■抗議の威圧感


老兵の独り言さんの記事に対し、

部落解放同盟から抗議文が届いたそうです。


対象の記事はこちら

二つの顔を持つ男

http://neyama.blog31.fc2.com/blog-entry-44.html

(老兵の独り言さん)


部落解放同盟筑紫地区協議会南支部 より抗議文もらう

http://neyama.blog31.fc2.com/blog-entry-59.html

(老兵の独り言さん)



(差出人)部落解放同盟筑紫地区協議会南支部

拝啓

 貴台のプログ「老兵の独り言」2008年1月26日付け配信記事「二つの顔を持つ男」に対して強く抗議します。

 部落解放同盟筑紫地区協議会に対する「革命組織・暴力利権集団」という誹謗・中傷は、貴台の偏狭なる考え方にもとづく事実無根の言いがかり以外の何ものでもありません。貴台と私どもは一面識もかかわりもなく、また、私どもの地元の差別の現実と事実のひとつさえも知らず、その差別の中で助け合いはげまし合う人々の姿にふれたこともない方に名誉を傷つけられることは悲憤に耐えかねます。

 私どもの部落解放同盟は、大正11(1922)年、わが国における初の人権宣言と言われる水平社宣言とともに誕生した全国水平社・部落解放委員会の後身であり、「自主的な部落差別をはじめとした一切の差別撤廃をめざす大衆団体」であります。わが身に、わが子どもや孫に降りかかる理不尽かつ不合理な部落差別をなくしたいとの人間として当然の願いと思いを持って、筑紫地区の同和地区住民のほとんどの方が私ども筑紫地区協議会に結集しています。貴台のこの記事は、これら多くの人々の願いを踏みにじるものであり、日本の人権確立に寄与してきた多くの国民をも愚弄する行為です。

 太宰府市同和教育研究会は、すべての子どもたちや市民の人権を守り育てる教育活動の創造にむけて日々研鑽されている先生方や行政職員や市民の任意の方々によって組織されています。私ども南支部の集会は、狭山事件の提起する諸問題(別件逮捕・見込み捜査・証拠不開示等の司法の民主化や、不就学・不登校・いじめなどの教育問題)や、志布志事件に見られる警察・司法のあり方をめぐる諸問題、また狭山事件を通じて明らかになった学力保障の必要性やいじめ・差別をなくしていく人権教育のあり方など今日的教育問題を、多くの方々と考えあう機会でありますし、研究会にとっては教育課題解決のための学びの場であるととらえていただいているものと思います。人権運動団体である私どもが、人権教育に関する研究団体に参加を呼びかけることは至極当然のことです。貴台はさも参加を強制したかのようにデッチあげていますが、事実、当該の集会に参加されていない会員の方も多数おられますことをお知らせしておきます。

 また、南支部長代理 副支部長の実名を挙げ、かつ、職場まで明記し己の主張を正当化する手法は、書かれた者に家族があり、友や知人がおりどれほどの心の痛みがあり傷つけてしまうかという人間に対する想像力さえ枯渇した、まさに、「非道」といわなければなりません

 福岡、筑紫のことを思想的偏りと政治的思惑とを持って悪宣伝している「なめ猫」主催の青年からの情報が、遠く関西にお住まいの貴台にも届けられているのではないかと思います。私どもは、そうしたと対峙するよりも正々堂々の運動を展開すべしと無視してきましたが、あまりにも目に余る行為であると考えます。まずは、取り急ぎメールにて、ここに満身の怒りと悲しみをこめて抗議します

貴台に人としての良心があるならば、当方の抗議に対して真摯に耳をかたむけていただき、1月26日付文書の撤回を広く公にし、謝罪をしていただきたいと存じます。

敬具


なるほど、

個人情報の掲載の撤回・謝罪と

福岡まで出向き事実を確かめろ・・・ということらしい。


まぁ、解同幹部だからって暴力団(様)とは限らない・・と言えばそうですが

組織としてはそう見られても仕方がない。

自省がないからそう受け取られるわけで

会えば無辜の民・・・・という話とも少し違う・・・とか^^


抗議文において、老兵さんのエントリーで指摘されている問題点

については否定されていない。


つまり、


”太宰府市教育委員会人権・同和教育主任主査が

解放同盟幹部を兼任し、市政インフラを一民間団体の

政治思想に基づいて利用している・・・・”


のは認めていると。


確かに


「公務員といえども、実名を掲載する上において、

細心の注意を払え・・」


という抗議については一理あるかもしれませんが

事実関係を否定しないのであれば、そちらの方が気になる問題であります。


「太宰府市同和教育研究会」なる市教委設置の組織が

民間団体である部落解放同盟と連携し、

解放同盟主導で展開される政治運動の常態化が問題であり、

そこの実情をまずは弁解されたし。


狭山事件などはあきらかに思想問題であり。

係争事案に対する見解の啓蒙など民間の政治運動そのものであります。


でなめ猫♪さんに対し「無視」しているらしい^^

実際はネット上でのなめ猫♪さんに対する誹謗中傷をはじめ、

写真を撮るなど威圧的な行為を行っています。


陰湿な書き込みが再び、懲りない面々

http://genyosya.blog16.fc2.com/blog-entry-473.html


部落解放同盟センター前で街頭宣伝を実施

http://genyosya.blog16.fc2.com/blog-entry-466.html

(なめ猫♪さん)


ここで問題なのは

じゃぁ写真を撮るだけで悪いのか・・とか言う話なのですが

それならまず、解放同盟の今までのやり口を総括してから

批判が悪いとか訴えなければなりません。


・・・でようは、老兵さんの

「革命組織・暴力利権集団・部落解放同盟」

に文句があるようでありますが

解放同盟諸組織の言動が問題視されるのは

現代におけるその有形無形の恫喝の履歴にあります。


中央本部が明確な反省の姿勢を見せていない以上

そういわれても仕方がありません。



解同と暴力団

(同和利権の真相)


どちらにしろ

一般的な書状においても威圧感を感じさせるのは

何も世間の間違った差別意識の問題ではないでしょう。


で確かに差別の残骸が散見されるのは事実であります。

しかし、それは差別撤廃運動によって生かされている残骸であります。


その残骸をも無くし、同和問題を終結する一番の方法は何か?


同和問題終結宣言をし

解放同盟を解散することである。


で私が思うに、

ある種必要悪ともいえるアングラオーダーではありますが

縮小する差別に比例して

拡大しすぎたのが問題ではないかと。


そもそも同和教育研究・会合など

閉ざされた空間の中で啓蒙の指針を唱えるのは

恨みの醸成でしかありません。

そこに反国家的メッセージが生まれないとでも言うのか・・

ということです。


解同にしろ全解(の残骸)にしろ

あらゆる区別問題を差別問題化し

取り込もうとしています。


障害者問題にしろジェンダーにしろ

本来は全く構造の違う話であって

それを一つの箱に入れてしまうなど

社会問題を怨嗟の羅列に変える装置

でしかありません。


それを幹部連中が、政治利用し、そして利権糸口にする。

哀れなのはそれに盲目的に追従する参加者であります。

その参加者を出汁にしての抗議文などなんだかなぁ・・・と。


で解放同盟という

アングラオーダーの装置の役目は時代が終わらせようとしています。


といっても、分裂霧消し、そして新しい媒体で

アングラ秩序の受け皿が再構築されるんでしょうねぇ。


それはそれで、更にややこしい存在になってしまうだけですが。


で社会矛盾を放り込むパンドラボックスと言うのは

ある意味必要ではあるのですが

反国家スローガンを内在して存在するというのは

やはりいつか崩壊します。



どちらにしろ、経緯の詳しいことは何も知りませんので

把握してから四の五の言いたいと思います。

(と言いながら四の五の書きましたが)


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でおりこうさんはここまでで・・・


解同は名前変えましょう。

オウムでも名前を変えています


そもそも水平社精神は

反天皇(制)テーゼを掲げた時点で消滅しています。


感想・・・・


解放同盟もソフトになったもんだ^^

ところどころ恫喝が滲み出しておりますが^^

(まぁ公開されるの前提ですからね)