おはようございます。
半袖では肌寒い、新学期の朝。
「俺の黒のパーカー、どこやーーー! 」
朝から息子が大騒ぎ。
知らんがな、そんなこと。
衣装持ちの息子。
服が好きかと思いきや、
メンテやケアは親任せ。
1回着たら、
脱ぎ散らかして、床に放置する。
時々見かねて、
山となった衣類を集めて洗濯してやるけど、
自分で洗濯カゴに入れることはまれ。
何を何枚持っているかなんて、
絶対把握していないと思う。
大切にしていないのだから、
なくなったところで、気づきもしないはず。
引き出しいっぱいTシャツがあっても、
古いヤツは寝間着にするから…と、
絶対に捨てない。
向こう10年、寝間着には困らないだろう。
朝はいつもバタバタしている。
玄関を出るまで、モノを探して、
1階と2階を何往復するだろう。
時間ギリギリに飛び出して。
部屋の状態は心の状態と
何度言っても、どこ吹く風。
はいはい…と聞き流す。
頭の中も、相当混乱しているはず。
優先順位とか、ぐちゃぐちゃなんだろうな。
いつか気づいてくれるだろうか。
そうやってモノをゾンザイに扱うことは、
実は自分自身をゾンザイに扱うことなんだと。
どうでもいいモノで周りを固めていたら、
どうでもいいモノ・コト・ヒトを引き寄せる。
不要なモノに埋もれた暮らしは、
自分の望みや願いを覆い隠してしまう。
自分は何が好きで、
どこに行って、誰と会いたくて、
この人生をかけて何をやりたいのか、
そんな大事なことが、見えなくなる。
未来のある若者だけに、
はやく気づいてほしい。
目に見える世界と、
目に見えない世界は直結している。
だから、自分の部屋を整えることは、
自分自身を調えること、
しいては人生そのものを調えるのだということに。
(モノがなくても、僕はいつも幸せです )
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