和歌山県でお参りしたかった神社の筆頭が、この伊太祁曽(いたきそ)神社です。
御祭神は、
五十猛命(いたけるのみこと)【大屋毘古神(おおやびこのかみ)】
大屋津姫命(おおやつひめのみこと)→五十猛命の妹神
都麻津姫命(つまつひめのみこと)→五十猛命の妹神
五十猛命は、日本書紀において素戔嗚命の息子とされる木の神。
素戔嗚命は高天原から韓国(からくに)へ降り立ったのですが、持っていた木種をそこには植えずに大八島国(日本)に持ち帰って、五十猛命にその種を播くようにと命じたとされます。
そして、種を播き終わったあと、この地にお鎮まりになったということです。
さすが木の神様の神社。
様々な種類の木々と、本当に清々しい木の香りに包まれた境内でした。
私は朝、参拝に向かったのですが、神職の方のご厚意により、朝拝に参加させていただくことができました。大祓詞を一緒に唱えさせていただき、感無量でした。
このような貴重な機会をくださったことに心から感謝しております。
伊太祁曽神社については、また詳しくレポートしていきます。
【伊太祁曽神社】
和歌山県和歌山市伊太祁曽558
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