「オランダにはクリスマスが2回あるらしい・・・」と来蘭前に耳にしたことがあり、サンタクロースが二人いるのか、キリスト生誕を祝う行事が2回あるのか・・・など疑問が沢山。
11月中旬のSt.Maartenのナイトパレードに続き、「聖ニコラス」が船でスペインから従者と沢山のプレゼントを持ってオランダにやってくる行事が続き、、、あっという間にクリスマスムードになってしまい、、、それをキャッチアップするようなタイミングで学校ではPTA主催の「Dutch Tradition」セミナーが開かれました。
端的に言えば、オランダのクリスマスは12月5日、「聖ニコラス」という聖人の降誕祭です。
そして、これはキリスト教でいうイエスキリストの誕生とは無縁のもの。
つまり、宗教的な意味合いではなく、オランダ独自の伝統行事として存在しているものらしいです。
まずは、今年も開かれたアムステルダムでの聖ニコラスのパレードに行ってみました。今はコマーシャル要素が高いんですね・・・TV中継も沢山入り、厳格なイメージよりも大騒ぎのパレードという印象でした。
でも子供達は、聖ニコラスの冠や、ズワルトピットの衣装を身の纏い、まるでパレードの一員のような興奮ぶりです。
この後、聖ニコラスはオランダの街を歩き、子供達にプレゼントを渡していくのだそうです。
このダム広場は観光客が必ず訪れるという名所。
この日は30万人の人出が見込まれていました。
スペインから船で従えたズワルトピットという従者たち。ダム広場ではジンジャーブレッドという小さなクッキーを人々に配り歩いています。
その量、4トンというものすごい単位です。
ところどころにこんなユーモアが隠されています。
パレード開始!
とても頑張ってやっとカメラにおさめた「聖ニコラス」。
白馬に乗って現れます。
サンタクロース=トナカイ、は別世界のクリスマスです。このトナカイに乗ったサンタクロースになった由来はまた別レポートで衝撃的な事実としてお伝えしますね。
この日は中心地へ向かうトラム、車は立ち入り禁止。
行きのトラムもどこを迂回させられているのか・・・全く見当のつかない状況で、帰りは運転しているトラム駅まで4キロは歩くという状況でした。
トラム、自転車、車でいつも交通渋滞のアムステルダム中心地。
歩行者天国になった道路は初めてです。
恐らく、4月30日の「女王の日」という国民の祝日の次に大きな伝統行事ではないかと思います。
パレードの最終地は、「ライツェ広場」
いつもは沢山の路線のトラムがひしめき、物凄い勢いで自転車が通過する交差点、そしてオープンカフェが立ち並ぶ名物の広場なのですが、この日はズワルトピットに占領されていました。
建物は「市民劇場」、コンサートや演劇が開催されている由緒あるホール。
これでもか!というほどに迂回を余儀なくされ、気付けば何本もの運河を越えるのに何度周り道をさせられたことか・・・。
今いるサンタクロースと聖ニコラスの関係、12月5日のクリスマスの過ごし方については、学校のセミナーでびっしり学んでまいりましたので、また改めてレポートいたします♪
さて、12月5日のプレゼントの用意、渡し方などをお隣さんと会議をしなくてはなりませんね。
そして、今晩は聖ニコラスが隣町にもやってくるようです。夜の聖ニコラスの登場を見に、オランダ人家族とおでかけの予定です。



























