厚生労働省が発表した暫定推計によると、2017年4月1日時点の東京都内の待機児童数は約8900人でした。昨年、都が発表した2016年4月1日時点の確定値は8466人でしたので、すでにそれを上回っていることになります。

 

推計値の時点で前年を大きく上回っているのは、待機児童の定義が整備された影響があったためです。これまで待機児童の定義は自治体によってバラツキがあり、親が育児休業を延長した場合は待機児童に含めない自治体も多くありました。

 

厚生労働省が定めた新しい定義では「育休中だが保育所に入れれば職場復帰したい例」が待機児童に含れます。都内では大田区や目黒区などがこの新基準を採用した結果、待機児童の人数が大きく増えています。

 

AD