ゑびすの現店舗営業が先週でおしまいになったというお話をしましたね。

そのつながりで、もうひとつ。

こちらは昨年の末で営業を終えられた、下井草の名店こいくちやさん。


こいくち外観初めて行ったのがいつだったか忘れてしまいましたが、数年前は隣駅のラウンヂFからみんなで流れていったり、ゴルフ帰りのいけ爺と酌み交わしたり、酒朋熊さんとご一緒したり…あ、熊ちゃんに連れてってもらったんだっけかなぁ…、正月の川名飲みのあと、中野で店長よっちゃんとご一緒して仲良くなったり…いろいろなことがあった、またたくさんお世話になったお店の一つです。

例年、巾着田で彼岸花を見た帰り道は、こちらに決まってお世話になっていましたね。


そんなお店が今年いっぱいで閉店すると聞いて、いてもたってもおられずお邪魔した夜のこと。



抜きッピーその前にお邪魔した時に、よっちゃんにホッピーの外だけもらえるか確認をしておりましたので、抜きッピーで乾杯を。


こちらのお店、そのホッピーの濃さ、特にナカお代わりの盛りの良さが有名で、あの酒のプロ熊さんをして、危ないホッピーと言わしめたお店です。

ましてや、シャリキンなんて金宮をシャーベット状にしたやつなんざ、かき氷かってくらいにグラスにモリモリですからね。

ヤバいヤバい…ある意味、禁酒中でよかったかも(^-^;)。



両雄揃い踏みオーダーは、日替わりと定番から適度にチョイスして、しばらく鉄板劇場に見入るとしましょう。

手前のダンディなおひげが、オーナーのまっちゃん、奥の細身がてんちょよっちゃんですね。

お忙しい中、まっちゃんもクローズ前の半月ほどは毎日のように鉄板の前に立たれていたようです。


赤シャツにタオルを頭に巻いた、この勇姿がもう見られないというのは、本当に淋しく思えます。


名物トマチー「はい、お待たせしました」とまっちゃんがやわらかい声で差し出してくれたのは、こいくちやと言えばこれという、トマトチーズ焼き。いわゆるトマチーですね。

どうですか、このクレープシュゼットのような、あるいは乳色の海原に沈みゆく夕陽のような風景。

これ、実は閉店間際にまっちゃんが発案された新しいバージョン。通常はトマトを薄くスライスして、火を通すんですが、櫛形に包丁を入れたトマトを丸々鉄板の上で蒸し上げて、そこにチーズをたっぷりふりかけて蓋をして加熱するとこの姿に…いわばトマチーの進化系がこの一品なんです。


進化形にズーム



クローズアップしますと、このとおり。この熱が通って甘味をましたトマトが旨いんだなぁ。また胡椒の効いたチーズにタバスコを振っていただくてぇと、もうたまりませんのことよ♪



紅ショウガ肉巻きさらには紅ショウガ肉巻き、これまた紅の塩気がお肉の脂につつまれて美味しいんですよね。抜きッピーも進むてもんです。


添えられたオニオンスライスがまたいいんだわ、口の中さっぱりしましてね♪


焼きキャベツ
野菜系メニューもいっときましょ。

焼きキャベツ。これねポン酢をかけてもいいんですけど、実はそのままが美味しいの。

もうキャベツの甘味をそのまま味わえる感じ。これだけでも鉄板酒場に来たって感じがしますよね。


しかも、これ110円なんですよ~。

大概のメニューは280円、安いものは110円という値段構成もこいくちやさんの魅力であり、本当にお世話になりました。
なんのハラミだっけ(笑)?
魚系もあるんですよ、これカジキマグロのハラミだったかなぁ。

タレにつけこまれたお魚さんのクニュっと弾力のある食感が面白かったですねぇ。


定番以外に日替わりが10品位並ぶ…これよっちゃん考えるの苦労してたみたいですけど、そういう楽しさもありましたね。
暖簾もまた凛々しくて
振り返れば、見上げる純白の暖簾。

この凛々しい姿も今日限りか…と思うと、なんとなく目頭熱くなったりしてね。


ちなみに表では小雨がパラついてまして、その確認のために振り返ったんです。

そういや、このカウンターでヘムちゃん、ふぢもとさんとラブラブしてやがったな~(^-^;


最後にお初の名物メニューをでもって、最後ですからとこちらの名物メニューながら、いただいたことのなかった一品をいただいてみましょう。

これなんだと思います?

見た目からはわからないでしょう?


実はハムカツなんです。メニュー名はハムカツチーズ焼き。いわゆるハムの間にトロンとしたチーズが挟み込まれてるあれではなく、鉄板酒場らしくハムカツをチーズで焼きこんでいる。鉄板の上でピザ状にカリカリになったチーズとハムカツのコントラスト、これありですねぇ。

なるほど名物になるわけだわ。


さらば、こいくちや最後の一品そして、何事にもお別れの時間はやってきてしまうのです。

さよならは別れの言葉じゃなくて…と歌ったのは薬師丸ひろ子さんですが、再び会うための遠い約束を胸に刻んで、こいくちやで僕が一番好きなメニューで〆ましょう。


ミッチー、煮込みライスだよ!

もう、この甘じょうゆの煮込みが食べられないのが本当に残念。この煮込みのかかったごはんが最高に、本当に最高に旨かった…


気のせいか、塩気が効いていたのは涙が交じっていたからなのか。


そんな夢のような時間はあっという間…最後、遅れて入ってらした常連さんは、blogマイリトルタウンの本読みおやじさん。「お久しぶりです」なんてご挨拶をいたしまして、お世話になったお店にさよならするとしましょう。


最後、まっちゃんからは「またどこかの居酒屋で…」と声をかけてもらい、よっちゃんにも「たまには飲もう」と声をかけまして、お店を後にしました。

美味しくて、安くて、そしてよく酔えて…お店とも、仲間とも集えるお店、西武新宿線沿線で、おそらくは釧路食堂、秋元屋さんと並ぶ僕の根城の一つが、こうして幕を閉じました。


伝えたい言葉はひとつだけ、お店に感謝、ご一緒してくれた人に感謝…幸せなひと時をありがとう。

そして、また会いましょう…。ありがとうございました。


こいくちや 2013年12月30日閉店





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明日はまた夏が帰ってくるそうですが、半袖では肌寒い位の朝、皆様いかがお過ごしでしょうか。
眠い目をこすりつつ、通勤電車を待っております。朝スッキリお目覚め、お酒が残らないくらいの飲み方をしないとあかんですなぁ。飲み方考えよう。
理想とするのは居酒屋礼賛、浜田さんの、ゆっくり楽しみながら酒場を味わうという酒場浴なんですが、こちら浜田さんが一口飲む間に三口位のんでますからね。
お酒を飲むと同時に空気も味わうような、そんな飲み方を覚えたいです。


丁稚飲酒帳-お祭りですかねぇ さて、この日はたまのおでかけ、紫色から赤い電車に乗り換えて降り立ったのは荻窪駅。いやぁ、久々だなぁ、春以来かしらん。

路地裏ではお祭りですかね、お神酒所が出てますよ。気候のうえではまだまだ夏ですが、暦は着実に秋に向けて進んでいるんですね。
丁稚飲酒帳-路地裏の奇蹟
そんな路地裏に今日も赤い看板が待っていてくれました。

こちらも久々やってまいりましたよ~立呑みやきやさん。いつも混みこみのこのお店ですが、さて今日は入れるかなー、表から見た感じカウンターの手前は一杯ぽいですよ、ま、ピンだしダメ元覚悟で突撃~。

おー、L字カウンター半ばまではうまってますが、奥の方にはすき間がありますよん。

丁稚飲酒帳-セットから始めましょう 新しい店員さんてのはこちらの方かな、新顔のお姉さんにホッピーをお願いしますと、すぐに出てくるこのセット。遠目ですけど、焼酎の量わかります?特濃でっせ~。それにしても三人体制になったせいか、入りが少ないせいか確かにゆるやかな雰囲気。以前は黙々と焼き台に専念されていた女将さんもカウンター前のお客さんと談笑されています。

あ、ちなみに手前はいつもお願いするわたあえです。こちらの珍味といえば、わたあえ派と塩辛派がいますが、あたしはわたあえ派なんですよね。というか、この一品でやきやさんにはまった口です。

ま、おあずけ食ってる場合じゃないのだ、今日は飲みに来たのだ。

いそいそとはやる心のままにホッピーを注いで、グビリと一口。あぁ、生き返る~ってか、ガツンと来るなぁ(^-^;
丁稚飲酒帳-まさに珍味 でもって、わたあえにクローズアップ。コリコリのイカゲソに和えられたイカワタ、一口いただくと想定外の甘味が舌の上に踊ります。その甘味と同居するほんのりとした苦味がこの一品にコクを与えてくれているような気がします。

苦味と甘味が調和していて、後引く美味しさ。あたしはこれが好きなんですよね。


丁稚飲酒帳-みみ焼き もう一品お願いしていたものが焼きあがってきましたよ。みみ焼きです。

タレにくぐらせたイカみみが三切れ。これがまた柔らかい。柔らかくて旨味がしっかり。業務用でしょうか、濃いめのマヨをつけるとまたうまい。


さらにさらに、残ったわたあえのワタをくぐらせると、こりゃもうたまらない旨味。コリコリのゲソもいいけど、柔らかいミミとのカップリングは絶品と言ってもいいでしょう。

丁稚飲酒帳-ナカも濃いぃ で、中のお代わりをお願いしますと、出てきましたよ焼酎グラス半分。やきやさんのホッピー、本当によく効くのよね~。

チビチビやりながら、他の人のお願いしたおつまみを見ながら、情報収集というかお勉強というか。


均一170円の焼きものシリーズでも、なんこつは六個だなぁ…なんてそんなところに目の行っちゃうセコビッチなあたし(^-^;

というかこの一品一品が170円ってのはものすごいことなんですけどね。

あ、げそ揚げは大小とりまぜて四本かーって、みみ焼きもとっても美味しいんですよ(笑)。




丁稚飲酒帳-初塩辛 ナカもお代わりしちゃったし、もう一品とお願いしたのがもう一つの珍味塩辛。

先程はワタあえの苦味を味わいましたが、こちらはワタの濃厚な甘味が味わえますね。

少し甘塩なんでしょうか、辛味を効かせようと七色を振ってみましたが、ワタの濃厚さに食われてまったく辛さが感じられません。それだけ濃厚な旨味の塊、こりゃおんさんがはまるのもわかるなぁ。たぶん漬けてからの日数で、味わいも変わるんでしょうね。

丁稚飲酒帳-いいねぇこの雰囲気 それにしてもどうです、このカウンターの上の風景。

立飲みカウンターのみ(奥に例外的に四席ありますが)のハードボイルドな風景。ナカの濃さにうっすらとしか色のつかないホッピーが良く映えています。


さて、塩辛で特濃ホッピーをあおって、ぼちぼちここは〆ますか。 
〆をお願いしたお会計、1080円と聞いてお支払いしようと思ったら、聞き間違えで実際はなんと990円。えー、これだけ味わって、千円一枚でお釣りがきちゃうのー?

んー、荻窪の激安酒場は健在ですなぁ。しかも、美味しいおつまみにしっかり濃いホッピーというのが、なんとも嬉しいじゃないですか。


お会計を済ませたあと、帰り際におかみさんが向けてくれる笑顔、これが見たくてまた通っちゃうんですよね。今日もお安く、たっぷり酔えました、幸せな時間をありがとうございました。

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また暑さがぶり返してきましたな。
ここ数年時間軸が一月くらい前倒しになっているように感じておりまして、よもやこのまま秋に突入か…何て思っておりましたが、そんなに甘くないですな。この暑さ10日間くらい続くようですので、お盆休み飲み歩きの皆様は熱中症対策をお忘れなきよう。

さてさて、そんな暑さがまだほどほどのとある日、ベルサッサで上陸しましたのは中野のまち。
北口サンモールを通り抜け、中野通りをあるくことしばし、夕闇に浮かび上がるは黄色いテント。本日はもつ焼き豪さんにお邪魔します。



今晩はとお邪魔しますと、8席ほどのカウンターには既に5人の先客。先日天上天下酒場独尊でも紹介されたし、アル中ハイマー日記でも、入れなかったらとドキドキでしたが隙間にするりと収まりました。

春先からしばらくご無沙汰のマスターは髪も伸びて、汗止めタオルも凛々しいですね。
オーダーはいつもの白ホッピーをお願いします。



汗をかいたグラスの涼しげなビジュアルが暑い一日のあとには嬉しいんですよね。
さっそくグビリと、あー生き返る~。
ホワイトボードを眺めながら、本日のオーダーは…と、モツシチューがありますね。これお願いしちゃいましょう。

最初のオーダーを済ませたら、ホッピーをちびちびやりながら、焼き物で攻めようか、あるいはサイドの新ものがいいか、久々なので定番どころがいいか…と悩む時間も楽しみのうち。
マスターは焼き台で何本もの串をさばいてますね。こちらお持ち帰りもあるんで大変です。
と、網の上にバゲットが乗せられましたよ、なんと三枚ですか?カリッといい感じの焼き目がつけられて、はいセットで手渡されたのがこちらです。



ドーンとした迫力。シチューも深鉢にたっぷり、たてがみの如く配されたバゲットの香りが食欲プラスです。
さっそく一口…んー、ソースがさらりとしてるんですけどもつの旨味でしょうか、深味があっていいですねぇ。パリッと焼けたバゲットに乗せていただくと、こりゃホッピー呼びますよ~。


スプーンを一指ししてみると、ほらこんなにもつがゴロンゴロン。シロ、カシラ、ガツ、お、ハツモトもありましたね。それにこのステーキのような食感は、ハラミかなぁ。もつシチューなのに、ビーフシチューのような肉食ってる感がありますよ。白肉、赤肉、繊維のほどける感じ、噛みごたえのある肉の部分、いろいろなお肉の味わいがこの一皿に凝縮されているようです。

シロのアブラがいいねぇ、かみしめるとクニュっとした食感、アブラの旨味が染み出てきます。

丁稚飲酒帳-自家製塩豚

もう一品は定番の中から、自家製塩豚をお願いしましょう。

花弁のように盛りつけられた、チュルトロの脂が本当に美しい。もう見惚れてしまうくらい。


丁稚飲酒帳-コラーゲンリフト

さっそく一箸つけて持ち上げようとすると、脂がトロントロンで持ち上げられません。おそるおそる口に運んでみると、おー本当に脂が口の中に消えていきますねぇ。

こりゃ、塩豚、以前から美味しかったですけど、さらにグレードがあがつた感じですね。


添えられたねぎと一緒に食べてもまた香りがよく、柚子胡椒の辛みもいいですね。そもそももとの味わいがいいから、添え物が無くてもホッピーがすすみまくりですよ。


丁稚飲酒帳-豪勢な晩餐会


シチューに塩豚のそろい踏み、この二品で900円ですからね。

もうこれだけでピンのみのささやかな晩餐としては十分でしょう。事実、バゲット三枚もついておなかも十分に膨れましたしね。


丁稚飲酒帳-隠れた王様 お、シチューの最後に、こんな王様のようなタンが隠れてましたよね。

メタさんの味わわれたスコットというわけにはいきませんが、噛み切ることなく唇で繊維がちぎれるほどに柔らかく煮込まれたタン、小さなタンシチューを450円で味わえるとは、まさに至福ですねぇ。


中を一つお代わりして、今日のお会計は1550円。

豪さん、春以来のお邪魔でしたが、腕の冴えを堪能できました…あ、もつ焼き屋さんなのに串ものたのむの忘れた(^-^;。でも、それで満足感が得られるんだから、すごいですよね。

和食の修行もされたことのある、若き店主の才能、とどまるところを知らず。また次に新しいメニューに出会えるのが楽しみです。ご馳走様でした。




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丁稚飲酒帳-住宅街の只中に こマねちをあとに、住宅街をふらりふらりと歩くこと約10分。

成蹊通りのちょい手前にございます、こちらの白亜のお宅、ここが本日二軒目のパトロール先、玄関食堂でございます。


こんばんは~とご挨拶しますと、お店の中には、玄関ママをはじめ、おん蔵さん、キャンキャン、まっちゃん、そしてお初のEさんがおいででした。

「あらぁ~いらっしゃい~」と、ママ、いつものおっとり口調で迎えてくれます。今日は特に事前お知らせもしてませんでしたので、いつものお二人も驚かれてましたね。



おんさん、「帰れなくなっちゃったなぁ」…なんて、振ったサイコロがなんと五のぞろ目。
あたしも、最初はメガジョッキでいいですからね、スタートはやっぱりチンチロリンやりましょう、と軽い気持ちでサイコロ振ったら、狙い通りに偶数メガジョッキか~と思ったら、キャンキャン、「あ、ゾロ目二連続!」え?と見直して見ると、たしかに2が三つですねぇ。ママ曰く、ぞろ目が連ちゃんなんて初めてだそうです。あたしもぞろ目だしたのはじめてじゃないかなぁ。ナブーさんが隣でぞろ目出させた場面には居合わせましたけどね。んー、しかし、ここで運を使わなくてもなぁ(^-^;

丁稚飲酒帳-5ゾロ 丁稚飲酒帳-こんなところで使わなくても
丁稚飲酒帳-かんぱーい♪ なんて言ってもね、やっぱりただで飲めるハイボールは嬉しいですね。ロハボール二つと、メガジョッキでかんぱーい♪


キャンキャンは今日も3時半から、最近定番のきど藤さん、やきやさんと回られてきたそうです。

やきやさん、年明けから焼き手のちゅうさんが辞めちゃって、オペレーションが大変だと常連お二人さんが仰ってます。

んー、いか大根の時期までに落ち着いてくれるといいなあ。

丁稚飲酒帳-本日のお品書き さてさて、今日のメニューを見てみますと、ブログでママがお知らせしていたつぼ鯛を中心に、鶏塩焼き、グラタン、湯葉しんじょ揚げなどが並んでますね。んー、どうしましょうねぇ。
丁稚飲酒帳-お通しメンマ

今日のお通しは、メンマの和えもの、これまたお酒が進む一品ですねぇ。

よし、決めましたよん。トマツナグラタンください~ったら、キャンキャンもお代わりですって、これは期待できますねぇ。


Eさんが先ほどまでいたこマねちのタケちゃん、漢字では健なんですけど、「けんちゃん」と1年以上言い続けて、指摘されなかったので「ある日、「ぼく、たけしなんです」って言われても、俺の中ではけんちゃんになっちゃって、今更変えられねぇよー」なんて話を聞きながら思わずその姿が目に浮かんできて笑っちゃいましたねぇ。
このEさん、ナブーさんの会社の後輩で入社時からまさに直属で鍛えられた方だそうで、おんさん情報によるとナブーさん、かずさんの前ではピタッと口をつぐまれるそうですよ。そんなシーン、想像もつかないほど、よく喋るし面白いんだけどなあ。

丁稚飲酒帳-トマトツナグラタン さて、焼きあがってまいりましたよん。

おー、平皿にこんもり熱々。

一口いただいてみますと、フレッシュなトマトの酸味とツナの旨味がやさしいホワイトソースにつつまれて、こりゃ美味しいですねぇ。おかわりしたくなるのもわかりますねぇ。

マカロニがいいあてになるんだよねぇ。グラタン飲み最高♪



丁稚飲酒帳-抹茶割りメガ さて、最初がぞろ目でしたから、もう一回振っちゃおうかなぁ…なんて邪念が入るとやっぱり駄目ですね。むしろ狙い通りともいいますが、結果は偶数。強制メガジョッキは、最近玄関で流行中の抹茶ハイでお願いしました。

おんさんが「濃い目でお願いするとすごいことになりますよ」なんて言ってくれますが、遠くまで帰らなきゃいけないんで、ほどほどでね。むしろ抹茶濃いめでお願いします。


いやー、抹茶割りはブレませんなあ。軽い苦味が口の中を洗い流してくれますね。

でも大きいのきちゃったからなぁ、なにか食べないとなぁ…と悩んでましたら、先ほどお電話を入れてらしたお客様がお二方おいでになりましたよん。有名ブロガーのおん蔵さん、さらにグループと一緒に飲み歩いているキャンキャン、さすが有名人ですね、握手を求められてますよ…って、あたしも?なんでも、あたしのこちらのサイトもご覧になっているという奇特な方で、あたしなんぞは不定期更新の不良ブロガーでなんすけどね、恐縮です。




丁稚飲酒帳-鳥塩焼き丼特盛り そんなサプライズがありましたが、実は悩むふりをする前からオーダーは決まっておりまして(^^;。

ママに応相談でなにかごはんものを、特盛りでオーダーです。

そして、つくっていただいたのが、こちら。


鶏塩焼き丼特盛りでございます。

見た感じだとわからないかなぁ…えい、これでどうだ!
丁稚飲酒帳-このボリューム感 アホ面比較!顔サイズのボウルにお米がぎっしり入ってて、これは食べ応えがありますよ~。肉厚の鶏肉はふっくらと柔らかく焼き上げられましてね、ふわふわジューシィです。ごはんをかみかみ、抹茶をゴックン、んー幸せだなぁ。


気付けば時刻は10時過ぎ、カウンターには先ほどのお二人のあと、さらにもう二人おいでになって満席状態。いやーやっぱりマニアの皆さんに愛されてますね。いろいろお話に混ぜていただきながら、楽しい時間が過ごせました。

これがあるから、ちょいと距離はありますけどお邪魔したくなっちゃうんですよね。歩いて2分のおんさんがうらやましい♪依存症になっちゃいそうですけどね(^^;

ともあれ、最後までつきあってくれた、おんさん、キャンキャン、また玄関マニアのみなさん、ありがとうございました。またお邪魔しますね~。

ちなみにこれだけガッツリ飲み食いしまして2000円のお会計でした~。んー、ママに一番ありがとうを言わねば。またおいしいものいただきにあがりまーす。



丁稚飲酒帳-都心の夕映え 黄昏、トワイライト、沈む夕日の赤と夜の青が溶け合う紫の瞬間、いい景色に巡り合えました。

この瞬間からが、僕らの時間ですね。さ、飲みますよ~。

てなわけで中央線でズンドコ目指すは三鷹駅。んー、なんだかいつ以来だろうかしらねぇ。


丁稚飲酒帳-三鷹のおもちゃ箱 そんな、しばらくぶりで目指しましたのが、こちらのお店。

店頭提灯の周りにはクェーと鳴くニワトリちゃんのお人形がぶら下がり、パンダがホッピーケースを背負っている、ド派手な看板のお店が、駅チョイ離れの路地裏に鎮座ましましております。

やきとりこマねちZさん。以前は、駅前通り沿いのわかりやすいところにお店を出されてましたが、こちらに移転の際には店主自らがお店を作り上げたという、文字通り手作り感満載のおもちゃ箱のようなお店です。


「しばらくぶりですぅ~」なんて、お邪魔いたしますとね、甲高い声が帰ってきますよ「祝さん、お久しぶりです!」と、今日も元気な店主タケちゃんです。このタケちゃん、あたしとたしか同年輩、もとは石垣で潜りのインストラクターをやっていたという、異色の経歴の持ち主。でも、焼き鳥の腕は確かですよ~。今日もねじり鉢巻きが決まってるね~…なんて黒ブタさんじゃないので、タケちゃんの姿は撮ってないですけどね(^-^;。もともと黒ブタさんのサイトで知ったんだよなぁ、このお店。

丁稚飲酒帳-ホッピースタート そんなわけで、今年になっての初訪問、まずはホッピーからスタートしましょうね。

「祝さん、今日はこのあとパトロールですか?」「そうね、もう一軒」、常連さんとの軽妙なトークのすき間にあたしにも声をかけてくれる、こういう目配りできるところもさすがなんだよなあ。

ちなみに常連さんとは、酔って帰ってカノジョさんに抱きついて、「○○、○○」とバイトの女の子の名前を連呼して切れられたなんて話をしてますな。これにはあたしも含めて、みんなから「そりゃダメでしょ」と総ダメだしくらってました(笑)。


丁稚飲酒帳-このマカサラはいいねぇ なんて愉快なトークの合間に、まずはマカサラお願いします。
マカサラ350円の札のところに、目玉焼きトッピング100円って書いてあったんですけど、どうなるんだろう…お財布に余裕があるときに試してみたいなー。あるいは教えて、三鷹の人達(笑)。


このマカサラが実にうまかった。

まずマカロニのボイル具合がちょうといいハードさ加減、やや固めのあたし好みでありまして、また味わいがまたよし。マヨネーズのこく、ハム(ベーコン?)の塩気、わずかばかりの酸味にブラぺがキリッと味を引き締めて、いやー丼でくださいって言いそうになりましたわ(^0^。


丁稚飲酒帳-豪華三点盛り さらには「先日とりマニアの取材が来ましてね」なんて話をされるまでもなく、オーダーしたのが焼きものおまかせ三点(350円)。


そしたら、出てきたこれがまた豪華版。飴色に光るタレの香ばしい香りが食欲増進しまくりですねぇ。

左から手羽先、シマチョウ、そして鳥皮の三重奏。このアブラジューシィさとタレが腹減り欠食中年のあたしにはもう我慢できなーいって感じです。

丁稚飲酒帳-アブラジュースィ♪ どれも美味しかったんですけど、中でも出色はこの牛のシマチョウ。

牛のアブラの甘味と、タレの甘味の相乗効果で実にこく深い味わい。

ホッピーに合うの合わないのないですね。合わないはずがないもの。

鳥皮のアブラともまた質の違う旨味で、これは好みの問題ですけど、あたしはシマチョウ、お気に入りだなぁ。


ちなみに先ほどのとりマニアの話に戻りますけど、ホッピーおやじ、略してホピオシリーズ第三段として絶賛取材進行中ではや三年になりますかね?そろそろ取材が終わりまして、刊行の運びとなる予定です。

タケちゃんも「(取材の話)もう流れたかなって思ってたんですよね」と笑ってました。また楽しい本ができあがるのを楽しみに待ってます。今回の打ち上げは、こマねちなのかなぁ?


丁稚飲酒帳-手羽先もデカい いつものアホ面、もう少し近づけないとわかりづらいですが、手羽先もかなりの大きさですよん。串がしなりそうな勢いですもん。

いつもこちらでいただく時は、何故だか塩が多くて、実はタレ焼きは初めていただいたかもしれません。

先ほどの脂系との絡みは抜群ですが、もちろん鳥のお肉ともばっちりあいますよ。いやー、こりゃ焼き鳥丼やってもらうしかないね~。


ちなみに日替わりメニューにあったカツ丼550円ってすごい気になったんですけど、パトロールの途中で満腹になれないもんでねぇ。泣く泣く諦めました(>_<)

いやー、しかし着実に進化してますねぇ。実際問題お店のなかもチョコチョコいじられてますしね。またポップが面白かったりして、実に飽きさせないんです。

さらにはタケちゃん自身のトークがまた面白い。常連さんとのお話を聞いてるだけで思わず噴きだしちゃったりしましたからね。


こんな三鷹のおもちゃ箱、楽しい時間と美味しい焼き鳥を味わいに是非出かけてみてください。楽しいこと請け合いですよ~。あたしもまた忘れた頃にお邪魔しますね~。ご馳走様でした♪

諸般のアクシデントがありまして、備忘録として書き留めます。

というか、もともと弊ブログ、そういう開設趣旨なんですけどね。

本日ヘムちゃんのお誕生日でございまして、ちょいと長いお休みをいただいていたんでありんす。



土曜日 旦那さんが昔の会社の同僚さんとお会いになるということで、夜はヘムちゃんと二人でフリータイム。…ぐふっ…、もとい、いやどうしようかなぁと途方に暮れておりましたが、たまたま会場が錦糸町ということで、そのまま総武線に乗り込みまして、ズンドコズンドコ終点三鷹まで。

途中快速に乗り換えようかと思いましたが、車内でドアオープンのボタンを押した阿呆がいたようで、そのトラブルで遅れまくり。

少し遅れ気味でたどり着きましたのが、三鷹のオアシス玄関食堂。こちらカウンターと四人がけの小テーブルという構成。こちとら当然低いテーブル席でのんびりやろうと思ってましたら、なんとカウンター席のご指名ですか、ヘムちゃん?カウンター席のお店なんて、きよしくらいしか連れてってないんだけどなあ(^^;。

これが割と上手に座るんだわな。教育の賜物なんて、誰か言ってましたがそんな教育はしたおぼえはないのでありんすよ。


ママさんから、マフィンにポテトにリンゴジュースのプレゼント。

おまけに「柔らかいものなら食べれるでしょう」と、肉豆腐まで。お世話になりっぱなしですみません。

管理人のおん蔵さんが買い物帰りに立ち寄ってくれ、さらには朝のゴルフ練習で一緒だったというナブーさん、そして夕飯前の30分限定でと顔を出してくれた猿吉君まで、どうも皆さんありがとうございました。


最初の一杯、杉田かおるさんのサイン入り焼酎、呑杉田でしたっけ?…をウェルカムドリンクとしていただきましたが、これがスイーと入る危険な代物。この後はチンチロリンタイム。そうそう、もう一人s先輩にもご同席いただきましたが、へむちゃんの面倒をよく見てくれまして、助かっちゃったな~。

ヘムちゃん嬉しそうにサイコロ振ってましたが、道を間違えないように(爆)。おかげさまで、奇数200円のハイボール。かたやおん蔵さん、偶数でメガトマトハイ。

この後二回お代わりしたんですが、いずれも奇数でハイボール続けになってしまいました。個人的には洋酒があまり得意でないので、偶数出してメガで好きなのセレクトしたいんですけどねー。で、おん蔵さんもう一回振ったらまた偶数でしたね(^-^;。おんさんの説によると、願った方じゃない出目が出るそうですよ。奇数を望めば偶数が、偶数を望めば奇数がね、まさにその説の裏付けになっちゃったこの日でしたね。

そうそう、ナブーさんは三個になってから初ゾロ目なんて出されてました。


いろいろといただきたかったんですが、ヘムちゃんが椅子から落ちないように手を添えたり、口にママさんの差し入れつっこんだりで忙しく、お酒は勧めど食べ物は先ほどの肉豆腐のみ。〆におんさんがご飯ものオーダーするタイミングで、特盛で一つお願いしましたのが回鍋肉丼。

これがお味噌のコクがしっかりしてておいしかったな~。もう少し辛みを効かせるとガンガン食べ過ぎちゃって危険かもしれません。とりあえず、特盛でもサラリといけることが判明しましたので、今度行く時も違うメニューでチャレンジしてみます。まあ、いろいろ食べた後だとキツいと思いますけどね(^^;


そうそう、亀戸→吉祥寺と泥酔されてキャンキャンも見えましたね~。あれ、打ち合わせがあったんじゃなかったっけ(笑)。ま、日程調整はおまかせしますよー。


そんなこんなで、楽しかった時間もあっという間。ぼちぼち旦那さんの方がお開きになる時間だということで、どうも御馳走様でした。たくさんサービスしてもらったのに、お会計は1400円!?…いかんです、また行かねば。その時はたくさん食べてほどほどに飲みますね~。

最後、皆さんにお見送りに出ていただいちゃったりなんかして、お休み突入初日の夜は更けたのでした。


ちなみに錦糸町で、ぶらりしてたらお友達とお茶してる旦那さん方を発見。

一緒におうちに帰りましたとさ。

洋包丁さんを後にしましてね、先ほどの川沿いのアーケードの反対、駅からの入口アーケードなどを撮影してますと、まだまだ人の流れがありますね。


丁稚飲酒帳-いつもの暖簾 駅からの流れに巻き込まれる形で、あれ?あれ?どうして改札口の方に足が向かわないんだろう。

あれ、坂道を足がのぼって…いく?ん、右手に見えるのは西友?あれ、見たことあるチビ暖簾?

こんばんわーって、あかん吸い寄せられてもうた。

なんちゃって、単に〆に揚げもの行っときたかったんです。あと、この前ちょっと大騒ぎしちゃいましたからね。


店内ではいつものように常連さんがまみさんと楽しそうにお話しされてます。手前側が埋まっていたもので、冷蔵庫からホッピーを取り出しまして、カウンターの一番奥に着立です。

すぐにまみさんから焼酎入りのジョッキが手渡されまして、グビッと一杯。豚肉のアブラがすっきり流れて行く感じがしますねぇ。んー、やっぱり酒はええのう。



丁稚飲酒帳-ホッピーセット でもって、ピリ辛キュウリとかブラックボードからアボカドとか炒め物系とかも行きたいんですけど、やっぱりいつもの串ザンギをお願いします。

外ではおもち帰りを待ってる人がいたり、フライヤーはフル回転ですね。ペニーさん曰く、お肉の脂の染みだした油で揚げることで、旨味が増すそうですが、まさにそうなんでしょうね。ここのザンギ食べると、他店の唐揚げとはまったく違う味わいなんだもんなあ。これがまた時折無性に食べたくなってしまうんです。


常連さん方のお二人が北海道出身のようで、北海道トークで盛り上がっておられますよ。

富良野と札幌だったかな?そこはでっかいどう北海道ですから、同じ道内とはいえとらえ方が全然違うようで、噛ませ合いが面白かったなあ。



丁稚飲酒帳-名物串ザンギ なんて耳をそばだてていると、揚がってきましたよ、しなる串ものが。この串ザンギの妙は、もも肉を半分に切って、そのまま衣をつけて揚げてるところにあると思うんですよね。どうしたって塊で揚げた方が、肉汁の流出が少なくなりますからね。


一口かじるとあふれる脂、そして衣のスパイス感、そこでホッピーをグビッと、いやあ、たまらん!ナカおかわりください。

またそれだけのボリューム感がありますからね、結構一串食べると満足感があるんです。

ここは是非ともスカのカラアゲニストをお連れしなきゃいけませんねぇ。


丁稚飲酒帳-見よこの大きさ そんなわけで大体、ここでは一串、セットにナカ1で1000円札を置いて切り上げるというサク呑みパターンが定着しつつあります。カリカリ豆腐やウインナー、コールスローに、朝天入りの卵焼きとか、食べたいものはたくさんあるんですけど、ピンで入るとサクッとねになっちゃうんですよね。

そんなわけで、実際今日はしっかり呑みは約束違反ですから、定量の千円で失礼するとしましょう。

どうもまみさん、ご馳走様でした。


よね田さんの焼酎量がハンパないってのはありますが、三軒回って四杯できりあげればしっかり帰宅。

意識を持って帰れるのがベストですよね。楽しい時間だから仲間と呑んでいるとつい、長居をしてしまいますが、後半何を話したのかまったく抜けてることがしばし、抜けてるだけならともかく、その時間が丸々自分の意識の中で失われていることもよくあります。そこまで呑んだらいけませんよね、というかもったいない。マータイさんではありませんが、もったいない意識の中で、自分をコントロールしながら呑みたいものです。

この日は、少し時間がとれましてね。どうしようか悩んだ結果、少し西の方に足を伸ばして見ることにしましたよ。

中野から中央線に乗り継いで、降り立ったのは西荻窪の駅。中央線各駅の駅前はそれぞれに個性的なお店が集まる、東京でも有数の飲み屋密集地。この西荻窪の駅も例外でなく、特に南側には昼からやってる戎を代表格に、四文屋、珍味亭など、昭和の風情を伝える飲み屋街が広がっています。


丁稚飲酒帳-西荻駅前の奇蹟 その中でも、駅に近い路地を曲がって歩くことすぐ、改札口からほんの40秒ほどでしょうか、ビニールシートに包まれて、煙がもくもく上がっているのが、こちらよね田さんです。


さすがの人気店、七時過ぎのこの時間、お店の前までお客さんがあふれ出して、まさに活気の塊です。駄目だったら、どこかほかで時間を潰すかと、顔を出してみますと、反対側に回ってくださいとお店のご指示。はいはい、座れればどちらでも参りますよ、とお店正面左手、二階への入口前のカウンターに通されます。人気店のこちら、基本的に遠出してきて振られるのが嫌なあたしは、だいたい口あけすぐの四時台にお邪魔することが多いもので、いつもは正面右手の店内カウンターで飲ませていただくことが多いのです。今日のポジションはその反対側、冷蔵ケースの正面になりますね。座る場所は変われど、注文はいつものようにホッピー白をお願いします。


丁稚飲酒帳-いつもと逆の デフォルトで七割の焼酎の入り、これがガツんと効くんですよね。少しジョッキがたわんで見えるのは、カウンターの端で、表への注文届けでお店の人が出入りされる席なもので、邪魔にならないように縮こまりながら撮影しているからでしょうか。


で、ホッピーと合わせてお願いしたのが、白レバーの炙り、タレでお願いします。


丁稚飲酒帳-クイックメニューの最高峰
これはこのお店の看板メニューの一つ。120gの大質量の白レバは、もつと串がたわむほど。これを炭火とバーナーでさっと炙って、甘めのタレとおろしニンニクを添えて供されます。皮目一枚だけ火が通った、ベリーレアのレバ、トロトロの食感、味わいにタレの甘味とニンニクの辛みがアクセントになって、口どけの良いお菓子のような食べ応え、何本でも行けちゃいますよ。実際一人で二本頼んで足りなかった覚えがありますです。

これが炙りというだけあって、注文してものの数分で手元に届くというのが、腹減らしの呑み助にはありがたいところです。味わい、そして驚きの一本120円という値段といい、まさにクィックサーブの王様だと、あたしは思っております。


焼きもので、あと今日心に決めてきたのは、先日ナブーさんのブログで拝見してきた、特上ホルモン…が、生憎この日は入荷なしとのことで泪を飲みました。んー、あのチュルンとした感じ、是非味わいたかったんだけどなぁ、またリベンジのネタが残ったということで、よしとしましょう。

気を取り直して、こちらは串ものの大きさも凄いですが、サイドメニューの盛りの良さも特筆ものなんです。その中でもお気に入りを行きましょう、鳥刺しの小をお願いします。



丁稚飲酒帳-皿に咲く花
イケメン店長が自ら切り分けてくれた鳥刺しは、これまた薄皮一枚の湯引きの白の中に鳥肉本来の淡いピンク色の一枚一枚花弁のような鳥刺しが、お皿の上に盛り付けられた様はまさにお花のよう。これがまたフレッシュな鳥の旨味と、さっぱりしたポン酢、そして要所を締める柚子胡椒の辛みの三重奏。これもねぇ、一人なんで小を頼んじゃったんですけど、食べ進むうちに大でも行けるなぁといつも思うんですよね。


丁稚飲酒帳-そら、酔いますわ 実際問題、この二品を半分ほど食べたところで、一杯目が空になりまして、ナカをお願いします。

このナカがね、またスゴいのよ。そりゃ、調子に乗ってやったら、酔いちくれるわけですよ。そもそもホッピーがほとんど入らなくて色づかないんもんで、大体いつもは外一中三でやるのが定番なんですけどね。

クーっ、効きますなあ。と、もう一つくらい焼きものを行きましょう。今日の日替わりで出てるのは、シロ、チレ、豚ハツですか、チレ、この間いただいてプリッとした噛みごたえとホロホロした噛みごたえのある肉質がえらいうまかったなぁ。今日は豚ハツお願いしてみましょうか、こちらはまだありましたよー。



丁稚飲酒帳-今日の日替わりはと といっても、この時間、二階にも予約のお客様が次々おいでになって、焼き台はフル回転。「少しお時間くださいね」と店員さん、はい、もちろんです。たっぷりアテはありますから、ちびちび飲みながらゆっくりさせていただきますよ。

こちらは店員さんの接客も丁寧で、実に居心地がいいんですよね。酒、アテ、雰囲気と三拍子揃っていますから、お待ちのお客さんが気になって、早く切り上げなきゃと思ってしまうのが、唯一の弱点でしょうかね。それもひとしきりを食べて切り上げる分にはいいでしょうからね、注文があがるまでゆっくりお待ちしましょうね。



丁稚飲酒帳-さすがの日替わり
待つこと、15分くらいでしたかね。先の注文を大体食べ終えたタイミングで、「はい、豚ハツおまたせでした」と國村隼さん似の焼き手さんから、手づから渡されたお皿を見て驚き、なんじゃこのボリューム感は~!!丁寧に格子状の入れられた包丁のおかげで、肉厚のハツも軟らかく噛み切れます。焼き立てのハツはもちろんジューシィで程よい塩加減と相まって、お酒が進んじゃいますよ~。



丁稚飲酒帳-見よ、この重量感 んー、持ち上げてみるとそのボリュームがよくわかりますねぇ。だって重いもの(^^;。これ130円でいいんですかい、本当に?三串で満腹という案内文が貼ってあるんですが、これ本当なんですよね。今日はあまり深酒できないので、ナカ2外1の串2本と鳥刺しというオーダーで終了ですが、十二分の満足感ですからねぇ。いやあ、これだけのお店が駅前1分以内にあるってのが、本当に奇蹟ですよね。東の駅前の奇蹟が我が地元立石の宇ち多であるとすれば、ここよね田さんは西の奇蹟だと思います。


今日も実に満足な時間を過ごさせていただきました。また特上ホルモン食べにお邪魔しますね♪ごちそうさまでした。

ある日、急遽時間の出来た夜。駅までの帰り道、自然と足も速まります。

さて、どこに足を伸ばそうかと思いついたのが、最近ご無沙汰の三鷹某所。


丁稚飲酒帳-三鷹のおもちゃ箱 東西線から総武線を乗り継いで、東京西郊の大都市にたどり着きます。

北口に降りていそいそ歩くと、おもちゃみたいな看板に灯が…灯ってない(T-T) 御挨拶したかったんだけどなぁ。ついでにやかんのホッピーで、絶品ポテサラを味わいたかったんだけどなぁ。


しかし、ここでめげてはいられない、次なる手は住宅街のあそこです…と、吉祥寺方面に足を運びますと、途中からパラパラと雨が落ち始めます。

またまた足を早めて、本当に普通の住宅のただ中にある看板に灯りが…ついてない(T-T)。いやいやお店には灯りがついています、節電営業です。と、遠目にも店内満席なのがありありとわかりまして、あーあ。駅まで戻る帰り道もしのつく雨が涙雨になっちゃいましたねぇ。


残念ながら僕の三鷹の引き出しはこの二つだけ。今日はしばらくぶりの外飲みということもあって、新しいお店に行くよりも知り合いのお店で一献傾けたい気分。

三鷹をうろつくよりも、戻って考えましょ。とりあえず、乗り換えで運賃かから

ない中野の酒場街をさまよいます。


先日、お邪魔したふくちゃん、かつおのタタキが200円だったかな、絶品だけど、

野外テラスのような店内では常連さんとご主人が談笑中。新参者が雰囲気を壊す

のは避けたいところ。


中野で一番なじんでるあちらのお店は今日も混んでるだろうし、それでは、これ

また先日しばらくぶりにお邪魔したパニパニを覗きましょうかってなんだかえらい

人だかり。日頃から賑わいはあるけど、行列までしてるのは見たことないぞ???

と前を通りかかって店内を見てわかりました。5周年のお祝いだったんですね。

立ち飲み客が店内に入りきれず、道の上でもお祝をしている模様です。

なるほど今日は振られる日なんですかねぇ…と、ふと反対側のお店を見ますと、

あ、席が三つ空いてる。



丁稚飲酒帳-遠州石松 そう、親分や熊ちゃん、浜田さん達と親交を深めた、中野であたしが一番存じてる
お店、こちら石松さんでございます。いつも席が一杯だったり、たまに出かけた時に限って都合が合わずお店がしまってたりして、なかなかお邪魔できませんでした。

今日はいいタイミング、振られ三昧もここに案内してもらうための前振りだったのよたぶん。


てなわけで、ご無沙汰です~とお邪魔しますと、焼き台には助手の方が、「あ、どうも」と席を案内してくれます。あらマスターおやすみかしらと席に腰をかけますと、お隣にいらしたのは白いお髭もダンディなロッシさん。

酒友熊ちゃんにつないでいただいた御縁で、こちら石松さんだったり、熊ちゃんの

ご実家のヤマニなどでご一緒させていただいております。本当にしばらくぶりです

~と御挨拶。



正面のテレビから流れるニュースを肴に、地震のことやら最近のことなどお話を

しておりますと、2階からトントンとマスターが下りてらっしゃいます。

目が合うと、「しばらく~」とお声掛け、嬉しいですねぇ。特に人恋しかった

こんな夜は。


丁稚飲酒帳-発掘祝ボトル すぐにボトルを探しにもと来た階段をトントンと。いや、マスター、数か月ぶりの
お邪魔で、もうボトル流れてると思うんですけど。「ん~?」と振り返ったマスターが手にしていたのは、あ、祝ボトル。あったんだ~。これまた嬉しい再会ですねぇ。

「申し訳ないですねぇ」と言いますと、マスターが「昨日掃除したから、誰のボトルがどこにあるか、大体わかってるの」とてれ笑い。ありがたいことです。



丁稚飲酒帳-枝豆もおつ
今日のお通しは、お、枝豆だ。普段は耳の酢味噌やハツやレバなど、もつ焼き屋
さんらしくもつ系のお通しが多いんですが、今日は珍しいですねぇ。これまた「安かったから」とはにかむマスター。

一口いただきますと、塩気が絶妙で、豆の甘味が引き出されて美味しいですねぇ。

白ホッピーが進む味付けですよぉ。家で枝豆茹でても、なんだかぼやけた味になって食指が動かないことが多々あります。豆自体が美味しくないのもあるでしょうし、やっぱり度胸を持って塩を振らないといけませんな。



お隣のロッシさんのところに、ハツでしたか焼き物がやってきます。次に入ってる焼き物に便乗しようかなと、マスターに「次、何入ってますか?」聞いてみると、「なんでも」とのお答。

注文が入ってから、もつをブロックから切り出して串を打つ石松では、他のお客さんの注文と合わせて、お願いするのが早く絶品のもつ焼きにありつける早道なんです。ちょうど注文が一段落したタイ

ミングですかねぇ。では、遠慮なくテッポウとカシラをお願いします。


もつを切り分けるマスターやロッシさんとのお話は、自然、共通の知人、熊ちゃ

んの動静が話題になります。

あたしは幸い、熊ちゃんの良く行かれるお店でたまにご一緒させていただいてい

ますが、しばらく中野はご無沙汰のようで、お二人も元気かどうかを気にされて

いました。

熊ちゃんの物静かな中にも乱れず、いろいろな話題にも乗ってくれるという、

愛されるキャラクター、見習いたいものですねぇ。



丁稚飲酒帳-カリッとテッポウ と、焼きあがってきましたよ、まずはテッポウ。クニュとした食感、染みだす脂、

そしてマスターの手になる絶妙な塩加減。これはホッピーが進むずら~。今日は残った祝ボトルを空にしますけんね…といっても、底から3cmくらい、中三つくらいの量ですが。


丁稚飲酒帳-ジューシーかしら 続いての焼きあがりはカシラちゃん。これまた肉肉しい味わいがたまりません。

ふと目にとまったカウンターの辛味噌。これ着けたら、きっと合うんじゃないかなぺたり塗り込みますとこれが大ビンゴ。ニンニクがかすかに効いたピリ辛の味付けは特に赤系のモツに合いますねぇ。



テレビのニュースでは花火大会の映像が流れています。

今年は軒並み花火大会が中止されていますからね。中止しなくてもねぇ、なんて話ながら東京西部にお住まいのロッシさん、一番近いのは昭和記念公園なんだそうですが、お勧めは相模湖の花火なんですって。すり鉢状の地形で打ちあがる花火の音がまたいいそうです。いいお話聞けましたねぇ。



さてさて、お隣の方の頼んでいたタンハツの組み合わせが、両方ジューシィで美味しそう。タレものも行きたいから、どっちかだなぁ。あの味噌もう一回、食べたいから…う~ん、ちょいと悩んで、ちれタレとハツ塩、お願いしま~す。


ここでロッシさん、時間切れ。今日のお会計は800円。ん~、石松価格()

またご一緒しましょうとお約束しまして、久方ぶりの邂逅はお開き。たまたま

知り合いに会うのはやっぱり楽しいですねぇ。




丁稚飲酒帳-チレはつコンビ 三杯目の中を注いだところで、ホッピーの瓶もキンミヤのボトルも空に
なりました。ラストスパートですよ~と焼きあがったプリプリのもつ焼き二本。

さっぱりしたタレと、血の馨りなんでしょうか脾臓独特の味わいが引立てあって、これまたお酒が進みます。ついでプリプリのハツに辛味噌をちょいとつけると、肉汁+ニンニク香+辛味てのは鉄板の方程式ですなぁ。グイグイいっちゃいます。


さて、ものを平らげたところで、そろそろ帰り路に着くとしましょう。

「今日は串何本?」とマスター、四本ですとお答えすると、一時間ほどの滞在でお会計は、ロッシさんと同じく800円でした。

やっぱりくつろげるお店というのはいいですねぇ。贅沢な串焼きと贅沢な時間、マスター、ロッシさんはじめお客さん皆さん、ありがとうございました。



石松 18:00頃~マスターの頑張り次第 基本は日曜定休
















                                            3月20日(土)

 さがし、さがし求めて~ ワワワ

 ひとり、ひとりさまよえば~ ワワワ


丁稚飲酒帳-吉野梅郷  そんなよく晴れた土曜日の一日、出かけて参りましたよ、東京西部は青梅市に。

 丁稚よ、「長崎は今日も雨だった」を引いて「よく晴れた土曜日」ってのは変じゃニャいか?

 グサッ、出だしから論理矛盾を突かれたでゲス、もう後は先生にお任せするでゲス…。

 そうか、どれポケットからおこんにちは、ニャンコである。

 お昼御飯は武蔵国分寺の本格中華丼屋さんを探し求め、満腹至極のようだが、その辺は丁稚のやる気が芽生えたらいつかレポートされる日も来るだろう。


 昨年末頃だったか、ある新聞記事を見た時、我が目を疑ったものニャ。東京西部の梅の名所として知られる青梅市に、国内初の梅の病気プラムポックスの感染が認められ、数千株単位で駆除がされるというものだった。
丁稚飲酒帳-一目千本梅  この病気、花には影響がないものの梅の実が発育前に落ちてしまうというもので、丁稚などは花で毎年楽しませてもらっているが、梅郷の農家の皆さんには死活問題、徹底駆除して回復を待つしかなかろうニャ。そんなこんなで観梅の諸兄諸姉にはくれぐれも梅の枝など、お持ち帰りにならぬよう(販売品は除くがニャ)。

 そんな状況で、発生源によっては、もしや一目千本の梅景色も今年でしばらく見おさめになるやも知れぬ、そんな危惧にも似た思いを抱いて出かけた三連休初日の土曜日。途中、踏切トラブルはあったものの無事日向和田駅に到着。

 梅の公園まで歩くこと20分ほど。今年は例年よりも少し早く着いたおかげが、まだ日が傾いていない。こちら梅の公園は、谷状地の斜面にずらりと梅が植わる構成となっている。二時過ぎの到着となったが、この時間で既に奥のしだれ梅エリアは山影となってしまっていた。メインとなる中央口からの景色は、午前中が見頃だニャ。

丁稚飲酒帳-山影にありて思ふもの  とはいえ、今年は例年よりも少し早く着いたおかげで、まだまだ日は中天にある。存分に一目千本を堪能できた。千鳥などの紅梅、緑咢枝垂などの緑梅、藤牡丹の桃色、白加賀の純白など、様々な色合いが目を楽しませてくれるのに加え、やはり梅はとろけるような甘い香りが風流だニャ。思いのほかのように、一株から桃色と白の二つの色の花が咲いている株などもあり、見ていて飽きない。

 見事には違いないが、気のせいか今年は斜面の際に切株が多かったような気がするニャ。もしかするともう駆除が一部スタートしているのかもしれない。いずれにしても、様子を見させていただきながら、また梅の香りを楽しみに来たいものだニャ。

 さて、本格的に日が陰ってくる前に、青梅をあとにするとしよう。開店時間の都合もあることだし…ほれ、丁稚あとはお前の時間だニャ。


 へいへい、わかったでゲスよ、所詮あたしには文学的素養なんてな、ないんでゲスからね。


 こころ こころ乱れて~ ワワワ

 飲んで 飲んで 酔いしれる~ ワワワ 酒に恨みはないものを…とくらぁ…ヒック…

 してからに、書き物ダイエット第二弾~ときたもんだ。

 沼袋の駅に久々に降り立って、探し求めてさまよえば、駅から歩いて三分の新進気鋭のもつ焼き屋さんにたどり着きます。


●一軒目 丁稚飲酒帳-二升五合の向こうに やきとん たつや

食べ レバ・チレみそ各1本、うずら・がつ醤油各1本、もつミック酢、

    キャベツスティック、エリンギ巻き、トマト巻き

飲み ホッピー(セット、中1)、特製シャリハイ、磯自慢、どぶろく


「三か月の長期休業は終わりました」とシニカルに笑うご店主、たっつんが今週月曜にオープンした、沼袋のもつ焼き屋さん。この機会にと足を運びましたら、意外な出会いにビックリ。カウンターには黒ブタさんに金魚屋さんご夫妻は予想どおりとしても、まさかねぇ、いけちゃん(笑)。


丁稚飲酒帳-絶品チレ味噌  磨かれた焼きの技は変わらず高く、チレみその独特のみそダレにとろけるチレの脂感がたまりません。レバのフワフワ感よかったですなあ。1ピースお裾わけいただいた、エリンギ巻き、トマト巻きもまた良しで、脇を固めるもつミック酢のさっぱり感、口直しのキャベツスティックのボリューム感ともいい揃え。

 そして何より、酒好きの琴線を刺激するお酒の揃えが素晴らしい。磯も良し、どぶろくの甘さは白酒の如く飲み易く。もちろんそれほど軟なお酒のはずもなく、飲み過ぎには手痛いしっぺ返しも来ましょうが、するすると飲めてしまいます。さらには、謎の飲み物特製シャリハイ。これはヤバうぎ。飲んだことのない味わい、そして効くのです、回るのです。どのくらいって?……是非、一度お試しのほどを。


 やきとんたつや 今月は22日・31日以外無休 営業時間・定休日検討中


丁稚飲酒帳-ふわふわぷっくり ●二軒目 竹よし

食べ 熱燗二合

飲み くじら刺し、牡蠣のふわふわ


 お約束のもう一杯だけのつもりが、ゆるゆると熱燗二合となりました竹よしのカウンター。この日は土曜にも関わらずテーブルの一組だけの店内。マスターとゆっくりお話しながらの一献が、進まないはずもなく。

 くじら刺しのやわらかさ、牡蠣のふわふわのプリッとした牡蠣と卵の食感の好対照、ああ自分が酒に強ければと思った一夜でした。

 遅くまでお付き合いいただいたいけちゃんに感謝、年の差を超えた飲み仲間がいるのはなんともありがたいこと、是非また飲りましょう!