しおりの妄想小説 ~嵐~

大好きな嵐さんの妄想小説を書いています。


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それから数日間は気味が悪いくらいに物静かで…だから余計に怖くてたまらなかった。






私は先生の言う通りに相葉とあの子に連絡を取り、みんなで会う約束をしたの。






相葉にもちゃんと聞きたかった。
何であんな所にいたのか。
彼女を傷付けたんだもん、ちゃんと説明して欲しかった。






そして私も…






二人に謝りたかった。






先生とのこと…






言えなくて…






『じゃあ、迎えに行って来るんで。』


「うん…」






先生が二人を迎えに行っている間、私は一人、先生の部屋で待つことになって。






待っている間はどうしようもなく不安と緊張で押し潰されそうだった。






今までに感じたことのない感情。






一人でずっと過ごしてきた私。
一人がいいって…楽だって…
友達なんかいらないとさえ思っていた私が…






今…






今は…






恋人と友達の大切さを痛感して…






不安で不安でたまらなくて…






みんなを守りたくて…






「うぅ…っ…グスン…」






滅多に流さない涙が溢れた。






私のせいでみんなに迷惑をかけてしまっている。






私が多くを望まなければ…






カチ…






カチ…






カチ…






時計の針が動く音。






先生が帰って来るまでの僅かな時間。
きっとたいした時間ではないはず。
だけどやけに長く感じて…






このまま帰って来ないんじゃないかって…






♪~♪~♪~♪






♪~♪~♪~♪






どこからか携帯の鳴る音が聞こえる。






どこ…?






ああ、そういえばバックの奥底に…






ガサゴソとバックの中をあさり携帯を取り出し確認したのだけれど…






ん…?






ママ…?






何だろう…?






今朝も普通に会話をして、ちょっと友達に会って来ると家を出て…






何かあったのかな…?






「もしもし…?」






母親からの電話に恐る恐る出ると…






{もしもし、カナちゃん?}


「うん、どうしたの?」


{今どこ?}


「友達の家だけど。」


{今すぐ帰って来なさい。}


「えっ?どうかした?今すぐって…今すぐはちょっと無理…」


{いいから帰って来なさい!}


「ママどうかした?何で怒って…」


{自分の胸に手を当ててよく考えてみなさい!ママこんなこと…あなたと二宮先生の写真が送られて来たのよ!ちゃんと説明してちょうだい!!}






写真…?






送られて来たって…






何で…?






贈り主は一体…?






「わかった…」






嫌な予感しかしなかった。
ああ、もう手遅れなのかもって…
私たちが行動を起こす前に先手を打った誰かがいる。
私の家に写真を送った贈り主。






先生…私…






もうダメなのかも。






すぐに先生に電話をかける。






でも、生憎運転中なのか電話に出なくて…






どうしよう…






私は仕方なく置き手紙を書いて部屋を出たんだ…








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※久しぶりの更新になりますので、宜しければこちらで復習をお願いします↓


『feti'a 48』

『mafatu-a'au 46』







『カナ…?』






車内に先生と二人きり。
半ばイライラと興奮で落ち着かない私に、先生は優しく声をかける。






『カナ…落ち着いて聞いてもらえます…?』


「…」


『9月から…ロンドンに行こうと思うんです。』


「は?えっ?何?」


『じぃさんと話し合ったんですよ。半年ほど、向こうに勉強がてら…』


「学校辞めるってこと?それって…私たちのことがすみれ先輩にバレたから?」


『そうじゃない。今、すみれの話は関係ない。』


「そんな…何で急に…だって…先生と離れ離れに…学校辞めるとか聞いてな…っ…」






今の私には受け止めきれない話だった。






呼吸が乱れていく。
脳内が整理しきれなくて…胸が苦しくて。






はぁ…






はぁ…






はぁ…






『ゆっくり呼吸して…?』






先生は私の背中を摩りながら話を続けた。






『じぃさんは…やっぱりワタシをあの学校に居させたいんですよ。将来的には理事長の席を譲るとまで言ってきたんです。
ワタシにはまだそこまでの志しも目標もありませんけどね。
でも…その話の流れで、じぃさんからの提案で半年ほど研修もかねてロンドンに行かないかと言われたんです。』


「急過ぎるよ…」


『ワタシには…いいタイミングだと思ったんですけどね…フフ』






色んなことが一遍に押し寄せて来た。






私には到底理解出来なくて…






「一から…一からちゃんと説明して…?」






ここでは何だからと…
私たちは先生のマンションへと向かったの。






大好きな大好きな先生の匂いのするこの部屋。
たいした恋愛経験もない私は、さっきの先生の話を受け止め切れなくて。
でも知りたくて。
受け止めたくて。
離れたくないけど…先生が決めたことなら…
先生の将来のためなら…






ソファーに並んで座る私たち。






ここでの思い出は全て甘いものばかり。






まさかこんな話し合いをする日が来るなんて…






『いい機会なんで…ちょっとあの学校から離れるのもいいかなと思ったんですよ。半年なんてすぐですしね。カナが三年に上がる頃にはまたあの学校に戻って来ますよ。』


「理事長の言う通りにすれば、それは…先生のためになるの…?」


『うーん…まぁ、とりあえずじぃさんのご機嫌取りにはなるでしょうねぇ。フフ』


「でも、それじゃあ先生の意思は…?」


『ワタシは…カナが幸せならそれでいいんです。』


「私は先生がいなきゃ幸せだなんて…」






すると…私の前に徐に差し出された先生の携帯。
そこには…






「コレ…」






携帯の画面に写る私と先生。
はっきりと写る私たちのツーショット写真。
それは…






「ディズニーの時の…?何で…?」






お土産屋さんで仲良く帽子を被せ合い微笑み合う私たち。
それは明らかに第三者が私たちの知らないところで撮ったものだった。






『先ずは相葉と、カナの大事なアイツにワタシたちのことを話そうと思います。』






先生は私のためにロンドンへ…?
この写真は一体誰から…?






関係ないなんて嘘…?






まさか…






すみれ先輩…?






『カナが大切にしているものは…ワタシも大切にしたいんです。』






そう言って先生は私を抱きしめてくれた。






『俺に任せてもらえます…?悪いようにはしませんから…』






力強く抱きしめる腕から先生の優しさが溢れてくる。






何でこんなことになったのだろう…






ただ…好きなだけなのに…








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アナログな私なので(^_^;)

加工はこの程度しか出来ませんあせる

もっと素敵に作りたいのは山々ですがあせる

日付が変わる前に上げたかったので。

簡単ではございますがあせる

色々ありますが、わかる人にわかってもらえればいいかな…なんて。

でも本当はただただみんなでワイワイ楽しくやりたいだけなんです。

これからもゆるりとここで書き続けたいな。

恋仲観てキュンキュン眩しい何かをもらいましたよ(笑)

刺激されてまた書ければいいんだけど。

こんな不器用な私ですが、出来ればこれからもお友達でいてくださいm(__)m

よろしくお願いしますm(__)m








しおり。



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