長崎県壱岐市勝本町のマグロ漁師さん | 釣猿おりたの釣行発信基地!!!

長崎県壱岐市勝本町のマグロ漁師さん

近日にマルタで開催された『シーフードサミット2016』。世界中からシーフードの未来を考えた企業やNGOが集まるイベント。『シーフード・チャンピオン・アワード』のファイナリストに『壱岐市マグロ資源を考える会』『海の幸を未来に残す会』の2組がノミネートされた。日本の漁業の未来を考えた団体が世界に認められたことというわけである。世界では持続可能な漁業を考える企業は当たり前のようにある。もちろん国民も資源に対しての意識は高い。食べていいものなのか?資源に影響はないのか?持続可能なのか?日本でもみんなで考えなければいけない時代が来たようです。

日本では、絶滅を懸念されている魚種『ニホンウナギ』や『太平洋クロマグロ』。特にクロマグロに関しては絶滅の原因である『乱獲』で資源が枯渇されているのは、少し調べれば誰でもわかる様に世間で知られる様になってきた。その原因を訴え続けてきたのが『壱岐市マグロ資源を考える会』である。彼らの行動によって、こんな釣り馬鹿の俺が中身(真実)を知れたことには心から感謝している。本当のことが知りたい。正解はあるのか。なにが間違いなのか。未来はどうなるのか。

全てを気づかせてくれる団体だ。

会いたくなったから会いに行ってきた。


事務所の前で写真撮ったけど、なんかいつもと違うような、、、。

尾形さんの船でマグロ漁を経験させてもらえることに!結果から、漁に出た日は2日間。見事にボウズ。この2日間はどうやらイカを捕食していたみたいで、イカを流す船が当たってたみたい。緒方さんは前日にサンマで100kgオーバーを揚げているからサンマで勝負にでるのは当たり前。これも漁師の『賭け』なんだな。俺らアングラーと同じで『運』も必要なんだと思った。『マグロ漁師は勝負師』なんだな!

でけーリール!

尾形さんマグロ252kg!!!
馬鹿でけー

帰りの魚群反応の上で釣れたヤズ。小さいくせに脂のっとった。

これこれ!なんか足りんと思ったら、腕組んでる人間!危なそうな人達が足りんかった。左から総務省から派遣された青木さん。会長の中村さん。幹事長の尾形さん。

これも『運』!たまたま試食会が行われた。漁師さんもマグロを自ら食べる機会は滅多にないんだとか!恵まれた日に来たな!

勝本の漁師さんみんなで仕分け作業。

漬け丼

大トロ丼

尾形さん、五郎さんお世話になりました!暖かいおもてなしありがとうございました!

また遊びに行きたいね。次はマグロとのファイトシーンを見てみたい。

今年に入って、立蔵さんのマグロ、田中さんのマグロ、勝本漁師さんのマグロの3回!また行った時も偶然食べれるかもね!笑