どうも夫婦とは縄張り争いをするようで ~新刊「夫婦の断捨離」18日発売!
断捨離のやましたひでこです。
それにしても、凄い表紙デザインだわ!
著者の私が言うのもなんだけれど^^;
でもね、思うのですよ。
なぜ、このような表紙になったかの理由をね。
まさに、このゴチャゴチャした感じが夫婦の有り様でないかと。
そうだね、断捨離前の混沌とした家の中と同じ。
結婚というゴールから、
そのゴールから始まる夫婦という関係での日常生活。
そこに展開するのは、
あらたな生活での主導権争い。
夫婦二人の住空間で展開される、
お互いの縄張り争い。
それは、心理的な主導権争いであるのだけど、
それが、見事なばかりにモノとそのモノの堆積に現れる。
私のモノがそこにあってもいいのだけど、
夫のモノがそこにあるのは許せない。
俺のモノがここにあってもいいけれど、
妻のモノがここにあるのは許さない。
そう、どちらも、互いのモノが邪魔で邪魔で仕方がなくて。
それってね、夫婦といえども、
自分のパーソナルスペースを確保したいのが自然だから、
自分のスペースを侵されたと感じれば、
当然、不愉快な気持ちになるのも当たり前といえば当たり前で。
問題なのは、妻のテリトリーと夫のテリトリーと、
互いが思っているところに齟齬があるのからなんですね。
たいていの妻は、主婦となった自覚とともに、
家はすべて「自分の管理下=自分のテリトリー」と思い、
多くの夫は、一家の柱となった自覚とともに、
家のすべては「自分の自由=自分のテリトリー」と感じるもの。
当然、そこでの激しい意識の乖離が生じる訳で。
まあね、新婚さんならば、まだまだバウンダリーが曖昧なんだろうけれど。
やがて、子供も生まれ、家族が増えて成長するにつけ、
夫婦互いのテリトリーの確保も容易ではなくなる。
だから、我慢くらべ。
でも、我慢は不満の蓄積となって、モノの堆積となる。
そう、だって私たちは知っている。
「私、我慢してるのよ」と口にしたところで、
「なんだ、俺だって我慢している」と夫から返ってくるだけだから。
「俺、頑張っているんぞ」と口にしたところで、
「あら、私だって必死なのよ」と妻から返ってくるだけだから。
だから、妻は夫のモノに手を出す。
自分のテリトリーを侵しているであろう夫のモノを、
勝手に捨てる。
だから、夫はそれに抵抗する。
自分のテリトリーを確保するために、
さらにモノを溜め込んで存在を主張する。
モノによる代理戦争・・・
なんてね、そんなこんなを書き綴ったのがこの本。
- モノも気持ちも溜め込まない! 夫婦の断捨離
やましたひでこ著/すばる舎
アマゾンでは先行発売、すでに購入可能。
全国の書店では18日から店頭に。
読み終えたら、溜め込んだモノも気持ちも、
スッキリと手放せること請け合い。
そうだ、裏表紙は、
夫婦の断捨離後のスッキリとしたデザインとすればよかったかな。
そして、こちらは、◆『モノの捨て方』 更に重版決定!
有難うございます。
あなたとの出逢いにいっぱいの愛を込めて。
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