ビギナーコース 2月度の学び | 《和魂漢才鍼灸》

ビギナーコース 2月度の学び

こんにちは。
和魂漢才鍼灸
ビギナーコース担当
岡井志帆です。


2015年度 ビギナーコースも
あと2ヶ月になりました。


ビギナーコースは、
1脉診の基礎
2腹診の基礎
1背候診の基礎
を学んできましたよ。

そして、いよいよそれらの情報を
合算していくことのをしていきます。






とはいえ、
まだまだ 脉診、腹診、背候診を
きっちり行う事が課題です。


一人では、心もとなくても
チームで行えば助け合えます。






ということで、
今回はチームで課題に取り組みました。

チームにお任せして、
一人の患者さんの身体を診ていく
臨床にちかい形でのトレーニングです。







今まで、練習では
2分間で脉を診ることをしていきましたが、
時間を自由にすると、
とたんに、みなさん
時間をかけ過ぎのようです。


慎重になっているようですね。







腹診は順調にすすみましたが、
背候診になると
早いチームと遅いチームが逆転。











これは、患者さんの体型の問題。
椎間がなかなか取れない患者さんに
手こずっているチームも・・・。


最後に、情報を合算して
チームで治療配穴を考えてもらいました。




みんなで考える事で、
新しい配穴の出し方の
発想が浮かんできて、
刺激になりました。



セミナーでは、助けてくれる仲間がいますが、
実際の臨床は
自分一人ですべてを行わなくては
いけません。


「考える時間がない!」
「何もわからない・・」
「配穴がでない・・」


その言葉、
そのまま患者さんに言いますか?


現場でそんな思いをしないように、
セミナー中に、しっかり
考える力を身につけましょうね。


いいかっこする必要はありません。
今、自分がみえているものを使って
最大限に結果を残す事だけ

かんがえましょう。



和魂漢才鍼灸
岡井志帆