魔法の魅力、 『 マークエステル 』 展

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皆さま ごきげんよう

友人のフランス人の画家、 マーク・エステル・スキャルシャフィキの
展示会があり、 オープニングに 駆けつけました。
東京 千代田区の 日仏文化会館内にある 飯田弥生美術館に
彼のGalery Room が 開設されることになったのです。
フランス パリ生まれの彼は、 日本に住むこと、 はや 45年!



彼は 1970年 大阪万博に訪れ、 京都の清水寺で 水墨画を見て
墨のにじみの神秘性に見せられて、これを機に 外交官から画家へと
転身した 異色の経歴を持っています。    (彼のプロフィールより)

私がモンテカルロを始めて訪れたのは、 1968年の夏でした。
それ以降、 毎年 夏になると まるで巡礼のごとく モンテカルロ、
サン・トロぺ、 その後 サルディニアと バカンスを楽しんでいました。
モンテカルロと ニースの間に、 カップ・エステルという 素敵な
入江があり、 そこに ホテル・ド・カップ・エステルがあり、 
マークさんは オーナーの息子さんでした。 とても古い友人です。 
長い時間が過ぎ、 その後 日本でお会いした時 彼は 画商から
絵画に目覚め、 画家へと 転じていた頃です。 
外交官時代の彼は知りませんが、 今や 彼は隠されていた
才能と両性を 一気に開花させ、独自の世界を創った画家となり、 
その優しい温和なお人柄で、 人々に 愛されています。

温和な お人柄のマーク・エステルさん でも、
後ろの絵から 彼の湧き上がるエネルギーを感じませんか?

 

彼の作品のテーマは、 一貫して 「大自然と人間の調和」。
日本神話 『 古事記』、 ベニスなどの 地中海風景、 そして
美しい花束を モチーフに表現したもの。
その明るい色彩、 独特の「にじみ」は 宇宙や大自然の根源から
流れ出てくるような 生命のエネルギーのように 神秘的で、
様々な形を生み出しています。

油彩で にじみの美しさを表現すると言う 独自の技法を生み出し、 
その高い芸術は 世界中で高い評価を得ています。
日本神話をこよなく愛し、 その魅力を多くの人々に伝えたいと思い、
1996年より 伊勢神宮、出雲大社をはじめ、 全国130以上の神社へ
作品を奉納しています。
日本人より たくさん神社を訪れているのではないでしょうか? 
長い画家生活と こうしたすばらしい功績により、 2014年に
「文化関係者文部科学大臣表彰」を 受賞しています。

親交のあった 岡本太郎氏の すばらしい “寄せ書き” をご覧ください。

『 自然と人間の持つ神秘性が マークエステルの心をとらえてはなさない。 
彼の表現は無限に向って思考する生命の例証であり、 深遠で
本質的な世界への展望である。 私にとって 重要なことは、
ナショナリズムや 国境を超越して、芸術が 世界に向かって、
宇宙に向って 自由に伸びることである(中略) 
マークエステルが好む素材は、 自然に流動する液体のように豊かで、
貴重で、 まるで 祭礼の風のように現れ、 よどみなく流れ出る。 
マークエステルや 人間だれしも 心の底にある感情、 愛や喜び、
そして 悲しみや郷愁を描写しようと努める。 私にとって さらに
重要なことは、 子供の絵に見られるような 魔法の魅力を
持ち合わせることである。 (後略)「生命の実在」 』



本日、9月29日(火曜日) TBSテレビ
 『世界の日本人妻は見た!』 19:00~20:54

明日、 9月30日(水曜日) 
フジテレビ 『ごきげんよう』 12:55~13:25 是非、 ご覧ください

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