クロじいちゃんのこと

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くろご飯

実家には、クッキーラッキー 以外にもたまにご飯を貰いに来るネコさんがいます。

それがくろじいちゃんです。

毎日ではないですが、去年12月に私が帰省していた間にも、2~3回ご飯を貰いにやってきました。

ご飯用のお皿、汚くてすみません(汗)。このあと、私が洗いました。もう少し綺麗にしようよ>わが母。


クロじいちゃんは、恐らく子供の頃から野良暮らしをしていたようです。

はじめて、わたしがクロを見たのは、2004年に帰省したときでした。

いつものように実家の猫さんチョコちび を夕方家の前の空き地で散歩させているときのことです。


私「お母さん、ほらあそこ、黒いネコがいるよ。」

母「あのこね~、最近見かけるようになったんだよね。目と耳が悪いみたいに見えるから、あのこは野良だね。全然近寄ってこないよ~。」

とのこと。

私はクロの写真を撮ろうと思って、少し、そぉ~っと近寄ってみましたが、サササッ~~と逃げられてしまいました。

母「ほらね~。全然近寄ってこないってば。でもいいの、近寄ってこられるとチョコちゃんやちびのに蚤が移っちゃうから~。」

とその時はそれでおわり。その年の帰省の間はその日しか私もくろを見かけることはありませんでした。


そして翌年、実家に帰ったときにクロは、














































くろ2005年9月

うちの庭でのんびり寝ていた!Σ(゚д゚;) 2005年9月撮影


話を聞いてみると、こうです。


クロは、ご飯を貰いにきたりすることはなかったけど(クッキーがご飯を食べている様子を遠くから見ていたことはあったらしい)、まぁ、うちの母が特に自分に危害を加える人間でないことはわかったようで、以前のようにササ~と逃げることもなくちょっとずつ距離が縮まり、付かず離れずの関係が続いていたとのこと。

ちなみに、わたしの母は毎日同じ時間に自分の散歩(一時間くらい)とそのあと猫達の散歩をする。規則正しくパトロールしたり昼寝をする猫にとって、毎日同じパターンで行動している人間というのは、猫にとっても目に付く(気になる)存在であることは間違いないだろうと思う。


で、そんなクロなのですが、ある日お尻にダンボールをくっつけ引きずりながら歩いていたというのです。

心無い人間の悪戯か、それとも単なる偶然かはわかりませんが、接着剤が塗られていたダンボールの上にうっかり座ってしまったらしいクロ。

ズズズッ~~~~と音を立てながら、ダンボールを引きずって歩くクロ。

さすがにそのままにしておけないと思った母は、ファイト一発クロをとっ掴まえ、ダンボールを取ろうと悪戦苦闘、石鹸とお湯を使ってみたものの全く効果なく、仕方なく接着剤のついているお尻の毛を根元からジョキジョキと切ってダンボールを取ったそう。

そんな自分を苦境から救ってくれた(?)母にどうやらクロは心を許したようなのです。

うちの周りや庭で過ごすことが多くなり、時々ご飯を食べに来るようになったとのことでした。



くろ
初めて見たときは痩せていてわかりませんでしたが、クロの顔はしもぶくれで面白いです^^。



クロはこの写真でいうと右側の目が見えなく、耳も病気を持っています。当初は耳ダニが酷かったのですが、薬をつけてなんとかダニのほうはだいたい駆除できたようです。でも膿や赤みはなかなか完治しません。

もちろん、蚤の薬も定期的にやっています。なぜなら、チョコやちびに移るのが嫌だから。私の母は私と同じく聖人君子ではありませんので、一番はチョコやちびが大事なのです(苦笑)。

去勢手術も考えましたが、高齢であるのでクロの体への負担を考えてしないことにしました。


どうして高齢かというと、クロのことを母が世話するようになってから、このクロを10年以上前から知っているという近所のおばちゃんが現れたそうなのです。(比較的近所だったみたいだけど、母との面識はそれまでになかった)

うちの庭でうちの猫達と寛ぐクロを通りかかったおばちゃんが見つけ話しかけてきたそうです。おばちゃんの話はこうです。

クロは10年以上前から、たまにそのおばちゃんの家に現れたので、たまにご飯をあげていたこと。

初めて見たときすでに成猫で、そのときから目や耳が病気だったこと。

知人から仔猫を譲り受け家で飼う様になってから、クロが全く現れなくなってしまったこと。(それが、母がクロを見かけるようになった数ヶ月前の話らしい)



くろ後姿


不思議なもので、そのときおばちゃんに話しかけられたクロは、そのあと再びおばちゃんの家にもやってくるようになったそうです。そんなわけで、その後は母とおばちゃんの家と両方でご飯を貰っています。

不思議その2なのですが、私が一昨年、昨年と帰省したときに、クロは私のことなんて覚えていないだろうにも関わらず、私をそれなりに受け入れてくれ、スリスリしてくれるということです。母と一緒にいる人なら大丈夫という、クロなりの判断なのでしょうか。

ちびなんか、滞在3日目くらいでやっと触らせてくれるというのに(苦笑)。


そんなふうに、クロはクロの目で人を見て、人に気を遣いながら、10年以上お外で生きてきたのでしょう。

これからもそんな暮らしが続いていくのですが、とりあえず食いっぱぐれる心配だけはなくなりました。

少しでもクロなりに幸せを感じてくれていると良いのですが、、、、。



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大分県臼杵の猫

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前回の猫さん達 の前後の物語です。


とある駐車場の奥に、シャム系の大きな猫さんを発見。

「あ、猫。」

「ほんとだ。猫。」

立ち止まって猫を眺める二人。


すると猫さん、トットットッ・・・とこちらへ歩いてきます。

きゃっほーと思って、しゃがんで猫を待ち構える二人。

なんとなく、猫さんは相方ではなく私のほうへ歩いてくるような気がして、内心「ふふふ」とほくそ笑んでいたのですが、3mほど手前まできて、猫さんは、


「あ、知らないヤツラだった。」


と言わんばかりに突然方向転換(苦笑)。

距離を取りつつ、腰を落ち着けました。



シャム男
どっしりとした大きなシャム男です。なぜかピント合ってないし・・・(汗)。


するとどこからともなく、茶白の子がやってきました。おそらくどこか近くに隠れていて、このシャム男の波動が伝わって「誰かきた?」と感じたのだと思います。でも、やっぱり「なんだ、知らない奴じゃん。」という雰囲気で、私達と一定の距離を保ちつつ寛ぎ始めました。



茶白
ペロペロする茶白(とシャム男のお尻)。


きゃっほー。にゃんこにゃんこ!と眺めながら写真を撮っていると、私は背後にも猫センサーがピピッと働く感じがしました。

振り返ってみると、駐車場前のお宅の玄関先に、にゃんこが2匹隠れていました。1匹は仔猫のようです。

で、次の瞬間が、



背後その2

この写真だったわけです(笑)。



仔猫と茶白
茶白と仲良しみたいで、こんな感じ♪


すると、仔猫が隠れていたお宅の2階から、おばあさんが声をかけてくれました。


「そのこはねー、親子じゃないのよ。もう1匹どこかにいるでしょ~。」


どうやら、仔猫と一緒に隠れていた子が母猫のようです。


おばあさんは洗濯物を取り込み終えると、外に出てきてくれ少しお話できました。


「この子たちはみんな野良猫よ。」

「え?みんな野良なんですか?」

「まぁ、野良っていうか、なんていうかね。
この子はね(シャム男)、もともと飼い猫で迷い猫じゃないかしら。最初から人慣れしててね。病院に連れて行っても、どこも悪いところなかったの。」

「この子(仔猫)はね、風邪ひいてて、目もちょっと悪くてね、なかなか治らないのよ。母猫がね、猫エイズって言われちゃったの。だからかしらね、この子以外はすぐに死んじゃってね。」

そう言いながら、仔猫をひょいと抱えて、目薬を差してあげます。



シャム男スリスリ

おばあさんにスリスリするシャム男、おばあちゃんラブな様子。


「野良」といいながら、おばあさんは迷ってやってきた猫達をきちんと病院に連れていってお世話をしている様子でした。

でも、仔猫の母猫は病院に連れて行ったのがよほど苦い記憶として残っているのか、「ぜんぜん慣れてくれないの」とのこと。

お顔が写っている写真を載せられないのが残念ですが、このおばあさんは白髪がとても綺麗で、ほんと優しそうな上品な方でした。



仔猫アップ
うにゃー。

目薬を差してもらった直後の仔猫。

優しいおばあさんのためにも、早く良くなって欲しいです。今頃は若猫へと成長しているでしょうか。



そして、おばあさんがお家へ帰っていくと、またそれぞれの時間を持つにゃんこ達なのです。


3にゃん





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やっぱり背後をとられる相方。今度は仔猫。



背後その2

第1回背後をとられる相方はここ


この写真にも2にゃん写っているよ~。

これは簡単かな?



2006年10月撮影



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(追記)

さて、もう1にゃんの場所は、そうです。

ここにいました~。



母玄関前
玄関先、きれいに並べられたプランターの陰にこっそり隠れていました。(写真いまいちですみません)

ご飯用のお皿もありますね。

最初、仔猫もここに一緒にいました。



仔猫の母
その後、隠れていたにゃんこも出てきてくれました。シャープな雰囲気の猫さんです。

この場所では、他に2にゃんいましたので、そのときの様子をまた次回UPしますね。



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