こんにちは



お久しぶりのディシャンです。



本帰国して・・・・・え~・・・・・・・・っと、半年ですね。



早っ!!!!






その間、このブログをどうしようかずっと悩んでいたんですね。




だって、日本のディシャンの生活って言えば、







朝起きた

 ↓

ご飯作った

 ↓

掃除洗濯

 ↓

ノーンを送る

 ↓

買い物

 ↓

 ・

 ・

 ・







と、なんてまぁつまらない規則正しい生活なんで







書くことがないんです。ハイ。








なので、






長い間、「むぅあん・たい(http://maisugan.wordpress.com/ を含む)」に遊びに来てくださった方々、


ちょっと寄り道してくださった方々、



本当にどうもありがとうございました。





ぐうたらディシャンがタイでの生活を満喫できた一つがこのブログのおかげだし、

精神的に辛かった時に愚痴を聞いてもらえたからこそ乗り越えられたことも沢山あるし、



感謝・感謝です。






じつは別のブログをはじめてみたので、そちらにも是非遊びに来てください。


http://ameblo.jp/gohan11d/








それでは、またね~べーっだ!





ディシャン

ぼちぼち、落ち着いてきました。


シャーイは新しいお友達も出来て毎日遊ぶのに忙しい。

ノーンは、新しい環境にまだちょっと慣れていないのか「バンコクに帰りたい」と言うけど、楽しんではいるよう。

仕方ないよね。ノーンはタイが自分の国で、日本は「外国」でしかないんだもの。そのうち、タイのことは忘れ去るでしょう。



ディシャンは、部屋の片づけや家事に追われる毎日。

う~ん。

タイでもやっていたつもりだけど、メイドにどれだけ助けられてきたかを実感。

嫌な家事(洗濯物を畳むのが嫌い!)はメイド任せだったもんなぁ。

いかんいかん。これからは私が頑張らねば。



さて。

溜まりまくったバンコクネタを。


バンコクでは靴をオーダーメイドするのも簡単に出来ます。

ディシャンは足が大きいうえに、甲が広くて低いという、シューフィッター泣かせの足。

日本にいる時も既成の靴では足に合わず、セミオーダーしていました。

フルオーダーで安いとあったらやるしかないでしょう!



ディシャンが良く行っていたのはアソークにある「TONY BOOT」。

BTSアソークを降り、スクンビットプラザのほうに歩いて行った先にあります。

ソイ10と12の間、かな?

アソーク駅周辺は、同じような靴屋さんが多いので気に行ったところを見つけるといいかも。


オーダーの仕方はどの店もほぼ同じ。

店内にある見本を元に、アレンジしていく、と言う感じ。


例えば。


むぅあん・たい-オーダーシューズ

ディシャンが実際にオーダーしたサンダルの見本。

でも皮が嫌だったので、変更。



むぅあん・たい

ついでに、ヒールは別の靴のが良かったので、そちらに変更。

中敷きにはあたりがいいようにフワッとしたクッション付きのもので。


と注文をつけていきます。

そして、紙で足の採寸をして終了。

出来上がりは早くて3日ぐらい?

その日はデポジット(約1割)払って、残りは受け取りのときに渡す仕組み。

サンダルで2~3000Bぐらいです。

値段の幅は、サンダルのデザインと、皮によって違ってきます。

日本に持ち込めない皮もありますので(レターを書いてもらって申告すればいいんだけど、面倒だよね)、お店の人に聞くといいでしょう。

いろいろデザインのワガママは聞いてくれますよ。


で、出来上がったら大切なのがフィッティング。

きつい、大きすぎる、色が嫌、などなど。

出来上がりに不満があったらこの場で言うべきです。

直せる直せないははっきり言ってくれます。

こちらも「せっかく作ってくれたのだから・・」と遠慮する必要はありませんよ!

だって、お金払うんだもん。

お直しは、大抵翌日には出来上がります。


で、満足がいくものになったらお金を払って受け取り。


簡単でしょ?


こちらのお店の人は英語と、片言の日本語OK。

雑誌の切り抜きを持って行ってコピーもOKだとのこと。

もしバンコクに旅行に行って1週間ぐらい滞在することが出来るのなら、

作ってもいいかもしれませんね。

でもたまに納期が遅れるので、「絶対に作ってね!」と念押しすること!!


私は数足しか作らなかったけど、ブーツとか作っておけばよかった~。

残念です。。。








3月26日に本帰国しました。

震災があり予定より1週間遅らせての帰国。


日本に着くまで心配だったのは「放射能」。

海外からみたら「怖い」の一言。

外国人が逃げていくのも良く分かります。

タイにいる日本人(主に永住組)、タイ人、外国人からも


「え?今日本に帰るの??どうして?放射能のこと、知ってるの?」


と、さんざん言われました。

仕方ないよ・・・だって、辞令が出てるんだもん。

1週間様子を見て、原発の状況が明らかに悪化しなかったら帰ろうね、と決めて帰ってきました。



帰ってきたときは「計画停電」と「品物不足」で東京でも混乱が続いていた時。

運よく停電することはなく、品物も無いものもありましたがタイに比べれば豊富豊富!

たぶん、落ち着いてきていたからそう思うのでしょうね。

放射能も見えないので怖くないと言えばウソだけど、日常生活に支障はない、と言う感じ。



なによりも大変なのは帰国日をずらしたせいで送った船便が、帰国後1週間経たないと届かない!!

なーんにも無い中で生活できないので最初3日間はホテル暮らし。

アパートに入居してもテーブルも、お皿も何もない・・・・

ダイニングテーブルはタイで作ったのを船便で送っているし、買うわけにもいかない。

しばらく段ボールがダイニングテーブルでした。

ノーンは「ご飯だよー!」というと、テーブル代わりの段ボールを運ぶまでに(笑


その後荷物が届いてからも大変!!!!

怒涛の数週間でした。


その間に、シャーイの入学式、そしてノーンの入園式。


はぁ。

いろいろあって地元に帰ってきて本当に良かったです。

これが全く知らない土地だったら、お店を探す苦労というのも加わって

とてもじゃないけど生活の立ち上げは無理でした。


まだまだ片付かない我が家。

このまま開かずの間にしてしまいたい部屋が一つ。

片付けないと・・・

ゴールデンウィークまでには、なんとかしたいなぁ・・・

タイは、暑くなりました。


ええ。

暑い季節です。


なのに、先週はとても寒くて(日中でも19度ぐらい!)、私が過ごした数年の中でもダントツの寒さ。いや~・・・寒くて寒くて長袖長ズボン&靴下でもどうにもならず、帰国用に用意していたジャンバー?を着ちゃいました。


そんなに寒かったのに、昨日から、気温が上がり今日はまた暑い。。。。。


体調を崩しそうです。





さて。


皆さん、引っ越しする時に何を重視しますか?



駅チカ?


駅から近いといいよね。便利だし。



スーパー?


ええ、毎日の買い物は重要です。






私は、何より、「地盤」。



本帰国が決まり、住むところを決める際に、徹底的に地盤を調べました。

勤務地が東京と決まっていたので、その周辺。


千葉

神奈川

東京(都下)




でね。探して探して探して。


いいな、と思うところはまず、地盤チェック。


サーミーが「ここのマンション、いいぞ!」と言っても地盤がダメだったらNG。

何度NGを出したでしょう。



細かく細かく地盤を調べて。

第一条件が、


地震に耐えられる地盤か?

低い土地は何かあった時に高台に逃げられるような立地か?

(基本的に低い土地もNG)




去年12月ごろのことです。




サーミーはこんな私を馬鹿にしていました。

アホなことにこだわっている、と思っていたでしょうね。

ここがいい、と言うたびにNGを出すもんだから家選びもしなくなりました。


サーミー両親にも、「地盤や土地なんかそんなに気にしなくても基礎さえしっかりしていれば平気」と諭されました。




でもやっぱり今回の地震で、私のやっていることは間違いじゃないと確認出来たし、サーミーも理解してくれました。



なぜ、こんなことを思っていたのかって?



実はディシャン父はサラリーマンであった傍ら、地震研究者という顔も持っているんですね。

サラリーマンはもう退職したけど、地震研究は続けている。


小さいころから、幾度となく地震について話されてきた。

地震の怖さ。対策。



その中で、やっぱり子供ながらに心に残っているのは、



地盤は大切だよ。

ライフラインの確保をするんだよ。



この二つなのかなぁ。。。



それが本当に重要なことなんだと理解したのは阪神大震災。

私は、地震で家族を失いたくないと思った。


だから、私に出来ることは、地盤のしっかりしたところに、その地盤に合った家を建てること。

災害に強い家に住むこと。



最近、オール電化が流行っていて、数年前サーミー両親もオール電化に。

地震か何かで停電になったら大変だから止めたほうが、と話したけど結果は「停電にはならない」。



・・・・・う~ん。

ライフラインは、複数持っているほうがいざというときに役に立つのに。

ヨメという立場から、それ以上言うことは無かったですが。



私のやることは大げさで、他の人から見たら「そんなことしなくても」と言われるようなことばかり。

今回の地震を受けて日本に帰国するときにコレを持って帰るために買った、と話したらみんなに「そんなの必要?」と言われちゃったけど、いいの。必要じゃなかったら、それでいいの。必要になることが無ければ、それでいいの。


でも、いざって時に、あってよかった、って思いたいから。




で。

日本に帰ったら、毎年1回はキャンプするんだ!

キャンプって、いろんなときに役に立つ知識を持てるからね。

足りないものを再認識できるし、さ。



とやっていたら、減らした荷物がまた多くなってきました。

どうやって持って帰ろう~・・・・・(涙









私達は騙されていたのでしょうか?


国と、電力会社による




「原発は安全」神話に。




事故など絶対にあり得ない。

絶対に安全だ。



何度聞いたでしょう。





絶対、という言葉が存在しないということを今回のことで学びました。


そして、私達は国や電力会社、そしてマスコミから情報を隠されていたことも、解りました。

世界各地で起こる、原発事故。


このうち幾つの事故を、私達は知っていたでしょう?

大々的に報道されることはあったでしょうか?





各国が関東以西への退避、または国外退避を呼び掛けています。

アメリカは、非難範囲を半径80キロにしました。



日本は半径30キロ(屋内退避を含める)です。




この差は、何でしょう?



半径30キロ。

多分、スリーマイルアイランド原発事故を元にしているのでしょう。

そう言われていますよね。


今回は明らかにそれを上回る規模の事故だと、素人の私でも解ります。


30キロでは、ダメだと思います。

逃げて、逃げて、逃げて。。。。



騙されているかもしれない、と思う気持ち。


本当のことを公表されている、と思う気持ち。




私は、騙されていると思ってしまう。


今まで隠匿し続けてきて、だまし続けられてきたから。


原発は、確かにクリーンエネルギーかもしれない。


でも、

原発は、安全ではない

人類の考えられることなんて、限られている。

自然は、その考えを軽く超える力を持っている。


そして、原子力を操るなんて、人間には不可能だった。


極端なことを言えば、

原発に隕石が直撃したら、そこで終わり。

一気にチェルノブイリ事故に匹敵しますよね。


そんなこと、あり得ない!


と言われていたようなことが、今回起こったわけだから、

隕石直撃が「絶対に」無いとは言えない。


少し不便でも、原発に頼らないで電力を確保する道を模索しないと、

日本は地球は、、放射能汚染で住めなくなってしまうかもしれない。



そんなことを考えると、怖くて仕方が無いです。


私達の子供たちが、孫たちが、

100年後も200年後も、

この地球で幸せに暮らせますように。



今は、福島原発で一生懸命に頑張ってくれている作業員の方々に託すしかありません。。。