勝って帰れたらどんなに幸せだったろう | 鹿耳ずきん

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アントラーズの勝利が観たくって、スタジアムに通う日々。Like a Rolling Ball. 


●7月27日(日)J1第14節 浦和vs鹿島 1-1
 得点:柴崎


うぐぐ。いいゲームだった。選手たちが頑張っているのはジンジン伝わってきた。

でーもーなー。
だーかーらーこーそー、勝ちたかった!
てか、決めるとこ決めてたら勝てた。
試合終盤なんて何度腰を浮かせてそして頭かかえて椅子にへたり込んだことか。
あが。あがが。ねえ。

我が家ではよくあることだけど、今回の埼スタ行きもギリギリになって決めたので、メインアッパーの席しか取れず、う●わサポに囲まれておとなしく心で応援しなくちゃならんのだろうなと思っていたんだけども、行ってみたらアウェーゴール裏に限りなく近いエリアで、周りもほとんどユニ着た鹿島サポ。だもんで、試合前のコールから安心して大声張り上げて応援できました。限界まで大声張り上げて応援しなくちゃ試合にすらならんのとちゃうか?というくらい心配なチームですけんね今のアントラーズは。

でも、試合が始まってみたらなかなか締まった良い内容で。気合いを感じたね。ただなあ。セットプレーなあ。そこで失点するのはどうもなあ。CKからゴール前の混戦になり押し込まれるという「どうにかできなかったのか」感の残るすっきりしない失点(すっきりする失点ってのもあまりないけど)。

ただ、失点してガクッと崩れなくてよかった。同点シーンは植田から? 聖真→ダヴィ→岳と渡るところのパスのタイミングとコースの選択があそこはベストだったね。ああいう攻撃がいつもできるといいのにねえ…。まあしかし、何よりもベストだったのは岳のフィニッシュですね。ニアの上を狙う、難しいと思うけど、岳は得意だねああいうシュートが!

前半のうちに勝ち越すチャンスもあったし、逆にピンチもあったけど、どっちも決め手に欠けて1-1で折り返し。勝負は後半へ。

今日は前から取りに行くというよりも、どちらかといえば相手の攻撃時に網を張って奪うという狙いだったようで、そこからカイオのスピードを使ったりダヴィの抜け出しで前へ、というところだったんだけど…決められん。豊川も今日はちょっと精彩を欠いたし。

んで、豊川→杉本、植田→山村

おおーーー!杉本太郎来たー!ちっちぇー!(笑)
でなに?やまむー?何の狙い?

しかし、杉本にいきなり埼スタデビューはちょっと荷が重かったかもですね。ボール持ったらビビってなかったか? ここはもう自分で!独善的なまでに!若さゆえー!でイケイケ!というのを期待していたんですけど…まあ次に期待!今日はいろいろ感じ取ったろう!

やまむーは、僕にはわかりません!理解不能!

で、3枚目の交代は満を持して、カイオ→本山

うおー!本山だ本山だ本山だ!試合前の練習の時から今日は本山いい感じのオーラが出てるよ?と思ってたでね。

でも…決定機のアレ…ダメだったか…。

最後の方はあれれ?っていうくらいにう●わの方が運動量落ちて、チャンスは何度も何度もあった。でも、何度も何度もチャンスをつぶしたアントラーズであった。ううう。またもやドロー。勝ち点もったいないおばけ。

これが大迫という得点源を失ったチームの苦しみなのね。

それでも、今日は一筋の光明を見た気がします。全員がギリギリまで集中していっぱいいっぱいまで力を出し切れば、この若いチームでもなんとかJ1の上位に食い込める力まで持って行けるのではないか、って。


ま、まだ東北道を疾走中ですので、帰って録画を見てからもっかい評価します。でも、久々にもう一度じっくり見たい試合だな。あのチャンスどうだったのーという場面があまりに多すぎるせいだけど(笑)。

これでJ1リーグ戦も半分終わってしまった!優勝に向かって、一試合たりとも気が抜けません。がんばろうアントラーズ。