここ数日この曲が頭に流れてたのもあって載せてみました。


海辺の暮れかけた日差しような少し肌寒くも暖かいメロディー

色々な情景を連想させる。


歌詞はとても悲しい内容なのですが、何故かとても癒される。
彼女の歌声はとても不思議な魅力を兼ね備えています。


この歌声やメロディーはとても心にすっと入ってきて
いつのまにか口ずさんでしまう。

様々な情景を思い浮かべながらこの曲を聴いてると

ワインの味も変わってきます。


don't know why I didn't come ~

~どうして貴方についていかなかったのだろう~


don't know why I didn't come ~



ノラ ショーンズ/Don't know why
http://www.youtube.com/watch?v=tO4dxvguQDk