2005-03-29 07:40:52
お父さんの夢
テーマ:ブログ
私の夢をひとつ打ち明けましょう。上の娘が、まだ看護学校に在学中、私と二人で金沢市内のレストランで食事をした際に、娘が「まだ、お父さんの夢は捨てていないやろうね」と、突然尋ねるものですから、私は一瞬(何やったろうな)と考えても、思い当たることがありません。娘はさらに「デイケアセンターはいつ頃できるの。私が高校の時、看護婦になろうと決めたのは、お父さんにデイケアセンターを作りたいという夢があることを聞かされたから」だと言うのです。私は、この時初めて娘が看護婦を志した真の動機を聞かされました。
娘は自分も寺の一員として、将来何ができるのか、真面目にあれこれと思案をしたようです。その結論が看護婦だったというのです。学校卒業後の進路についても、金沢の病院に勤めるか、小松にするかを真剣に悩んだそうですが、結局「小松の方が門徒さんが多いから」という理由で、小松の病院を選択しました。女子でありながら、この先、寺での自分の役割をこのように考えていたことに、私は嬉しく、頼もしく思いました。
ところで、私は常々死んでからだけの寺ではなく、生きている間からも重要な社会的役割を担った寺でありたいと願っています。そこで、2006年に本光寺が現在の地に移築されて丁度200年に当り、この年を目処に、新しいというか、本来の有るべき寺に還るために、境内の一角に小規模なデイケアセンターを作りたいと思っています。それまで、娘も今の職場で多くの体験や勉強をして、センターの中心的役割を担って活躍をしてくれることを期待しています。
でも、これはただの夢見なのかも知れませんが。
住職の口癖
50歳を過ぎたら、自分のからだはいたわらんとな。
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