2008-11-10 00:37:51

小室哲哉 5億円詐欺事件

テーマ:ブログ

人気グループ「globe」のメンバーで、

数々のヒット曲で日本の音楽界をリードした

小室哲哉・音楽プロデューサーが、

芦屋の個人投資家に音楽著作権の譲渡を持ちかけ、

5億円をだまし取った疑いが強まったとして

大阪地検特捜部は4日、

詐欺容疑で小室容疑者を逮捕した事件。


一時は長者番付で2年連続全国4位になり、

10億円もの納税をしたこともある。

濡れ手で粟を掴むように、

100億円という巨万の富をも築いた。

あぶく銭は身につかないとは、よく言ったものだ。

心ある友人から自己破産を勧められても

「小室哲哉にそれはない。」と断った。


香港にロジャムという音楽ビジネスを展開する会社を設立、

その投資失敗で70億円もの負債を負った。

ここ数年、目立った活動もなく収入が激減。

ロスアンゼルスに行く時も、ファーストクラスを

全席買い取ったり(当時の金額で2,000万円)

西麻布の自宅と個人事務所の家賃が月々280万円と、

一度ついた贅沢な生活習慣を改められなかった。


私と比較しても仕様がないかもしれないが、

戦争と貧しさを経験したことを感謝している。

私は今でもメモ用紙は裏紙を使い、

包装紙等は取って置いて、何かに利用している。

戦後の小学校時代(港区立笄小学校)先生は生徒にあげる

画用紙がなく、先輩のお習字の裏に絵を描かせた。

雨の日、クラスの生徒は半減。

傘と長靴のない子は、学校を欠席したのだ。


私は、カリナにも贅沢をさせなかった。

ともすれば、友人方や環境にスポルされがちなカリナに、

私は物の有難みを教えた。

8歳の時には名札を首に付けさせて、世界中を旅行させた。

私に万が一の事があったときに、世界に一人取り残されても

生きていけるように、力をつけてあげる為だった。

砂漠に落とされても生き延びることができるよう、

自力をつけてあげなければという気持ちからだった。


この小室哲哉さん、

あれだけの才能を持ちながら、なんともったいない。

驕りと華飾、過去の栄光にすがり、虚栄と過信の塊と化した。

何故、心ある友人に勧められた自己破産をして、債務から逃れ

人生をやり直すことを考えなかったのか。

何故、一年も一緒にいなかった女性に、

7億円もの慰謝料を支払うのか。

そういうところだけ、ハリウッドのスター並みにしなければ

ならないという虚飾。何と愚かな事か。

ラーメンを食べ、安いカラオケ店で時間を潰す生活。

挙句の果てに詐欺事件。堕ちた偶像。

三文小説を地で行ったよう。


私は、40年間日本に居なかったので、

小室哲哉さんの事はよくわからないが、

ファンも多くいることだろう。

自分だけではない、多くの人が傷ついたことだろう。


小室氏が裁かれるのは当然としても、

彼の残した優れた作品・実績、

これから使用されようとしていた彼の仕事関連を中止する等、

全てを何も無情に取り去り葬ることはないのに。

日本て、本当にこういうところがおかしい。

これをきっかけに、もっと売れるかもしれないのに。



この事件も、更迭事件も救われない。