ご飯がすすむ!「鶏肉としし唐と豆腐の甘辛炒め」~どこまでも[クマ取り]な一日。 | decoの小さな台所。~体にやさしい妄想料理レシピ、薬膳メモ付き~

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こんばんは~。^^

こんな時間に更新したことないんで、
気付いてくれる人が、果たしているのかいないのか…?

と思いつつ、
更新できるときにしておこうと思いまーす。
(夏休みのためいろいろリズムが狂ってます~アハハ~)



去年の秋頃のレシピで、
姉さんがウマいと泣いた、豆腐と椎茸としし唐の甘辛炒め(注:ごくフツーの料理です・笑)
ていうのがあって。(←どんだけタイトル長いねん)

あ、
おいしすぎて泣いたってわけじゃないんですけどね。(笑)


でも、
いつもブログを見てくれてる実家の母が、
コレをめっちゃ気に入って、何回も作ってくれてるらしく。(あんがとー♡)

最近では、
「鶏肉も入れたらさらにおいしいねん~♪」て、
これまた何回もうれしそうに言うてくれるんで、
いっちょ私も鶏肉入りで作ってみようかな~と。むんむんマッチョ(←鶏肉足すだけのことやw)



そんな風に思ってたところに、
昨日の「クマがひどい」事件が起こったんで、
まさにいまや!と、張り切って作りました~。



しし唐の甘辛炒め4




↑ 『鶏肉としし唐と豆腐の甘辛炒め』



見た目、地味地味で「美肌感ゼロ」って感じですけど、
美肌にいいもんたっぷり入ってまーす。^^


「しし唐」は、
夏野菜の中では珍しく、温性で体を温め、
血の巡りをよくしてくれる=恐怖の「ドロドロ血」から救ってくれる食材!

血栓予防に効果的で、美肌効果も高く、夏にめっちゃおすすめの食材なんです。


「豆腐」は、
肺を潤す「白い食材」なので、秋のイメージが強いんですが、
先日の夏の食養生の記事にも書いた通り、
体をしっかり潤す効能があるので、津液が足りなくなりがちな夏にもおすすめの食材なんです。

ただ、体を冷やす効能もあって、
暑い日に冷奴で熱取り~ていうのもいいんですが、
今日のように「油で炒める」など、加熱して冷やし過ぎを予防するのも大切だったりします。


「椎茸」も肺を補う食材なので、乾燥のひどい秋向きなんですが、
夏だって、冷房etcでお肌は乾燥しがちだったりするでしょ?

「夏だって椎茸!夏だってきのこ!」
きのこたちの潤い効果で、シワ対策しておくのがベストです~!(笑)





というわけで、
津液(血・体液)不足やドロドロ血を解消して、
クマ解消&ツヤツヤお肌を目指せる一品なのでございますー。




しし唐の甘辛炒め2



ちょっとすき焼きっぽい感じの「甘辛い味」なんですが、
こういう味つけって、たいていどんな具材でも合いますよね~。

鶏肉、豆腐、しし唐、椎茸、どれも合う~~~♪




しし唐の甘辛炒め1



このまんま食べてもおいしいし、
ご飯の上にどーーーんと乗っけて、
マヨかけたり、卵乗せたり、キムチ(カクテキがおすすめ)乗せたりしても、
これまたおいしいですよ~♡



ちなみに。

あのときは、これ食べて泣いた姉さんでしたが、
今回は、予想通りまったく泣きませんでした~。(やっぱりあの日はどうかしていた・笑)

普通に、「おいしい~」て食べてくれました。(それで十分うれしいのであります^^)





作り方は、「ただただ材料を炒めていくだけ」という簡単なものです。
ざっと工程をみるとこんな感じ。




しし唐の甘辛炒め工程1


下味をつけて粉をまぶした鶏肉を焼きます。出てきた余分な脂はふき取って。


しし唐の甘辛炒め工程2


しし唐と椎茸を加えて、炒め合わせます。しし唐がつやっとなったらいい感じの合図。



しし唐の甘辛炒め工程3


具材を端に寄せ、豆腐をちぎって加えて焼き付けます。あまりいじらず、水分を飛ばす感じで。


しし唐の甘辛炒め工程4


最後に、合わせ調味料を加えて全体に味を絡めます。



はい、完成。
簡単でーす。^^





そして昨日は、
【クマ解消】のために、さらにこんな副菜作りました。



ピーマンと玉ねぎのツナマヨ1



ピーマンと玉ねぎとツナを、
マヨネーズベースの味付けで炒めたものです。


「ツナ(鰹)」で、気・血ともに補い、
「玉ねぎ」&「ピーマン」で、血の巡りをよくする、
ドロドロ血解消&美肌に、めっちゃ効果的な一品!


この他に、
わかめときゅうりとしらすの酢の物と、ただ切っただけのトマトを添えました。




そしてそして、
お昼ごはんには、こんなん食べてさらに【クマ解消】に励みました。(どんだけー)←古。



そうめん



肉気なし魚気なし。(色気なし=あたくし)
うずらの卵を、おひとつポーン。
Wのごまをパラパラリーン。

そんな「ほぼ薬味だけの豆乳そうめん」です。
(※子どもたちはきゅうりとかハムとか錦糸卵で食べるそうめんでした)


これがねー、
めっちゃおいしい&効能が素晴らしいそうめんなんです~♡


味が濃厚でおいしい「うずらの卵」ちゃん。
あの小さなBODYには素晴らしい効能がぎゅうっと詰まってる!

五臓の働きを高めて、
滋養強壮&アンチエイジングにとっても効果的だったり、

骨や筋を強くし脳の働きを高め、健忘予防にもいいとされていたり、

胃腸が弱ったときにも○だったりするんです。

アンチエイジングを意識する世代だけじゃなく、
成長期のお子さんにも、とってもおすすめなんですよ~!


「黒ごま」も、すっかりおなじみのアンチエイジング食材ですよね~。
血を補って、乾燥したところを潤してくれ、
美肌、五臓・足腰の衰え、白髪、脱毛などに効果的!

「紫蘇(大葉)」と「茗荷」は、
気・血ともに巡りをよくしてくれるので、美肌効果が高く、月経トラブルにも○。


=美肌&アンチエイジング効果抜群の一品なんですの。( ´艸`)




しし唐の甘辛炒め7




とまぁ、こんな感じで、
昼も夜もせっせと【クマ取り】に励む一日でした(もはや痛々しいわw)


「一日でクマ取れました!(・∀・)」
とはいかないけども、早くましになるかなぁ~と思ってまーす。

 

みなさまも、クマにはご用心~。くまちゃうで)




***


【薬膳メモ】


<鶏肉>
脾と胃を温め、その働きを高めてくれる。
成長・発育を助ける→成長期のこどもに。(生殖能力を高める働きも)
皮にはコラーゲンも。→美肌、老化防止。

<しし唐>
温性で、血の巡りをよくしてくれる。→美肌に○。血栓予防にも。
胃腸の冷えを取り、調子を整えてくれる。
肝の高ぶりを鎮め、目の疲れ・目のかすみ、目まいなどのトラブルの改善に。
高血圧・がん予防・肥満予防にもいいとされる。

<椎茸>

気を補い、免疫力を高めてくれる。

生活習慣病の予防やガン予防にも効果があるといわれている。

(※天日に干した方が、栄養価がアップする) 


<豆腐>
体内の余分な熱を取り、体の潤いを補って、口の渇きを鎮めてくれる。
消化吸収がよく、便通を整える効能があり、胃腸の弱い人にも。
過労やストレスによって弱った体を、回復させてくれる。
母乳の出をよくする効能もあるとされる。

(※豆乳は平性だけど、豆腐は体の熱を冷ます涼性、納豆は体を温める温性、と性質が違う)




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『鶏肉としし唐と豆腐の甘辛炒め』


【材料】(4人分)

・鶏もも肉 1枚
・塩 小さじ1/4
・片栗粉 大さじ1
・しし唐 8本
・椎茸 3個
・木綿豆腐 150g
・サラダ油 大さじ1

<A>
・砂糖大さじ1/2
・みりん大さじ1
・醤油 大さじ2
・おろしにんにく チューブで1cm(匂いが気になるときはなくてもOK)


[作り方]

①<A>を混ぜ合わせておく。鶏肉を一口サイズに切り、塩をもみ込み片栗粉をまぶす。

②しし唐に包丁の先でぷすっ穴をあける。椎茸はスライスする。

③豆腐を3枚重ねたキッチンペーパーで包み、やさしくおにぎりを握るような感じできゅっと、崩さない程度に手で握り、水気をしっかり取る。

④フライパンに油を熱し、中火に落として鶏肉を焼く。片面に焼き色がついたらひっくり返し、ふたをして中まで火を通す。

⑤フライパンの余分な脂をふき取り、しし唐と椎茸を加え、油を全体に回すようにさっと炒める(30秒ほど)。フライパンの片側に寄せ、空いたところに③の豆腐を手でちぎって入れ、焼き付けるように炒める(あまりさわらないようにする)。

⑥豆腐の表面を焼いて水気を飛ばしたら(1~2分ほど)、全体を炒め合わせ、混ぜ合わせた<A>を加えて、全体に絡めたら完成。



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更新に気付いてくださってありがとうございました~!お互い、明日寝坊しませんように。(笑)

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