2005-11-17 11:02:25
門徒意識が変わる
テーマ:ブログ
昭和58年4月28日、私は本山御影堂にて本光寺の住職の任命を受けて以来、丸22年が経ちました。その時、私は32歳でしたが、それまでの経緯を思い返してみると、何か感慨深いものがあるのです。というのは、私は26歳頃から訳あって本光寺の寺籍簿から一方的に削除され、一時、別の候補者が確定していたことがありました。
ところが、そのことに一部の門徒の方々が猛反発したことで寺が二分してしまいました。結局、当時の責任役員だった石野伊之作という方が中心になって、この事態を収拾されて、私が復籍できたという経緯がありました。
ところで、この私が住職になった一年目に、びっくりさせられた事が三度ありました。先ず、寺に初めて来たという年配の人から、「この寺は何宗か」と訊ねられたこと。次に、小松市内に住むこれも年配の人から「小松には沢山の寺があって、今まで本光寺が何処にあるのか知らなかった」と言われたこと。更に、これまた年配の人から「本光寺の年寄りご院さんの顔を今まで一度も見たことが無い」と言われたこと。
私はその度ごとに唖然としたものでしたが、しかし、これらはその当時のごく一般的な門徒意識ではないかと考え直し、それからはこの門徒意識を変えることが私の重要な課題になりました。「よし、将来誰からもこのようなことを言わせまい」と私は心に誓いました。
そこで、それからの取り組みをここで幾つか挙げてみますと、正確な門徒名簿の作成、多目的な用途に可能な会館の建設、給料制の実施、本格的なギャラリー の新設、塀を取り壊した跡に小公園の造成、葬儀用祭壇・ミニ仏壇・医療用ベッド・遺体搬送車等の無料貸出し、寺内のバリアフリー化、地味ながらも伝道広報活動、そして、次世代の人たちから成る円満の会の結成等々、これまで多額の借金の返済を為しつつも行なってきました。「なに?このだらメルもその取り組みかって。うむ、それはどうかな?」
ここへ来て、漸く寺に背を向けていた門徒の人たちが、寺に目を向けてくれているような感触を私にも持てるようになりました。確かに、この22年の歳月で、門徒意識が随分と変わったように思います。さて、23年目からは‥‥。
住職の口癖 人一盛(ひとひとざかり)と云うが、ワシもあとわずかの間だな。
人気blogランキングに参加しています、クリックお願いします。
ところが、そのことに一部の門徒の方々が猛反発したことで寺が二分してしまいました。結局、当時の責任役員だった石野伊之作という方が中心になって、この事態を収拾されて、私が復籍できたという経緯がありました。
ところで、この私が住職になった一年目に、びっくりさせられた事が三度ありました。先ず、寺に初めて来たという年配の人から、「この寺は何宗か」と訊ねられたこと。次に、小松市内に住むこれも年配の人から「小松には沢山の寺があって、今まで本光寺が何処にあるのか知らなかった」と言われたこと。更に、これまた年配の人から「本光寺の年寄りご院さんの顔を今まで一度も見たことが無い」と言われたこと。
私はその度ごとに唖然としたものでしたが、しかし、これらはその当時のごく一般的な門徒意識ではないかと考え直し、それからはこの門徒意識を変えることが私の重要な課題になりました。「よし、将来誰からもこのようなことを言わせまい」と私は心に誓いました。
そこで、それからの取り組みをここで幾つか挙げてみますと、正確な門徒名簿の作成、多目的な用途に可能な会館の建設、給料制の実施、本格的なギャラリー の新設、塀を取り壊した跡に小公園の造成、葬儀用祭壇・ミニ仏壇・医療用ベッド・遺体搬送車等の無料貸出し、寺内のバリアフリー化、地味ながらも伝道広報活動、そして、次世代の人たちから成る円満の会の結成等々、これまで多額の借金の返済を為しつつも行なってきました。「なに?このだらメルもその取り組みかって。うむ、それはどうかな?」
ここへ来て、漸く寺に背を向けていた門徒の人たちが、寺に目を向けてくれているような感触を私にも持てるようになりました。確かに、この22年の歳月で、門徒意識が随分と変わったように思います。さて、23年目からは‥‥。
住職の口癖 人一盛(ひとひとざかり)と云うが、ワシもあとわずかの間だな。
人気blogランキングに参加しています、クリックお願いします。












