なんとお粗末な 東電の 「海水注水停止」騒ぎ、 


この事件を知らない方の為に日を追ってお知らせしましょう。

     

     3月11日 震災、その翌日 水素爆発が起こった。

    

     (実際にはすでに メルトダウンが 始まっていたのだったが)

    

     とにかく 「炉心棒」を冷却しなければと

 

     淡水では間に合わず 海水を注入し始めていたところ

  

     官邸の 菅首相が 「そんな事聞いていない」と


     怒鳴ったとか、 怒鳴らないとか・・・・?


     その為 東電は「政治主導」を踏まえ 海水注入を 55分中断した。


     この事が 最近(5月16日)になってわかり 大問題化した。


     一刻も早く 冷却しなければならないところ 対応が遅れてしまった。


     官邸側は 原子力安全委員会の斑目(まだらめ)春樹委員長に


     「海水を注入した場合”再臨界”の危険性がある」と、 言われたため


     と弁明。


     今度は 斑目氏が 「プロとして そんな事は言うはずが無い」と


     反撃すると 管氏側は 「東電から 海水注水の報告を受けてないから


     停止させる筈がない」と 発表。



     

     いったい誰が 嘘をついているのか!


     醜い罪のなすりつけ。


          

     震災復旧復興の為の 第二次補正予算等の会が 開かれるべき

  

     国会なのに この 「言った」「言わない」 事件に 6日間も費やす始末。




 菅首相は このスキャンダルの前にも 震災直後の対応に追われ、

  

 大わらわしている東電を ヘリコプターで無用な視察をし

  

 東電側に 6時間ものロスを 与えたこともある。


 その上 菅政権は 海洋調査まで妨害、


 恐るべき 放射能汚染データまで 隠しているとの噂がある。



     

 日本中がこの 「狂奏曲」に 振り回されている最中、


 IAEAの福島原発事故の調査団が 日本に到着。  すると 驚いた事に、


 東電の福島原発の所長 吉田昌郎氏が 「自分の判断で継続していた」


 と 発表し、 日本中が 唖然とする。

     

     


 自民党の谷垣総裁に 国会で追及されていた 菅首相と その周辺は


 胸をなでおろしたかもしれないが、 官邸が 正確な情報を把握していない


 状況が露呈、 東電幹部も 現場の様子を 把握してない 恐るべき事実が


 判明。 彼らたちが 発表してきた報告は 一切信用できなくなった。

 

 同時に「官邸と東電」 の連絡不足・情報交換が うまくなされておらず、


 官邸が 機能していなかったことが ばれてしまった。


 


 東京工業大学工学部卒業の吉田氏は 所長として 現場の尊敬を


 一心に集めている 男気のある人物と評判の人。


 この吉田氏が IAEAを信頼し 事実を発表した事で


 処分されるかもしれないようである。


 


 尖閣諸島事件のとき "sengoku38” の名前を持って 日本の人々が


 真実を知るべきとの 信念から 菅政府が隠していた


 現場のビデオを You tube に流した、一色正春氏を思い出してしまった。


 歴史的功労者である この方は 公務員であった為に処分された。


 

 

 吉田氏は 必死になって メルトダウンを防ごうと 淡水が無きあと


 海水に変え 続行していたのだ。


 この功労者を 誰が 何と言って 処分出来るのだろうか。





 しかし 彼の努力の甲斐もなく 、メルトダウンは始まっていた。


     1号機は 震災16時間後に炉心溶融 (1500℃が 2800℃に)


     2号機は 震災101時間後に炉心溶融 (同上)

  

     3号機は 震災60時間後に炉心溶融  (同上)


ということは 大量の高濃度汚染水が ずうーっと出続けてきていたのだ。





私は知っていた。 この恐ろしいことが起こっている事を。


素人の私だって また、 多くの国民も うすうすメルトダウンは


わかっていたはず。


なぜなら 海水を注入しても 注入しても貯まらないという事は


穴があいて落ちているか 破損されて漏れているのではないかと


簡単に想像できたことだった事である。


この高度の汚染水が 原発の地下に 沈殿しているのか、

  

それとも コンクリートを通して地面に 浸みわたってしまっているのか


元通りになるまで プルトニュウムの場合 10万年かかるという


これは 地球上に 人類が存在するより前の 膨大な時間だ


このようにして 人間は 地球を破滅させ 人類を滅亡させてしまうのか。





現在 原発の所有国は 以下の通り、


   アメリカが  104基 


   フランスが   58基 


   日本が     54基 (国土面積から言ったら最多)


   ロシアが    28基


   イギリスが   19基


   カナダが    18基


   ドイツが     17基


   イタリアが    0基 (しかし、イタリアは1986年以来 フランスから

                 電力を買っている)

                


このたび、フランスのドービルで開催された サミットにおいて


メルケル首相は ドイツは2022年までに 全原発を廃炉にすると発表。


スイス代表は スイスは2034年までに 全原発を廃炉にすると発表。


      にもかかわらず

ドイツとスイス両国が 「脱原発」を 発表しているにも かかわらず 


菅首相は フランスやアメリカに同調し、またまた 思いつきでか


「2020年までに 自然エネルギーを 20%にする」と 言ったり


「1万戸の 太陽光発電を作る」と 世界に発表していた。


ところが 海江田万里大臣は 「報道で知りました」という。


この案件は 会議にも出ていなかったのだ




日本では 野党が「内閣不信任案」を 出すと言っている最中、


他国の元首達が どの程度 彼の言ったことを信用しているか疑問。




しかし フランスのサルコジ大統領は”この世の春”を 楽しんでいたようだ。


まず 来年の 大統領選挙の最大政敵であった ドミニク・ストロス・カーンが


性的暴行罪で逮捕、 そして カーラ・ブルーニ夫人が 10月におめでた。


また フランスの原発汚染水処理のアレバ社と 最大の契約を取り付けた


菅首相を 手なずける事に 成功したからだ。


どれほどのお金を 日本は フランスに払わせられるのだろうか?


何十兆円?  それとも 百兆円をこえるのか?


そのお金を どこから 持ってくるのか!


アレバ社は 1tにつき 二億円を要求、四十兆円くらいを提示しているそうだ。





あの3月11日の地震津波直後の アメリカのオバマ大統領の援助を断らず 


東電の1・2・3・4・5号機を 廃炉にしておけば この計り知れない


汚染と被爆の恐れはなく 膨大なアレバ社への支払い損失も免れた筈だ。




アレバ社 のする浄化工程とは、


    1 汚染水の貯蔵タンクを 作ること

    

    2 油の除去 (効率を良くするため)


    3 試薬投入タンクの設置 (放射性物質に吸着)


    4 沈殿処理


    5 試薬投入


    6 セシウムを 1/1000にする


    7 ディスクフィルター 1/10000


    8 除染された水のこない貯蔵タンクを作り ストロンチウムを 1/100




  一体 東電は何十万トンの水を 注水してしまったのか


 今現在 汚染水を移送する場所もない 毎時 12トンずつ移送していたが・・・


 そして どれくらいの 行方不明の汚染水が あるのだろうか。

 

 被爆管と化した 燃料棒からでた セシウム、ヨウ素、ストロンチウム


 プルトリウムの入った高濃度汚染水が どれくらい地下に流れたのだろうか

 




 なぜ 日本の野党は 菅政権を 倒閣出来ないのだろうか


 まったく だらしがないというか 意気地がないというか


 自民党の谷垣総裁には 希望も持てない。

 



 不信任案可決に 民主党から 81人の造反が必要。


 菅、枝野、岡田、仙谷氏ら党執行部は 不信任案に賛成なら


 除籍(除名)、欠席でも 党員資格停止という処分を ちらつかせ造反予備軍に


 圧力をかけている。


 これは 政治資金ともに 脆弱な1、2回生議員には 恫喝だ。




 私は願う。 政治家として 信念に沿って 正しいことをしてほしい。


 これだけ信頼されてない民主党に 何の未練があるのだろうか。


 党員資格停止をされた 小沢氏だって ご自分のグループを連れて


 新しい党を 作るべきでは無かったのか。


 「歴史的政権交代」を成した 小沢氏に 何の恩義も感じないような


 菅、岡田、枝野、仙谷氏らを 逆に 民主党から追い出すことは


 出来ないのか。


 


 とにかく 内閣不信任案が可決され 菅内閣総辞職がなされ


 超党派で 優秀な方たちが 日本救済政府を築いてくれる事が


 理想的なのだが。


 日本のマスコミによって 反小沢キャンペーンが何年間もなされたが


 決断力、実行力のある小沢氏や 政界きっての論客 防衛に精通した


 石破氏や 優秀な 経済に精通した若手の原口氏 などが中心になって

 

 くれると うれしいのだが。




 菅直人という 度し難き人災と その暴走を一刻も早く 終わらせなければ。

 

 


 日本赤十字社には 1800億円という義援金が集まっているという。


 しかし困窮する被災者に配られていない。   


 来週 この事について書きます。



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