KKT杯バンテリンレディスオープンの予選ラウンドが終了しました。

2日間のスコア分布です。

1R ベスト67、60台12人、アンダー27人、平均73.4815

2R ベスト66、60台7人、アンダー26人、平均73.7944

 

予選カットラインは予想通り2オーバーでした。

アンダーパーの選手は4人に1人ということで初日とほぼ同じでしたが、大きくスコアを伸ばす選手は少なく竹田さんと鈴木さんの2人でした。

この2人、特に初優勝を狙う竹田さんはビッグスコアの翌日が課題となります。

 

優勝スコアは8~10アンダーでしょう。

4アンダー以上の選手プラス山下さんまでが優勝圏内だと思います。

 

 

横峯さくらさんは1バーディ3ボギーで通算6オーバーで予選落ちとなりました。

ピンを狙うショットの距離感が合っていないことが多く、それがボギーに直結しました。グリーン奥など難しい場所からのアプローチも多く、上手く寄せられずに長い目のパーパットを残してしまいました。

ショットの修正が出来ない限りは厳しい戦いが続くでしょうね。もうマグレで上位に入るしかないのかな・・・と思うと寂しい気持ちになってしまいます。

KKT杯バンテリンレディスオープン初日が終了しました。

初日スコアの比較です。

21年 ベスト67、60台10人、アンダー29人、平均73.3714

22年 ベスト66、60台15人、アンダー41人、平均72.537

23年 ベスト66、60台11人、アンダー31人、平均73.3738

24年 ベスト67、60台12人、アンダー27人、平均73.4815

 

過去3年の初日スコアとほぼ同じ程度のスコア分布となっています。

突出してスコアを伸ばす選手がいなければ、優勝スコアは8~9アンダー、予選カットラインは1~2オーバーあたりになりそうです。

 

日曜日まで晴天続きという予報ですので、グリーンは少しずつ硬くなっていくでしょう。ただ風が強くなることはなさそうです。

 

難易度の高いコースなので、ボギーが1~2個出るのは仕方がないとしても、4番パー5と18番パー5で確実にバーディを獲ることと、ピン位置が易しいホールで2~3個バーディを獲ることができれば上位争いできます。

 

 

横峯さくらさんは3バーディ3ボギー1ダブルパーの4オーバーで84位タイでした。

今大会もカットラインに向けて2日目にスコアを伸ばさなければならない厳しい状況です。

前半9ホールは殆どパーオンできない中、17番パー4で1m以内のパットを外してボギー、イージーホールの18番パー5で90ヤードのショットをグリーン奥に外してボギーというのが特にいけませんでした。

そして1番パー4でOBあり、バンカーあり、アプローチミスありのダブルパーでした。

その後、イージーホールの4番パー5と5番パー4、9番パー5でバーディを獲りましたが、5番はラッキーバーディでした。

2日目は少なくとも2アンダー、場合によっては60台でないと予選通過できないと思います。

初日のようなショットの精度では予選通過は厳しいでしょう。しっかり100ヤード以内のショットを修正するとともに、そろそろアプローチの距離感を合わせて欲しいですね。もうシーズン6試合目なのですから・・・。

今週はアメリカツアーがオープンウイークとなりますので、国内ツアーKKT杯バンテリンレディスオープンの話題しかありません(汗)。

国内ツアーに対する関心がかなり薄まっているので、ブログも薄くならざるを得ません(笑)。

 

この大会は1992年から再春館レディース、2005年からライフカードレディス、2010年から西陣レディスと大会名の変遷を経て、2013年から現大会名で開催されています。

開催コースの熊本空港カントリークラブは1996年から使用されています。

 

ただ、以前のスポンサー時代の成績がJLPGAのホームページから削除されているようです。

記憶が定かではありませんが、昨年までは見ることができたと思うのですが・・・。

横峯さくらさんが不動さんとのプレーオフの末にアマチュア優勝を逃した2004年、プロとなった横峯さくらさんが前年のリベンジを果たして優勝した2005年の試合経過や結果を見ることができません。

設立から50年の歴史を紡いできたJLPGAですが歴史を消してしまってよいのでしょうか・・・。

 

今大会の成績を見ることができるのは2013年以降の9回です。

直近5大会の優勝スコア、アンダーパーフィニッシュの人数、予選カットラインです。

2018年 -6(比嘉さん)、15人、+4

2019年 -8(イチヒさん)、24人、+3

2021年 -14(山下さん)、29人、+2

2022年 -8(植竹さん)、24人、+1

2023年 -7(岩井明愛さん)、28人、+1

 

2021年を除いて優勝スコアが1桁アンダーですから、今の国内ツアーの中では難易度の高い方の試合と言えるでしょう。

その2021年も山下さんが14アンダーだったものの、2位は小祝さんと古江さんの9アンダーでしたので、山下さんが良すぎたとも言えます。

予選カットラインが年々上がってきていますので、全体的にレベルアップしたとも、レベルの差が縮まってきたとも考えられます。

一応、今年も10アンダーに届けば優勝、5アンダー以上ならトップテン、予選カットラインがイーブンパーから1オーバーという試合展開が予想されます。

 

初日ペアリングが発表されました。

シーズンが開幕して1か月が経過しましたので、そろそろ調子の波に変化が出てくる時期です。

 

横峯さくらさんが滑り込みで出場しています。

インスタート最終組で若手選手とのペアリングです。3試合連続で予選落ちが続いていますので何とかしたいですね。

100ヤード前後のショットとアプローチの距離感を修正できているのかどうか・・・。