チーッス!ストレスもたまってきたので、ちょっとどこかへ出かけたいなと思う今日この頃…やっぱTDLですかねぇ。(笑)

 

TDLといえば、ディズニーランドを作った男として知られる堀貞一郎さんをご存知ですか?

 

もしご存じなければちょっとこれを読んでみてください。きっとビジネスの役にも立つと思いますよ。

ディズニーランドを作った男:堀貞一郎

映画「私をスキーに連れてって」などのプロデュースで有名な、ホイチョイ・プロダクションズが書いた 「電通マン36人に教わった36通りの「鬼」気くばり」(講談社+α文庫) という本を読んでいたら、思わず「あっ!」と声を上げてしまいました。

もう20年ほど前のことです。私の「心の師」である近藤昌平さんが主宰する異業種交流会VAV(バブ)クラブの朝食勉強会で、毎月、講師としてわざわざ東京から名古屋までお越し下さっていた、堀貞一郎さんの名前が出てきたからです。

 

堀さんは、「ディズニーランドを作った男」として知られていましたが、その勉強会では一年間にわたり、仕事の仕方、生き方、人との付き合い方について教えていただきました。

 

ご自分で陶芸を嗜まれ、海外に出掛ける際にはお土産に持って行かれるとのこと。 海外では、お茶やお花、禅などの日本文化に関心が高く、茶器をプレゼントすることはとても相手の心を引くとのことでした。

 

なにより、その茶器が、自分で焼いたものだと聞けば、「ほんものの文化人だ」と尊敬のまなざしを受けたそうです。

さて、この本の中に登場する、堀さんのエピソードを紹介しましょう。 堀貞一郎さんが「電通」時代のことです。

 

当時、ディズニーランドの誘致を巡って、三菱地所と三井不動産が凌ぎを削っていました。

 

1974年12月。場所は帝国ホテル。三井不動産の側の立場だった堀さんは、ディズニー・プロダクションの幹部に対して、プレゼンテーションに臨みました。

堀 さんは、プレゼンの成功のカギは、「移動」にあると睨んでいました。ライバルの三菱地所が提案する候補地は、富士山の裾野にありました。

 

対して、三井不動産側は、ご存じのとおり、浦安です。

 

先に、ディズニー幹部は、富士の裾野を見学しました。 ここで、堀さんは思いました。

 

「東京から富士まで100キロ。バスでそんなにも遠いところへ連れて行かれたら、幹部の人たちはウンザリするに違いない。ということは、三井側は、その体感移動距離を反対に短く感じられるようにできたら、ことは有利に運ぶに違いない」 と。

そこで、堀さんは、移動のバスの中で昼食を取ってもらうことにしたのです。

 

ランチ時は、都心の道路も空くので速く走れるというメリットもあります。当時はまだ珍しかったサロン・バスを仕立て、車内には艶やかな振袖姿のコンパニオンを乗車させました。

 

「お飲物は何にいたしましょう。遠慮なくご注文ください」 と、6名の幹部の人たちに言います。

 

「なんでも」言われても、車内には小さな冷蔵庫が一台きり。

 

「本当に何でも?」 「はい、何なりと」 と言われ、一人の幹部が頼みました。

 

「では、ブラディメアリーをウォッカはストリチナヤで」

 

振袖の女性が、小さな冷蔵庫からトマトジュースとストリチナヤをにこやかに取り出して、ブラディメアリーを作りました。

 

それを見ていた他の幹部が次々に、ペリエ、ペプシコーラ、スミノフのウォッカ・トニックを注文。すべて、小さな冷蔵庫から、まるで魔法のようで出てきたというのです。

幹部全員が、「アイスボックスじゃなくて、マジックボックスだ!」と驚きました。

 

もちろん、これには、タネがありました。

 

堀さんは、事前に、日頃、ディズニーの幹部たちが一人ひとりどんな食前酒を飲んでいるか、調べ上げていたのです。

 

もちろん、結果は、三井側の勝利。 この堀さんの「気配り」に感激し、「この会社ならディズニーランドを任せても安心だ」 と判断させたのでした。

 

ひょっとして・・・堀さんがいなかったら、東京ディズニーランドは静岡県にできていたかもしれませんね。

 

先年、堀さんは亡くなられましたが、「気配り」の大切さを伝える、こんなエピソードを遺して人々の心に今も生きておられます。

 

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■ディズニーランドのちょっといい話
2月に家族でシーに行きました。

 

前の晩、娘(年長)が「ミッキーとミニーにお手紙渡すの~」と
一生懸命書いていました。

 

ミッキーやミニーは人気者で、すごい人だと思うから多分無理だよって言うのも聞かずに。

初めて行ったシーは子連れが少なくて、少し場違いのような印象すら受けました。

 

偶然、見つけることが出来たミニーも、取り囲んでいるのは大人の女性ばかりで、子連れが近づいてもいいかな・・・という感じだったんですが、人ごみの外から娘が「ミニー!ミニー!」と呼んだら、サッとかき分けて出てきてくれて、「これね、お手紙。ミニーにあげる。それからこれね、ミッキーへのお手紙だから渡しておいて!」

 

という娘を見て、周囲の人はドッと笑ったのに、ミニーは受け取った手紙を胸にあてて、すごく喜んでくれていました。

 

何が書いてあるかも判読できないような手紙だったのに。

 

娘は帰宅後「ミニーがお手紙ありがとうって言ってた!」(本当は言ってないんですけど)と人に会うたびに話していました。

 

大きくなってもそういうことって忘れないんだろうな・・・
あの時のミニー、ありがとう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

二度の脳梗塞で重度の障害が残った夫は、狭心症発作を繰り返しながら自宅療養を続けている。人との接触を求めて、時々外出する。

冬の一日、急に思い立って遊園地へ行った。

 

広場の隅に車椅子を止め、私は傍らに立って元気に走り回る
子供達を見ていた。思ったより寒く、早く帰らねばと思った。

 

その時広場に歓声があがった。ドナルドダックの着ぐるみを着た人が現れ、子供達がどっと駆け寄ったのだ。

 

ところがそのあひるさんは、子供達をかき分けてどんどん駆けて、こちらへ近付いてくる。広場の隅にいる私たちの方へ……。

 

車椅子に乗った夫の前へ来ると、大きく一礼して大きな手で夫の背中を撫でてくれる。

 

二度、三度、突然の出来事に私達も周りの人も驚いた。

 

夫の背中を大きく撫でて、今度は私の腕をさすり、両手で包み込んでくれる。

大きな白い温かい手で……。優しさが老二人を包み、その温かさが周りに広がり、見ていた人達の間から拍手が起こった。

 

夫の顔を見ると、涙がほろほろ頬を伝っている。風の冷たさを忘れた。

「優しさをありがとう」と言うのが精一杯の感謝の言葉。

 

あひるさんはウンウンと頷いてもう一度夫の背中を撫でて、
子供達の方へ駆けていった。

思いがけない出来事だった。着ぐるみだからお顔は見えない、
お声も聞けなかった。

 

けれど、優しさと励ましのお心はしっかりといただいた。病む夫にも、介護の私にも元気をくださったあひるさん、ありがとう。
http://ameblo.jp/namidastory/theme-10018245856.html

 

その他
■ディズニー・ランドのキャスト【感動のおもてなし伝説】
http://ameblo.jp/djkoji100/entry-11956812411.html

■デイズニーの為になる話?

http://onair-blog.jp/hellofive-koji/entry/194045.html
■涙腺崩壊!号泣注意!『命のサイン帳』
http://ameblo.jp/djkoji100/entry-11791012415.html

 

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■今日ネタ

世界最高の心霊写真と言われている、エイブラハム・リンカーン大統領の霊。
http://karapaia.com/archives/52236967.html
米国の高校男子がお巡りさんと協力し、彼女をダンスパーティーに誘ったやり方が小粋。
https://irorio.jp/sophokles/20170409/394671/
Mr.ビーンの顔を別の映画キャラクターにすり替えてみた結果www!!
http://jyouhouya3.net/2017/03/beancg.html
「アナと雪の女王」の完コピする双子の赤ちゃんが可愛すぎる!
http://fundo.jp/133477
人体切断マジックのタネと仕掛けがバレた瞬間www!!
http://www.hiroburo.com/archives/49814151.html#more
左ハンドル車は危険って本当?「左ハンドル国産車が日本を救う」を読んで考える。
http://mame-tanku.com/archives/55728638.html
インド「靖国神社に行かないと」 『日本無罪論』のパール判事がインドで脚光。
 http://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-2274.html
哀川翔 過去に竹下通りで起こした暴走族100人との乱闘事件を認める。
http://news.livedoor.com/article/detail/12876016/
お酒の強さは「飲めば鍛えられる」って言うけどホントなの?
http://e.mag2.com/2oexVZE
「日本は借金大国」という大ウソを報じた、政府とNHKの罪と罰。
http://e.mag2.com/2p1Imgb
社員がナゼ辞めたか理解できぬ経営者の元に優秀な人材など来る訳がない。
http://e.mag2.com/2oaTOJ7
 

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