長期戦への体質改善。

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右肩グングン上がりじゃなくて、対前年比若干上がりの時代へ。
短期戦から長期戦へとシフトチェンジしなくてはいけない時代になった。


電通も「鬼十則」を思い切って変えて「仏十則」をこしらえておけばよかったんだ。


「仕事とはあとからゆっくり追いかけるもので、先手を取りすぎるものではない」
「殺される前に、ゆずれ」
「自信を持ちすぎるな。自信を持ちすぎるから君の仕事には、鼻につくし、嫌味も、奢りも見え隠れするのだ」

などと。

 

与太郎論は、書き進めるうちに「長期戦」がキーワードになってきた。

ベストセラー仕様ではなくロングセラー仕様へ。

修行とは長期戦タイプへの体質改善。

「お前、落語は一生やるんだろ?」。

 

 

前座の頃師匠に言われた何気ない一言が、また浮かび上がってきた。

 

 

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師匠の先見と俺の財産

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天才だった師匠が、俺に9年半もの前座を課したのは

あの藤井4段の「8五歩」だったと思う。

 

あの常識外れの手に対して心底同情してくれたお客様がいまも応援してくれている。

おかげさまで国立演芸場も満杯が続く。

あの9年半がなかったら本なんか書けない。

 

8冊目の本の依頼がまたまた入ってきた。

 

「いつも同じお題なのになぜ落語家の話は面白いのか」でコンビを組んだ大和書房のU君からだ。

夏以降も相変わらず忙しくなることが決定。

師匠はこうなることをきっと見越していたに違いない。

 

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パラドックス。

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「女なんかいらない」と言ってる姿勢の方がモテるんだ。
「金はしばらくいらない」と言ってる方が儲かる。
「世の中金じゃない」と言ってるやつが稼いでる。
「世の中大学じゃない」と言ってる人こそ学歴がある。
アタマのいい奴ほど勉強してる。
痩せている人ほどダイエットしたがる。
健康な人ほど身体を鍛えたがる。
借金の多いやつほど金持ちだ。

 

暇なやつほど忙しがる。
ダメなやつほど危機感がない。
バカほど勉強しない。
「私って騙されやすいの」という女ほど騙してる。
認められてないやつほど自分を肯定する。

 

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期限:2016年11月1日

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長期戦仕様に向けて。

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昨日の「経済界」インタビュー。

自殺した電通の女の子の事について触れる。

「鬼十則」という「昭和の遺物」による犠牲者と読む。


あれが一般的だった頃は完全に高度成長期で、

平均寿命も今に比べて短く、

みんな55歳で一斉に会社を去る時代だった。

つまり、世の中全体が「短期決戦」だったのだ。

いまの「低成長、長寿、定年制延長」という風潮には即していないシステムなのだと思う。
 

電通だけではない。

どの会社もそんな昭和の幻影の呪縛がまだ残っている。

「無茶ぶり」は元来短期決戦向けカンフル剤。

そんなに長続きしないのだから、

「長期戦仕様へと無茶ぶりのシフトチェンジ」をすべきだったんだ。

 

時代は変わった。

50過ぎても肉体改造してるバカとか、

50過ぎてももっと全国区になろうとか、

もっとテレビに出ようとしているバカとか、

落ち着きない奴が増えているんだ(悪かったな、俺だ)。

 

定年制はいずれなくなるかもな。

死ぬまで働かざるを得ないということとワンセットになりがちだから

無論手放しでは喜べないけど、仕事は社会とのリンクである。

健康ならば外へ出るべきだ。

80歳を過ぎた丈夫な爺さんが訪問販売に来たらそりゃ買うだろう。

車椅子とか杖のセールスなんて実際使っている人の方が説得力あるわな。

 

うまくあるものでやりくりする時代だ。

移民なんかあてにしない方がいい。

不良債権化するに決まってる。

 

長い目で見ようということだ。

大谷が全球160kmで投げて完投できるわけないんだから。

 

 

 

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22年前 1月17日。

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俺は生かされていると改めて実感させていただく日となった。


前座丸4年。

予定ではもう二つ目に上がっているはずなのに、

その気配は微塵もなく、

ただひたすら師匠に怒られ続け、

仕事もなく、

さらに追い打ちをかけるように前年10月から彼女が行方不明になっていた頃だった。


「もう、ダメかもな」と諦めていたころ今日のこの日を迎えた。

 

亡くなった方々は、俺の身代わりにしか思えなかった。

地震の最前線の防波堤となって、

残された人たちを守るようにして、消えて行ったとしか思えなかった。


29歳。


月10万稼ぐか稼げないかの頃だったけど、

前座としてだけど落語が出来る喜びと、

その先に見えるはずと確信した未来の予感だけで生きていた。

 

師匠には罵詈雑言を浴びせられながらも、

それが手ごたえとなっていた実感だけはあったっけ。


関西方面の友人、先輩後輩らの安否を確認し、

3学年下の落研のとん治君の被災を知り、虎の子の1万円を送ったっけ。

「被災した君より俺のほうが多分ビンボーだけど送るね」とメッセージを書いて。

命に別状はなかったからこそ言えたギャグだった。

なんだか、今日は子供が塾から無事帰ってきてくれただけでも嬉しいな。

幸せは探すものではないんだね。
やはり感じるものなんだね。

改めて合掌。

落語を師匠から教わる。

その師匠のコピーから入るのが古典落語の掟。

音源をテープ起こしし、

まるで楽譜のように、

クレシェンドやら休符やらピアノピアニッシモやらを、書き込み、作る。

自分はいつもこうして、「自分用上演台本」を構成する。
 

談志をベースにそんな形でもって落語を続けてきて

、完全コピーだと本人は思っているが、

ただの劣化コピーにすぎないと気づくのが前座修行。

 

この部分は、耳や滑舌の良さという天性の気質に左右されがちな領域である。

大半はここで嘆いて辞めてゆく。

コメのできない土地だと、気づくのだ。

 

それを「じゃあ、蕎麦を、作るか」と切り替えた人間が、

プロとして生きてゆけるのかもしれない。

それへの徹底工夫を努力と呼ぶ。

 

ないものを必死で補う行為の積み重ねによってそれらを克服し、

全く師匠と同じリズムとメロディとトーンで語ってもまるで受けない。

 

これが第二の修行。

二つ目ランクか。


そりゃそうだ。

イチローと同じ練習をこなしても、イチローにはなれないのだから。

 

本を読むのもここと同じだ。
本に答えはない。

答えを出すのは自分なのだ。

ヒントを探るためにあるのが、本だ。

 

イチローの練習メニューはイチローが出した答えなのだ。

その答えを丸写ししてどうするんだ。

つまり、書いた人間より賢くなる覚悟を持って読まなきゃわからないのだ。

 

芸はつくづく翻訳力だと悟った昨晩だった。

月亭方正さんの「宮戸川」は見事にいい意味で決壊していた。

 

コピーしかやってきてないで、

口調だけで名人ぶっている凡百の落語家が演じる「宮戸川」を、

その波で飲み込んでしまう破天荒さがあった。

 

「宮戸川ってこんなに面白い噺だったっけ」と

楽屋のモニターで観ていてそう思った。

 

昨晩は、宮戸川の氾濫と名付けたい。

 


日頃身体を張って第一線で笑いを取るメジャーなお方の、

その落語への翻訳力はハンパなかった。

この翻訳力はミッキー亭カーチスさんにも通底する部分で、

談志が看破していたものだ。

 

自分が感動して聞いた名人たちの落語を、

自分の個性でどう翻訳してゆくか。

 

逐語的にではなく、そこに戸田奈津子ばりの思い切りの意訳が施せるかどうかなのだ。
 

これはむしろ仏教の「如是我聞」に近いかもしれない。

翻訳力とは聞いた側のアレンジ能力でもある。

 

翻訳力は伝える力の基本。

キャッチボールが相手の胸元という取りやすいところに投げるように、

受信者サイドにも、わかりやすい形で、届けられなければならないものだ。

そのさじ加減が、個性となる。

 

いい刺激になった。

方正さんには早速メールで「一緒にやりましょう」とお声がけいただいた。

 

地獄の後の極楽のような日となった。

 

やはり、一昨日あの現場で怒鳴りつけないで、よかった。

 

「笑ってはいけない24時」のみならず、人生は「怒ってはいけない一生」なのかもしれない。

 

昨日のお客様は相当な得をしました!

 

 

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落語家になりたい!

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落語家になりたい!

という夢を社会人になってから打ち明けたが、周囲に猛反対されるだけだった。

それもそのはず打ち明けた人たちはみんな夢を諦めた人たちばかりだったのだ。

どうかしてたよ、俺。

 

ワコール勤務時代、新人教育は専門の会社に外部委託させていた。

なんだかなぎら健壱さんみたいな人が代表を務めるような会社だった。

研修期間中、それはそれでためになったが、

なんか途中から激しい違和感を覚えた

 

「やはり新人教育は人事がやるべきではないか」と。

 

凄腕の営業マンを始め、社内にもその分野のエキスパートがいたはずだ(多分)。

そんな人たちから直に触発されたかった。

 

無論、現場が忙しいからそういうところには行けないのかもしれない。

だからこそそんな時こそ人事が強制権を発動させてでも向かわせるべきだった。

新入社員は宝だろ。

 

ほんとワコールは離職率の高い会社だった。

同期の面白い奴はみんなこぞってやめて行った。

 

組織にしがみつく人たちは、

全部が全部というわけではないが面白くない人達なのかもしれない。

 

ワコールをやめるという覚悟は入社3日後に決まった。

覚悟を決めると人間怖いものがなくなる。

 

ある日人事の人に、

新人教育をアウトソーシングしちゃうのは、

販売課が売り掛け金の回収をヤクザにやらせるのと同じじゃないですか?

と。

その人は笑ってくれるセンスのある人でよかった。

いまだにお付き合いがある。

 

 

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頑張れ!受験生!

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昨年の話だ。

翌日、人生最初の受験に挑む次男坊のこともあって中山法華経寺へご祈祷を受けて来た。

 

昨年より懇意にしていただいている工藤上人のお父上に当たる正傳師猊下から

直にお話しも聞けて、また新たな出会いもあり有意義なひとときだった。

それにしてもものすごい波動だった。
 

前日は一昨年亡くなった親父の話を、次男坊にしてあげた。

「俺は、学校に、行きたかったんだ」という俺が小学校の頃接した親父の慟哭を、

無論ソフトに言い伝えた。

「満州事変の次の日に生まれて、家族のために14歳から働き続けたんだよ、じいじいは」。

聴き入る次男坊。

41年間働き続けたせいで公害病という「宿痾」を背負ってしまったのだから、

まさに日本の負の部分と共に歩いてきた後ろ姿も包み隠さず話してあげた。


「君は確かに一人で今日まで勉強してきたんだけど、でもね。

君が明日向き合う世界は、君が一人でたどり着けた世界じゃないんだよ。

じいじいも含めた家族みんなの思いがそこにあるんだよ。

目の前に立つ壁にくじけそうになったら、安心して後ろを振り返ってごらん。

みんなが優しく見守っているんだよ。

一人じゃないんだよ」。


どこまで伝わったか、わからないが、

いつも俺の机の上に置いてある親父のミニ遺影を部屋に持って行き、

その日はじっくり語りかけていたようだ。

 

人間って、誰でも自分のためより、

人のためにやることの方が得てして大きなことをやってのけるものだと思う。

 

「昨日さ、パパ」
「なあに?」
「受験するコたちは、僕以外みんな学校休んだんだよ。

でも、僕は行ったんだ。

そしたらさ、受験しないほかのコたちがさ、みんな僕に頑張れって言ってくれたんだよ」

 

号泣。それ、最高の宝物だよ❗️

 

全国の受験生、頑張れ❗️

 

 

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ギャラは「プライド料」。

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談志はよくそう言っていたっけ。

この言葉のすごいのは、誰も傷つけていないことだ。

「高いギャラをよこせ」とは一言も言っていない。

さすが言葉の達人だなあと思う。

 

事務所に今年から入ってつくづく感じたのが俺が売るのは芸でも文でもなく、

ただの時間なんだということ。

芸人は二十四時間✖︎三百六十五日の誰もが持つ有限な「器」を

商いしている商人に過ぎない。

 

売れっ子というのは、常にそのキャパがない状態の人のことをいう。

そしてそのさらに上を行く天才は集約的に有効に使う人たちのことを指す。

移動時間中に原稿を書いちゃうような人たちだ。

 

有限性は高いけど、誰にも公平に存在する時間を切り売りするから

そこで問われるのが、本人の存在意義、つまりプライドなのだ。

 

師匠が仮に三万で受けた仕事があったとしたら、他の凡百の落語家は受けざるを得ないだろう。

これが「ギャラはプライド料」という所以。

 

ここでいうプライド料とはギャラを出す側のプライドでもあるのではとふと思う。

 

意地でもこの人にはこれだけ払いたいというプライドがあれば、

どんな芸人でも呼べるような気がする。

つまりプライドというのは表現者と受信者との間のまさに通貨なのだ。

プライドとプライスって一字違いだもんな。

似ているよね。

 

プライドは「芸や文」に反映される。

プライドという版下や鋳型に注ぎ込まれた中身が「芸や文」なんだと思う。

「芸や文」はプライドの影なんだよ。

その大元のプライドに対する敬意が、ギャラなのだ。

そのプライドを形成するまでに使った時間とお金に対する表彰が

ギャラというように考えれば

表現者としてもますます襟を正したくなる。

 

表現者はまずプライド、鋳型と版下を作れ。

その結果として芸や文の精度が上がるのだ。

 

師匠はこう言いたかったのかもな。

 

 

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年頭所感。

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「惜福」「分福」「植福」❌与太郎論。

 

誰にも天才性は備わっている。

それをさらに高めるには、天才の近くでのたうちまわるしかない。

 

これを「修行」と呼ぶ。

「天才とは自分ファシズム賛同者の数」

 

 

 

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