紙 短 情 長

私、比良坂蒐が日々の雑感や趣味の小説を書き綴っていくブログです。
書きたいことはたくさんあっても書ききれないです。

NEW !
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SCPのサイトを読んでいてふと思った。
SCP-524ってどう見ても「ジョジョ」第3部のクリームに似てるよなあ、と。
あのウサギの胃袋は亜空間に繋がってるんじゃないだろうか。
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コーヒー飲める? ブログネタ:コーヒー飲める? 参加中

私は飲める派!

本文はここから
コーヒー大好きです。牛乳だけ入れて砂糖を入れずに飲むのが好み。
缶コーヒーでも新しい味が出ているとふらりと買ってしまいます。

もうアニメ版第3部の放送は来年1月までないんですよね。
昨日いつものようにアニメの公式サイトに行って「あ、そうだった」と気づきました。
毎週の楽しみがしばらくなくなるので少し寂しいです。
どれ、今のうちに原作を読んで予習しておきますか。





コーヒー飲める?
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プロフィールの色を変え、音楽をつけました。
プロフィールの色は「スターダストクルセイダース」のキャラクター達のイメージカラーでまとめてみました(青・エメラルドグリーン・銀色・赤・紫)。ちょうど「洋色大辞典」に「エジプシャンブルー」という色があったのでそれを背景にしてみました。

音楽はカノンさんの「Scaborough Fair」。日本ではサイモン&ガーファンクルのカバーで有名な曲ですが、そちらとはまた違った魅力があります。
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デング熱、怖いね
ブログネタ:デング熱、怖いね 参加中
本文はここから

デング熱のニュースはだいぶ下火になってきましたね。
今は気温が下がってきているのでもうそろそろやぶ蚊はいなくなるでしょう。後は来年もまたデング熱のニュースが流れないことを祈るばかりですが…

※追記
全然下火じゃありませんでしたorz
もうニュースで大きく取り上げられることがなくなったので「もうデング熱は下火になってきたのかな?」とばかり勘違いしていましたが…まさかまた感染者の出た範囲が広がったとは。
いやだなあ、いつになったら収まるのやら…


【Spotlight】感染症の恐怖はデング熱だけではない。蚊に刺される怖さを考えさせられる動画
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さあ、いよいよ第3部です。
この部から「波紋」に代わる新しい設定「スタンド」が登場し、物語の雰囲気がぐっと変わりました。
第3部はジョナサンの子孫たちが甦ったディオ(この部からは「DIO」)を倒すため、日本からエジプトまで世界を横断する壮大な「冒険」の物語。第1部のラストシーンから繋がる衝撃的な展開から物語が始まります。

―――
-プロローグ-
1983年。100年前にジョナサン・ジョースターが命を落としたあの客船沈没事故が起きた大西洋沖で、トレジャーハンター達が海底から大きな鉄の箱を引き上げる。
彼らが「宝の箱」と呼んだ、棺桶のようにも見えるその箱には、「DIO」という刻印が刻まれていた――。


1.悪霊に取りつかれた男
1987年、東京。都内のとある留置場に、一人の少年の姿があった。
僅か17歳にして大人顔負けの鋭い眼光とストイックな性格を持つその少年の名は「空条承太郎」。学校では不良生徒として恐れられる彼は、数日前にゴロツキ達と喧嘩をして相手に重傷を負わせる事件を起こしていた。
しかし、承太郎が留置場に入っていた理由はその事件だけではなかった。彼は、「自分には悪霊がとり憑いている」といい、自ら留置場に立て籠もっていたのだ。
承太郎の母「空条ホリィ」は息子を心配して面会に訪れるが、承太郎はそれでもなお留置場を出ようとせず、逆に自分にとり憑いた「悪霊」の力をホリィや警官達に見せつける。まるで念力を使ったかのように離れた場所から警官の拳銃を奪い取り、更には弾丸を止めて見せる承太郎。警官達は混乱するばかりだったが、ホリィには承太郎の傍らに「誰かの手」が浮かび上がって拳銃や弾丸を掴んだのが見えていた。

数日後。ホリィは承太郎を助けるため、アメリカにいる父「ジョセフ・ジョースター」に連絡を取る。すぐさま日本にやってきたジョセフはホリィから事情を聞いて留置場へ向かい、承太郎を説得しようとしたが、承太郎は祖父の説得にも耳を貸そうとしない。
実は、承太郎が留置場に立て籠もっていたのは「悪霊を抑えこむため」だった。数日前の事件で承太郎の喧嘩相手が重傷を負ったのは承太郎にとり憑いた「悪霊」の仕業で、その力を恐れた承太郎は「悪霊」が無関係の人間にも危害を加えるかもしれないと危惧し、それを抑えるために自ら留置場に入っていたのだった。
それを聞いたジョセフは、一緒に来ていた一人の男に承太郎を牢屋から出すよう頼む。エジプト人の占い師だと言うその男性「モハメド・アヴドゥル」は承太郎と同じ「悪霊にとり憑かれた男」であり、炎を自在に操る「マジシャンズレッド(魔術師の赤)」という名の悪霊を持っていた。
アヴドゥルはマジシャンズレッドの操る炎で承太郎を攻撃し、これに驚いた承太郎は反撃を試みようと自分の悪霊を解き放つ。遂に姿を現したその悪霊は、古代の戦士のような屈強な男の姿をしていた。
その高いパワーに驚いたアヴドゥルは承太郎の悪霊に正面から戦いを挑み、承太郎も負けじと応戦。その最中、承太郎はジョセフから「悪霊」の正体を知らされる。
彼やアヴドゥルが持つ「悪霊」の正体は、「スタンド(幽波紋)」と呼ばれる「形を持った特殊能力」だったのだ。

戦いの末に承太郎はスタンドを自分の意思でコントロールできるようになり、同時にようやく牢屋から出て来た。そして釈放された承太郎とホリィは、ジョセフから自分にスタンドが備わったその理由を聞かされる。
承太郎がスタンドを発現したのは、ある男が復活したことが原因だという。その男とは、100年前にジョセフの祖父・ジョナサンと刺し違えた吸血鬼「DIO(ディオ・ブランドー)」であった。ジョセフは若い頃に祖母エリナから聞いた客船の事故のことを話し、今から4年前にその事故が起こった海域からDIOの棺桶と思しき箱が引き上げられたこと、その箱を発見した人物達が行方不明となり、引き上げられた箱が空の状態で発見されたことを話す。
祖父の話を信じられない承太郎に、ジョセフは自分も「ハーミットパープル(隠者の紫)」というスタンドを発現していたことを明かし、その能力を使ってあるものを見せる。
「遠くにあるものを念写する能力」を持つジョセフのスタンドによって撮られた一枚の写真。そこに写っていたのは、こちらに背中を向けた一人の男。彼こそが100年の時を経て復活したDIOであった。そして、ジョセフはもう一つある事実を承太郎達に話す。
DIOの左肩に見える「星形のアザ」は、ジョースター家の血を引く人間が持つもの。そしてDIOの首にはつぎはぎの様な傷痕がある。ここから考えられることは一つしかない。
――今の彼の首から下の体は、ジョセフの祖父であるジョナサン・ジョースターの体を乗っ取ったものなのだと。

ジョセフはいずれDIOは自分達に向けて刺客を放ってくるかもしれないと警告し、DIOの居場所を探るためにもとアヴドゥルと共に空条家に滞在することを決めた。
同じ頃、何処かの薄暗い寝室にDIOの姿があった。ジョナサンの子孫が自分の居場所を探っていることに気付いていた彼は、「既に手は打った」とほくそ笑む…。


2.花京院典明
出所の翌朝、承太郎は数日ぶりに学校に向かっていた。その途中、承太郎は突如片足を負傷して石段から転落しそうになる。何が起きたのかわからず困惑する承太郎の下に現れたのは、転校生だと名乗る見知らぬ少年「花京院典明」。彼は承太郎に、自分が持っていたハンカチを手渡して去っていった。

登校した承太郎は、足の怪我を治療してもらうため保健室に向かった。そこで承太郎は、花京院からもらったハンカチに自分への宣戦布告が書かれているのに気づく。それと同時に、承太郎の怪我を治療しようとしていた保健医が突然狂乱し、保健室にいた生徒に危害を加えはじめた。
何事かと驚き彼女を取り押さえた承太郎の前に現れたのは、先程出会った花京院。彼は承太郎と同じスタンド使いであり、DIOが承太郎の下に放った刺客だったのだ。

保健医が花京院のスタンドに操られていることに気付いた承太郎は、自分のスタンドを使って彼女の体内に潜んでいた花京院のスタンド「ハイエロファントグリーン(法王の緑)」を引きずり出す。何とか保健医を助けた承太郎だったが、自分のスタンドよりも射程距離が長く、その上飛び道具まで持っているハイエロファントグリーンに苦戦を強いられる。更に、花京院は承太郎が助けた保健医をハイエロファントグリーンで攻撃し負傷させてしまった。
これを見た承太郎は無関係の人間を巻き添えにした花京院のやり方に激怒し、スタンドの圧倒的なパワーを以って花京院を返り討ちにする。

彼がDIOについて何か知っているかもしれないと考えた承太郎は、花京院を連れて家に戻ってきた。だが、ジョセフ達は花京院を一目見るなり「この少年はもう助からない」と言い出す。訝る承太郎にジョセフが見せたのは、花京院の額に埋め込まれた蠢く小さな肉塊。それは「肉の芽」と呼ばれるDIOの細胞の一部で、花京院はそれを脳に埋め込まれたことでDIOに洗脳されていたのだという。更にアヴドゥルは、DIOはその「肉の芽」を使って配下を増やしていること、自分も以前DIOに遭遇して「肉の芽」を植え付けられそうになったことを話す。
「肉の芽」は手術では摘出ができない上、数年で人の脳を食い尽くし死に至らしめる。恐らく花京院も殺されてしまうだろう――そう話すジョセフだったが、その話を聞いていた承太郎はなんと自分のスタンドを使って肉の芽を引き抜こうと試みる。「肉の芽」の抵抗に遭いながらも、承太郎のスタンドは花京院の頭に刺さっていた「肉の芽」を見事引き抜いてみせた。
その後、意識が戻った花京院は承太郎が自分の命を救ったことに驚き、同時に彼の心優しい一面に触れて涙ぐむのだった。


3.旅立ち
花京院の一件の翌朝、目覚めたアヴドゥルは台所でホリィが倒れているのを発見する。彼女が高熱を出していることに気付いたアヴドゥルはホリィを介抱しようとするが、その時彼女の背中にキイチゴの蔦のようなスタンドがあるのに気づく。それは、ホリィ自身が発現したスタンドだった。それを見たアヴドゥルは、ホリィの高熱の原因がこのスタンドだと悟る。
スタンドとは、人の「闘争心」によって制御されるもの。だがホリィは争いを好まない穏やかな性格の持ち主――つまり闘争心を持たない人物だったためにスタンドを制御することができず、スタンドが暴走状態に陥ってしまったのだ。

その時、ホリィを捜していたジョセフと承太郎がその場に現れた。アヴドゥルからホリィの背中に現れたスタンドを見せられ、事態を悟った二人は愕然とする。
ジョセフは、承太郎や自分がDIOの影響でスタンドを発現した以上いずれ娘にもスタンドが発現するであろうこと、そして彼女がスタンドを発現すれば確実にそれを制御できないだろうと予想していた。悪い予想が的中してしまったことを知って取り乱すジョセフだったが、承太郎は冷静だった。承太郎はジョセフに、母の命を救う対策はないのかと問いかける。

ホリィを救う対策はただ一つ、彼女のスタンド発現の原因となったDIOを探し出して倒すしかない。だが、DIOは常に暗闇の中に潜んでおり、どこにいるのかが特定できない。するとそれを聞いた承太郎は、自分のスタンドの精密動作を利用してジョセフが念写したDIOの写真に写り込んでいた一匹のハエの姿を見つけ出す。そのハエは「アスワン・ウェウェ・バエ」というエジプトに生息するハエだった。それは即ち、DIOがエジプトに潜伏していることを示していた。
そこに目を覚ました花京院が現れ、自分も三か月前に家族旅行でエジプトへ行った際にDIOに遭遇したのだと彼らに話す。更に、花京院は命を救われた礼として、自分も旅の仲間に加えてほしいと申し出た。

スピードワゴン財団の医療チームにホリィを託し、承太郎達はエジプトへと旅立つこととなった。その直前、アヴドゥルはタロットカードを使って承太郎のスタンドに名前を付ける。
承太郎のスタンドにつけられた名前は「スタープラチナ(星の白金)」。その名前の由来となったタロットカードは、「希望」を意味する「星」のカードであった。

エジプトへ向けて旅立った一行だったが、そこに早くも新たな刺客が襲い掛かってきた。
新たな刺客は、スタンド能力を用いて飛行機事故や列車事故を起こしては犠牲者から金品を奪う悪党「グレーフライ」。そのスタンド「タワーオブグレー(灰の塔)」が、承太郎達の乗り込んだエジプト行の旅客機の中で彼らを襲撃してきたのだ。
応戦する承太郎だが、タワーオブグレーの素早さに苦戦を強いられる。アヴドゥルは彼に加勢しようとするが、それを見ていた花京院がアヴドゥルを制止した。花京院は「パワーが強い承太郎やアヴドゥルのスタンドではこの旅客機を破壊してしまう可能性がある、ここは自分にまかせてほしい」と申し出て自らタワーオブグレーに挑む。
タワーオブグレーはまたしても自身の素早さを利用し花京院を翻弄するが、花京院はハイエロファントグリーンの能力を活かしたトラップで彼を捕え、撃破することに成功した。

ところがその直後、突如旅客機が墜落を始める。グレーフライは事前にパイロットと機長を殺害し、飛行機が墜落するように仕向けていたのだ。これに気付いた承太郎とジョセフはとっさに飛行機を海上へと不時着させる。
何とか大事故になることは免れたが、この一件で承太郎達は「旅客機を使えば刺客の襲撃時に多数の犠牲者を出してしまう危険性がある」と判断し、旅客機でエジプトまで行くことを断念することとなってしまった。


4.ジャン=ピエール・ポルナレフ
中国・香港へと移動した一行は飯店で今後の計画を練り、ジョセフの案で陸路を通ってエジプトへ行くことを決めた。そんな時、彼らの下に中国観光にやってきたというフランス人男性が現れる。承太郎達は彼を交えて昼食を摂ることにするが、その最中に甲冑を着た騎士のようなスタンドが現れて一同を襲撃してきた。彼らの下にやってきた男性「ジャン=ピエール・ポルナレフ」は、DIOが放った新たな刺客だったのだ。
正体を現したポルナレフは、アヴドゥルに一対一での戦いを申し込む。これを受けたアヴドゥルは、ポルナレフの案により外に出て戦うことになる。ポルナレフが決闘の場所に選んだのは、当時中国で人気を博したテーマパーク「タイガーバームガーデン」だった。

ポルナレフのスタンド「シルバーチャリオッツ(銀の戦車)」は炎も容易く切断するほどの剣の腕とすさまじいスピードを誇り、アヴドゥルを追い詰める。これに対しアヴドゥルは炎を自在に操るマジシャンズレッドの能力を駆使し応戦、戦いの末ポルナレフは一瞬の隙を突かれて敗北する。アヴドゥルは持っていた短剣をポルナレフに投げ渡し、それで自害するように告げた。
しかし、ポルナレフは短剣を使わぬままマジシャンズレッドの炎で焼け死ぬことを選ぶ。このまま自害するのは自分と戦った相手への礼儀に反することだから、と。
それを見たアヴドゥルはポルナレフがDIOからの命令を超えるほどの誇り高き精神の持ち主だったと知って驚き、ポルナレフの体にまとわりついていた炎を消して彼を助け出した。
その後、ポルナレフの頭に肉の芽が埋め込まれていたことに気付いたアヴドゥルはそれを承太郎に引き抜いてもらい、彼をDIOの支配から解放したのだった。

香港の港から次の目的地に向かおうとする承太郎達。そこにポルナレフが現れ、ジョセフに奇妙な質問を投げかけてきた。
「あなたは食事中も左手の手袋を外さなかった。まさかとは思うが、その左手は『右手』ではないか?」
ジョセフは手袋を外し、義手を見せてこれが手袋をしていた理由だと説明する。なぜそんな質問をしたのかと問うジョセフに、ポルナレフはその理由と自分がDIOに洗脳された経緯を打ち明けた。
ポルナレフは三年前に妹をスタンド使いの男に殺され、その男を捜し出して復讐するために旅をしていた。妹を殺した男の詳しい素性は分らず、唯一分かっていたのは「彼の両手が右手になっている」ことだけであった。
そして三か月前、復讐の旅を続けていたポルナレフはDIOと遭遇。彼はポルナレフの復讐心に漬け込んで「承太郎一行を始末すれば『両手が右手の男』の情報を教えてやる」と交換条件を持ちかけた上で肉の芽を埋め込み、ポルナレフを刺客に仕立て上げていたのだった。

承太郎達がDIOを倒すために旅立ったことを知っていたポルナレフは、自分も仲間に加えてほしいと申し出る。承太郎達と旅をしていれば、いずれ妹を殺した「両右手の男」に会えるかもしれないというのだ。
こうして、承太郎一行に5人目の仲間が加わった。


5.シンガポールでの騒動
新たな仲間を加えて旅を再開した承太郎達だったが、刺客は休むことなく彼らを襲撃する。ジョセフがチャーターした船では¥船長を殺して成り替わっていた敵スタンド使いの襲撃を受け、戦闘の末に彼が仕掛けていた爆弾によって船が沈没。海を漂流していた一行は偶然現れた貨物船に乗り込んで助けを求めようとするが、その船は何と「敵のスタンドそのもの」であり、一行は敵の手から逃れたもののまたも漂流する羽目になってしまった。

一週間後、救助された一行はシンガポールに到着し、ホテルでいったん休憩を取ることにする。だが、ここにもDIOが放った新たな刺客が潜んでいた。
部屋で休もうとしていたポルナレフの前に現れた、全身傷だらけの不気味な男「呪いのデーボ」。彼は、DIOに雇われたスタンド使いの殺し屋だった。正面から応戦したポルナレフだったが、これが彼を窮地に追い込むこととなってしまう。デーボのスタンド「エボニーデビル」は「相手を恨むことで力を増幅させる能力」を持っており、デーボはスタンドをパワーアップさせるためにわざとポルナレフの攻撃を受けて傷を負ったのだ。
人形にとり憑き襲い掛かってきたエボニーデビルは、ポルナレフのスタンドが「本体と視覚を同調できない」ことを見抜いて彼を追い詰める。だがポルナレフは機転でその弱点をカバーし、エボニーデビルを追い詰め倒すことに成功したのだった。

エボニーデビルとの戦いが終わった後、ジョセフは部屋のテレビにハーミットパープルの力を使って「音を拾うことによってDIOの様子を探る」という「念聴」を行おうとしていた。だが、聞こえてきたのは「我々の中に裏切り者がいる」「花京院に気をつけろ、DIOの手先だ」という声だった。これに驚いたジョセフ達は花京院がDIOのスパイなのではないかと疑い始めてしまう。

その花京院は、インド行きの列車の手配をしようとしていた承太郎と行動を共にしていた。だが、その途中で承太郎は花京院がいつもなら絶対に言わないような乱暴な言葉遣いをしたり、財布を盗んだスリに必要以上に暴力を振るったりと不審な行動を繰り返していることに気付く。彼が何かに憑りつかれたのではないかと考えた承太郎は、花京院を殴って正気に戻そうと試みる。
しかし、その花京院は新たな刺客「ラバーソール」がスタンド能力で化けていた偽者だった。正体を現したラバーソールは自分のスタンド「イエローテンパランス」を承太郎に取りつかせる。熱さにも冷たさにも強く、更には防御にも長けたイエローテンパランスに承太郎は苦戦を強いられるが、祖父から教わった「逃げる」戦法で形勢を逆転させ、ラバーソールに反撃を食らわせることに成功した。
承太郎に降参したラバーソールは彼から尋問を受けて自分以外にあと四人の刺客がいること、その中にポルナレフが捜している「両右手の男」がいることを話す。更に彼はその男がDIOにスタンド能力を教えた「エンヤ婆」という人物の息子で、「鏡のスタンド」と呼ばれる強力なスタンドを持っているということも明かした。
情報を得た承太郎はその場を立ち去ろうとしたが、ラバーソールはその隙を突いて彼を不意打ちする。だが、今度はスタープラチナのパワーによって反撃を食らい、結局ラバーソールは承太郎から更にボコボコにされたのだった。


6.皇帝と吊られた男
シンガポールでの二人の刺客の襲撃を乗り越えた承太郎達はインドへ移動する。着いて早々カルチャーギャップに驚きながらも、レストランで休憩を取ることにした承太郎達。だがその最中、一人トイレに立ったポルナレフは「鏡の中にだけ現れるスタンド」と遭遇する。ミイラ男のような姿をしたそのスタンドは、両手が「右手」になっていた。
これこそが承太郎から聞いた「両右手の男のスタンド」に違いない! そう気づいたポルナレフはスタンドの本体である「両右手の男」も近くにいるはずだと考えてレストランを飛び出す。
ポルナレフの様子がおかしいことに気付いて後を追ってきた承太郎達に事情を話したポルナレフは「ここでアンタ達とは別れさせてもらう」と宣言し、一人で「両右手の男」を追いかけようとするが、それをアヴドゥルが制止する。
アヴドゥルは「敵がどんな能力を持っているかもわからないのにむやみに向っていくのは危険だ」とポルナレフを説得するが、ポルナレフは彼の言葉に反駁。その上彼はアヴドゥルがDIOから逃げたことを蒸し返してしまい、二人は口論に発展してしまう。
結局ポルナレフはアヴドゥルの説得を聞かず、一人で承太郎達の下から立ち去っていってしまう。この時、既に自分が敵の策にかかっていたとは気付かずに――。
その後、承太郎達はポルナレフの身を案じ、一旦解散してポルナレフの行方を追うことにする。

その頃、町の郊外に西部劇のカウボーイのような恰好をした男とサリーを着た少女の姿があった。男の名は「ホル・ホース」といい、DIOに雇われた刺客の一人であった。そして彼は、ポルナレフが捜していた「両右手の男」こと「J・ガイル」と共にここインドへやってきていた。
自分を慕う少女を説得し家に帰したホル・ホースは、待っていたJ・ガイルと共に今後の作戦について話し合う。
彼らはポルナレフがJ・ガイルへの復讐を遂げようとしていることを知っており、それを利用して彼を倒そうと企んでいたのだった…。

「両右手の男」を捜しまわるポルナレフは、ある路地裏でそれらしき男を見たという証言を得る。その路地裏にはホル・ホースが待ち受けていた。ホル・ホースはポルナレフに、自分が「両右手の男」ことJ・ガイルと共にここに来たと明かす。
J・ガイルはどこだと詰め寄るポルナレフだが、ホル・ホースはそれを飄々とかわしてポルナレフに「お前は絶対俺には勝てない」と宣言、二人は戦闘に発展する。
ポルナレフに対しホル・ホースは自らのスタンド「エンペラー(皇帝)」の能力を見せつける。彼のスタンドは拳銃の姿をしており、スタンドエネルギーで出来た弾丸を自由自在に操る能力を持っていた。その能力でポルナレフの剣さばきをかわしたホル・ホースは弾丸をポルナレフに撃ちこもうとするが、そこに間一髪アヴドゥルが駆け付けてポルナレフを救出する。
アヴドゥルは自分のスタンド能力でホル・ホースに反撃しようとするが、その瞬間ポルナレフはアヴドゥルの背後の水たまりに両右手の男のスタンド「ハングドマン(吊られた男)」の姿があるのに気づく。慌てて声をかけたポルナレフだが時すでに遅く、アヴドゥルは水たまりに潜んでいたハングドマンに背後から刺されてしまった。
そしてその瞬間、アヴドゥルは、ポルナレフとかけつけた花京院の目の前でエンペラーの弾丸に額を撃たれ崩れ落ちた――。

アヴドゥルが斃れたことを信じられず呆然とする花京院。そんな彼の前でポルナレフは「みっともない、慣れない説教なんかするからこうなるんだ」と言い放つ。花京院は彼の態度に怒りかけるが、次の瞬間振り返ったポルナレフは大粒の涙を流していた。先程の言葉はすべて強がりだったのだ。
アヴドゥルを死なせたことに責任を感じたポルナレフは、ホル・ホースの挑発もあって刺し違えてでも彼を倒そうと向かっていこうとするが、それを花京院が引き留める。
アヴドゥルはポルナレフを助けるために死んだ。ここでポルナレフが死んでしまえばアヴドゥルの遺志は無駄になる、と。
一旦退却しようと説得を続ける花京院だったが、そこにハングドマンが現れてアヴドゥルの死をネタにポルナレフを挑発する。彼の挑発に乗ってしまい激怒したポルナレフは隙を突かれてハングドマンに抑え込まれ窮地に陥るが、今度はその窮地を花京院が救った。
花京院は道端に止まっていた車に乗り込みポルナレフを助け出すと、そのまま彼を連れて逃走する。だが、その後をハングドマンが追いかけてきていた…。
そして数分後、ホル・ホースとポルナレフ達が戦っていた場所に駆けつけた承太郎達は斃れたアヴドゥルを目の当たりにし、何が起こったかを悟る。

何とか落ち着いたポルナレフと花京院はJ・ガイルのスタンド能力を分析しようと話し合うが、二人の意見は平行線でまとまらない。その時、彼らを追ってきたハングドマンが二人を攻撃してきた。攻撃を避けようとした花京院はハンドル操作を誤り、車は横転してしまう。
横転した車から脱出したポルナレフ達は、そこでようやくハングドマンの能力に気付く。ハングドマンの力は「光を反射する物の間を移動する能力」。彼は鏡やガラス片や水たまりなどの「光を反射する物」の間を移動しながら自分達を追いかけてきていたのだ。
二人はハングドマンが自分達の近くに移動するのを避けるため、身につけていた金属製のアクセサリーやボタンを外そうとする。だが、J・ガイルはそんな二人に対して自分の弱点をカバーする方法で攻撃を仕掛けてきた。事故に気付いて近寄ってきた一人の子供に気付いたポルナレフ達は彼の目を見て愕然とする。その子供の目の中に、ハングドマンが潜んでいたのだ。
「光を反射する物」は鏡や水たまりや窓ガラスだけではない、人の目もまた然り。J・ガイルはそれを利用して子供を人質に取ったのだ。そして、攻撃を封じられたポルナレフはハングドマンに抑え込まれて動けなくなってしまう。
卑劣なやり方に激怒する花京院だったが、ポルナレフは冷静だった。彼は子供の目の中に潜むハングドマンに対し、名乗りを上げる。
「我が名はジャン・ピエール・ポルナレフ
我が妹の魂の名誉のために!
我が友人アヴドゥルの心の安らぎのために…
この俺が貴様を絶望の淵へブチ込んでやる J・ガイル……」

そしてポルナレフは「子供の目に砂をかけて閉じさせる」ことでハングドマンを引きずり出し、自分の目の中へ移ろうとした瞬間を狙って彼を切り裂き、遂に反撃に成功する。
それと同時に、近くの廃墟から悲鳴が聞こえてきた。それが本体の悲鳴に違いないと考えた二人は急いでそこに向かう。

廃墟に向かった二人は、先程ポルナレフがハングドマンにつけた傷と同じ場所に傷を負った青年を発見する。しかしその青年はJ・ガイルではなく、本物のJ・ガイルによって身代りに仕立て上げられた無関係の物乞いだった。そうとは知らず彼に近付いていったポルナレフは、離れた場所に隠れていたJ・ガイルの不意打ちを食らって負傷してしまう。またも無関係の人間を巻き添えにしたJ・ガイルに怒りをあらわにするポルナレフ達。
そんな二人を嘲笑うかのように、J・ガイルは更なる卑劣な手段に出た。彼はこの廃墟にいた物乞い達を呼び集めると彼らの目の中にハングドマンを隠し、居場所を特定できないようにしてしまったのだ。更に、ポルナレフ達も物乞い達に囲まれて身動きが取れない状態になってしまう。

J・ガイルはポルナレフが復讐のために自分を捜し続けたことを嘲笑い、更にはシェリーのことを持ち出して彼を挑発する。激怒するポルナレフだったが、それを花京院が制止した。
花京院は先程のポルナレフと同じように名乗りを上げる。
「我が名は花京院典明
我が友人アヴドゥルの名誉のために
左にいる友人ポルナレフの妹の魂のやすらぎのために
死をもって償わせてやる」

花京院は機転を利かせて再びハングドマンを引きずり出し、ポルナレフは更なる反撃を加えることに成功する。そして、J・ガイルを追い詰めたポルナレフは彼を「針串刺しの刑」としてめった刺しにし、遂に復讐を果たすことに成功したのだった。
絶命し吹き飛ばされたJ・ガイルの遺体は道端のがれきに引っ掛かり、彼のスタンドの名と同じ「吊られた男」の姿となった…。

アヴドゥルと妹の仇を討ったポルナレフは花京院と共にその場を立ち去ろうとするが、そこへ一足遅れて彼らを追ってきたホル・ホースが現れた。J・ガイルが敗北したことを知らないホル・ホースは再び彼らに戦いを挑もうとするが、その矢先にポルナレフからJ・ガイルの敗死を知らされて自分一人では不利と悟り、その場から逃走しようとする。しかし、そこへポルナレフを捜していた承太郎とジョセフが駆け付け、ホル・ホースは四人に囲まれ絶体絶命の状況に陥る。
ポルナレフはホル・ホースにもアヴドゥルの復讐を果たそうとするが、そこにホル・ホースが口説いていたあの少女が現れて彼を庇った。その隙にホル・ホースはまんまと一行の前から逃げおおせてしまう。
彼を取り逃がしたことを悔しがるポルナレフだったが、ジョセフは「今は彼を追うよりエジプトへ向かうことが先決だ」と彼を説得する。
一行は仲間を喪った悲しみを抱えながら、旅を再開するのだった。

そして同じ頃、息子の敗死を悟ったエンヤ婆はショックのあまり狂乱し、必ずや承太郎達に復讐を遂げようと決意する。
(その1終わり・その2へ続く)
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