しぇんさんからいただいた質問です。


 はじめまして、一昨年はじめて電験三種を受験致しました。その時の勉強方は 公式の丸暗記、過去問を解く でした。なぜこの公式になるのかというのも全く理解せずに勉強し受験しました。試験を受けた感想として、この勉強法じゃ通用しないと実感しました。まぐれで3教科合格したものの、理論が残り、昨年通用しないとわかっていたはずなのに、また同じ勉強法をしました。見事にお手上げでした。今年後がないのでインターネットで検索し、理解する勉強法をさがしてこれを目にしました。


【回答】
物理ネット予備校は、受験生向けの講座としてスタートしたのですが、はじめてみると、電験3種の勉強をされている方が、多数、電磁気を受講されていることが分かり、それがきっかけで電験3種の理論を勉強し始めました。


市販の参考書を見ると、「この重要公式を覚えて、使おう」みたいな本が多く、僕が見ても、なぜ、ここで、このやり方になるのかが説明を読んでも分からない場合が多いと感じました。


そこで、電磁気の基礎から説明して、複素数もちゃんと説明して、ちゃんと理解して問題が解けるような講座を作ろうと考え、作ったのが「田原の電験3種(理論編)  」です。


この講座は、とにかくやり方を暗記して受かればよいと考えている人には向きませんが、しぇんさんのように、ちゃんと理解することの重要性を感じていらっしゃる方には、ぴったりだと思います。


予備校で培ってきた「教える技術」を、電験三種対策にも役立てることができると思います。