エルシア王国の最前線の町には、多くの子供や老人達が住んでいる。
 表向きの理由としては、子供達の親が町を守護する人々であるためと、国の現状を肌で感じさせるためであり、老人達に関しては、親達の子育ての苦労を最小限に抑えるための役割を担っているためである。

 尚、子供達は一定の年齢に達すると、一度、王都へ移され、戦士や射手としての適正を持つ者は訓練の後、最前線の町へと戻ってくる。

AD
 黙示録暦585年に、魔界の門より出現した、謎の戦士。二体の堕天使を従え、エルシア王国の王都に迫る。

 仮面の戦士達は、国王直属管理のとある倉庫内へと侵入、迎え撃つ二人の戦士との戦闘で、死亡する。その際、倉庫内で謎の爆発が起き、倉庫は半壊したが、詳しい状況などは不明。

 二人の戦士も片方が死亡し、唯一生き残った一人も、その戦いについて口を開く事は無かったため、多くの事が謎に包まれたままとなった。

AD
 レイス王国の英雄。

 魔軍にレイス王国を滅ぼされた後、王国の奪還を目指して、エルシア王国で剣を振るう。
 黙示録暦184年、実戦への神罰砲の本格投入と入れ替わるかのように、前線で行方不明となる。

AD
 エルシア王国に残る、史上最古の物と言われる文書。

 この書は、すでに読めなくなっている部分があるが、以下のような内容が書かれている。

  遠い未来、海に飲み込まれし人々は、私の――を捜し求めるであろう。
  だが、彼らはその全てを捜し出す事あたわず、――の破壊と共に――に沈黙が訪れるであろう。

 現在の所、誰が何のためにこの予言めいた文書を残したのかは、定かではない。

 第一の罪について、知られる事は何も無い。

 ヴェリアスの塔が第二の罪と呼ばれている事から、第一の罪が存在すると考えられている。

 西の大天使ルネルが関係しているとも言われているが、その真偽も定かではない。

 人間第二の罪。

 大陸全土を支配した王国の王が、自らを神として崇めさせるために、大陸中央に建造させた塔。
 その行為は神の怒りを買い、塔完成の間際、忽然と姿を現した北の大天使ノイネルが右手を上げた瞬間、大陸は瞬く間に二つに割れ、塔は脆くも崩れ去ったと言う。

 名はノイネル。

 神話に記される人間第二の罪、ヴェリアスの塔建設の際にその姿を現し、大陸を二つに割ったとされている。

 その名は人間がつけた物ではなく、人間界に姿を現した際、自らその名を名乗ったと記されている。