アーティストっぽさ
先日ふとTVをみていたら、松岡正剛さんとアーチストの対談(?)(水曜日のなんちゃらってのボーカルの人)が行われていて、話自体はとてもおもしろく拝見した。が、多分、こういうのって若い頃はとても「のめりこむ」対象だったのだが、何となく、年とってきたからか「原理的なこと」を言語敵に語ることの限界を感じている自分としては、なんというか、世界の切り取り方に関して、自分のスタイルが変わってきたな-とおもう。
職業が「名前」になるのはとてもすてきだと思うのですが、自分としては、なんというか、年とってきたからの「これが初体験」みたいなのが、とてもいいなーともおもう。
とはいえ松岡さんとかはおもしろいなーとおもう。
なんでこんなに面白いのに絶頂期の時が自分の大学の時だったのに
出会えていないかが不思議ではある。
水曜日のなんちゃらさんももっとおもしろくなってほしいと思うけれども、でも、いまは「自分」というところで処理していることで完結しているような気もする。時代のうねりみたいなのにはいっていくと自分の意見を超えた何かと出会えるのではないかなーともおもいます。
「言葉」で考えられることを超える、みたいなテーマがあるとおもしろい。