こんにちは。豊橋市の伝馬町鍼灸院です。
紅葉を楽しむシーズンですね。紅葉も終われば、もう冬の足音が聞こえてきそうです。
冷え症の方には、そろそろ手足の冷え感が増す頃ではないでしょうか。
足の末端の冷え対策として、口コミサイト ヘルモアのコラムに投稿をしましたので是非読んでください。
https://health-more.jp/news/detail/1187
さて、今回は不眠症の中途覚醒についてです。
中途覚醒は、寝付いた後に、夜中に何度も目が覚めてしまう状態です。 夜中に何度も起きてもその都度眠れているなら問題はありません。問題なのは、目が覚めると、そのあとに眠れなく、苦しい思いをしたり、昼間に眠くなり活動が妨げられる状態です。
中途覚醒の原因には、以下のものがあります。
1.必要以上に床にいる時間が長い。
これは、特にご高齢の方に多く、早い時間から寝床に入ってしまい、夜中に目が覚め、そのあと眠れないことがあります。
2.日中の活動時間が短い。
昼間あまり活動しないと、疲労がそれほどたまるわけではありません。疲労の少ない状態で寝ると夜中に目が覚め、冴えてしまうことがあります。
3.精神的ストレス
精神ストレスは、入眠障害を引き起こすだけではなく、中途覚醒でも原因になります。ストレスがたまると神経は興奮状態になり、ノンレム睡眠がとれず、レム睡眠が続いて、夜中に目が覚めやすい状態になります。
4.身体的ストレス
身体的ストレスには、夜間に何度もトイレに行く、睡眠時無呼吸症候群、気管支喘息、むずむず症候群のような病気によって中途覚醒が起こります。
5.アルコール
寝つきをよくするためにアルコールを飲む人がいます。アルコールは寝つきはよくなるかもしれませんが、睡眠の質を落とします。
対策としては、
1.寝床には、あまり早くから就かず、適切な時間になったら就くようにする。
2.運動などで体を疲労させる。
3.できるだけ、ストレスを上手に対処する。
4.病気の場合は、治療をしっかり行う。
5.睡眠解決にアルコールに頼らない。
などがあります。
すぐには解決できないかもしれませんが、少しずつ改善してゆきましょう。
感謝
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