国土交通省海事局は、プレジャーボートなどの小型船舶ユーザーに対して、船舶検査の受検や操縦時の遵守事項の徹底を呼びかける安全キャンペーンを実施する。

期間は4月29日から8月31日まで。ゴールデンウィークから夏期休暇までの間は、マリンレジャーが活発になり、特に海難事故が増えるため。

2009年のプレジャーボートの海難事故は約1000件。全体の4割を占める。最も高い事故原因は機関故障によるもので、船体や機関の整備不良が指摘されている。

プレジャーボートにも乗用車と同じような船舶検査が義務付けられているが、船舶安全法に基づく検査を受検しない小型船舶が毎年2万 - 3万隻発生しているという。

また、操縦者に対して、酒酔い操縦や危険操縦の禁止、免許者自身が操縦すること、および救命胴衣の着用などの遵守事項を改めて徹底させる。

船外転落事故の多発から、08年4月からは小型漁船に一人で乗船して漁をする場合は、漁救命胴衣を着用することが義務付けられているが、守られていない場合が多い。

全国の地方運輸局の職員と会場保安庁が連携しながら、パトロール指導などを実施する。

《レスポンス 中島みなみ》

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