フクシマ原発事故の放射能が、住民の健康に影響を与えるとしても、それは4年後からだと言われてきた。
だから、もし今、癌が発見されたとしても、原因はフクシマ原発事故の放射能のせいでは無いと言われてきた。

その根拠とは、チェルノブイリ原発事故の甲状腺癌発生率である。チェルノブイリ原発事故は、当初、直接被曝で大量の放射線を浴びた消防士以外、放射能による被害は無いとされた。所が、4年目から子供達に甲状腺癌が発症し始め、その発症率の顕著な高さを無視できなくなったのだ。
ベラルーシ罹患率
放射線によって破壊された遺伝子が癌を発症するまでに4年掛かったとされている。

所が今、事故後、2年を経ずして、フクシマの子供達に異様な事態が始まっている。
フクシマの線量の高い地域の18歳未満38114人に対する
精密な甲状腺検査で、3名に癌、7名に癌の疑いが出た。
癌の3名は手術、疑いの7名も治療を始めたとされる。
上のグラフに合わせ、10万人当り発症率に換算すると26人と異様な高さだ。

政府・自治体は、フクシマの子供達の癌の原因は、フクシマ原発事故では無く、今回、最新技術で精密な検査をした為、高発症率となったのだと発表した。理由はチェルノブイリでも、発症に4年掛かったからだとし、疫学調査には長い時間が掛かるとした。

しかし、疫学調査に時間は全く必要ない。
非汚染地帯の子供達を、同じ方法で診察して比較すれば、一目瞭然なのだ。
そこで、環境省が検査を始める事になった。
結果が注目される。結果を見れば一目瞭然だが、
既にこの発症率そのものが、異様な事態なのだ。

2年を待たずして、チェルノブイリをはるかに越える発症率で、甲状腺癌が子供達を襲い始めている。
しかも、この結果は甲状腺癌のみである。
チェルノブイリでは、他に白血病、心臓病等々、様々な内臓疾患も報告されている。

更にチェルノブイリでは、発症率は年を追う毎に高くなった。上のグラフで、子供の発症率が下り坂に向かっていくが、これは子供達が大人になったからで、この時期に被曝した子供達は大人になってからも甲状腺癌を発症した。
この子供達は、食物により内部被曝をし続けたと、考えられている。

避難させず、フクシマに閉じ込められた子供達に、一体、何が起っているのだろうか…?

放射能は、見えない津波だ。
人間の側の事情…経済・法律・制度・感情…そんなものが
津波に通用するだろうか?
避難しない理由を幾つ挙げても、それで津波は回避できない、津波の被害も回避できない。
津波の被害を避けるには、津波の届かない高台へ避難する以外に無い。

放射能も全く同じだ。
もう、子供達には後が無い。
子供を犠牲にしても留まる理由、子供達を犠牲にしても守りたいものとは、一体何なのだろう?

国は大都市を避けて原発立地している時点で、現地棄民である。危険だから交付金が出たのだ。
立地自治体は、
存続の為に住民流出を食い止める事が第一義であり、住民の安全は二の次だ
地元産業は自分達の生産物を、消費者に買わせる必要が在る。風評被害と騒いだ所で、全国では相手にされない。地元に住民を留め、地元住民に売る。子供達は、地元産の食物を、学校で給食されている。
除染に効果が無い事は、既にチェルノブイリで明らかだ。
25年以上経っても、戻れない。

子供達に、はっきりと影響が出た。
もう、風評被害では無い。
感情論を振り回し、放射線を恐れて避難しようとする人達を放射脳と揶揄しても、子供の発癌を留める事は出来ない。

発症率は、チェルノブイリを越えている。
発症時期も、チェルノブイリの倍の速度で進行している。
フクシマは、ベラルーシとは比較にならないほど、人口密度が高い。
未曾有の大惨事が迫っているのだ…。

復興も故郷も絆も、子供を失えば未来は無い。
自分達の世代だけの、束の間の安寧でしかない。







日本は既に核兵器を装備している。





先頃発表された規制庁の16箇所の原発で重大事故が発生した場合の『拡散シミュレーション』。



原発周辺の自治体の避難案策定の参考に…と言われたが、事実上、海外に逃げる以外無い。



日本の原発が1基でもシビア・アクシデントを起せば、日本人は日本列島を放棄せざるを得ない。



 ▼詳しくは ⇒ 7日間100mSv どこまで逃げれば安全か? http://p.tl/PdHh 







日本人が日本列島を放棄すると、50基の原発は世界に向かって牙をむく事になる。



日本も滅びるが、世界も危ない。



将に、自爆テロ型・核兵器だ!





プレート境界型の世界有数の巨大地震が発生し、内陸地震も地震の揺れではギネス記録を持つ



火山列島・地震国の津波が襲う海岸線に、50基を設置し、福井などでは密集させた原発。







浜岡原発は東海地震の震央真上! 



しかも、5号機は揺れを4倍に増幅する褶曲(断層)を直下に抱えている。







これを、止めるかどうか迷っている?



日本人が、日本が 極近い将来に世界を滅ぼすシナリオは、もう既に舞台の幕を開けている。


フクシマ原発事故は、
人災だと言われている。

原発関連の事業者を規制・監督するべき、保安院・安全委員会が
業者におもねり、機能せず、レベル7・フクシマ原発事故が起されたのだ。

津波は想定されていた。女川原発はこれ程の事故を起していない。

事故が起これば立地町村のみならず日本全土に取り返しのつかない事態を引き起こす可能性のある原発の危機管理を怠り、
目先の利潤を優先して敷地を掘削したフクシマが津波に襲われたのは当然の帰結だ。


その反省に立って、原発関連事業者から独立した公正な組織を作る目的で
規制委員会は独立性の高い3条委員会として設置された。
国会の承認を得ずに施策出来る独立性の高い委員会だ。

所が、この委員会が、
 フクシマ原発事故の戦犯・田中俊一、
 当の事業者・更田豊志・中村佳代子によって、
ジャックされようとしている。


選定過程が全く不透明な人事案が、国会で強行採決されようとしている。

日本の政治が官僚に蝕まれ、何も機能しない!



原発は、
経済問題でも、エネルギー問題でも、民主主義の問題でも、外交問題でも、軍事問題でも無い!


火山列島・地震国、活断層/破砕帯直上、津波の襲う海岸線に設置された原発はテロそのものだ!
『故郷の絆』 の 正体

金、金、金だ!


『純朴な田舎の人々』 なんて幻想だ、そんな人達は居ない。

フクシマを見れば、地方自治と呼ばれているものの正体が歴然とする。


ボスザル連合による地域支配だ。

自由にモノは言えず、発言すれば『ムラ八分』と言う『伝統的イジメ』が公然と行われる。

目先の利益に、狡賢く飛びついて、右往左往する欲得の群れだ。

生贄になるのは、最も弱い者、子供達だ。

他人の顔色を伺っている大人ではない。



巨大な原発利権の下っ端を自ら任じ、自分で立つ自信のない情けない連中だ。

原発利権は、その弱さにつけ込んでいる。


議論も論理も無い多数決暴力に、地方議会の承認と言う名を付け、原発を再稼動させたい国。

それにビビッて、国に号令を出させたい立地自治体。

再稼動の号令を、レッド・ボタンを 誰が押すかをもめている。



実に下らない。

が、それで再稼動の手続きは完了し、原発が再稼動を始める。

夏に間に合うかどうかは、問題では無い。

原発利権にとって、脱原発で、原発施設が一挙に不良資産になる事が帳簿上困るだけだ。



再稼動は、脱原発の運動のあり方も、又、問うている。

再稼動は、脱原発の運動にとって、将にシビア・アクシデントだ!

当然予想して、対応策を講じていたと言えるだろうか?



デモやパフォーマンス、署名・手紙・FAX等の手段は、 
確かに一般国民に問題の存在を知らせるには、一定の役割を果たしただろう。

だが、善男善女たる一般国民に訴えるに効果のあるやり方が、
金の亡者・原発利権に有効であったかどうかは、はなはだ疑わしい!

人を見てモノを言わねばならない。
通じもしないのに、自分に出来る事をやっていても、何も変えられない。



仏陀は、天国があるとも地獄があるとも言わなかった。
彼が言ったのは、真実を見極め、必要なモノだけで暮らすという八正道の実践だ。

事実は、たとえ自分に都合が悪くとも、受け止めねばならない。
余計なモノを足すと、それがウソになる。
しかし、真実とは今見えている部分だけではない、それは論理的に考えて補わねばならない。

生活は、必要なモノだけで行えと彼は言う。
仏教における盗みとは、他人のモノを取る事ではなく、余計なモノを持つこと即ち盗みだ。
だから、托鉢の僧に喜捨する際に頭を下げる。盗みの罪から救われるのだから。

では、不足する場合はどうか?
それで我慢しろ、諦めろとは、仏陀は言っていないのだ。
努力して、工夫して、不足は補えと言っている。
足らないものを放置するのは、怠慢でしかない。

これ等を実現する為には、冷静であれと仏陀は言っている。
更に、常に行動を見直して、反省し、修正せよと言っているのだ。
八正道とは、宗教と言うより、一般的な行動の指針ではないだろうか。



自分に出来る事をすると言う事は、受け入れ易い。
何故なら、努力しないで済むからだ。

だが、それは必要を満たす事とは、本質的に違う。
必要とは、それが無ければ、成立しないものの事だ。
必要な事がなされていないのに、放置しておいて、事が成る訳が無い。


脱原発は、どうだろう?
再稼動がされても、 運動の戦術が何も変わらないとしたら、それは明らかにおかしい。


経済大国・日本の大人として、子供にも出来るパフォーマンスやお手紙ではなく、
出来る事、やらねばならない事がある、それが経済戦略だ。


脱原発に、多くのビジネスマンが、関わる事が重要だ。



今、原発の廃止が緊急を要するのは、日本が火山列島の地震国であり、地震や津波には人間サイドの事情は一切通じない所から来ている。

しかし、脱原発の動きを阻むのは、自然ではなく人間サイドの理由によるのだ。

それも極一部で利益を独占する原発利権による経済的事由が、最も大きい。

更に、20世紀のポケベルが携帯から更にスマホに進化する技術の急激な進歩が、
新たな産業の芽を幾つも生み出しているのに、その進展を、古い原子式湯沸し機がはばんでいる。

これでは、日本に未来はない。

原発にしがみつく、ゾンビ爺共を一掃して、新たな日本を創造しよう。




フクシマ原発の事故は、まだ、何も収束していない!

今も毎時2億Bqの放射性物質を吐き出し続ける魔獣フクシマ原発!

こんな所を、肺の奥深くセシウムやストロンチウムを吸い込ませて内部被曝させてまで、経済復興したいというのは悪魔だ!

若いこれからの女性達に、恐ろしい内部被曝を強要する、そんな復興には、今後一切手を貸す事は出来ない!

もう、東北を絶対に援助などしない!

悪魔に手は貸さない!!




Say we want a revolution
We better get on right away

Well you get on your feet
And out on the street,
singing



Oh when your man is working for nothing
You better give them what they really own

We got to put you down
When we come into town,
singing



I'm gonna ask you comrades and brothers
How do you treat your own woman back home

She got to be herself,
So she can give herself,
singing