漢字は色々な意味の含みを持つ、「和」に決定。

次にデザイン。

通常、ヒルサイドのハンカチにはThe Hill-Sideとスタンプされたタグが一角に付きます。

その横に小さく入れるか、それとも大きく入れるか。

ここでは、自分は初めから「和」を〈デザイン〉として考えると決めていたので、思い切って大きく、ハンカチの全面に及ぶようにしました。

次にフォント選び。
ハンカチのスクエアにフィットするように、なるべく直線的なものを選びました。
色はもちろん、白地に赤で。ナチュラル系の日本製コットンを用いて、温かい感じに。

色はすぐに決まりました。
日本に捧げるカラースキーム。そしてハンカチでありながら人が集まっていくイメージで、旗としても考えたいです。

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そして彩色の作業は、木版で刷り込みます。
一点ものとして、そして手作りなので人の手の温かみが伝わるように。

版ももちろん手作り。作り手は、エミールの母であり、僕もアメリカにいた頃は毎年感謝祭でお世話になったスーザンさんです。

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できた版をマンハッタンの町工場に持って行って、いつものようにハンカチを作る工程の途中で彩色の工程を追加しました。

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風合いも最高!

次回は僕がML用に書いた文章についてです。