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2008-09-02 21:52:28

遅れましたが北京五輪総括

テーマ:2008 北京五輪

■北京五輪総括


CG花火に口パクの‘偽装’はあったが、おそらく五輪史上最も派手で長かった開幕式で始まった北京五輪。

大気汚染や中国民のマナーの悪さ、そして少数民族弾圧に対する抗議デモやテロなどが心配されたが(これからいろいろと隠していた出来事は漏れて出てくるだろうが)なんとか表向きには無事に終わったようである。

競泳で史上初の8冠を手にしたフェルプス(米国)、驚異の世界新記録で100m、200m、400mリレーを制した陸上短距離のボルト(ジャマイカ)のスーパースターが生まれた中で、日本代表選手もよく健闘した。


90年代の五輪代表選手の間では「自分の為にやります」「五輪を楽しみます」という発言が多くみられ、マスコミもそれをもてはやすような傾向があったが、北京五輪ではメダリストから「家族に感謝したい」「今まで支えてくれたみなさんに感謝したい」のコメントが多く発された。特にアテネでメダルを取ってからスランプに陥り復活した選手からこういった言葉がでてきていた。

個人主義がおかしな方向に向かってしまい、親殺し子殺し友達がいない苦しみから犯罪に走るなど、人との結びつき、家族の絆などが崩壊しているような事件が多かった中で、日本人もまだまだ捨てたものじゃないと思えるシーンであった。


■北京五輪名シーン


⑩陸上男子マラソン
「誇りある最下位 佐藤 敦之」
最下位でゴール後にトラックと観客席に一礼する佐藤選手に大きな拍手がおこった。


⑨カヤック女子
「河の上に咲く月見草」
シングル、ペア、フォアの出場三種目全てで決勝進出。惜しくも最高4位でメダルは逃すが、全く報道されない中で健闘、出る種目全てで勝ち上がっていき途中からは夢中になって追いかけていました。


⑧シンクロ
「メダルを守った人魚たち」
惜しくも団体ではメダルを逃したが、デュエットでは連続メダル獲得を守った。団体演技終了直後に溺れる選手がいたほどの過酷な演技ぶりに感動した。美しいだけではなく激しい競技なのだ。


⑦サッカー女子
「最後まであきらめない闘志の大和なでしこ」
惜しくもメダルには届かなかったが、レベルの高いサッカーで見事にベスト4進出。ふがいない試合振りだった男子と比べ、最後まで走り続ける試合振りに声援が飛んだ。米国戦で日本代表がボールを持つと中国人サポーターが放つ大ブーイングは凄かった。。。


⑥柔道女子・男子
「一本柔道の守護者たち」
お騒がせ発言の石井ばかりがマスコミに登場しているが、2連覇の内柴正人、一本柔道を体現した谷本歩実、上野雅恵、攻め続けた塚田真希、ママでもメダリストの谷亮子、悔しい銅だが今後に期待がもてる中村美里はよく戦った。日本柔道は女子が守った。


⑤フェンシング男子
「イケメン騎士」
練習の鬼、太田雄貴が日本人初となる銀メダルを獲得。彼の活躍はフェンシングの世界に光を当てた。


④陸上男子400mリレー
「身体能力を凌駕した技術者軍団」
10秒を切る選手が一人もいない中で、バトンリレー技術の精度を極限まで高めた結果が生んだ快挙!


③レスリング女子・男子
「メダル6個のサムライ集団」
出場全員がメダルを手にした女子にスポットライトが当たりがちだが、男子も3選手中2選手が銀・銅を獲得。日の丸をつけ、声援と共に檜舞台に立つ誇りと重圧を知るサムライ集団。
伊調千春よ、あんたは真のサムライだ!


②競泳男子
「世界の蛙王 北島康介」
2大会連続の2冠制覇。
100mを世界新記録で優勝した直後のインタビューで流した涙とコメントで人間的成長を見せた。日本の宝。


①ソフトボール日本代表
「炎の3連投、悲願達成」
今回で五輪種目から外れるソフトボールが、米国を倒し悲願の金メダルに輝く。選手一丸となったプレーは多くの感動を生んだ。


今回の五輪は女子選手の活躍が目立った。
名勝負は10では納まりきれないが、個人的な好みで選びました。


2008-08-26 01:02:31

北京五輪総括・・・・・ちょっと待ってください

テーマ:2008 北京五輪

本日より出張なので、北京五輪総括は帰京してから書きますね。


ギュウゾウは熱心に北京五輪を観戦してたと嬉しい書き込みをいただきましたが、半分あってますが、半分は違います。


毎日、日本代表選手の試合成績をひぃひぃ言いながらまとめているうちに「ああ、全くマスコミの報道がない選手がこんなにたくさん出場し、こんなに健闘しているんだな」と分かったから熱心に見たんです。


成績の記録間違いを指摘していただき、卓球男子や、カヌーなどの、たぶ「間違ってますよ」と熱心な応援者から指摘されなかったら、気にも留めない(失礼)かもしれない競技も気になっちゃって中国の友人に電話て試合結果を調べたりしました。これは私の大きな財産になると思う。こんな不人気ブログに来てくれて指摘までしてくれた皆様、ほんとにありがとう。


不満ごとも一つ。


しつこく、「こんな不正確な試合結果報告をやる意味はない」と書いてた君へ。


試合結果だけを知るならばヤフーにアクセスすればいいだけだ。

私は五輪という檜舞台に立つ競技者の全員の躍動を知りたかったんだ。


これを、ただ試合結果だけを目で追っているのではなく、コピペ中心ではあるが、(たぶん)全員の名前を書き留める作業をしたから、五輪というスポーツの祭典に参加した人たちを感じれたんだと思う。


めんどくさいなと思ったときもあったが、実際に現場に行ったシドニーよりも、今回のほうが五輪という祭典を感じることが出来た。感極まって涙を流した。


削除されまくっていた君よ、4年後はぜひ私のように無駄なことをやってみてくれ。

全く報道されず、競技でも試合でもでもあっと言う間に負けた選手の中に、きっと応援したくなる競技者が、競技が出来るはずだ。騙されたと思ってやってくれ、私に騙されてくれ。きっとなにか生まれるから。



では・・・・・・・総括では私が好きになった競技と選手を紹介しますね。

自己満足だけど、ほんとにファンになった競技もあるんで、書きます。



ギュウゾウ


2008-08-25 11:18:03

会津士魂ここにあり 8月24日(日)  主な日本代表選手の試合結果

テーマ:2008 北京五輪

大会16日目(最終日) 8月24日(日)

【本日の一言】

「渡辺先生に我慢することを教わった、きょうは我慢することができた。日本の皆さん応援ありがとうございました」
(マラソン サムエル・ワンジル)

「日本人が失った古き良きものを、ワンジルは持っている」
(仙台育英高校 渡辺氏)

陸上男子マラソンで、仙台育英高校の渡辺監督の下で長距離走のいろはを覚えたケニアのサムエル・ワンジルが2h06:32(オリンピック新記録)で金メダル。流暢な日本語でインタビューに答えた。




■陸上 男子マラソン
・尾方 剛 13位
・佐藤 敦之 76位
・大崎 悟史 棄権


期待された男女マラソン陣だったがメダルに手は届かなかった。
男女共にレース自体に参加できなかった選手を出すなど、健康管理に苦言をていする結果となった。

しかしながら、日本が育んだワンジル選手の金メダルで、日本長距離界の指導力の確かさを確認できたことは大きな収穫であった。


会津出身の佐藤選手がゴールインした時、トラックと観客席に一礼し満場9万人の観客から大きな拍手がおこった。レースを捨てることなく最後まで健闘、敗れてなお悪びれず礼を忘れず。会津士魂ここにあり。熱いものがこみ上げたシーンであった。 プロの参加で変わってきた五輪だが、最後の競技で勝った負けただけではないアマチュアの祭典としての美しさを見れた。




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