入れ歯(義歯)・ブリッジ

入れ歯(義歯)・ブリッジ

http://yokoyama-dental.info/

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[入れ歯? ブリッジ? インプラント? 最新義歯事情]

(女性自身  2014年10月17日)


義歯には、部分入れ歯、ブリッジ、インプラントという選択肢がある。
どれを選ぶのがいちばんいいのか?
そこで、岡山歯科医院院長で医学博士の岡山正明先生にそれぞれのメリットと
デメリットを聞いた。







http://jisin.jp/serial/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84/social/10600





















[総入れ歯の人は便秘になりやすい? 歯を失うと胃腸障害も]

(Medエッジ  2015年2月5日)
 

<「過敏性腸症候群」との関連を検証>
歯の数と胃腸障害の関連は、これまでも指摘されてきたが、失った歯の本数と
過敏性腸症候群(IBS)に関連があるようだ。

総入れ歯になると便秘になりやすくなる。



<目に見える病変がないのに腸がおかしい>
イランの研究グループが、歯科領域の専門誌、ジャーナル・オブ・オーラル・
リハビリテーション誌2015年1月27日号オンライン版で報告した。

過敏性腸症候群は、目に見える病変がないにもかかわらず、下痢や便秘が続く
ような腸の病気。
主に大腸の機能に異常が起きて、ストレスも原因になるとされる。

研究グループは4669人のイラン人の成人を対象に、歯の状態について自己
記入方式のアンケートを行った。
対象となった人を
 (1)全て正歯の人で義歯がない人
 (2)総義歯の人
 (3)1~2本歯を失った人
 (4)3~5本失った人
 (5)片方のあごの半分以上の歯がない人
の5つのグループに分け、過敏性腸症候群との関連を調べた。



<歯が1~5本失うと3割強増える>
その結果、歯のある人と比べ、歯を1~2本失った人は1.35倍、3~5本
失った人は1.33倍、過敏性腸症候群になりやすく、逆に片方のあごの半分
以上の歯を失ってしまうと、過敏性腸症候群との関連は認められなくなった。

過敏性腸症候群になりやすいのは、数本の歯を失った状態の人だった。

過敏性腸症候群には便秘型、下痢型、混合型、分類不能型のサブタイプが
あるが、これらと歯の本数との関連はなかった。

ただし、総入れ歯の人は、歯のある人に比べ、便秘型の過敏性腸症候群に
なりやすいと分かった。


歯と過敏性腸症候群との関連については、さらに研究を進める必要がある
ようだ。




http://www.mededge.jp/a/eeee/8081























[就寝時は入れ歯を取り外すべき―高齢者の肺炎リスクに関連]

(HealthDay News  2014年10月22日)


入れ歯を装着したまま寝る高齢者では肺炎リスクが上昇することが、日本大学
歯学部の飯沼利光氏らの研究でわかった。

「Journal of Dental Research」オンライン版に10月7日掲載された今回の
研究で、飯沼氏らは、平均年齢約88歳の男女524人を3年間追跡調査した。
その期間中、肺炎による入院が28件、死亡が20例みられた。

入れ歯を装着している453人のうち、睡眠時に装着している人は41%だった。
装着したままの人では夜間に取り外す人に比べ、肺炎を発症する可能性が
約2倍になった。
また、睡眠時に入れ歯を装着している高齢者は、舌苔やデンチャープラーク、
歯肉炎などの問題が起こる可能性も高かった。

飯沼氏らは、「夜間の入れ歯装着に関連する肺炎リスクは、精神障害、
脳卒中の既往、呼吸器疾患に伴う肺炎リスクの高さに匹敵する」と述べて
いる。

同誌の付随論説では、「今回の研究からわかったことは、つまり、睡眠時に
入れ歯を装着しないよう高齢者に伝えるべきということだ」としている。 




http://www.healthdayjapan.com/























[ワシントン大統領 就任時残っていた歯は左下の前歯1本のみ]

(NEWSポストセブン  2014年04月21日)


歯が健康な人はあまり意識することはないが、「噛む」という行為は、それが
栄養摂取などに繋がるだけに非常に重要だ。

しかし歴史上の偉人の中には、「噛めない」ことに悩まされた人物もいる。

80歳で20本の歯を残す試みが「8020運動」。
現在の日本人の残存歯数は45~49歳で27.1本だが、加齢とともに次第に
減少し、85歳以上になると8.4本にまで減ってしまう(厚労省「平成23年
歯科疾患実態調査」)。


この「8020」に対して、「5701」、つまり57歳で歯が1本という可哀想な
偉人がかつてアメリカにいた。
米国初代大統領のジョージ・ワシントン(1732~1799)だ。

歯科河原英雄医院の河原英雄院長が、彼の口の中の悲惨な状態を説明する。
「当時は口腔ケアの習慣がなく、口腔内が不衛生だったのでしょう、大統領
就任時の57歳の時には、ワシントンの歯は左下の前歯1本しか残っていません
でした。そのため、彼は動物の骨に死んだ人の歯を植え込んで作った
『義歯』を装着していました。若い頃のワシントンは精悍な顔をしていたと
推測されますが、歯を失った頃の肖像画は、眼にも力がなく、元気を失って
いるように見えます。口元やその周辺にも締まりがありません。歯磨きの
習慣がなかったワシントン大統領は、噛めない、話せない、笑えないという
三重苦の状態だったと思われます」



(週刊ポスト2014年4月25日号)




http://www.news-postseven.com/archives/20140421_251638.html
























[義歯で食事をするための調整法]

(HealthDay News  2011年12月26日)


義歯(dentures)を装着して食事ができるようになるには、ある程度の訓練が
必要な場合が多く、最初は不快感や刺激が生じることもある。


米国歯科医師会(ADA)は、新しい義歯に適応するために、下記のような
方法を勧めている:

 ・軟らかい食物から開始する。

 ・食物を小さく切り分ける。

 ・口の左右両側を使用して、ゆっくり、注意して食事する。

 ・通常の食事に戻るまで、食物の種類を徐々に加える。

 ・熱い、硬い、もしくは、角のある食物は、気を付けて食べる。




http://www.healthdayjapan.com/






















[認知症を防ぐ(3)よくかんで脳を刺激]

(読売新聞  2011年5月16日)


食べ物をしっかりとかむと脳が刺激され、認知症予防につながる。


神奈川歯科大准教授の山本龍生さんは、愛知県内の認知症ではない65歳以上の
4、400人を2003年から4年間追跡。
歯がほとんどなくて入れ歯も使わない人が認知症になる割合は、歯が20本以上
残っている人より1.9倍高かった。
また、「食べ物をあまり噛めない」人は、「何でも噛める」人より1.5倍
高かった。

「日頃から歯磨きや口腔ケアで歯を大事にすることに加え、食べ物をしっかり
噛むことが大切です」と山本さん。


噛む回数について、全国食育推進研究会理事長で日本咀嚼学会元理事長の
斎藤滋さんは、「30回を目安にしましょう」と言う。
普通の食べ物なら30回も噛めば、やや硬いおかゆ程度の、のみ込みやすい
状態になる。
それ以上噛んでも構わない。


噛み方については、片方の歯で5回噛んだ後、舌を使って食べ物をもう片方の
歯に移して5回噛む、という一連の動作を繰り返した後、全体の歯で10回
噛んで計30回とすることを推奨する。
「片方の歯だけを使うと、もう片方の歯が衰えたり、顔の形がゆがんだり
する。両方の歯をしっかりと使いましょう」


軟らかい食べ物はすぐのみ込んでしまいがちだが、斎藤さんは、好物の納豆を
食べる時、刻んだ野菜を入れたり、のりを巻いたりして噛むようにしている。
「軟らかい物には少し歯ごたえのある物を混ぜるなどの工夫が効果的です」と
斎藤さんはアドバイスする。




http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=40847






















最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学

テーマ:「本当は怖い出不精~思いやりの落とし穴~」

K・Yさん(女性)/74歳(発症当時)  無職


3年前に夫を亡くして以来、田舎でひとり頑張ってきたK・Yさんは、東京の
長男一家と同居するようになってから生活が一変。
買い物や家事はすべて嫁が面倒をみてくれる上、持病の関節痛もあって殆ど
外出しないように。
食生活では肉類などしっかり噛まなければいけないものは敬遠するように
なっていました。
そんな中、ちょっとした段差でつまずいたのを機に、転んで寝たきりになる
のを恐れ、ますます部屋に閉じこもりがちになったK・Yさん。
その後も異変は続きました。


<症状>
(1)ちょっとした段差でつまずく
(2)立ちくらみ
(3)起き上がれない



<病名>廃用症候群



<なぜ、出不精から廃用症候群に?>
「廃用症候群」とは、足腰の筋肉が衰えることで、内臓や脳などの機能も
低下、最悪の場合、寝たきりになってしまうこともある恐ろしい病気です。

ではなぜK・Yさんは、自分で立てなくなる程、筋力の低下を招いてしまった
のでしょうか?

その最大の原因は、家から殆ど出ることがなくなってしまった、あの
「閉じこもり」にありました。
「閉じこもり」とは、週に1回以下しか外出しない生活状態のこと。


元々、膝が悪く出不精だったK・Yさんでしたが、何でもやってくれる息子
夫婦の気遣いと引越しによる新たな環境が、彼女をますます「閉じこもり」に
させ、足腰の筋力を著しく弱らせてしまったのです。


事実、高齢者を2年間追跡調査した報告でも、閉じこもりの人の歩行障害の
リスクは、そうでない人の4倍という結果が出ています。


さらに彼女の筋力低下にはもう1つ、意外な要因がありました。
「噛む力の低下」です。
詳しいメカニズムはわかっていませんが、顎の筋肉が減り、噛む力が
衰えると、足腰の筋肉が減り、足腰の筋肉が減ると、今度はあごの筋肉が
減る。
2つの筋肉は、そんな密接な関係にあることが統計的に証明されているの
です。

実はK・Yさんが好んで食べていた野菜の煮物などに必要な噛む力は、肉類に
比べると、わずか9分の1程度。
つまり柔らかい食べ物に偏った食生活が、顎の筋力低下を招き、ひいては
足腰の筋力低下につながったと考えられるのです。

さらに肉類を食べないと、タンパク質やコレステロールも不足。
体は減り続ける筋肉を補うことが出来ず、彼女は、ちょっとした段差でも
つまずくようになり、心臓の血圧調節機能が低下することで「立ちくらみ」に
襲われるようになったのです。


そんなK・Yさんに、とどめを刺したのが風邪でした。

下半身の筋肉は、ベッドなどで安静にしていると急激に低下します。
その低下率は、1週間の安静で20%。2週間で40%、3週間では、なんと
60%も低下するといいます。
こうして彼女は、ついに立ちあがる筋力すら失ってしまったのです。


その後、懸命にリハビリを重ね、何とか歩けるようになったK・Yさん。
今では、自ら積極的に外出し、元気な毎日を送っています。

高齢者にとって大切なのは、日々の外出と食生活。
肉類などもバランスよく食べ、毎日しっかり出歩くことが、健康長寿のもと
なのです。





http://www.asahi.co.jp/hospital/




















[タクシーの忘れ物防止システムの試験運用]

(FNN‎  2013年10月3日)


2012年の1年間で、タクシー内に忘れ物をしたという問い合わせが、東京
都内だけで5万3,300件にのぼった。

うっかりやってしまう、タクシーでの忘れ物。
ある画期的なシステムで、その心配なくなる可能性がある。
「ついうっかり」、「急いでいたから」という理由でなくならないのが、
忘れ物。
特に忘れ物が多い場所といえば、タクシー。
街の人からは、「タクシーとかですね」、「よくタクシーの中に忘れちゃった
りとか」といった声が聞かれた。


しかし、そんな忘れ物を防止する世界初のシステムが、3日から試験運用
された。
忘れ物防止システムの搭載されたタクシーは、見た目は全く普通のタクシー。
しかし、スマートフォンを置き忘れると、タクシーから警報音が鳴った。

忘れ物を教えてくれる秘密は、車内のカメラにあった。
後部座席周辺を監視しているこのカメラは、忘れ物がない車内の状態を記憶
している。
そして、乗客が忘れ物をして、車から降りると瞬時に映像を解析。
警報音で忘れ物を知らせてくれる。

タクシー大手「kmグループ」の国際自動車が、システム会社と共同開発した
この忘れ物防止システム。
このシステムを開発した、イデアクロスの中嶋公栄社長は「プライバシーに
配慮して、お客様の顔ですとか、お姿がくっきり映るといったものにはなって
いない」と話した。

このシステムは、1台およそ5万円。
それでも導入する背景にあるのは、忘れ物の増加。
都内の忘れ物が集まる警視庁の遺失物センターでは、3カ月分の拾得物が保管
されており、傘だけで7万本以上あるという。

ほかにも、入れ歯や松葉杖なども忘れ物として届けられているという。

東京都内だけで、2008年には、およそ4万8,600件だったタクシーの忘れ物の
照会件数は、2012年、5万3,300件にまで増加している。

イデアクロスの中嶋社長は「タクシーの中に、非常にスマートフォンを
はじめとした忘れ物が多い」と話した。
爆発的に普及したスマートフォン。
しかし、従来の携帯電話に比べて薄くなったうえに、ストラップもつけられ
ない機種が多く、いつの間にやらポケットからするりと落ちていることも。
いまや、タクシーでのスマートフォンの忘れ物は、都内で年間1万件近くに
のぼるという。
特に、タクシーの中では、座席や床が柔らかいため、スマホが床に落ちても、
ほとんど音がせず、夜だと床に落ちれば、ほとんど見えないこともある。

もちろん、今回の忘れ物防止システムは、そんな見えにくい場所でも大丈夫な
ようになっている。
忘れ物をとらえるカメラは、運転手の上だけでなく、運転席と助手席の下にも
配置。
たとえ、暗い床でも忘れ物をばっちり感知する。
また、カメラはトランクの中にも設置されているので、ほとんどの忘れ物を
カバーすることができるという。

この会社では、来春からグループのタクシーおよそ3,200台に搭載予定。
ほかのタクシー会社への販売も検討するという。




http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00255087.html