TOEIC(R)Test 満点続出の謎を解く!

TOEICリスニング満点続出のロングセラー英語教材「スーパーエルマー」の東京SIM外語研究所所長、ダン上野Jr.がお届けする英語最新情報!

【今日のテーマ】

●「SIM方式」の素晴らしい世界

「第3文型」その3


今日は、第3文型 その3です。

さっそく前回の復習から始めましょう。


まず、例文をご覧ください。

すでにセンスグループごとに区切ってあります。

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Henry Ford used…a new idea…in the manufacturing…of machinery.
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最初のセンスグループ Henry Ford used を見た段階で、

「ヘンリー・フォードは使った」とパッと理解しましょう。

ところが、次のセンスグループは a new idea「新しい考え方を」となっています。

ですから「使った」という訳を「採用した」という訳に瞬間的に修正します。

「ヘンリー・フォードは採用した…新しい考え方を」ということです。

このような修正はネイティブであれば日常茶飯事に行っている、

ということでしたね。

ですから、私たちもこれに慣れなくてはなりません。

これが「ネイティブ思考法」養成のカギになります。


次のセンスグループが、in the manufacturing ですから「製造に」となります。

of machinery. と続きますので「機械の」ですね。

結局、この文章のSIM訳は、

「ヘンリー・フォードは採用した…新しい考え方を…製造に…機械の」

となります。


ところで、このようなSIM訳を読んで、煩わしいという感想を持つ方がおられるでしょう。

今日は、このポイントをちょっと突っ込んで説明しましょう。

SIM訳は、本来他の人に見せるためのものではありません。

自分のために自分の頭の中でするものなのですね。

この訳は、人に見せて納得させるものではありません。

SIM訳をつけること自体は、あくまで脳のトレーニングです。

「ネイティブ思考法」に頭脳を転換させるためのトレーニングなのです。

ここが、非常に大きなポイントですね。


ですから、それは訳として「自然である」とか、

「不自然である」とかいう議論は全くナンセンスです。


たとえば、お相撲さんの基本トレーニングである四股(しこ)を見てみましょう。

四股とは、片足を高く上げてバチンと土俵に降ろす訓練法です。

この四股を踏むような動作は対戦中にはないでしょう。

その意味で不自然な動作かもしれません。

ところが、お相撲さんは時間さえあれば四股を踏んでいます。 

理由は、これをやれば強くなるからです。

四股は人に見せるものではなくトレーニングである、ということですね。


SIM訳も、これと同じです。

それは「見せるためのもの」ではなく「自分のためのトレーニング」なのです。

ですから、一見、不自然で煩わしく見えたとしても、

どんどん「英語の語順」に忠実に理解していってください。


特に最初の段階では、できるだけ英文に忠実に細かく区切って読むのが良いでしょう。

細かく区切ればそれだけ「返り読み」が少なくなるからです。



…この続きはまた来週!

お楽しみに!
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