メタプロでわかる!禁煙・ダイエットに成功する人しない人
How happy are you?
NLPを学ばれている方々の中には
会社を経営されていらっしゃる方も多いです。
NLPが結果を出せる
”達成の科学”と呼ばれていたりもするからですね。
そういった”結果を出せる人”になる理由のひとつとして
「メタプログラム」という
無意識下の動機と行動の傾向を知り
活用できることが挙げられます。
先日の高松でのNLP基礎講座でも
メタプログラムの一部をご紹介したところです。
そのメタプログラムに関して、
昨日面白い研究論文を見つけました。
ずっと読んでいたのですが
(英語なので一つ読むのに時間がかかっちゃう(iДi))
それは
『参加者のメタプログラムによって
禁煙やダイエットの成功率と維持率の傾向が違った!』
という研究結果でした。
詳しくはFuglestadら(2008)による「Getting there and hanging on: the effect of regulatory focus on performance in smoking and weight loss interventions.」を調べてね(*^ー^)ノ
研究で調べられたメタプログラムは
目的志向 VS 問題回避
簡単に言うと、
目的志向とは、
○○を得る、達成する、ことを動機に行動する傾向が高い。
1サイズ小さい洋服を着れるようになるぞ、とか
タバコ代を貯めて○○を買うぞ、などですね。
問題回避とは
○○を避ける、逃れる、ことを動機に行動する傾向が高い。
これ以上大きなサイズの洋服は嫌だ、とか
喫煙場所が見つからないストレスから逃れたい、などですね。
で、
禁煙、ダイエットの指導・サポート研究の結論を言うと…
問題回避傾向より目的志向傾向の高い人が
ともに成功率が高い。
でもこれは、なんとなくそうかなーって思いますよね。
で、
ここから先の研究がちょと面白い!(∩・∀・)∩
この研究ではダイエットに関しては5%減量したところを
サポートの終了時点(ダイエットの取り組み成功)としました。
そして、
その後1年以上に渡って追跡調査したのです。
参加者の目標ゴールが
5%減量よりまだまだ遠かった場合には、
目的志向傾向の中でも高い群は続けて取り組み続け、
さらにグングンと減量していきました。
目的志向傾向ではあるものの低い群は
減量効果が落ち、リバウンドしました。
なんと━━━(゚o゚〃)━━━!!!
一方、
参加者の目標ゴールが5%減量に近かった場合、
問題回避傾向の中でも高い群は
減量を維持し続けることが出来ました。
問題回避傾向の低い群はリバウンドしました。
わお━━━(゚o゚〃)━━━!!!
この結果がどうして面白くって、
NLPをどうして経営者たちもこぞって学ぶのか
ここから類推できますか?
…「ふうーん。。。」って感じ?^^
もしあなたがスポーツジムを経営しようとしたなら、
まずはどちらの傾向が高い人をお客にしたいか
ってことですよね。(^.^)/
「あそこのジムへ行くと絶対痩せられる!」
と口コミしてもらうためは
どっちの傾向が高い人に「ここに決めた」
と入会してもらうべきなのか自ずとわかりますよね。
残念ながら上記の研究はここまでで、
どうやって言葉やイメージを使って
望むメタプログラムの人の注意を引いたり
状況に合わせてメタプログラムを変えていくか
までありませんでした。
本当に大事なのはこの研究から先ですよね!
相手に合わせた言葉やイメージ、環境の設定を
NLPで学び実践していきながら結果を洗練させていく必要があります。
それは、
あなた自身がダイエットや禁煙など
これまでとは違う行動・習慣を
成功させようと思い立った時も同じ原理です。( ̄▽ ̄)
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