翌日は生憎の雨。
それでも、現地では晴れていないかと一縷の望みをかけて向かった八甲田山でしたが、
残雪は別にいいのですが、登山口の時点で雨がザーザー。
仕方ないので、酸ヶ湯温泉に入って出るだけでとんぼ返りです。
新青森駅で降りてからとてつもなく乗継が悪かったのですが、
それでも寄り道しつつ津軽鉄道の金木駅に降ります。
ここで“斜陽館”に向かいましたが、それについては後日記事。
最終日は青森から仙台に向かいます。
新青森駅からの新幹線はH5系。
E5計とほぼ同じ車両ですが、ロゴマークやラベンダー色のラインなどが違います。
仙台からは仙石線を走る「マンガッタン号」で松島海岸駅まで。
目的は瑞巌寺でしたが・・・これも後日記事で。
仙台に戻ったら、最後の目的である仙台市営地下鉄の乗車です。
伊達正宗の兜の前立に擬せられた正面デザインが話題にもなりました。
2015年12月に開通したばかりなので中もとてもきれいでした。
そして日本最後の地下鉄になるのでは、とも言われております。
現に路線延長の話を除いて、地下鉄の新線を創るなんて話はありません。
路線は八木山動物公園駅(左)~荒井駅(右)までを結びます。
青葉城址近くを通るので、そちらへの観光には便利ですが、
基本的には近隣の通勤・通学及び生活路線としての役割を担っています。
国際センター駅を抜けた一瞬だけ、広瀬川を映す車窓が楽しめます。
荒井駅には、鉄道むすめシリーズの青葉あさひ等身大パネルが設置されていました。
これにて本旅程の鉄道目的部分の記事は終了。
仙台駅を後にして、自宅に戻るのでありました。