スキー、スノボワックスのお話し。
興味のない人はスプレーワックスでokです。
ただし、リフト1本でとれて終了ですし、緩斜面は全然走らないです。
ベースワックスはコスパの良い。ガリウムの格安の万能ワックスをホットワックスで入れています。
これだけ休日のたびに滑るたびにアイロンワックスなんてやってられません。
滑走ワックスはドミネーターのブーストシリーズのペーストワックスを使用しています。
サッと塗れるのに、アイロンが要らないので、とても重宝します。ベースができていれば、一日持ちます。
バックカントリーメインなので、滑った後に薄く少しだけ塗って、少しブラシかけるだけで仕上がります。
ちなみにベースのメンテナンスやクリーニングに使えるペーストワックスもあります。
Japanspecialということで、日本の雪に合わせた設計です。
保管状態のせいなのか固まってしまいました。
これは品質や使い方がどうなのかと思いました。
ドミネーターの本社に電話すると良くあるバイトのカスタマーサービスのようなところではなく、出たのは職人さんのような人。
いきなり電話したのに、ワックスのそもそも論から教えてくれて、
ペーストワックスは揮発油40%配合していて、
揮発してしまって固まるそう。
※ちなみにリキッドワックスは90%だそう。
むしろ揮発油が抜けているので、性能はアップしていて、生塗りでもホットワックスでも使えるそうです。
仕上げはドミテックスと呼ばれる布で磨き上げることも大事。
ペーストワックスだと手軽に使えるのがメリットですから、
固形化してしまったワックスをペーストに戻すには、なんとリムーバーを混ぜれば良いそう。
やり過ぎるとベース傷めちゃうので、少しずつ入れてみると、柔らかくなるそう。
で、やってみたら柔らかくなりましたわ。
蓋をきちんと閉めておくこと、寒いクルマに置きっぱにしていないかなど、色々固まる要因はあるそうですが、
品質は保たれている自信があるとのことです。
メーカーの内部の人が直接ワックス論をしてくれるのだから、とても有意義だったので、ここに書き記しておこうと思いました。
少しだけ高いんだけど、紫色のドミネーターブースターFPは温度帯はフリーで、使える滑走ワックスで、使う量も少ないので、1シーズン持ちます。
変なスプレーワックスを使っている人にもお勧めです。
あれよりは全然長持ちしますし、簡単です。
なんならアイロンワックス不要でベース製作もできます。
本来は、板走らない!って人はチューンナップに出して、ソールメンテナンスしてもらって、ベースワックスは入れてくれますが、
その後は自分でベースメンテナンスと滑走ワックス入れて板が走るようにすることが大切です。
余談ですが、ダブルレンズのゴーグルが傷ついてボロボロになった経験はありませんか?
※滑走日数が100日近いので数年でダメになります🤣
磨いてもダメなときは、思いきってインナーレンズ剥がしてしまいましょう。
そしたらシングルレンズだけど、視界が回復してます。
新品のときのようなクリアな視界です。
本来ダブルレンズは曇り止め効果ですが、
顔汗かく人間にはほとんど意味ないので、シングルレンズでも関係ありません。
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