deluxeの徒然雑草紀行

ブログのテーマによる振れ幅が大きすぎるので、自分の読みたい記事テーマを決めておいた方がいいかも。
シリアスな社会批評の直後に「ガンダムLOVE」な記事を平気で載せたりしますから(w


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休暇を取って、都内にお出かけしてきました。

まずは町屋駅から都電荒川線で王子駅まで。

 

王子駅徒歩1分の場所にあるのが、花見の名所としても知られる飛鳥山。

ここには『アスカルゴ』と呼ばれるモノレール型乗降施設(法的にはエレベーターと同じらしい)があり、

一度乗ってみたかったので来ちゃいました。

この前花見をしに来たときは人で一杯だったので、そのリベンジも込めて。

乗車時間は2分弱程度でした。

山頂(?)からは、アスカルゴ・路面電車・在来線・新幹線の四種の交通施設が観られる、

テッちゃんからすれば絶景としか言いようがない風景を堪能できます。

 

山頂でアスカルゴを降りてからは、公園をブラブラ歩きます。

保存されていた過去の都電車両があり、せっかくなので中に入りました。

中をモノクロで撮ると一瞬で昭和の香りが漂ってきます。

公園の端には見慣れない建物がありましたが、

案内を見ると、この辺りは渋沢栄一の御屋敷があったということで、

空襲に耐えた建物が一般公開されているということでした。

左が青淵文庫で右が晩香廬。

青淵文庫は、渋沢の論語などの蔵書を治める建物として建設されましたが、

肝心の蔵書が関東大震災で燃えてしまいました。

その後は子孫が集めた資料を納めていましたが、それも自治体に寄付され、

今は大正建築の貴重な生き残りということで、中が公開されて今に至ります。

 

晩香廬は洋風の茶室。バンガローを文字って名づけれたとも言われています(中は写真禁止)。

 

最後は渋沢資料館。

渋沢栄一の偉業を今に伝える、小さな博物館といったところ。

常設展示・企画展示ともに興味深いモノにあふれていました。

 

以上の3つが期間限定で240円で楽しめます(通常は300円)ので、

一度は訪問してみては如何でしょう。

 

次に上野駅まで行って、ランチを楽しみます。

たいめいけんのオムハヤシハンバーグセットは大変美味しゅうございました。

(本店は日本橋の名店です)

 

最後の目的地は上野の国立科学博物館です。

現在企画展示として『大英自然史博物館展』が開催されています。

 

左上から順に、三葉虫・モア・始祖鳥・サーベルタイガー・リョコウバト・ピルトダウン人です。

目玉展示が真ん中左の始祖鳥のロンドン標本。

実は始祖鳥化石のホンモノを観るのは初めてでした。

ダーウィンが『種の起源』を書き上げてから発見され、

恐竜と鳥類とを繋ぐミッシングリンクとして注目を集めた歴史的資料です。

 

左下のリョコウバトのはく製も初めて拝見しました。

北米大陸に数億羽が生息していましたが、乱獲によりあっという間に絶滅。

右下のピルトダウン人は、アマチュア発掘家がヒトの頭とチンパンジーの顎を繋げて

「これがサルとヒトとの中間的存在です!」と言ってまんまと詐欺を成功させたいわくつきの物件。

 

というわけで、かなり充実した時間を過ごして建物を出た後、

今までしっかりと拝見したことが無かった上野大仏を拝んでから、駅に向かいましたとさ。

 

 

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先日ですが、国の某役所に出張で行ってきました。

別に本記事では仕事内容について書くつもりはないので、このまま続きを。

 

外はそこそこ暖かくなった~暑くなる寸前くらいの気温でしたが、

役所内はモワっとした不快になる直前のような空気が満ちていました。

要は空調温度を高めに設定しているので、この段階では冷房が入っていないということ。

この時期にそういう印象を受けるとなると、夏本番はいかばかりかは大体お察しのとおり。

この辺りが日本の病理の一つを根本的に表しています。

 

どういうことかと言えば、何故か日本は、

空調の温度を多少低めに設定して、快適な空間を作り出すことで労働効率UP

⇒仕事が時間内に終わって残業削減・仕事の効率化!!

を目指そうということを全面に打ち出して実行しようとする動きが見当たりません。

それどころか

各個人が苦労を受け入れて、省エネを達成しよう!!

⇒(空調代は節約できても、環境悪化による労働の非効率化で発生するコストが高くつく)

という本末転倒なことをひたすらに繰り返しているような気がします。

 

そしてそのコストのつけを支払わされて続けていたのが、家庭であり、

家庭というのは要するに国民全員のことですから(一人住まいであろうとも広義の「家庭」です)、

自分以外の誰かが苦労せずに物事を解決しようとすると、「ズルイ」と感じて集団でフクロダタキにする

・・・ようなことを、これまた繰り返している気がするのです。

 

一応フォローをしておくと、かつての役所は現在基準で理解できないほどの非効率、

というよりかは職場における非常識な慣例が多かったことについて指弾されたことは、

当然のことだと筆者も思います。

例えば昔は勤務終了時刻(17:15)が終わった瞬間に、

職場の冷蔵庫を開けて酒盛りをしながら残業することもあったとか。

残業代が全て支払われるわけでは無く、8割がたはサービス残業扱いだったらしいのですが、

筆者も伝聞で聞いた話なので、記載内容が正確ではないことに注意

「いくらなんでもそれは酷い」とされ、現在においてはそのようなことは無くなったとのこと。

 

しかしながら多少役所よりに贔屓目で見ているとはいえ、

現状の働き方・労働環境・労働倫理というのはだいぶマトモになっていて、

というよりかはむしろ環境は悪い状態であり、

そんな悪い労働環境を根本的に改善せずに個人の頑張りで何とかしていくという事態については、

民間も役所もそれほど変わりは無くなっていると思います。

 

「働き方改革」が叫ばれている昨今(正確には「働かせ方改革」だと思いますが)、

今度は役所が民間のお手本になるような、個人の頑張りではなくて、

職場環境の改善によって全体の効率化を推進していく方向に舵を切る、

具体的には「空調の温度設定をもう少し下げる」ようなことから始めていく時期かと思います。

 

 

 

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サクラクエスト』の舞台は、親の実家の近くです。

作品内では「ジジババ以外何もない土地」として描かれていますが、

概ねその通りです

何の産業も無いくせに、公共事業と農業票だけで全てをウヤムヤにしようとする恐るべき田舎。

都会の民にとっての敵地と言っても過言ではないでしょう。

 

そして財政危機のさなか、国も当てにできなくなったが故に、

ようやく自分たちで何とかしようと思った地方民が立ち上がるものの、

どこかズレた方向に努力を向けている・・・というのが大体の内容です。

ちなみに作品の舞台は、同じ制作会社の初期作品『true tears』とほぼ同じです。

 

true tears Blu-ray Box true tears Blu-ray Box
21,600円
Amazon

 

お話の内容は何気に面白いのですが、その理由は割と簡単に思い浮かびます。

要するに『NEW GAME』とか『SHIROBAKO』と同じで、

等身大の労働そのものを、多少のフィクションを交えながらも肯定的に描いているからです。

 

少子化の問題が叫ばれ、またTVからネットへの移行が一気に進む中で、

現実として今のTV視聴者の平均年齢は上がる傾向にあるワケですが、

そうなると視聴者の関心はワーキャーウフフラブラブなお世辞にも“骨太”と言えない恋愛友情モノより、

単純に自分の知らない社会の一面に焦点を当てて紹介する地味な作品の方がウケが良い、

と考えられます。

 

だって社会における大抵の人って、

自分とその周囲の人間以外の人が99%実態を知らないような仕事をしているわけでして、

そんな大抵の人って自然と自分の周囲以外の世界に目が行かない環境にあるので、

自分の日常を越えた別の社会の一面に自然と興味が湧くものだと思われますので。

そして自分自身も自分の周辺外の人々に知られさえもされない世界にいて、

そんな人達にも自分を知ってもらいたいという感情を持っているのだから尚更、というか。

 

こういう「社会を確実に構成している、別世界の住人の事に対する好奇心が自然と強くなる」

「社会を確実に構成している、別世界の住人からも共感されたい」

という空気に見事に応えた作品の一つが『シン・ゴジラ』であったり『校閲ガール』であったり。

どちらも大衆向けエンタメですから、視聴者を湧かせるためのフィクションを多く混ぜていますが、

フィクション部分以外のリアリティを持たせるために、

その業界の取材を疎かにしていないことは作品を観ていてもすぐにわかるわけです。

実際、『シン・ゴジラ』を観た官僚の人たちは皆が「リアリティがある」と言ってましたよ。

 

多分に非論理的なお話になりますが、

アニメ作品の聖地巡礼が割と盛り上がる程に、作品内の景色が現実に近く描かれる理由は

先に述べた「フィクション部分以外のリアリティ」を台無しにしてしまわないように、

細部にまで気を使っているからでしょう。

 

話を『サクラクエスト』に戻しますが、

別にあの作品の舞台を「日本のどこかにある田舎町」として特定の地域を指定しなくても、

作品の大枠は変わらないと思います。

しかしそのような100%想像上の世界で作品を構成してしまうと、

日本に確実に存在する「地方創生を成功させようと奮闘する人々」までが嘘くさく思えてしまいます。

だから敢えて、面倒くさいロケハンをしながら特定の地域を作品舞台として設定をする。

 

20年くらい前だと、そういう地道な仕事をしなくても映像作品ができて、

なおかつそれなりに数字が取れていたのかもしれませんが、

残念ながら現在ではそれが許されない時代になっているのであり、

そのことに一番気付いていないのがTVや映画業界の偉い人だと思うのですが。

しかもこれがドラマ業界にとどまっていれば兎も角、

報道界隈も似たような空気を感じるのが日本の病理の一つではないかと思います・・・

 

 

(最近読んだ本)

 

 

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