テーマ:ブログ
2006-05-15 16:52:17

5月14日。

母の日。

ある時を境に、2つ用意していたプレゼントは1つになり、

その分1つに掛ける金額が高くなった。


「知り合いから頼まれてカーネーション、買うことになった。

種類があるんだけどどれがいいかな?」

カタログを手にした夫が私に問う。

「これでいいんじゃない?」

「んじゃそうするよ。」

「うん。」

「・・・・・・・・・・・。」

「どうしたの?」

「数は・・・どうする?」

「1つに決まってんじゃん。なんで?」

こう言った時、私の口調はキツくなっていたと思う。

「そっか。ごめん、1つね。」

「あの人に買ってどうするのよ。誰が渡しに行くの?」

「いない時を見計らって家に置いてくるとか。」

「家の鍵なんて・・もう持ってないよ!」

母の家を最後に訪れた後、実家の鍵をどこかにしまった。

泣きながら・・・簡単に思い出せないだろう場所へ。

鍵があったらまた行ってしまうかもしれない。

心配して様子を見に行く場合もあるだろうし

いない時を見計らって借用証書がないか探す場合もあるだろう。

そんな未来の自分を作らない為。


そしてものの見事に、鍵のありかを思い出せない私。

本当に思い出せない。記憶がぷっつりとないのだ。

「数はどうする?」



夫は決して無神経なわけではない。

この言葉を言うまでにいろいろ考えたのだろう。私には分かる。


それなのにやつあたりしてしまった。

「無神経なこと、言わないで!」と言わんばかりの態度。


どうしたら良いのか分からない、自分自身に対してイラついているんだ。

買い物へ出れば、TVをつければ、嫌でも母の日を意識する。



「お母さんありがとう」



なんてCMに「けっ。」なんて言ってる自分が嫌だ。

羨ましいくせに。素直に感謝の気持ちを伝えている子供が。

素直になれないあまのじゃく。


素直になるってどういうことだろう。

私は母に逢いたいのか?逢いたくないのか?

答えは両方な気がしてならない。


いつになったら好きになれるか、母の日。

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