五行の流れを理解する(だるまん東京アドバンスのお知らせ) | だるまんブログ

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生きる知恵である陰陽五行についてだるまんと語るブログ。『だるまんの陰陽五行』(三冬社)より発行。

今週末の2016年9月17日(土)18日(日)には「だるまんアドバンス IN 東京」(ワンデイ二日間)があります。

9月17日(土)には「陰陽五行タイプ論」を一日かけて説明します。これは前回の書き込みを参照してください。

9月18日(日)には「五行の流れを理解する」ということで、五行の相剋ルートの順番にやってくる人生航路のお話をテーマごとに致します。

 以下、「参照」は『だるまんの陰陽五行』シリーズの章名です。

 

1. 思いの鏡… 「木」の章からは「思いの鏡」です。「思いの鏡」とは私たちの認識のあり方そのものです。いろいろと頭にうかぶ「思い」…。それはあたかも目の前の鏡のような窓に映像として映ります。それが「思いの鏡」です。私たちは自分の「思い」を常に認識しながら歩み始めるのです。しかし、それゆえに、それが歪んだ思いであったなら事実誤認をしてしまうということになります。俗に言う「思い込み」というやつです。さらに、それがいつもいつも繰り返される「思い」ならば自動再生されるようになってしまいます。こうした「思い」の特徴を五行の「木」に照らしあわせて、うまく使うにはどうするのか?どう対処するのか?を考えてみましょう。

 「木」の章 第6話, 「水」の章.前編  第66話~70話参照。

 

2. お金… 「木」の次にやってくるのは「土」です。これは地に足がつく…という意味から五行では「土」に象徴します。しかし地面を使うには区切って場所を占める形になるのが常識です。区切りと常識…、こうした態度が私たちの視野を次々とせまくしていきます。その最たるものがお金についての考え方です。本来お金とは金であるゆえに五行でも「金」のはずなのですが、「土」にされてしまっているのです。どういうことでしょうか?お金という切実な問題の本質を理解するだけで心は豊かになってくるのです。

 「土」の章 第41話~44話参照。

 

3. 影(シャドウ)… 「土」の次にやってくるのは「水」ですが、ここには激しい関門があります。『一面的な自分』を捨てていかないと行けないのです。「土」とはものごとの基本なので必ず「陰陽」の両局面を持つのですが、『一面的な自分』ではあくまで片面だけでの理解なのです。そこで『視えてない自分』に気づく必要があります。心理学ではこれを「影(シャドウ)」と言います。嫌いな人や苦手な人に対しては自分のシャドウを投げて、ますます相手を汚しているだけのことが多いのです。

「水」の章.前編 第80話~82話,「水」の章.後編 第90話参照。

 

4. 地母神… 五行の道順全体を司る主とは何でしょうか?それは「神」とも言えるのですが、従来の宗教的な神という感覚では捉えることはできません。道全体を一本の針金のようなものと考えると、その針金は螺旋状にまかれており、上から見るとただの円のような形に見えるのです。この針金全体が私たちを司る人生や運命、つまり地母神なのです。おもしろいことにらせんに巻かれた針金は上から見るとただの円です。つまりはただただグルグルまわり続けるだけに見えるのです。こうした誤解が人生を不活発なものにさせているのです。一見ただの回転だけど、確実にらせんを登っていく…。これが地母神の指示であるのです。五行全体に託されたものとは、私たちの人生そのものの進化なのです。

「火」の章第103話109話,「金」の章第145話,「水」の章.前編 第77話参照。

 

だるまんアドバンス IN 東京  2016年9月17日(土)18日(日) 10:30~17:00  

                二日間連続(午前と午後のワンデイ ×2 ) 限定50名

会場  東京堂ホール(東京堂書店6階)  http://www.tokyodo-web.co.jp/hall/

    東京都千代田区神田神保町1-17

    東京メトロ半蔵門線「神保町駅」,都営新宿線「神保町駅」,都営三田線「神保町駅」,いずれもA7出口より徒歩3分

費用  各日の場合… 1日12000円(できれば二日間の参加が望ましいのですが、ご都合のある方、一日での参加も可能です)

    2日間一括申し込みの場合… 20000円(先着30人まで)

お申込み… 堀内歯科クリニック(045-664-3864)メール… daruman.info@gmail.com

演題   〈『正しく考える』とは〉…『だるまんの陰陽五行』ワールドの真髄を二日間で学ぶ!…

9月17日(土)  象徴としての陰陽五行…「象徴を使う」という新しいものの見方 

9月18日(日)  実学としての陰陽五行…「自分とは何か」を五行に照らして人生を歩む