オチケンの掟!!

ラジオDJ 落合健太郎のオフィシャルブログ



KENTARO OCHIAI







RADIO DJ@FM802 OSAKA & ZIP-FM NAGOYA







"21:00-23:45"
【ROCK KIDS 802-OCHIKEN Goes ON!!】




"15:00-19:00"
《SATURDAY GO AROUND》


with YUKA HANAUE


YOU BETTER CHECK IT OUT!!




テーマ:
彼女の声を初めて聞いた場所、その時刻、その匂いを
覚えている。

もう陽が落ちて、足早に目的地に向かう人波の中

すえた臭いのする新宿駅西口の交差点を渡ろうとしたとき、角の電気屋のラジカセから

「いや〜すごい女の子が登場しましたよ〜」
と渋いFMラジオDJの紹介とともに流れて来たのは

ドシュドシュドシュというスクラッチ音から
始まるあの名曲だった。

Automatic

知らずにその音のする方へ。
その一曲を聞き終わるまで
そこで動けなかった。

この曲は瞬く間に人から人へ
それまでない新しい感覚に
社会現象となった。

1998年のこと。

彼女の作る革新的なサウンドと
日常から少しだけはみでた歌詞
奔放な感じのするキャラクター

2000年からの10年は
宇多田ヒカルのものだった。

しかし、
ミュージシャンを超えた存在となった彼女は
突然「人間活動に専念する」と言って
表舞台から少し引いた所で生活をする。

いくつかの作品は発表していたものの。

8年半ぶりとなるアルバムをリリース。

タイトルはフランス語で「幻、気配」と言う意味の

「Fantome(ふぁんとーむ)」

{55F63DC4-71AA-4316-A24B-0B2ED88127DC}



一曲目はラジオでもすでにオンエアされている
「道」から始まる。

切なさを帯びた宇多田ヒカルの声は
耳ではなく体の奥の方へ染みて行く感じがする。

悲しみや寂しさを抱えながら
人は生きてるのではない、
生かされてる。

2曲目の「俺の彼女」
タイトルからオラオラ系彼氏の歌…
ではない。
勝手に作られた既成概念に
自分を当てはめ、表面的に
生きてるのはどうなんだろう?

4曲目には椎名林檎との
「二時間だけのバカンス」
母親である二人が歌うことに
意味がある純度100%の不純なラブソング
という感じで勝手に聞いている。

そして、グッときた
「人魚」
イントロのギターのアルペジオから
自分の体がどこかに飛ばされたような
浮遊感に漂う。。。


もうこれ以上言うのは無粋である。
あとはあなたのハートステーションで。


今までの宇多田ヒカルとは違う、
人の心理をずばりわかりやすい言葉で
歌う。

しかし、いやらしさを感じさせないのは
緻密に計算された曲の構成だろう。

一枚、一枚、写真をめくるような
そんな感覚に僕はなった。

嬉しさも悲しさも悔しさも怒りも
すべてそこに詰め込まれている。

そのすべてを優しさと言うベールで
彼女の声が包んでいる

すごいアルバム。
息が苦しいほどに。

時間にして50分。
音を楽しむ以上の音楽を届けてくれる。


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テーマ:
「方向音痴」
と認識したのはいつの頃からだろう?

子供の頃からあまり道を覚えるのは
得意ではなかったと思う。

決定的に自覚したのは
小5の林間学校の時だ。

この時、何故か僕はグループの
リーダーに指名され、色々と仕切らなくては
いけなかった。

食事の時間とか風呂の時間とか。。。

まぁそれは滞りなく出来たが、
林間学校名物、オリエンテーリングの時に
事件は起きた。

与えられた地図を頼りに
道中幾つかあるポイントをクリアし
ゴールを目指す。

グループリーダーである僕は
地図を手にみんなをガイドしていくのだが、
みんなで力を合わせ、クイズポイントなどを
クリアして行き、無事にゴールに着いた。

一見何事もなく終わったかに思えたが、
その日の夜、夕食の後、グループ表彰式があった。

クイズを1番多く回答できたグループ、
チームワークが良かったグループなどなど。

僕らのグループは
「一番早く着いたグループ賞」を受賞した。
先生達もその速さに驚き、君たち走ってたんか?
と笑った。

何かしら賞をもらえた事をみんな喜び、
リーダーである僕は褒められた。

だが、1人の女の子が
「落合くん、道間違えたでしょう」と
耳打ちして来た。

なんの事か分からなかったが、
今でも強烈に印象に残っているから
その時の自分はきっと道に迷ったのだろう。

その事をみんなに知られないよう、
必死に平静を装い、ラッキーにも
ゴールに辿り着いた。


その時からだろう、
自分は方向音痴であると認識したのは。

友達の家に行くのも迷う。
仕事に行くのも迷う。
デパートは入った所が分からなくなり、
いつも出口が違う。

だが、たまにすごい近道を発見する。

方向音痴の特徴として
誰かが道に迷っても寛容である。


だが、この前タクシーで起きた時は
さすがに笑えなかった…。

行き先を告げ発車するとやたら
「それでは〇〇通りから向かいますか?
それとも〇〇の方がいいですかね?」
と聞いてくる。

僕も「んー、近い方はどっちですか?」と返すと

「どっちでしょーねー」と来たので、

「いやー、僕、方向音痴なんでよく分からないんですよー」と言うと

「僕もなんです!」と自信満々に返ってきた!

「いやー、こんな仕事をしながら方向音痴ってどうなんだって感じなんですけどね」

話し方があまりにアッケラカンとしてて
思わず車内で笑ってしまった。

そこから方向音痴話しで盛り上がる。

「いやー、三重に行ってくれって言われて岐阜方面に走ってた時は焦りましたねー」

マジっすかー!なんて話しながら
信号で止まるたびに使い古された
地図を確認する。

さすがに僕も不安になり
グーグル先生を起動!

次、右ですね!
というやりとりで無事に着いた。

タクシーを降りた後、
去っていくタクシーを見ながら

なんでカーナビを使わないんだろう…
と思った初秋の頃だった。
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テーマ:
本と音楽とは面白いものだ。

いま読んでいる本、「羊と鋼の森」
本屋大賞を受賞した作品で、いま本屋さんに行けばズラリと並んでいる。

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「史上初!堂々の三冠受賞」
と派手に宣伝されている帯とは対象に
少し控えめなな油絵の表紙と気が合った。


ピアノの調律師の話で
淡々と進む物語は美しいメロディのような
言葉で紡がれている。


本を読むのは寝る前が多いのだが、

今日はカフェで空き時間に読んでいた。
ストーリーに没頭して行くと周りの音や
時間が自分とは違う次元で流れて行くような
感覚が好きだ。


ピアノの調律師の話なので、
ピアノの音を想像しながら読む。

ふと耳に店内のBGMが流れてきた。
ジャズである。


少しアグレッシブなフュージョンジャズ。

自然と読むテンポも上がる。
グイグイと双方が僕を引きずり込んでいく


おかしな感覚。
本も音楽も僕の中に入ってくるものなのに
引きずり込まれる

このピアノはなんだ?
誰が弾いてんるだ?


繊細かつ情熱的な。
指の細いロングヘアの女性ピアニスト
の姿が浮かぶ。

クールビューティという言葉が
ピッタリ当てはまる。
 

気になる。

音楽検索アプリ、Shazamを使っても
出てこない。


たまらなくなって店員さんに聞いた。


流れているのは
Avishai Cohenのアルバム
Continuoと教えてくれた。


早速ググる。
2006年にリリースされたジャズの名盤
とある。
{B2FD5676-7AC8-49DA-954C-92E7F41C2119}


なるほど!
これはいい!

ただ、Avishaiはピアニストではなく、
ベーシストだった!
{8F5C38B5-6F5C-4EED-9756-6A12AA902B89}

渋いっ!
カッケー!


そして、このアルバムでピアノを弾いているのは





{4F899125-E868-4788-90A9-732CBD30A0F9}

おいっ!ビックリ!

Sam Barsh

見事予想と違った…
歌声の無い音楽の醍醐味である。

想像するというのは
楽しいものだ。

ラジオもまた然り。

しかし、有意義な時間だった。

本も音楽もどちらもオススメですぞ。

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