第6作目の本「与太郎論」

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第6作目の本となる「与太郎論」を書き始めた。

春の雪解けの頃には書き終えているかな。

この出版不況のただでさえ、

企画が通りにくい世の中で、

まずはその企画突破というお膳立てに感謝しつつ筆を走らせる。

 

書きたいことがあるから筆を走らせるというのではない。

筆を快調に走らせていると必然書きたいことが浮かび上がってくる感覚か。

そしてその結果、俺が脱皮を繰り返すような錯覚に陥る。

間違いなくこの本も面白くなりそう。

だんだんわかってきた。


映画関係者の方に、

「『めんどうくさい人』の接し方、かわし方」は小説っぽいですねと言われたけど、

今度はよりその姿勢を鮮明にするつもり。

 

つまらない映画や小説は自分の世界観を訴えすぎなんだよね。

世界観は読者が構築して作るべき領域なのにね。

「この世界の片隅に」を観て思った。

あれ、つまらない表現者ならただの陳腐な反戦映画になっちゃってるはず。

 

ご期待ください。

 

それにしても、「重版出来!」という出版社さんからの電話って声が弾んでるよねえ!

まだまだ大ヒットには程遠いけど、なんとか一歩一歩目指します!

 

 

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入門25年=出会いの25年。

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8年ぐらい前か。

 

「拘束型心筋症」という50万人に一人という難病を背負った長野の小1の男の子、

山下夏くんをサポートすることになった。


それまではボランティアは色が付くのであんまりやりたくはなかったのだが

上田の大澤さん一家と出会って一気に本気モードになってしまった。

 

大澤唯杜くんは、夏くんとは「長野こども病院」つながりだったとのこと。


唯杜くんから聞いた

「毎日何本も注射を射ってるのになぜ僕の病気は治らないの」

という夏くんの言葉が重くのしかかった。


海外での移植手術にかかる費用は1億2千万円。

とにかくボランティアライブを開催してお金を作ろうと、

主旨に賛同してくれたポカスカジャンの大久保さんとチャリティ寄席をやったり、

大宮駅前で街頭募金に立ったりした。

 

地元丸子の商店街からは100万を超える募金が集まった。

 

あの頃いいことをしているという自覚は全くなかった。

「小さい子が苦しんでいること」に対する不快感を解消したくて仕方ないだけだった。

50万人に一人の病気なら50万人分の責め苦を一人で受けているのだから

渡航費は50万人で割り勘にすればいいのだと真剣に思ってた。

 

そのご縁で仲良くなった大澤さんから昨日素敵な贈り物をいただいた。

元気になった夏くんと唯杜くんのツーショット写真を、唯杜くんの泣き虫ママから見せてもらい、思わず涙。

 

よかったね。

 

入門25年は、そんな皆様との出会いの25年だ。

 

 

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「夢より現実」

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夢より現実が大事だと確信している。

現実がダメな奴に限って夢みたいなことばかり言うんだよね。

フリーターみたいな人間に限ってIT長者になることを物語ったり

同人誌レベルの人が芥川賞を夢見たり。

 

現実はとても恐ろしいほどシビアだから誰もが目を背けたくなる。

 

そんな現実に目を逸らすな、のたうち回れ

と言うのが師匠の

「現実が事実」

という言葉なんだろうな。

 

現実は鏡に映った自分の姿と同じで、直視出来ないほど恥ずかしい。

自分を恥ずかしいと思うのは大切な感受性なのだ。

現実は恥ずかしくて受け入れ難くて屈辱的かもしれないけれど、

間違いないのは確かなスタートラインでもあること。

スタートラインが恥ずかしければ恥ずかしいほどやり甲斐もある。

それに、なんと言っても周りの人は応援してくれやすい。

幸せな暮らしをあてがわれている猫より痩せた捨て猫の方をまず可愛がるのが人間だもの。無論それに甘え続けるのはバカだけど。

 

金もコネもなく

ただ師匠からの無茶ぶりというか前座修行みたいなチキンレースをこなそうと

必死こいているうちに

気がつけば、ここまで来た。

 

一冊目の本を出したこの3年ぐらい前から面白がってくださる方々が増えてきた。

夢より現実。

 

 

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故郷、バンザイ!

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二日酔いかな。

昨日は上田映劇独演会。

午前の部「看板のピン」「紺屋高尾」、

午後の部「疝気の虫」「五貫裁き」。


多数のご来場ありがとうございました。

 

本は午前の部だけで完売のピンでした。

終わって打ち上げが圧巻。

 

コンボイのジュリさんのビデオ出演の後、

スクリーンが巻き上げられると同時に本人登場とは⁉️

 

参った。

 

素晴らしい入門25周年パーティとなりました。

しかし、心憎いなあ。
勉強になりました。

みなさん、ご来場ありがとうございました!

 

二日酔いを抑えながらこれから東京駅で打ち合わせです。

 

 

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かつて横山やすしさんは、

「芸人はいつも懐に300万円あるような気持ちで舞台に立たなあかん」と言った。

リッチな気分に常に包まれていないと人には幸せな雰囲気を与えることは出来ない。
心持ちの大切さなのだ。

 

プライベートでは破天荒な横山やすしさんと対照的に、師匠の談志は素敵な家族に囲まれ、プライベートでは幸せに包まれていた。

 

普通落語家は弟子入りすると、師匠のご家族への疑似仲間入りする体裁を取るため、

師匠のご家族からも「呼び捨て」にされる。

 

談志はそれに異を唱えた。

「俺の弟子であって、家族は関係ない!」と。

だから前座の分際でも、ずっと「ワコールさん」とさん付けで呼ばれていた。

師匠をしくじった時なんかでもおかみさんに助けられてきたものだ。

それで首の皮一枚繋がったっけ。

 

プライベートで素敵な家族運に恵まれていたからこそ、

師匠は芸の上でも本領発揮出来たのだと思う。

先日の脚本家の大森美香さんとの対談でも、

幸せな気分に包まれたのは、

ご家庭が充実しているからとお見受けした。

 

幸せオーラには匂いがする。

 

 

 

尊敬する先輩芸人さんのご家庭に念願の女の子が産まれたと、

ラインのグループに報告があった。

ほんとめでたい🎉🎉🎉🎉🎉。

素敵なパパになればますますそのオーラで人の輪が大きくなるような予感がする。

 

リア充はフレグランスだ。

いい香りは人に移る。

いい香りの人の元にもまた人は集いたくなる。

 

本もそうだ。

 

売れている本は明るくていい匂いがする。

暗い題材を扱ったものにしても、最後は「救い」という希望がある本は、売れる。

 

湊かなえさんも、リア充とお見受けしている。

 

なんでこんなことを書いたのかというと、

前の彼女を亡くした時に書き始めたシナリオは、

暗い影ばかりで、ちっとも楽しさを感じさせるようなものではなかったからだ。

 

自分の心の傷を癒すために書いたものは、決して人のためにはならないものなんだなあ、

と厳しいが断罪した。

 

やはり、基本表現は人のために行うものなのだ。

 

 

 

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前座からの脱却。

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5年ぐらい前までは自費出版レベルの扱いだったんだよな。

 

屈辱は大切だ。

 

自分で自分のレベルを上げてゆくしかない。

 

大事なのは自費出版レベルでちやほやしてくれる仲間を探すのではなくむしろそんな状況を罵倒してくれる世界に近づくことだ。

 

じゃないと永久にそこから脱却できない。

 

前座は前座なのだ。

 

 

「前座という名称は蔑称なのだ」と談志は言った。

 


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彼女の死から一年。

相変わらず前座で先行きが全く読めな い日々。

悲しみにただ耐えるだけにしか見えなかった俺に 、業を煮やした師匠は

さらなる過酷な境遇を与えてくれた

その辺のことを、今回の水道橋博士さんの「メルマ旬報 」に書こう。



赤坂に来ると思い出す。

「お前、ドラマみたいな人生歩ん でるんだからそれシナリオに書けば?」

と友人から勧めら れるままシナリオ教室に通い始めたのもこのころだったか

新作落語を書くのにいいかもなと、コンクールにも何作 か送ったが

いつも二次審査以上までは通るのだが、なかな か突破出来ず。

 

「何やってもダメなんだなあ」と人生を投 げていた時期だった。

大学の4年間、

ワコール勤務の3年 間、

そして前座の9年半の合計16年半、

下積み時期だっ たように思う。

 

高校時代が楽しすぎたツケかもな。


今が楽しいのは、そのおかげかもしれない。

 

 


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弟子。

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悩みに悩んだ末の行動でもあるし、自分がこの世界で育てられた恩返しでもある。

「二つ目の弟子」というのは、中途半端な出来合いの盆栽のような感じだ。

拒否するのはルール違反だし、かと言って前座修業を終えた落語家としての一人格を有する者をゼロの状態から躾けるわけにもいかない。

彼のプライベートなんか俺は知ったことではない。

そこまで行動のチェックを施すのは僭越でもあるから。

本人がしくじりながら感じてゆくべきものなのだ。

 

逆に言えば師匠の恩恵をこんな形で噛み締めることになるとはなという感想かな。

 

弟子の会のトリで「らくだ」。

因縁深いお江戸日本橋亭。

ここでは二つ目昇進トライアルで撃沈した場所だ。

 

何が足りないか。
何が強いか弱いか。
自分のキャラと個性は何なのか。

自分でもがきながら前に進むしかない。

一生かかって作り上げてゆくものなのだろう。

 

徒弟制度の延長線上で落語という技芸が花開いたのだから、それを踏襲してゆくしかない。師匠もあの世で「勝手に生きろ」と言っているはず。

そんな声が聞こえてきた。

 

 

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その場の空気を読む力。

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「笑いは現場の最大同意」だと思う。

そこに中手という拍手がくるのは、それのMAX状態を指す。

 

これが欲しくて芸人をやっているのだと言っても過言ではない。


円生師匠は「百年目」という人情噺での泣かせる場面で中手を起こしていた。

まさに話芸の極致だった。

最高峰だろう。

日々の「その場の空気を読む力」の積み重ねの賜物だと思う。

 

「自分がこういう言動を起こせば他者はこういう感情を持つだろう」というメタ認知の欠落が、

あの北九州のスケートリンクでの顛末だろう。

第三者の目線がなさすぎている。

 

それにしても。

円生の「百年目」、

志ん生の「火焔太鼓」、

文楽の「愛宕山」、

志ん朝の「お見立て」、

そして談志の「らくだ」。


ストーリーはネタバレしているはずなのに、なんで面白いのだろう。

 

あ、この続きは「いつも同じお題なのになぜ落語家の話は面白いのか」に書いていますので、買って読んでください。

 

 

 

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「どうせなら」

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頭にこれをつけてみると、一気に楽しくなる。

 

「どうせなら」楽しい方がいい。

 

昨日はホームレス小谷さんの「渋谷のラジオ」に、天才・ワタナベアニさんという写真家さんとゲスト出演。

 

何を喋ろうか、

「どうせなら」楽しくやろうということで、ランチがてら打ち合わせ。

いや、打ち合わせがてらランチか。

 


現場に到着するとラジオブースを外から取り囲むように若い女性らの姿が。

聞けば我々の後のゲストが、人気イケメン俳優(名前すら聞かなかった💦)で、その人待ちとのこと。

我々がマイクの前に着席しても、ひたすらスマホとにらめっこモード。

 

窓で隔てられているとはいえ、「どうせなら」巻き込んじゃった方がいいとばかりに、彼女たちをいじり出してみた。

 

すると前の三人の女の子たちが、ダウンロードして我々の声を聞き始めて、反応を見せ始めた。

「どうせなら」いじった方がいい。

蟻の一穴か。

彼女たちの笑いが、冷淡に見えた他の女の子たちに広がり始めた。

 

するとスタッフさんが(ここ肝心)、

外にスピーカーを置くと、みるみる一体感が芽生えてきた。

 

そしてさらに(ここ最も肝心❗️)、

「まどを開けましょう」とカンペを出して我々も無論同意すると

一気にその集団が暴徒ならぬふれ合いを求めるボートと化し、

我々と完全に打ち解けたのだった。

 

アニさんが握手し出すとみんな手を出して来た!

 

最前までの「自分に興味のない対象はパス」状態の女の子たちが、

「どうせならお目当てが来るまで楽しんじゃえ❗️」の姿に変わってしまった。

 

我々三人のファインプレーだった。

 

本屋さんで、人気作家のサイン会待ちの人々に、

無理やり自著を売りつけて結果面白がられた人という感じか。

 

言葉は悪いが「お客様泥棒」だけど、今をときめく談春兄さんなんかは志の輔ファンを確実に自分のお客さんにしちゃっっていたっけ。

 

「どうせならお客様は多いほうがいい」。

 

ある面毒蝮三太夫さんはラジオの世界でこれを40年以上やり続けているんだよね。

 

ラジオは「場」の力をいかに活かすかだといういい経験となった。

 

特に女性は「どうせなら面白い人が好き」という感受性は男性より強いはず。

見た目はさほどでもない芸人に美女がよろめくケースが殆どなのは枚挙に暇がないよね。

 

大切なのは与えられた現場をどう対応するか、だ。

どうせなら、またこのトリオでやりたいな。

 

 


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