金稼ぎより「時間稼ぎ」だ。

50を越えてそう感じる。

 

電化製品が日々の労働から主婦を解放させ、そこで生じた時間を好きなことに充てさせた。その機能が家電メーカーを大企業に押し上げた。

移動時間を減少させることで生じた時間を利用者に還元することで、飛行機会社は人気企業になった。

 

夏に出す本も、移動時間中にスマホで原稿を書いていたっけな。

稼いだ時間でカミさんのおっぱいを触っていたぐらいなものだったが。

 

ジムに通うのも時間稼ぎ。

そこで手に入れた健康という時間を有意義にしようと俺も含めてみんな躍起になっているのだ。

 

さて、一生懸命働けば働くほど、「暇な人が贅沢に見えてくる」というパラドックスはここから生じる。

あらゆる文明の利器を使用して、そこから時間稼ぎで得た貴重な時間を携帯ゲームのための時間に充足してどうすんだよと思う。

 

結局文明に毒されているだけだ

 

ウルグアイの元大統領の話にときめくのはみんなそんな矛盾に気づいているからだ

 

暇な時間を創出しようと文明の力でそれを行うと、せっかくこしらえた時間を狙ってまた文明が食い物にしようとやってくる。

ヒマな人は、「時間持ち」だから、金持ちと本来は同等のステイタスなのにね。

 

ヒマな人は胸を張るべきだ。

「金持ちが持っていないものを持つ」という。

これが金持ちとやり合う秘訣かもしれない。

 

「文七元結」は「金持ちが持っていない『心意気』」を、長兵衛が持っていたから、大金持ちの近江屋善兵衛がそこに惚れたのだ。

いや、明らかにあれは嫉妬だろう。

やはり、「人とは違うものこそ才能」なのだと思う。

 

どんどん時間を稼ごう。金は後からついてくる。

 

 

 

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編集は女性

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今度の教育論は女性編集者二人と対峙して作り上げることになった。


連載中の「みずほ総研」さんの編集担当も女性。

 

一冊目、二冊目はベテランのフリーの編集者、三冊目は出版社所属の若手のセンスある編集者、四冊目のいまの本は同世代の落語好きな編集者と、編集者運はいまのところ最高状態をキープしている。

どのお方も、男性だが、共通点はみな女性的なきめの細やかさを持っている。
レスも早く、こちらを喜ばせる言葉遣いをされる方々で助けられてここまで来た。

 

文章というのは、ガラス細工みたいなものだから、取り扱いは非常にセンシティブになるものだ。

きちんと扱われているなという信頼関係、もっと言うと共犯関係で、書いてる人間はさらに進化してゆくのだと思う。

 

編集が女性的なら、書く人間は男性的なパワーと度量と、やはり女性的なミクロな目線の両方ないといけないのかもな。

 

つまり。

 

書く人間はオカマっぽくならなきゃいけないのよね、やっぱり。

やはり本は一人で作るものではないのよ。

ほんと、大変なんだから、もう♥️

だから、立ち読みなんかしないで、ちゃんと買ってちょうだいってば。

 

 

 

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いま書いている本は、教育論。

 

だからまあ、内容的に言ったら専門書のジャンルなのだが、「教育の現場で悩んでいる若い先生方」へ「こうすればうまくいくよ」というより、「こうすれば面白いよ」という語りかけの本になっているから、結果として堅苦しくなく、誰が読んでも面白い流れになっている。

 

小学校の先生って、いまや真面目な人しかなれない時代なのだ。

 

俺も元はと言うと糞真面目なタイプだったのだが、師匠やら他の芸人の先輩方から鍛えられて、対応力を身につけていまここにいることを踏まえると、まるでかつての自分にしゃべっているみたいな錯覚に陥る。

 

こんな落語家には向いてないようなキャラの普通の人間でも、徒弟制度というシステムはきちんと念願の落語家にまでしてくれて、落語だけで家族を食べさせられている上に、談志の弟子という恩恵のおかげで、流通ベースの出版社さんから本を5冊も出せている。今度の出版社さんも、中堅どころの手堅いところである。

 

しかも今度のは出版社側も若い女性編集者(しかもお名前が畠山さん💣)、さらには担当のフリーの編集者さんも女性という林家3P状態。ほんといろんな意味でどうもすいませんである。

 

師匠から教わった「授業レク」にピッタリの知的遊びなども、紹介するつもり。

これ、長野は飯田で師匠とやったっけ。

「お前は下ネタばかりだな」と呆れられたけど💦。

 

結局、未来に生き残れるかどうかは、どの業界も「エンタメ化」できるかどうかなんだよね。

教育の現場こそエンタメ化が必要なんだと思う。

 

学校の先生が面白ければ、学級崩壊なんて起きるわけないよ、絶対。

「教育論」に名を借りたエンタメ本にしてみせまーす!

 

 

 

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落語家「立川談慶」らしく。

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昨日は某新聞社さんから年明けの講演&落語の依頼で、打ち合わせ。


「マネージャーはいないんですか?」
「善意で厄介になっている身内はいますが、まずギャランティ、払えませんから💦」


「事務所にも入っていないんですか?!」
「はい。いままでそれで25年やってきました」

 

向こうは驚きの連続の様子だった。

 

事務所にも所属していないメリット。
特定のマネージャーのいないメリット。

双方に言えるのはギャラも含めて「使い勝手のいい動きが出来る」という一点だけだろう。

 

 

それには。

いただいた仕事に、『さすがあいつだー』と思わせるもの、いわゆる付加価値を創ってゆく」しかない。

そうしないと次が、ない。

 

講演の仕事ならやはり落語家らしく。
原稿の仕事もやはり落語家らしく。

 

 

 

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神様を振り向かせるために。

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誰もが神様を振り向かせるために、必死にやっているのだろう。
よほどのことでは、振り向いてくれないから。


頑張るだけではダメなんだろう。
頑張り続けなきゃ。
頑張り抜かなきゃ。

振り向かせて、さらには笑みを浮かべさせなきゃ。

 

それが奇跡なんだろうな。

 

 

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親父に捧げる今回の新刊。

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1年前の投稿から。

 

父親が生きていれば今日が誕生日で84歳になる。

今日は机に飾ってあるミニ遺影にYouTubeで軍歌をずっと聞かせてあげよう。

いなくなって9か月か。

 

明後日、初彼岸のお墓参りに行きます。

 

考えてみたら「昭和ヒト桁生まれ」ってかわいそうなはず。

血気盛んな若い頃は、絶対戦争帰りの上の世代に武勇伝を聞かされ続けていたはず。

終いには「お前らは戦争に行ってないからまだいいよ」というより毎回おなじみのオチまで付けられていたはず。


14歳から働きに出た時は、金槌で頭を叩かれながら仕事を覚えさせられたという。

これはお袋から聞かされたっけ。

日本全体がブラック企業だった頃の話だろう。

14歳から当時の定年55歳まで勤め上げた親父だった。

 

子は親に似る。
「俺は絶対サラリーマンにはならない」って誓ってこの道に入ったつもりだったけど、不器用な生き方は似ちまったよ。

 

9年半も前座やっている時「あせるな」と言ってくれたよな。

親父がいなくなってから全国区の仕事が増えてきたよ。

明日は朝早い地味な番組だけどテレビにも出るよ。

子供たちは親父の話をしたら勉強に気合い入れ始めて頑張ってるよ。

「上の学校に行きたくても行けなかった時代」というものを彼らなりに重く受け止めてたんだろうね。

 

親父、ありがとうな。

 

 

 

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笑いは共犯関係。

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定例独演会。大盛況。
「たがや」、「水屋の富」、共に夏の噺だが残暑がまだ残る季節ゆえギリギリ間に合ったかな。

 

ゲストの坂本頼光さんの活弁は、俺からの「サザザさん」のリクエストに見事に応えてくれた。

坂本 頼光さんのオリジナリティは古き良き日本映画へのオマージュに溢れているところへもってきて、何よりアナーキーだ。

会場の密室性と相待って爆笑となった。

 

 

つまりは信頼関係だ。

人を貶めて取る笑いの難しさがそこにある。

主体者と貶める対象との間で強固な信頼関係がたとえあったとしても、観客の一人でもそこに違和感が生じれば爆笑とはなりにくい。

 

「もしここで笑えばその貶めに賛同したことになってしまう」という「メタ認知」が働いてしまうからだ。

 

極論すれば基本観客は「シャレのわからない」ものなのだ。

むしろ貶めよりリスペクトの方が笑いへ導きやすいのかもしれない。

ブラックジョークの難しさがそこにある。

 

頼光さんのギャグや登場人物のキャラは、対象への敬愛に満ち溢れている。

殿山泰司を知らない人でも、波平化させることでそのキャラが蘇るのだから。

 

「ここで笑っていいんですよ」というささやかな罪悪感めいたものが芽生えるのも彼の魅力だ。その導入部分が人柄ゆえか、優しく、観客は安心して彼との共犯関係を成立させてゆく。

活弁界を一人で担う天才だと確信する。

 

彼とのご縁が深まったのも、一冊目の「大事なことはすべて立川談志に教わった」からだった。

優しい人だからこそ、あの本の裏側まで読み解いてくれた。

やはりいい芸人は限りなく優しいのだ。

 

 

 

 

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苦境とメタ認知力

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最近のように、ノイズだらけの場所で落語をやり続けていると、「こんな状況で落語をやっている俺を見ているお客さん」の立場で一言アドリブコメントが出来るようになった。

メタ認知力の並々ならぬアップだ。

 

 

長野のラジオで鍛えられた「屋外生落語」の経験の賜物。

やっとネタにまで昇華できてきた。

 

でも、ほんとは、やっぱり静かなところでやりたいんだよね涙😢😢😢

 

 

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自覚のなさ。

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この年になってプロとしての自覚のなさに改めて気づいた。


今日改めて鼻からの内視鏡で我が声帯を見つめると、担当医が驚くほど腫れ上がっていた。

 

↑こちら治療の写真。


声帯が喋るなら(妙な言い方だけど)、「俺をこんなにまでして使いやがって」と言ったはずだ。

そう直感した。

 

ごめん。

 

決めた。

 

「しばらく酒はやめる」。

「打ち上げでカラオケは行かない。行っても歌わない」。

「就寝時、口テープとマスク着用で、口呼吸を防ぐ」。

 

商売道具を放ったらかしにしておいた罪というか罰だ。

入門25年もの間なんの手入れもしてこなかったんだもの。

Bスポット療法での激痛はそう感じて、甘んじて受けた。

 

あと、これが一番大事なのだが、

「改善するまであまり喋らないようにする」。

 

それしかない。

 

とりあえず10日ほど様子を見ます。

 

 

 

 

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