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8月10日主人のおとうさんが亡くなった。
前日は、病院に泊まり込み点滴を打つ手を支えた。
いつまで続くのかな・・と体力が持つだろうか・・と
自分に不安も感じながら・・とにかく今すべき事を一生懸命考えながら
病院に通った。
仕事も休みをたくさん入れていたので気兼ねなくおじいちゃんの為に
時間を使うことができた。
おじいちゃんは眠るように息をひきとった。
そして10日に家に戻り、家族や親せきで一晩過ごし・・
11日お通夜。
沢山の人が来て下さった。
主人の仕事関係・娘の仕事関係・おじいちゃんが生前お世話になった人。
私はその人たちにご挨拶をしながら。。しみじみと人とのつながりの
大切さを感じていた。
今まで少し忘れかけていた大切なもの・・・それを実感した。
そして一番大切なもの。。最優先するものも実感した。
家族・・
揃ってごはんを食べる事の大切さ。
子供が大きくなってなかなか一緒に夕飯を食べる事が少なくなったこの頃。
毎日きちんと食事を作り、作ってあるよ・・という意識を与える事の大切さ。
大変だけど、何よりも最優先する事なのかもしれない。
当たり前の事なんだけど、仕事をしているとなかなかできない。
でも大切な事。
おじいちゃんの死でたくさんの「私はこれで良かった」という感情を
感じさせてもらった。
私を助けてくれた娘たち・・ありがとう・・