deluxeの徒然雑草紀行

ブログのテーマによる振れ幅が大きすぎるので、自分の読みたい記事テーマを決めておいた方がいいかも。
シリアスな社会批評の直後に「ガンダムLOVE」な記事を平気で載せたりしますから(w

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さて、ポンド投資を全くしていなかったので

個人的にはBrexit問題は何とかスルーできたdeluxeです。

ところで選挙結果の上の図ですが、

これって歴史上のある事件の図とすごい似ています。

 

正解はピューリタン革命後期の王党派と議会派の勢力図。

(ネット上探しましたが、その図を見つけられませんでした)

黄色い残留派≒王党派、青の離脱派≒議会派という感じ。

ニューアークやオクスフォード辺りが黄色であることや、

ウェールズ・スコットランド・アルスター地域が黄色いところも。

ついでに書けば今回の選挙は王様が逃亡したわけではないですから、

ロンドン周辺から城のあるウィンザー辺りが

ピューリタン革命時と違って黄色いコトも違和感なし。

 

さて王党派と議会派とは、単純に王様VS貴族を意味しているわけではありません。

王党派≒何事も変えようとしたくない派

議会派≒自分で何でも変えたい派

と考えた方が早いでしょう。

「独裁権力が悪い!」とか訴えるイデオロギーとは程遠い勢力、それが議会派です。

 

だって議会派政治は王様を処刑したあとで、

護国卿となったクロムウェルは独裁権力を確立し、

アイルランドを征服、オランダに因縁つけて第1次英蘭戦争を開始、

庶民の娯楽を廃止するニワカ神権政治を行うなど、

余程王様が何かしていたほうが平和で幸せな社会でした。

よってクロムウェルが死んで間もなく王政が復活。

しばらくして、またバカ殿が登場した時には戦争をせず、

王様は国外に追放するだけで新しい王様を迎えるだけにしました(名誉革命)。

 

そんで今回の残留派・離脱派も似たようなもの。

離脱派と議会派の共通点は「自分達で国のことを何でも決められると思い込んでいる」で、

残留派と王党派の共通点は「自分達では国のことを何でもは決められないと理解している」

ということです。

 

先の例を続けると、ピューリタン革命で処刑されたチャールズ1世ですが、

彼の治世で11年間も議会は開かれませんでした。

当時の法律では増税には議会の同意がいるとされていましたので、

実は王様の庶民弾圧がすごかったわけではありません。

むしろ「議会無しでは自分で何も決められない」ので、何か新しいことをしようとすると

それが失敗したときに責任問題が発生して議会に糾弾されることを恐れて、

却って穏健な政策を採っていたくらい。

ですが彼自身の失政によりスコットランドとの戦争が勃発し、

戦費調達のための増税が必要となって議会を招集したけど、議会と対立した結果の内戦。

 

議会派は勝ちましたが別に王様を殺す必要は無く、

強制的に退位させてロンドン塔にでも幽閉でもしておけば良かったのですが、王を処刑。

そして王様を殺した議会派は「王様がいないから自分たちで何でもできる」と思い込んで、

その結果が恐怖政治と対外覇権主義だったという、何とも笑えない話。

 

話しは戻りますが、現在の離脱派はかつての議会派と同様に

王様がEUがいなければ自分達で何でもできる」と考えている節があります。

で・す・が

かつての大英帝国時代ならともかく、

そんなことができなくなったから英国はEUという巨大組織の一員となったのであり、

チャーチルは晩年に「ヨーロッパは合衆国になるしかない」と思うようになった、

という事実に対して決定的に無自覚です。

本当に自分たちで何でもできると思い込んで、何でもかんでもやろうとすると、

かつての共和政期の悪夢が再現されるような気がしてならないのですが、如何でしょう。

 

まぁ筆者もEUの意味不明な規制が最近になって増えてきたことは気になっていたので、

それが嫌になった離脱派の気持ちもある程度は理解できますが、

それこそEU内で英国が主導的立場となって民主主義的に解決する、

という方法はあったと思います。

 

巷間にある「バカほど離脱したがっている」とか「年寄ほど離脱したがっている」

というのは一面では真実なのでしょうけれども、筆者は上記のとおり

「ピューリタン革命以来の二つの英国人気質の対立の延長」という理解です。

 

 

 

 

 

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過去記事に書いていましたが、

「いずれ飽きるか」とか思っていた『アイマス・ワンフォーオール』を、

何と今でもボチボチ続けていることに成功しています。

合計13人のうち、現在のところ9人をプロデュース中です。

 

時間が空いているときに結構やっていると思いますが、

それでもまだまだなレベルです。

一応、ラスボス的存在はあるのですが、

まだプロデュース中の誰も挑戦できる段階ではありません。

本当にクリアしている人っているのか・・・? と疑問に思ってしまうくらいです。

 

なお、課金システムはゲーム内通貨購入分と衣装とアクセサリー(各1)で

3500円ほど利用しました。

念の為書いておきますが、課金分を全部利用するにはこのン十倍もかかります

いや、誇張でも何でもなくマジで。

夏の旅行がダメになったら、これで金を使い果たすダメ人間にでもなろうかしら。

しかし、日本にはそういうダメ人間が確実に無視できない数いるんだよな~。

日本は平和です。

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日本では都知事の件でニュースが埋まっていますが、

欧米ではフロリダのオーランドの銃乱射事件がずっと報道されているそうです。

関心の差は単に地理的・文化的・社会的背景が近似しているためだとも思うのですが、

それを差し引いても都知事の(くだらない)ニュースを流しすぎだとも思います。

 

さて、件の銃乱射事件ですが、

当初言われていた移民問題、イスラム過激派思想問題とは関係なく、

どちらかと言えば秋葉原通り魔事件(2008年)に近い背景、

家庭環境やらコミュニティからの疎外といった個人的事情が原因のようです。

 

そういったことまで報道されて筆者が思い出したのは、この作品。

 


(以下、ネタバレあり。)

 

この作品、全くもって酷い話で、暗い話で、救い処の無い話で、

鑑賞後は非常にイヤ~~な気分になります。

ケビン=スペイシー主演で作品賞・主演男優賞含めアカデミー賞五部門制覇。

 

<あらすじ>

 

主人公の父親はアメリカの典型的サラリーマン。

妻も企業で働いている共働き家庭。

娘は典型的「パパ嫌い」人間。

危うい均衡の上で“良き家族”を形成していたものの、徐々に綻びが生まれてきて・・・

 

という感じで始まります。

そこから段々と酷い話になっていって

・父親は仕事にやりがいが感じられず仕事をやめて、ハンバーガーショップでバイト。

・母親も仕事が上手くいかず、夫への不満がたまり不倫に走る。

・父親は娘の友達に一目ぼれして、機会がある度に口説く。

・その友達は「私、めっちゃヤリ○ンなの」と吹聴するようなクソ○ッチ。

・妻の不倫はその現場をドライブスルーにおいて、バイト中の夫にばれる。

・娘の彼氏の父親は元軍人で、典型的なマッチョイズムの申し子。

・そのカレシ父は、ちょっとした行き違いから息子と主人公がゲイパートナーだと誤解。

・カレシ父は息子に「ゲイなんて屑だ!」と言って暴力をふるう。

 

といったことが次々と明らかになり、さらに物語は破滅的な展開へ。

 

・父親は念願叶って娘の友達とヤれそうになる。

・いざその時という場面で娘の友達から「私、実は処女なの」と告白され、その気が失せる。

・実はカレシ父は同性愛者であり、主人公に愛の告白する。

・主人公は「なんか誤解しているけど、俺ゲイじゃないよ」と返事をする。

・カレシ父は主人公を射殺

                        ~The End~

 

いや、本当にこんな感じのお話なのです。

作品を観ている間、ず~~っと嫌な気分になっているのですが、

それと同時に不思議と引き込まれる魅力も備わっている、世に二つとない映画です。

 

では何故この作品を観ているときに“嫌な気分”を感じるのでしょうか?

 

おそらくは「多様な価値観の尊重」「既存の秩序からの解放」「自由の追求」といった、

“アメリカ合衆国の素晴らしい理念”と上辺だけで賛美されているものを、

現実の平均的な家庭や社会に落とし込んでみたら、

グロイものだけが目前に広がるだけですよ、という事実を淡々と描いているからで、

それを見せられたら夢も希望(アメリカンドリームと呼ばれるもの)には、

実は実態が無いのだ、というコトにも気付かされるからです。

だからこそ作品名が『アメリカン・ビューティ』(バラの品種名)にされていているのです。

要するに、壮大なる皮肉ということです。

 

暗い作品が大好きな筆者ですが、さすがにこの作品は暗すぎ。

ですから記事タイトルのとおり、お奨めもしません。

ただ最初から終盤まで緊迫感をもって進行するのですが、

「私処女なの」「実は俺ゲイなんだ」の場面は、筆者の予想の斜め上をいきすぎて、

あまりの展開に対して吹いてしまいました。 

(゚c_,゚`。)プッ。って感じで。

 

さて、話は銃乱射事件に戻ります。

実態解明がまだ先のことになりますし、抽象的なことしか書けないのですが、

容疑者とされている人物はきっと、「アメリカ合衆国の美しき理想」に対して

目の前の現実があまりにも落差がありすぎていたのだと思います。

だからと言って、人は多かれ少なかれ同じような感情がわいてくるものですから、

その感情をコントロールできなかった容疑者には擁護される余地がありません。

ですから、「数多くの人間がいれば、そういった人間も出てくるよね」

という一種の諦めのような理解をするしかないのかもしれません。

 

なので、そういった人間が生まれてしまう社会であるということを直視したうえで、

「それでも銃が無ければ犠牲者はあれほどは増えなかった」という観点から

アメリカ合衆国でも銃規制の方向へ政策を進めざる得ないのではないでしょうか。

筆者の個人的な見解としては、

「護身用として拳銃を所持するのはまだ良いとして、アサルトライフル所持はやりすぎ」

というところです。

 

 

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