謎メール

テーマ:
 すでに更新していないサイトを見て、出したと思われるメールが来た。
 放置してある短編を褒めて、何か、相談があるらしい。

 買いかぶり過ぎだ。
 ロクな事がねえ。

 ゴーストがキッド口調で囁くが、ネタになるかも知れないので、返信しておく。

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nintendogs

テーマ:
 海を渡って知り合いが来たので、オフ会を行いました。

 まぁ、それは置いといて、一日中、nintendogs の「すれちがい通信 」を試してました。
 東京の方では、結構、成功すると言う話ですが、こっちはほぼ無理だろうと思いつつ、オフ会終了後、帰宅。

 成功してました。

 どこで遭遇したのかはわかりませんが、ルイージの帽子を被ったワンちゃんでした。
 おかげで、犬種が一匹増えました。

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馬鹿の一つ覚え

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 兵庫の電車脱線事故のZAKZAK記事

 これを読む限り、何でもかんでも、「ゲーム脳」を引き合いに出して思考停止状態に陥っているのも、倫理的な行動がとれていないためのようだ。

 そもそも、脳波に詳しくないまま脳波を題材にした本を書くのも、倫理的な行動がとれていなかったからなのだろう。

 徹底検証が必要ではないか。

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ごちそうさまが、いいたくて。

テーマ:
 不器用な私でも作れる、簡単レシピを紹介。と、言うか、レシピと言うのもおこがましい。

 ○材料
  パン・バター・砂糖

 ○作り方
 1.パンをトースターとかで焼く。
 2.パンにバターを塗る。
 3.バターの上に砂糖を塗る。量はお好みで。

 以上、おやつ兼用の昼食として、ムシャムシャ食べましょう。

 次回は、「パンとマヨネーズと砂糖を使った簡単レシピ」を御紹介。

どたんばじゃないマナー

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「消え去る前に」と 声が叫ぶ!さんの記事「マナーの悪さ」が面白かったと言うか、ちょっと共感したので、眠い目を擦りつつネタに。
 ちょっとだけなのは、私自身マナーの悪さには定評があるため。悪いのは、マナーだけじゃない事は、内緒です。

 私は社交辞令不必要派なので、「トラックバックしました」と言う、あんまり意味の無いコメントはしたくないのでしてません。
 但し、基本的には記事内でリンクしているページ以外には、トラックバックしないように心掛けてはいます。もちろん、無関係な内容のトラックバックはしていないはず。
 なので、私のブログにコメント無しでトラックバックされても、気になりません。

 そもそも、ろくにトラックバックされてない。

 で、アメブロの読者機能ですが、世の中には読者登録されたのでお礼に読者登録のお返しをすると言う人もいますが、私はしません。
 だって、興味も無いのに読者登録するなんて、失礼じゃないですか。(大義名分)
 もちろん、見に行って興味がある場合は、読者登録します。但し、しばらく定期観測して、読者登録する価値があると判断するまでは、保留にします。

 そもそも、ろくに読者登録されてない。

 後、誰にでも同じ文面を添えて読者登録してる人がいるようです。敬意を表し、スパム読者と名づけましょう。

 と、言うわけで、トラックバック。これで、ランキングアップだ。うっしっしっし。

 今、全てを台無しにしたような気がしますが、きっと、気のせいです。

伏線の修正

テーマ:
 週に一回のペースで更新してる「魔性の末裔」ですが、実はこれは7年近く前に第四章まで書いてあった物を見直して公開しています。(更新停止中のサイトにも置いてありましたが、その話はおいといて)
 で、第五章はこれから書かなくちゃいけないのですが、その内容は第二章~第四章を書き進めていく内に決まっていった物なので、今回公開した分に関しては、いつもより修正が多くて時間がかかりました。伏線の追加や、食い違っている台詞の修正が今回は多かったのです。

 一通りの伏線は解消されるはずですが、解消されなかった物があったとしたら、それは伏線では無かったと言う事で。

 書こうと思っている長編用のネタはまだまだあるので、「魔性の末裔」が今年中に終わる事を願っております。

第二章 虜囚・6

テーマ:
 その時、エルミは魔性の森の目の前で、ただ呆然と立ち尽していた。そのエルミにリックスのような、魔性の森に対する恐怖は微塵も無かった。それ所か、エルミはその魔性の森を無意識に悲しそうに見つめていた。
 だが、エルミは魔性の森へと入ろうとはしなかった。エルミは戸惑っていたのである。
(なぜ……、私はここにいるの……? 私は確か、帝国に捕われていたはず……)
 エルミは記憶を取り戻していた。この魔性の森の目の前に来た瞬間、突如としてエルミは記憶を取り戻したのである。が、記憶を失っていた間の記憶は、エルミには残ってはいなかった。そのため、エルミは自分がなぜここにいるのかが、わからなかったのである。
 そのエルミの側に、傷だらけになったリックスが近づいてきた。そのため、エルミは驚きの余り、後退ってしまった。
「嫌……。助けて……」エルミはそう懇願するように言った。
「……?」そのエルミの言葉に、リックスは首を傾げた。
 それを見て、エルミもリックスに敵意が無い事に気づいた。が、決して気を許そうとはしなかった。そして、ゆっくりと後退り、魔性の森へと逃げ込もうとした。
「わかりました。レインさんを見捨ててきた、この卑怯者の私を怒っているのですね。言い訳はしません。私は思ったよりも、臆病な人間だったのですから……」リックスは悲しそうに溜息をつくと、そうエルミに言った。
「え……? あ、あの人が生きているんですか?」と、そのリックスの言葉に、エルミは目を見開いた。そして、逃げる事も完全に忘れ、エルミはリックスへと駆け寄った。
「え?」次に驚いたのは、当然、リックスであった。そして、エルミの勢いに押され、リックスは思わず後退ってしまった。
「教えて! あの人は本当に生きているんですか?」
「ちょ、ちょっと、待って下さい。エルミさん、何を言ってるんですか?」さらに後退り、リックスがエルミに聞く。
「え……?」そのリックスの言葉に、エルミは首を傾げた。
「ん……? 一つ、質問をします。あなたは私の名前を知っていますか?」と、何かに気づき、リックスがエルミの両肩をつかんで聞く。
「……」エルミは不思議そうに、左右に首を振った。
「そうか! わかった! あなたは記憶が戻ったのですね、エルミさん? わかりました。話は後です。とにかく、逃げましょう!」そうリックスが笑みを浮かべ、エルミの手を引いて歩き出そうとする。
「う……」が、その最初の一歩をリックスは踏み出せなかった。それ所か、リックスは今にも後退りしたいと言う、強い衝動に駆られそうになっていたのであった。
 それを見ると、突然、エルミはリックスの腰の剣を引き抜いた。そして、その剣でエルミは自らの左掌を傷つけたのであった。
「エルミさん、何をするんです?」その行為を見て、リックスが仰天する。そして、次の瞬間、リックスはエルミから剣を奪い取った。
「私の血を飲んで下さい。そうすれば、少なからず、私の……、私の力があなたに宿ります。それに、彼らの怒りや憎しみがあなたに向かう事もなくなるはずです」そう言うと、エルミはゆっくりとリックスに左掌を差し出した。
 リックスは躊躇った。が、エルミの真剣な眼差しを見て、リックスはゆっくりと頷いた。そして、エルミの左掌から流れ出る血を両手で掬うと、その血を口に持っていったのであった。
 そのエルミの血を飲む時、リックスは目を瞑った。本能的に、その行為をリックスは拒んだのである。が、リックスはその血を飲み込み、ゆっくりと息を吐き出した。
 そして、リックスは自分の服の袖を引き千切ると、包帯代わりにエルミの左掌に巻きつけた。その間、リックスには自分に何が起きているのかが、全くと言って良いほど感じなかった。
 が、不思議な事に、さっきまで恐怖していたはずの魔性の森を見ても、リックスは恐怖を感じなくなっていた。それ所か、リックスには心持ち、身が軽くなったような気さえしたのであった。
「さあ、行きましょう。追手が来る前に……」そうリックスが言い、背後を振り返る。
 エルミはそれに頷くと、真先に魔性の森へと入っていった。そして、それにリックスは続き、二人は魔性の森の奥へ奥へと歩いていった。
「あなたは……、私が何かを……、当然、知っていますね?」しばらくして、エルミはそうリックスに聞いた。
「え、ええ……」と、リックスが戸惑いつつも頷く。
「そうですか。では、なぜ、私を助けるのですか?」
「歩いて話すには、長い話です。それにしても、一体、どこに行こうとしているのですか?」
「洞窟です。私達は……、いえ、私達の祖先はこの森を聖地セクラと呼び、その洞窟をリジンと呼んでいました」
(セクラ……? 何か、聞いた事がある……、ような……)
 リックスはエルミについていきながら、首を傾げた。そして、リックスはエルミの言葉に、より一層耳を傾けた。
「そして、その洞窟を覆うように神殿が建てられ、そこには三種の神器、ヤタ、クサナギ、ヤサカニが納められていました」
「な……、何だって?」その瞬間、リックスは驚きのあまり、立ち止まってしまった。
「そ、それは……、伝説の神国スサノオの三種の神器の事ですか……?」
「そう……。そして、その国の人間を束ねていたのが、私達……、今は伝説の魔獣と呼ばれるスサノオの民なのです」エルミは辛そうに少し俯くと、そう言った。
「信じられない事です。すると、帝国に残される魔獣の伝説……、スサノオの国を滅ぼしたと言う伝説は、偽りだと言う事になる」
「それは……」と、エルミは口を開きかけて、すぐに閉じた。そして、再び口を開いたが、エルミは言いかけた事とは違う事を口にした。
「わかりません。私も全ての事を知っている訳では、ありませんから……。それに……」そこまで言い、エルミは立ち止まった。
「どうしたんですか?」と、心配そうに、リックスがエルミを見る。
 そのエルミは俯いて、大粒の涙を流していた。それを見たリックスは少し戸惑ったが、すぐに手拭きを取り出すと、エルミに手渡した。
(私は何と無力なのだろう……。あの時……、あの時、私が身代わりになって、レインさんを逃がしてさえすれば……)
 リックスは表情を険しく歪めると、ゆっくりとエルミから視線を逸らした。そして、激しい怒りをぶつけるかの如くに、リックスは近くの木を殴りつけた。
「ごめんなさい。お父さんとお母さんが殺された時の事を……、思い出したから……」エルミはそう答えたが、それは半分は嘘であった。だが、それにリックスが気づくはずも無かった。
「そ……、それは、陛下の仕業ですね……?」そうリックスが両拳を握り締めて、エルミに聞く。
「さあ……、それは……。ただ、二人を殺したのが、四人の仮面の男達だと言う事だけは、覚えています」
「それは陛下の直属の部下、機面兵です。彼等には感情はありません。あるのは、陛下に対する忠誠心だけです」
「そう……、ですか。でも、それももう、過ぎ去った過去……。さあ、行きましょう。終わりの場所。そして、全ての始まりの場所、リジンへ」そう言うと、エルミは再び歩き出した。
(強い女性だ……。魔性の末裔は全て、このような精神的な強さを持っているのだろうか? ならば、連蓮の洗脳も彼女には効かなかったかも知れない)
 リックスはふと、北を振り返ると、深い溜息をついた。そして、再び南を向くと、エルミの後をゆっくりと追いかけていった。
 そして、二人は魔性の森の奥へ奥へと、さらに進んでいったのであった。全ての始まりの場所へと……。